今回、Miyuuリポーターが“海外の旅”で訪れたのはイタリア・フィレンツェ。メディチ家のために建てられた礼拝堂や、ソウルフード「ランプレドット」、400年以上根付いている伝統工芸品など、旅サラダがおすすめする観光スポットやご当地グルメを紹介します。

※1ユーロ=163円(2025年6月4日現在)

フィレンツェ(Firenze)

イタリアが世界に誇る、古都。ルネサンス期の栄華を今に伝える、歴史と芸術の都。
街中に彫刻や作品であふれている。

メディチ家礼拝堂(Cappelle Medicee)

長きにわたりフィレンツェを治めたメディチ家のために建てられた礼拝堂。
彼らの富と栄光を示す「君主の礼拝堂」は宝石や大理石が惜しみなく使われ、圧巻の美しさ。
「新聖具室」はメディチ家とゆかりのあるミケランジェロが設計、彫刻を担当した。

 

ジェラテリア・デイ・ネーリ(Gelateria dei Neri)

フィレンツェで人気のジェラート屋さん。常に40種類以上のフレーバーが味わえる。
フィレンツェはジェラート発祥の地と言われている。16世紀、宮廷料理人のブオンタレンティがメディチ家の姫、カテリーナに献上した一品がジェラートのはじまり、その味はブオンタレンティ・クリームとして名前がつき、今もイタリア中で愛されている。

 

トリッペリア・ポッリーニ(Tripperia Pollini)

フィレンツェのソウルフード、ランプレドットが食べられるキッチンカー。
「ランプレドット」は牛の胃袋。トマトなどの野菜を煮込んでできたブイヨンでしっかり煮込んだものをたっぷり挟んだパニーニは、フィレンツェを代表するB級グルメとして愛されている。

 

ジュリオ・ジャンニ-二・エ・フィリオ(Giulio Giannini e Figlio)

1856年から続く製本とマーブル紙の工房。マーブル紙とは、東洋から伝わり、フィレンツェで400年以上根付いている伝統工芸品。1つとして同じデザインはなく、大理石模様のような美しい渦巻きや波模様が特徴の装飾紙。6代目のオーナーから直接、マーブル紙づくりを教えてもらうことができる。

 

ブティック ナディネ(Boutique Nadine)

ヴィンテージアイテムから最新アイテムまで揃うお店。
オーナー自らデザインし、フィレンツェの職人が仕立てたフェミニンな服が特に人気。

 

ピサの斜塔(Torre di Pisa)

1173年に建て始められ、完成までにおよそ200年かかった鐘楼。
その建設中に地面がやわらかくて傾いてしまい、それ以来斜めになってしまったことで世界的に知られている。現在は4度の傾きを保っており、上まで登ることができる。イタリアを代表する建築。

 

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