今回、江田友莉亜リポーターが“海外の旅”で訪れたのはカナダ・ハリファックス~グラン・プレ。ノバ・スコシア州の最高のワイン文化が体験できるホテルや、観光地として人気のシタデルなど、旅サラダがおすすめする観光スポットやご当地グルメを紹介します。

※CA$1(カナダドル)=108円

ハリファックス(Halifax)

アトランティック・カナダと呼ばれるカナダの東海岸、ノバ・スコシア州の州都。
人口約43万人(2017年統計)で、カナダ大西洋岸地方最大の文化・経済の中心都市。1996年に旧ハリファックス市とダートマス、ベッドフォード、ハリファックス郡が合併して市制を施行。市の中心部は西端のハリファックス港に面した人口集中部で、カナダ国内でブリティッシュコロンビア州・バンクーバーに次ぐ第2の沿岸人口集中地域。海に囲まれた歴史ある街は、古くはイギリスやヨーロッパから移民が流れ着いた街として知られており、今もなお街並みはイギリス文化が色濃く残っている。

キング オブ ドネア(King of Donair)

1973年にギリシャ人が、ここハリファックスでオープンしたギリシャのギロス(ドネルケバブのような料理)をカナダ人にも食べやすくするために、コンデンスミルク、ビネガー、ガーリックパウダーなどを入れて作り出したこの店のオリジナル料理。後に、この店からカナダ中に広がった。

 

ハリファックス シタデル 国定史跡(Halifax Citadel National Historic Site)

シタデル(Citadel)とは、一般的に要塞や城塞を意味する言葉で、ハリファックスのシタデルは、イギリス軍とフランス軍の戦いの際に築かれた要塞で、現在は観光地として人気がある。正午には空砲を撃つ儀式「Noon gun」を見ることができる。

 

グラン・プレ(Grand-Pré)

カナダ東部のミナス盆地の南部に位置するグラン・プレは、17世紀にアカディアン人(フランスからの入植者)が築いた地で、その後、コンタクト農園主や現在の住民たちに引き継がれた。グラン・プレの景観は、世界でも最も高い潮の満ち引きが発生する沿岸地帯で、ヨーロッパ人入植者が適応しながら暮らしてきたという景観が広がっていて、1755年にフレンチ・インディアン戦争によって始まったアカディアン人の追放の歴史を今に伝えている。

グラン・プレ ワイナリー(Grand-Pré Winery)

ノースグラン・プレのアナポリス バレーにある魅力的なワイナリー。ノバ・スコシア州の最高のワイン文化が体験できる。ワインショップでは、極上のワインを試飲、ワイナリーレストラン「ル・カヴォー(Le Caveau)」では、高級料理を堪能し美しいブドウ畑を探索。ワイナリーホテル「ザ・イン アット グラン・プレ ワイナリー(The Inn at Grand-Pré Winery)」に宿泊すれば、究極のワイン休暇を楽しめる。

 

ファンディ タイダル ボア アドベンチャー(Fundy Tidal Bore Adventures)

ノバ・スコシア州ミドルトンでは、「タイダル・ボア(Tidal Bore)」と呼ばれる干満の差によって潮が川を逆流し、上流から流れ込む淡水とぶつかることで発生する波を観測できる。特にファンディ湾に注ぐプティコディアック川は、世界で最も高い潮汐差を持つ場所のひとつであり、その影響で「タイダル・ボア」が発生する。世界的に有名なブラジルのポロロッカに似ているが、カナダの「タイダル・ボア」は毎日見られる点が特徴。