今回、Miyuuリポーターが“海外の旅”で訪れたのはイタリア・ローマ。旅サラダがおすすめする観光スポットやご当地グルメを紹介します。

※1ユーロ=163円(2025年6月4日現在)

ローマ(Roma)

言わずと知れた世界有数の歴史都市、ローマ。
古代から中世、そして現代に至るまで、様々な時代の建築物が共存する街並みは世界でも唯一無二の美しさを誇る。

ナヴォーナ広場(Piazza Navona)

古代ローマ時代の競技場跡に建てられた、縦に細長い特徴的な形をしている広場。
バロック様式の建築や1世紀から残るエジプト由来の彫刻、オベリスク、3つの噴水が並び、美しい。

 

アッラ・フォンテ・ドーロ(Alla Fonte d’Oro)

創業112年のローマ生まれのかき氷「グラッタケッカ」を販売するスタンド。
「グラッタケッカ」は豊かできれいなローマの水を氷にし削り、たっぷりのフルーツと自家製のシロップをかけたシャーベットのようなもの。ローマっ子はこれを食べて暑いローマの夏を乗り切っているそう。

 

ホテル フォーラム(Hotel Forum)

ローマの中心地にある18世紀の建物を利用してできたホテル。
最上階にはレストラン、屋上にはバーがあり、古代遺跡、フォロ・ロマーノを見渡せる。

 

フォロ・ロマーノ(Foro Romano)

紀元前6世紀には建設が始まった古代ローマ帝国の中心地。
各時代の皇帝が造った凱旋門や神殿の跡は、21世紀になった今も威厳に満ちている。

パンテオン(Pantheon)

現存するローマ最古の建築物の1つ。
建築からおよそ2000年が経過しても当時の姿をとどめ続けている。
古代ローマの建築技術の賜物。ドームの中央にある天窓や計算され尽くした設計や建築美からミケランジェロはパンテオンを「天使の設計」と讃えた。
元々、古代ローマの神々を祀る神殿だったが、7世紀にはキリスト教の聖堂にさらには、イタリアの初代国王や画家のラファエロなど、偉人のお墓としても利用され、時代と共に姿形は変えずにその役割だけを変えてきた。

 

ジュンカルト(Giuncart)

い草やラタンなどの自然由来の素材を使ってかご細工を製造、修理、販売するお店。
かごバッグやかごの日用品が所狭しと並ぶ。
元々かご細工は古代から、ローマの人々の暮らしを支えてきたもの。
商品に刺繍を入れるサービスが人気。世界で1つだけのかごバッグが手に入る。

 

イル・マリトッツォ・ロッソ・トラステヴェレ(Il Maritozzo Rosso Trastevere)

ローマの下町で多くのレストランが並び、美食の街としても呼び声が高いトラステヴェレにある、評判のレストラン。マリトッツォが名物。
日本ではスイーツとして知られるマリトッツォのクリームの代わりにお惣菜を挟む、新感覚のマリトッツォを開発。ローマで流行しつつある。

 

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