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カナリア諸島(Islas Canarias)

カナリア諸島は、アフリカ大陸の北西沿岸に近い大西洋上にある8つの島からなるスペイン領の群島で、諸島全体でカナリア諸島自治州を構成する。大西洋のハワイと言われている常春の島。 スペインの首都マドリードから南西へおよそ1,700km、飛行機でおよそ3時間の距離。 「テネリフェ島」は、カナリア諸島8島の中で最も大きい島。面積は2,034km2、人口はおよそ90万人。この島は元々火山島であり、スペインの最高峰・テイデ山(3,718m)がある。

ガラチコ(Garachico)

テネリフェ島の北西部に位置する「スペインのもっとも美しい村」のひとつ、ガラチコ。 人口5,000人ほどの小さな村で、海岸線には火山から流れ出た溶岩で作られた天然のプールがある。

フレド・オルセン・エクスプレス(Fred. Olsen Express)

カナリア諸島間を結ぶ高速フェリー。テネリフェからラ・ゴメラまで50分。

【料金】テネリフェ島-ラ・ゴメラ島間 大人片道 €44.88~(約6,420円~)

クジラ・イルカウォッチングツアー

ヨットやカタマラン船(双胴船)に乗って、テネリフェ島の南海岸に沿ってセイリングしながら、自然の生息地でクジラやイルカと出会う3時間のツアー。

【料金】大人1名(軽食・飲み物付き) €58(約8,300円)

ラ・ゴメラ島 (La Gomera)

ラ・ゴメラ島はカナリア諸島8島のひとつで、テネリフェ島の西側に位置する。ゴメラとは、「スペイン人が来る前に住んでいた先住民の言葉」が起源で、島の人口は約2万人。火山性の円形の島で、最高地点はガラホナイ山の1,484m。ローマ時代から島の存在は知られており、15世紀からスペイン人が入植し、1492年、大西洋を横断する際に、クリストファー・コロンブスがラ・ゴメラ島を最後の寄港地にした。

サン・セバスティアン・デ・ラ・ゴメラ(San Sebastián de la Gomera)

サン・セバスティアン・デ・ラ・ゴメラは、ラ・ゴメラ島の中心地で、アメリカ大航海時代との歴史的なつながりから「コロンブスの島」とも呼ばれている。この町は天然の湾を中心に発展し、現在ではラ・アスンシオン教会やトレ・デル・コンデ(伯爵の塔)など、多くの重要なスポットや建築物が残されている。

ラ・アスンシオン教会(Iglesia de la Asuncion)

15世紀にラ・ゴメラ島に出来た礼拝堂が始まりで、18世紀に教会になった。 教会内部もムデハル様式、ゴシック様式、バロック様式が混ざった歴史を感じる趣ある造りになっている。

ホテル・ハルディン・テシナ(Hotel Jardin Tecina)

プラヤ・デ・サンティアゴ(Playa de Santiago)という小さな町の近くにあり、大西洋を一望できる静かな場所にある。70,000m2の広大な庭園に囲まれ、敷地には緑があふれ、客室は1棟1室が連なるように斜面を利用して建ち並ぶ。5ヶ所のレストラン、5つの屋外プール、キッズクラブ、テニスコート、プールサイドバーなどが備わり、ゴルフ場が隣接し、テニスコートやジムなど充実したスポーツ施設もある。

【料金】コンフォート シーサイド ビュー 1室(2名利用)1泊2食付き €244.80~(約35,000円~)

アグロ(Agulo)

ラ・ゴメラ島で最も小さい自治体で、人口1,000人ほどの小さな村・アグロ。 「スペインのもっとも美しい村」のひとつにも数えられている人気の観光地。

ラ・ビエヘ・エスクエラ(La Vieja Escuela)

「スペインの美しい村」アグロで、ご夫婦で営業する人気の郷土料理レストラン。 お父さんが接客を担当し、お母さんが料理の腕を振るっている。

【料金】ポタへ・デ・ベロス(クレソンのスープ) €3.00(約430円) カルネ・デ・カブラ(ヤギ肉の煮込み) €8.00(約1,140円)

指笛「シルボ・ゴメーロ」(El Silbo Gomero)

ラ・ゴメラ島には「シルボ・ゴメーロ」という 指笛(口笛)でコミュニケーションをとる「口笛言語」がある。シルボ・ゴメーロは2009年に無形文化遺産に登録され、島の若者たちは、今もシルボ・ゴメーロを伝承している。

ガラホナイ国立公園(Parque Nacional de Garajonay)

ガラホナイ国立公園は、ラ・ゴメラ島の中心部の標高の高い部分に位置し、島面積の約1割を占める。 穏やかな気温と大西洋から吹く貿易風により高い湿度が保たれることで、常緑の照葉樹の豊かな森が残る。この地域だけに残る固有の動植物も多く、1986年に世界遺産に登録された。見事な火山地形もこの国立公園の魅力の1つ。