今回、ゲストの矢田亜希子さんが旅するのは長崎・五島列島。福江島のシンボルである鬼岳や、椿油を塗りながら麺を延ばす五島うどんの製麺所、全26室がオーシャンビューのリトリートホテル、椿の種から油を搾る体験など、五島のおすすめスポットをご紹介します。

鬼岳

標高315mの鬼岳は、芝に覆われたなだらかな山肌が目を引く、福江島のシンボルとして親しまれる山です。丸みのある姿からは想像しにくいものの、もとは火山で、山頂には臼のようにくぼんだ火口が残ります。山頂付近からは、福江の市街地と美しい海を一望できます。

夏の終わりにはコオニユリ、秋にはリンドウが咲き、草原は春の一面の緑から金色へと色を移していきます。2023年5月には「未来に残したい草原の里100選」に選ばれました。散策やトレッキングも楽しめます。

五島市観光協会

福江港ターミナル内にある五島市観光協会では、電動アシスト付き自転車やクロスバイクを貸し出しています。港で自転車を借りたら、あとは気の向くままにハンドルを切るだけ。福江港周辺の観光スポットを、自分のペースでめぐれるのが魅力です。

多郎島海水浴場

多郎島海水浴場は、透明度の高い遠浅の海が広がる、南国ムード漂うビーチです。隣接する「さんさん富江キャンプ村」では、キャンプやバーベキューなどのアウトドアも楽しめます。

中本製麺

中本製麺は、五島うどんを製造する老舗製麺所です。島の特産・椿油を塗りながら麺を延ばす伝統製法でつくるうどんは、直径約2mmで断面がほぼ円形。細麺ながら強いコシと滑らかなのど越しを備えています。

工場では製造工程を見学でき、併設のレストラン「おっどん亭」では名物「地獄炊き」を味わえます。地獄炊きは、煮立った鍋から引き上げたうどんを、トビウオのだし「アゴだし」につけて食べる五島で定番の食べ方。うどんがつくられる様子を見たあとに、ゆでたてをすする楽しみがあります。

JAごとう 産直市場 五島がうまい

JAごとう 産直市場 五島がうまいは、地元で採れた新鮮な野菜や島ならではの特産品、お土産が揃う産直市場です。なかでも人気の郷土菓子「かんころ餅」は、薄く切って天日干ししたサツマイモ(かんころ)を、もち米と合わせてつき上げた餅。かつては冬の保存食として各家庭で作られていたもので、素朴な甘さが特徴です。

五島リトリート ray by 温故知新

五島リトリート ray by 温故知新は、豊かな自然に囲まれたリトリート(普段の暮らしから離れ、心身を整える滞在)ホテルです。全26室がオーシャンビューで、客室には温泉露天風呂を完備し、水平線を眺めながら好きな時間に湯に浸かれます。湯の源は、1856年に島の西岸・荒川で見つかった「荒川温泉」。五島列島で唯一、自然に湧き出る高温自噴泉です。館内には瞑想室や、五島の椿など島の素材を取り入れたスパも備わります。

ヨガ体験

五島リトリート ray by 温故知新では、ホテルのアクティビティとして、五島の自然を感じながら心と体をリフレッシュするヨガを体験できます。

椿乃

椿乃は、五島列島の特産品である椿油を使った商品を手がけています。自社の椿園で椿を育て、工房で油に仕上げており、島の自然の恵みを生かしたその椿油は、美容や食用として幅広く親しまれています。

体験では椿油づくりの工程に挑戦でき、種を割って搾っていくと、黄金色の油が少しずつにじみ出てきます。その油は小瓶に詰めて持ち帰れるので、旅のあとも、そのまま味わったり料理に加えたりできます。

林鮮魚店

林鮮魚店は、五島列島の豊かな海で獲れた新鮮な魚介を扱い、独自の血抜き技術で魚の鮮度と美味しさを長く保っています。丁寧に処理された魚は、全国の料理店などへ届けられています。

旬鮮喰間 一登

旬鮮喰間 一登の自慢は、五島列島の新鮮な魚介を使った料理です。この海鮮居酒屋では、高級魚・クエを刺身や鍋で味わえ、島の海の幸をじっくりと堪能できます。

矢田亜希子さんがめぐった五島列島。見どころも味わいも詰まった旅先を、次の旅の候補に加えてみてはいかがでしょうか。

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