堀田茜|鳥取県の魅力溢れる 心と身体が“美”を感じる旅へ
[PR] | 2025.10.31
南シナ海とマラッカ海峡、アンダマン海に囲まれたマレーシアには、数々のビーチリゾートがあります。なかでも人気を誇るのが、マレー半島西海岸に位置し、99の島から成り立つランカウイ島。島全体がユネスコの世界ジオパークに認定され、手つかずの自然が残るマングローブ林や透明度の高い海など、神秘的な美しさに出会える観光地です。
今回はランカウイ島をより楽しめる、おすすめの観光スポットやグルメ、お土産品を現地在住の旅サラダガイドに教えてもらいました。観光客にあまり知られていない情報をお届けするので、ぜひチェックしてみてください!
— マレーシア在住ガイドの紹介 —

Jacky CHIN(ジャッキー・チン)さん
クアラルンプール出身の中国系マレーシア人で、英語・マレー語・日本語・中国語(広東語・福建語・客家語・北京語)の4カ国語を話すクァドリンガル。日本人社長が経営するメディアマネジメント会社、ARROWMAN SDN BHD(株式会社アローマン)で、主に日本メディアのコーディネーションを20年ほど担当している。
— マレーシア・ランカウイ島MAP —


ランカウイ島でもっとも賑やかなビーチとして知られるPantai Chenang(パンタイ・チェナン)。ランカウイ島国際空港から車で10分とアクセスがよく、レストランやお土産屋も充実しているので、観光客に人気の高いビーチです。約2kmにわたって続く真っ白な砂浜とエメラルドグリーンに輝く海に癒されながら、のんびりとした時間が過ごせます。
そんなPantai Chenangは日中だけでなく、夕方の景色も見事です。じつは美しい夕日が楽しめる場所として知られていて、観光客だけでなく地元の人々もわざわざ足を運ぶほどなんだとか。

特にランカウイ島国際空港からPantai Chenangに向かう入口付近の湾岸沿いは、多くの地元住民が集まる外れなしの名スポット。19時頃になると島影のシルエットを映しながら、アンダマン海の水平線に太陽がゆっくり沈んでゆき、空と海がオレンジから赤、そして群青色へと移り変わっていきます。息をのむほど美しい幻想的な風景に、心奪われること間違いなし!
“観光地の喧騒から離れて、地元の人たちと同じ視点で景色を共有する”、そんな貴重な体験が味わえるランカウイ島のPantai Chenang。季節や天候によっても違った表情を見せてくれるので、訪れるたびに新しい感動に出会えるはずです。

ランカウイ島の中心地にあり、島に住む人々の生活の拠点となっているクアタウン。ここクアタウンに地元住民でも知る人ぞ知る隠れた名店があります。Restoran RT Langkawi(レストラン RT ランカウイ)はランカウイ島の新鮮なシーフードを使った料理を提供するレストラン。多民族国家のマレーシアらしく、マレー料理や中華料理、インド料理、西洋料理などを融合させたここだけの一品が味わえます。

レンガを基調とし、木製のテーブルが並ぶ店内は落ち着いた雰囲気。気さくなオーナーがメニューについて丁寧に説明してくれるので、家庭的な温かさも感じられるお店です。
旅サラダガイドがおすすめするのは、意外にも「カレーパン(Curry Prawns in The Loaf)」。しかしこちらのお店のカレーパンは、ひと味違います。焼き立てのパンとスパイスの香りを漂わせながら登場するのは、器に見立てたデニッシュパンにカレーがたっぷり盛り付けられ、上には大ぶりの海老がトッピングされた一品。私たちが想像するカレーパンとは一線を画すビジュアルです。

海老カレーはココナッツの甘みと海老の旨味が溶け合い、スパイシーながらもコク深い味わい。パンにカレーをつけながら食べると、贅沢な旨味が口いっぱいに広がって、食べ進める手が止まりません。訪れる人々が「ランカウイ島でしか食べられない一皿」と太鼓判を押す名物料理をぜひご堪能ください!

ランカウイ島のお土産といえば、有名なのが「ナマコ石鹸(Sea Cucumber Soap)」。ランカウイ島で獲れるナマコを原料とした手づくり石鹸で、島の特産品として知られています。古くから民間療法として使用されてきたナマコには、肌を健やかに保つ作用があるのだとか。
「ナマコ石鹸」はマレーシアのお土産店でよく販売されていますが、せっかく発祥の地に来たのであれば、ぜひ実際に製造する現場で購入してみたいものです。今回紹介するPisang Enterprise Sdn Bhd(ピサン・エンタープライズ)は、ナマコ石鹸の製造と販売を行う小規模工房。住宅街の一角にあり、ガイドブックにはなかなか載っていない穴場スポットです。

ここではナマコから抽出した天然のナマコ水(Sea Cucumber Extract)に、ハーブやココナッツオイルをブレンドし、無添加ソープを作っています。オーナーから石鹼作りのこだわりを直に聞いたり、生産の工程を見せてもらえたりなど、お土産店とは違ったここだけの体験が味わえるのが魅力です。

工房内にあるショップではフェイシャルソープやボディーローションなど、ナマコ水を使ったさまざまな商品が販売されています。マレーシアの伝統工芸品・バティックに包まれたフェイシャルソープは特に人気なので、チェックしてみて!
島内には世界有数のラグジュアリーホテルが立ち並び、ダイビングやマングローブクルーズをはじめとした大自然を満喫できるアクティビティが満載のランカウイ島。日本からはマレーシアの首都・クアラルンプールまで飛行機で約7時間半、そこから国内線で約1時間とアクセスしやすい場所にあるため、初めての海外リゾートにもぴったりの観光地といえるでしょう。
ランカウイ島観光の際は有名スポットだけでなく、今回紹介した穴場スポットにも立ち寄って、より充実した旅を楽しんでみてください!
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