今回、ゲストの中村ゆりさんが旅するのは岐阜・大垣市~養老町。おすすめの観光スポットやご当地名物グルメを紹介します。

大垣観光協会(おおがきかんこうきょうかい)

大きなたらいに乗って、ベテラン船頭にレクチャーを受けながら自ら操縦することができる。穏やかな川の流れにまかせてゆっくり進むたらい舟はそれほど力がいらないため、竿が持てれば子どもでも体験可能。

金蝶園総本家(きんちょうえんそうほんけ)

水の都、大垣の良質な地下水をふんだんに使った銘菓を販売する和菓子店。寛政10年(1798年)創業で、当初は茶道が盛んな戸田藩に酒饅頭を献上していた。四季折々の和菓子を提供しており、夏には水まんじゅうや水ようかんを販売している。店内の喫茶室で、大垣のお水と一緒に生きた和菓子を食べられる。

名水わさび(めいすいわさび)

大垣の自噴水を使い、わさびの中でも最高品種とされる真妻の栽培・加工・販売を行うお店。
真妻は日本国内でも約1割の農家しか作ることができないデリケートな品種で、名水わさびの真妻は2023年の全国わさび品評会で優秀賞を獲得した。

福覚陶房(ふっかくとうぼう)

ホテル等の食器をデザインする仕事を40年務めたご主人が退職後にオープンした陶芸工房。
オリジナル調合の下絵具をもちいた独創的なデザインの陶器を制作している。
陶芸体験では、型や串を用いて誰もが自由にオリジナリティあふれる下絵付けを楽しむことができる。

滝元館 遊季の里(たきもとかん ゆきのさと)

養老の豊かな自然に囲まれ、奥尾平野の絶景を一望できる山あいに建つ温泉旅館。
「日本の滝100選」、「名水百選」に選ばれた養老の滝に、歩いて3分で行くことができる。
季節の食材をふんだんに使った、月替わりの京風山里懐石料理を個室でいただける。

養老天命反転地(養老公園)

美術家・建築家の荒川修作とマドリン・ギンズが構想・実現した、芸術作品を身体で直接体験できるテーマパーク。約18,000m2の敷地内には約13のパビリオンが立ち並ぶ。
園内では水平・垂直な線は極力排除されており、人工的な地平線が数多く配されるなど、至るところに人間の平衡感覚や遠近感を混乱させる仕掛けが施されている。

やきにく藤太(やきにくとうた)

養老焼肉街道の中でもひときわ長い行列が目立つ人気店で、精肉直売店の直営店ならではの品質と価格で地元住民からの支持が高い。平日限定のおまかせメニューや、ファミリー向けのセット、特選の飛騨牛など幅広いメニューを提供している。