冬の寒さが生む、独自の甘みと柔らかさ。朝来特産「岩津ねぎ」の限定セット
2024.02.17
兵庫県北部の朝来市(あさごし)には、冬にしか味わえない特産品「岩津ねぎ」があります。雪にさらされて大きく育った岩津ねぎは、とろけるような食感と甘みで焼いたり鍋物にしたりと大活躍です。今回は旅サラダマルシェのオリジナルセットとして、『森下農園』の岩津ねぎと兵庫県産のコシヒカリ「たじまの恵み米」、岩津ねぎを使ったせんべい「岩津ねぎぽんせん」の3点をお届けします。
【コレうまポイント】
【コレうまポイント①】甘くて柔らかい。朝来市の冬が贈るご当地ねぎ
天空の城と呼ばれる竹田城跡をはじめ、数々の史跡と豊かな自然が残る兵庫県朝来市。古くから銀の採掘が盛んに行われていた朝来市では、採掘をする人たちの冬の栄養源として岩津ねぎの栽培が始まったと伝えられています。
朝来市の冬は昼夜の寒暖差が大きく、時には深い雪が積もることも。厳しい寒さの中で育つからこそ、岩津ねぎ独特の甘さと柔らかさが生まれます。そのため「岩津ねぎ」として販売が許されるのは、朝来市内で生産されたものだけです。さらに毎年11月23日から3月21日までの限られた期間しか市場に出回らないため、“幻のねぎ”とも称されます。
甘みのある「白ねぎ」と香りのよい「青ねぎ」の中間に位置する岩津ねぎは、青い葉の部分から白根の部分まで余すことなくおいしく食べられます。ねぎ特有の辛みはなく、焼いても煮てもとにかく柔らかくて甘いのが特徴。みずみずしい葉や白根から、ねぎの豊かな香りと甘さが口いっぱいに広がります。
【コレうまポイント②】焼いても煮てもおいしい!アレンジ自在の優等生
今回は『森下農園』の新鮮な採れたて岩津ねぎを、たっぷり2kgお届け。深い雪にさらされたこの時期の岩津ねぎは、一層甘みが際立っています。
焼くだけでもおいしさを感じられますが、『森下農園』代表の森下さんがおすすめする食べ方は「ねぎの豚バラ巻き」や「スタンディングねぎ鍋」。岩津ねぎの甘さと肉の旨みが溶け合うことで、おいしさが倍増します。ぜひさまざまなアレンジで味わってみてください。
【コレうまポイント③】朝来市の恵みをとことん味わう3点セット
今回の旅サラダマルシェオリジナルセットでは、岩津ねぎに加えて、森下農園で丹精込めて育てたコシヒカリ「たじまの恵み米」と、岩津ねぎ入りの地元銘菓「ぽんせん」もお届けします。但馬地域の冷たい雪解け水で育ったコシヒカリは、糖度が高く香りも豊か。強い粘り気があり、食べ応えのあるお米です。炊き立ては特になめらかで、ふっくらとした食感を楽しめます。
「岩津ねぎぽんせん」は、朝来市の老舗菓子店『マルサ製菓』による昔懐かしいせんべいです。親しみやすい名前は、焼き上がるときに空気が抜けて出るポンッ!という音から名づけられました。上質な小麦粉と地元の清水で作られたせんべいは、さっぱりとした塩味で、岩津ねぎの爽やかな風味とよく合います。大満足の3点セットで、朝来市の味覚を味わい尽くしましょう。