【バルト三国・三国の郊外】海外の旅!おすすめ観光スポットやグルメをリポート
ABROAD
2017/06/24
エストニア共和国 Eesti Vabariik
フィンランド湾に面する国の一つで、湾をはさみフィンランドから約90km南に位置する。また、バルト海東岸に南北に並ぶバルト三国の中で最も北の国で、北はフィンランド湾、西はバルト海に面する。南はラトビア共和国、東はロシアと国境を接する。面積は45,340km2で、九州本島と同じくらい。
サーレマー島 Saaremaa/クレサーレ Kuressaare
エストニアが領有するバルト海の島。面積は2673km2(東京都の約1.2倍)で、エストニアの島の中で最も大きく、2016年時点の人口は約31,000人。地名の「サーレ」は島、「マー」は国、を意味する。クレサーレは、サーレマーの中心都市。シンボルは海岸線に建つクレサーレ城。
クレサーレ城 (Kuressaare linnus)
13世紀に創られた要塞を、14世紀にドイツ騎士団が城砦に造り替え、16世紀にはデンマーク、17世紀にはスウェーデン、18世紀にはロシアが統治し改修した城。数々の戦火を潜り抜けてきたが、大きく破壊されずに現代にまで、中世の姿を残している。
【料金】入館料 €6.00(約750円)
レストラン ク・クー (Restoran Ku-Kuu)
クレサーレ城に隣接する、お城を見ながら食事ができるレストラン。 バルト海で捕れる新鮮なシーフードをフランス料理の技を使って提供してくれる。
【料金】本日の白身魚料理 ガーフィッシュ €9.00(約1,130円) スパークリングワイン(ロゼ) €4.50(約560円)
スパ ホテル・メリ (Spa Hotel Meri)
クレサーレ城やビーチに近い場所にある、スパ・マッサージが売りのホテル。 高圧シャワーで血行を良くして、泥パック、マッサージなどと組み合わせる。
【料金】サルコーシャワー(高圧シャワー)15分(Kõrge rõhu dušš)€10.00(約1,250円) 泥パック/50分(Esi- paki) €30.00(約3,750円)
アレンスブルク ブティック ホテル & スパ(Arensburg Boutique Hotel & Spa)
クレサーレのオールドタウンの中心に位置するホテル。モダンで現代的な建物と300年前の建物が調和した斬新なデザインは、2011年にはサーレマー島のベストホテルに選出された。
【料金】オペラ・スイート(ルームチャージ) 1泊 €275~(約34,400円~)
アングラ風車公園&歴史遺産センター(Angla windmill park and the hertage culture centre)
クレサーレから北北東に車で約1時間、豊かな農村地帯にある村、アングラ。かつて、ここには10基程度の風車があったが、現在残っているのは5基。風車に隣接して、アングラ村の歴史的な生活を体験できる施設もあり、風車小屋で挽いたライ麦粉を使っての黒パン作り体験も。
【料金】黒パン作り体験(要予約) €10.00(約1,250円)
ラトビア共和国 Latvijas Republika
バルト海東岸に南北に並ぶバルト三国の一つで、西はバルト海に面する、ラトビア。北はエストニア、南はリトアニア、東はロシア、南東はベラルーシと国境を接する。面積は九州本島の約1.76倍。首都のリガは港湾都市で、バルト海クルーズの主な寄港地の一つ。
ツェーシス Cēsis
首都リガから北東に約90キロ、ラトビアの古都でビゼメ地方の町。9世紀頃から交易の要所になり、首都リガに次ぐ古い歴史をもつ。13世紀初めにリボニア騎士団がツェーシス城を建造、続いてハンザ同盟に加わり発展した。
ツェーシス城/歴史芸術博物館 (Cēsu viduslaiku pils)
13世紀初めにリボニア騎士団の軍事拠点として建造。以降、16世紀半ばまで騎士団の居城となった。 北方戦争の際、帝政ロシア軍により破壊されたが、18世紀にツェーシス領主により新しい居館が建てられ、第二次大戦後にツェーシス歴史芸術博物館になった。
【料金】入館料(ランタンのレンタル料込) €6.00(約750円)
沼歩きツアー (Bog Shoeing)
ラトビアの国土の半分以上は森林で、また郊外には沼地が多く、自然を愛するラトビア人は国の宝として、沼地を大切にしている。そんな沼地をかんじきで歩くツアーも。
【料金】沼歩きツアー(3時間) かんじきレンタル、ゴール地点でのスープ付き(要予約) 団体 €120(約15,000円)/1人 €15(約1,880円)
リトアニア共和国 Lietuvos Respublika
バルト海東岸に南北に並ぶバルト三国の中で最も南に位置する国、リトアニア。人口およそ325万人。西はバルト海に面し、北はラトビア、東はベラルーシ、南はポーランド、南西はロシアの飛び地カリーニングラード州と国境を接する。面積は約65,300km2。
十字架の丘 (Kryžių kalnas)
リトアニア北部、シャウレイの北、約12kmに位置する。リトアニアの観光名所となっている。2001年に『リトアニアの十字架の手工芸とその象徴』の一つとして、無形文化遺産の「代表一覧表」に記載されている。 その発祥は分かっていないが、初めてここに十字架が建てられたのは1831年のロシアに対する11月蜂起の後であると考えられている。数世紀を経て、十字架だけでなくイエスの受難像やリトアニアの英雄の彫刻、聖母マリア像、肖像画、ロザリオなどもカトリック教会の巡礼者によって置かれるようになった。十字架の正確な数は分かっていないが、約50,000であろうと推測されている。
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