最高級の品種を手頃な価格で提供可能にした「平田牧場金華豚」。山形のお米を食べてオレイン酸豊富
2024.03.23
1953年に山形県庄内でたった2頭の豚から始まった『平田牧場』。「健康な豚を育てること」と「安心して食べられる食品をつくり続けることをモットーに品種開発や子豚生産、肥育から加工・流通・販売に至るまで自社で行っています。直営専門店でも人気があるとんかつやポークステーキにぴったりの「日本の米育ち 平田牧場金華豚 ロースステーキギフト 6枚入り」をご紹介します。
【コレうまポイント】
① 交配技術を駆使した「平田牧場金華豚」。価格を抑えて貴重な味を提供
【コレうまポイント①】交配技術を駆使した「平田牧場金華豚」。価格を抑えて貴重な味を提供
「金華豚」は“幻の豚”と呼ばれるほど、世界でも希少な品種です。高級中華食材「金華ハム」の原料として知られています。『平田牧場』では1988年に中国から金華豚を導入。純血種の「平田牧場純粋金華豚」(純粋種)と、交配で生まれた「平田牧場金華豚」(交配種)の2種類の金華豚を生産しています。
今回紹介するロースステーキ肉は交配種の「平田牧場金華豚」です。食のプロからも評価が高い金華豚の味をもっとたくさんの人に届けたいと長年にわたって培ってきた品種交配技術を駆使。優れた肉質を実現しながら生産効率を高めた品種として誕生しました。また、一頭すべてを無駄なく使い切るなど企業努力も加わって、美味しさはそのままに、手頃な価格で「金華豚」の味を提供しています。
【コレうまポイント②】「これが豚肉?!」口の中に広がる繊細な肉質と上品な甘み
「平田牧場金華豚」は豚肉とは思えないほど優れた肉質と繊細な味わいがあります。肉質は絹のようにキメが細かく、旨味が詰まっていて、脂肪含量は一般の豚よりも多く、サシが入りやすくてジューシーです。中には高級和牛を超えるような霜降りの肉を持つ豚が生まれることもあるのだとか。赤身は、やわらかく弾力のあるしっかりとした上品な味わい。脂肪部分は濃厚で甘みがあり、融点が低いので、口の中で脂がスッと溶けてあっさりとしたおいしさが口の中に広がります。
一般の豚よりも筋繊維面積が少なく、筋繊維のきめが細かいため、柔らか。一般のロース肉は調理するときに筋を切ったり肉を叩いたりしますが、「平田牧場金華豚」ならその必要はありません。調理時に包丁もまな板も不要で洗い物が少なくて済みますよ!
【コレうまポイント③】お米を食べて育つから、オレイン酸の割合がアップ!
「平田牧場金華豚」は一般の豚よりもオレイン酸とイノシン酸とが多いのも特徴です。オレイン酸は、血中のコレステロールを適正に保つ働きがあるとも言われます。そのオレイン酸が多い理由は、餌に地元庄内で栽培されている飼料用米を与えているから。
『平田牧場』はSDGsに注力している生産者です。飼料用米を取り入れ始めたのは1997年のこと。それ以降、地元山形県庄内地方の生産者・飼料組合・生協などと提携し、減反田、休耕田を活用。適地適作である米を飼料として給餌しています。豚の堆肥を田畑に利用するのはもちろん、直営店で使われた油はトラクターの燃料に使うなど、循環型の農業で水田文化や環境を守り、日本の食料自給力を向上させるモデルとしても注目を集めています。
「日本の米育ち 平田牧場金華豚 ロースステーキギフト 6枚入り」のお肉は1枚ずつ真空パックに入っています。冷蔵で届きますが、未開封の場合は真空状態のまま、すぐに冷凍庫に入れると冷凍保存も可能です。
また直営のレストランでも添えられる「庄内浜産藻塩」付き。『平田牧場』の富樫武人さんも「背脂の部分に藻塩が非常によく合います。トンカツでもステーキでもぜひ付けて食べてください」と話します。脂身もあっさりしていて、肉にも雑味のないすっきりした味わいは豚肉好きの方に特におすすめです。お米を食べて育った「平田牧場金華豚」をぜひ味わってみてください。