【ニュージーランド・ダニーデン】海外の旅!おすすめ観光スポットやグルメをリポート
ABROAD
2019/10/26
ダニーデン(Dunedin)
ダニーデンは、1848年にスコットランドからの移民によって入植が始まった街。1861年に金脈が発見され急速に人口増加した。スコットランド系移民が多かったことから「南半球のエジンバラ」と言われることも。(「ダニーデン」はゲール語でスコットランド都市「エジンバラ」を意味する)ヨーロッパ風の歴史的建造物が立ち並び、「ヨーロッパを感じられる街」として人気に。近郊のオタゴ半島で野生動物を沢山見ることも人気を後押ししている。ダニーデン市の人口は2018年で約130,700人。
ダニーデン駅(Dunedin Station)
街の中心にある駅。ダニーデンの建物は、ダニーデンのブルーストーンと、隣町オアマルのホワイトストーン(石灰石)との二色によって築き上げたものが多い。 その代表的な建物がこの駅舎で、ニュージーランドで最も撮影が行われる場所の一つ。
ハッピー ヘンズ(Happy Hens)
ダニーデンは「クラフトの街」としても有名で、その代表格がこのハッピーヘンズ。 美術の元教師だったオーナーが35年前から作り始めた手作りの土産品が鶏の置物「ハッピーヘンズ」。 入植時代にヨーロッパから伝わったカラフルな鶏たちをモチーフにした。そのフォルムとデザインの愛らしさから「幸運を呼ぶニワトリ」として人気に。海外から訪れるリピーターも多い。年間1万羽を生み出している。
【住所】Cnr of Beaconsfield and Portobello Rd’s, Portobello, Dunedin 9014 【営業時間】毎日 10:30~16:30 【料金】ハッピーヘンズ 30NZドル~(約2,080円~) ハッピーヘンズ 絵付け体験料 20NZドル(約1,390円) 【ホームページ】www.happyhens.co.nz/
ラーナック城(Larnach Castle)
ニュージーランドで唯一のお城。1871年、政治家で大富豪だったウィリアム・ラーナックが妻と暮らすため、中世のヨーロッパのお城を模して作った。200人以上の労働者を使い、3年がかりで建築。さらにその後12年間、ヨーロッパから迎えた熟練工の手で内装が施された。現在、城と庭園は観光客に一般開放されている。華やかな内装はビクトリア朝時代の文化や豪勢な暮らしをうかがえる。また屋上からはオタゴ半島と海岸線を見渡すことも。当時、舞踏会が行われていた大広間は、現在カフェになっていて、お城でランチやアフタヌーンティーを楽しむこともできる。
【住所】 145 Camp Rd, Dunedin 9077 【営業時間】毎日 8:00~19:00(冬季 9:00~17:00) 【料金】入城料 大人 34NZドル(約2,400円)/子ども(5~14才) 12NZドル(約800円) ファミリー 80NZドル(約5,500円) ※大人2人、子供4人まで プライベートガイド 120NZドル(約8,300円) ボールルーム カフェ(Ballroom Café) アフタヌーンティー 28NZドル(約1,900円) 【ホームページ】www.larnachcastle.co.nz/
キャンプ エステート(Camp Estate)
ラーナック城の敷地内に2013年オープンした豪華なカントリーハウス風の宿泊施設。 5つある客室はいずれも2重窓、暖炉付き。
【住所】100 Camp Rd, Larnach Castle, Larnachs Castle 9077 【料金】ルームチャージ 420NZドル~(約29,100円~) ※夕食前のドリンク、2人分の朝食、ラーナック城の入城料含む 【ホームページ】www.campestate.co.nz/
モイエティ(Moiety)
2018年5月にダニーデン市内にオープンし早くも評判のレストラン。 ダニーデン出身のオーナーシェフが15年間海外で修行したのち地元に戻り立ち上げた。料理はシェフおまかせのコース5品のみ。日本料理や分子ガストロノミーのテクニックも使い、独創的な料理を生み出している。 ※Moietyとは有機化学において、分子の一部分を指すために用いられる用語。
【住所】42 Queens Gardens, Dunedin, 9016 【営業時間】火~土曜 17:00~23:00 【定休日】日・月曜 【料金】5品コース 79NZドル(約5,500円) ※ドリンクは別料金 前菜:ヤムイモ、ケール、ガーリック、キヌア、ゴマ、だし(yam, kale, garlic, quinoa, sesame, broth) メイン:鹿肉、キャベツ、タマリロ、ニンジン、ゴマ、水菜(venison, cabbage, tamarillo, carrot, sesame, mizuna) デザート:パンプキン、クレームフレッシュ、ヘーゼルナッツ、ベイリーフ(pumpkin, creme fraiche, hazelnut, bayleaf) 【ホームページ】www.moiety.restaurant/
オタゴ半島(Otago Peninsula)
ダニーデンの大きな港湾の南側に伸びる半島で、風光明媚な場所。 豊かな自然が残り野生動物の宝庫。ペンギンやオットセイなどの群生地があり見学ツアーが人気。
エルム ワイルドライフ ツアーズ(Elm Wildlife Tours)
オタゴ半島で、野生のオットセイ、アシカ 、イエローアイドペンギン、野鳥など 珍しい動物が間近で見られる人気のツアーを行う会社。取材では野生動物を出会うツアーを紹介。
【住所】19 Irvine Road – The Cove Dunedin New Zealand 【営業時間】毎日 8:00~22:00 【料金】出会いツアー(Encounters Tour) 約6時間 大人 125NZドル(約8,700円)/子ども・学生 115NZドル(約8,000円) 【ホームページ】www.elmwildlifetours.co.nz/
リトル ブルー ペンギン プケクラ(Little Blue Penguin Pukekura)
リトルブルーペンギンを間近で見学できるツアーを行う会社。 世界最小のペンギン、リトルブルーペンギンは、夜オタゴ半島にあるビーチへ帰ってくる。
【住所】1260 Harington Point Rd, Harington Point 9077 【料金】見学ツアー:大人 35NZドル(約2,400円)/子ども 10NZドル(約690円) ファミリー 80NZドル(約5,500円)※大人2人、子供3人まで 【ホームページ】bluepenguins.co.nz/
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