兵庫県淡路島|文化、歴史、景色にグルメ!ふるきをたずねて新しきを知る旅
2025.12.27
新幹線や在来線、高速バスが行き交う静岡駅は、県内各地の玄関口であると同時に、魅力的なお土産が豊富に揃うスポットでもあります。老舗の伝統的な和菓子から、話題のモダンなスイーツ、さらには静岡ならではの海の幸や、お茶・わさびといった特産品まで、そのラインナップは多岐にわたります。
そこで今回は、静岡駅で人気のお土産を紹介します。旅サラダPLUS編集部が独自でおすすめの商品を20個セレクトしましたので、お土産選びに迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
※価格や購入場所等は、すべて取材当時のものです。

出典:春華堂
サクッとした食感と芳ばしい香りが特徴の、静岡を代表する夜のお菓子「うなぎパイ」。バターと小麦粉をベースにした生地に、うなぎエキスとガーリックが練り込まれた香ばしくもバター香る味わいが特徴のパイ菓子です。
「夜のお菓子」とは「夜の家族団らんの時間のお供に」という意味。由来のとおり、家族全員でシェアできる美味しさです。高級版のV.S.O.P.や、アーモンド入りなどの派生商品もあり、静岡は浜松銘菓として名を馳せている「うなぎパイ」。「誰もが知る定番中の定番」を贈りたい方に最適な、間違いのない一品です。

出典:ミホミ
静岡土産として35年以上親しまれている「こっこ」。新鮮な卵と、静岡市を流れる安部川の伏流水から生まれた蒸しケーキです。しっとりふんわり蒸された生地のなかには、特製のミルククリームが入っています。
常温ではもちろん、冷やすとまた違った味わいを堪能できます。通年販売の「プレーン」と「抹茶」をはじめ、冬季限定の静岡県産のいちごを使用した「いちご」、夏季限定の「夏バナナ」など季節限定テイストも展開。さらに上位版として名古屋コーチンの卵を使った「ゴールド」もあります。
優しい味わいで、お子さまから年配の方まで幅広い世代に愛されるこのお菓子は誰に贈っても喜ばれるお土産として重宝する一品です。

出典:やまだいち
安倍川上流の金山で採れる金粉に見立てたきな粉を徳川家康公が気に入りその名を名付けたと言われる「安倍川もち」。静岡の伝統的な和菓子です。もち米には佐賀県産米を使用し、胴突きして砂糖を加え、より生食感に近くなるよう柔らかく仕上げます。つきあがったお餅に、国産大豆を使用したきな粉と、北海道産の小豆を使った自家製のこしあんをまとわせて出来上がり。
柔らかくしっとりとした口どけと優しい甘さは、家康公が愛したのも納得の逸品です。店頭では手作りの実演販売も行っており、出来立てを味わえる絶好のチャンス。その場で出来立てを味わいつつ、お土産も購入するのがおすすめです。静岡の歴史と風情を感じられる伝統的な和菓子は誰に贈っても喜ばれる逸品です。

出典:清水屋
静岡県焼津市大井川の銘菓として知られる「黒大奴(くろやっこ)」は、その名の通り、真っ黒で愛らしい一口サイズの形状が特徴の、独特な存在感を放つお菓子です。北海道産の小豆をじっくりと炊き上げた自家製こし餡を、昆布を練り込んだ羊羹で包んでいます。
外側の羊羹がモチっと、なかのこしあんがさらっとした独特の食感が特徴の「黒大奴」。明治頃に販売を開始した歴史ある銘菓は、現代においても大人気の味わいです。シンプルながらも洗練された味わいは、地元で長く愛されている隠れた銘菓を探している方や、伝統的な製法による和菓子を味わいたい方におすすめの逸品です。

出典:治一郎
「飲めるバウムクーヘン」と称されるほどの、しっとりとした口溶けの良さが魅力の治一郎のバウムクーヘン。静岡パルコ店をはじめ、一部店舗限定商品として「焦がしバウム」を販売しています。極限まで水分を保った独自製法はそのままに、表面にまぶした砂糖をバーナーで炙り、パリパリ食感をプラスしています。
パリッとキャラメリゼされた焦がし部分の香ばしさとほろ苦さが、生地の優しい甘さを引き立て、味に奥行きを与える「焦がしバウム」。賞味期限1日と贅沢な特別感あふれる一品は、ワンランク上の特別なスイーツを贈りたい方や、大切な人への手土産を探している方におすすめです。

出典:天神屋
「しぞ~かおでん」は、静岡名物の静岡おでんを、手軽に楽しめるレトルトパックです。静岡おでんの最大の特徴である、昆布だしと牛すじのだしをベースに濃口醤油を足した黒いスープと、卵をはじめ、黒はんぺんやごぼう巻き、大根、イカ姿揚げなど9種類の大振りの具材がセットになっています。
黒々としたスープは見た目とは裏腹に、濃厚な旨味がありながらもすっきりとした味わい。別添えの「だし粉と青のり」をかけていただくのが本場のスタイルで、風味が格段にアップします。そのまま食べるのはもちろん、残ったスープにご飯を入れて雑炊にしたり、うどんをにかけておでんうどんにしたりと、最後まで楽しめます。静岡のB級グルメを本格的に体験したい方や、寒い季節に温かい料理を囲みたい方におすすめの、郷土愛あふれる一品です。

出典:田丸屋本店
静岡の特産品であるわさびを、伝統の製法でじっくり漬け込んだ、田丸屋本店のロングセラー商品「金印わさび漬」。厳選された国産わさびと、最上級の酒粕を使用しており、清涼感溢れるわさびの辛味と、酒粕の芳醇な旨味が織りなす独特の風味が魅力です。わさびの根の部分を多く配合し、わさびそのものの味わいを感じられるよう風味、辛みが強くなるように仕上げています。
そのまま温かいご飯に乗せるのはもちろん、クリームチーズと和えてディップソースにしたり、マヨネーズと混ぜて鶏肉や魚介の風味豊かなソースにしたりとアレンジの幅広さも抜群です。本格的な和の調味料としても重宝するわさび漬は、静岡産の風味豊かな辛味を食卓に取り入れたい方や、お酒好きの方への気の利いたお土産として最適です。

出典:蒲菊
静岡県民のソウルフードとも言える、独特の風味と食感が特徴の「黒はんぺん」。一般的な白いはんぺんとは異なり、サバやイワシなどの青魚を骨や皮ごとすり身にするため灰色で、弾力のあるしっかりとした食感と魚本来の濃厚な旨味が特徴です。
噛むほどに魚の豊かな風味が口いっぱいに広がる、まさに静岡ならではの味わいの「黒はんぺん」。静岡では静岡おでんの具材としてはもちろん、フライや軽く炙って生姜醤油につけて食べるのが一般的です。静岡の食文化を体感したい方や、グルメな方などに自信を持っておすすめできる静岡の味です。

出典:だし専門店 勝男屋
だし専門店である勝男屋の「駿河の一滴」は、毎日の料理を格上げしてくれる、質の高い白だしです。パッケージは、和の落ち着いた雰囲気とモダンなデザインが融合しており、キッチンに置いておくだけでもおしゃれな印象を与えます。
焼津産鰹本枯節などをベースに、鯖節、椎茸、あご、煮干し鰯、昆布など複数の厳選素材を使って旨味を凝縮。色が薄く素材の色を活かせるのが特徴です。「出汁て(だして)、かけて、足して」の3通りの方法で使え、うどんのつゆ、茶碗蒸し、卵かけご飯、ドレッシングなど幅広く活躍します。密閉ボトルを採用しており、日持ちも長く最後まで美味しく使えるのも魅力の一つ。とくに料理好きな方や、食にこだわりを持つ方への贈り物に検討したい一品です。

出典:カクゼン桑名屋
「8の字」は、大正時代にあった「めがね」というお菓子の系譜を継ぐカクゼン桑名屋の看板商品で、静岡の地元で長く愛され続ける素朴な焼き菓子です。その名の通り、縁起の良い「8」の字型に焼き上げられた愛らしい形が特徴。卵と小麦粉をシンプルに配合した生地を、昔ながらの製法でじっくりと焼き上げており、サクッとした軽快な食感と、ふわっとほどける優しい卵の風味が魅力です。
あっさりとした後引く甘さがどこか懐かしく、老若男女問わず、誰もがホッとできる安心感があります。個包装で30個入りもあり、職場や学校でのばらまき土産にも最適。そのままお茶請けとして楽しむのはもちろん、牛乳やコーヒーに浸して食べたり、砕いてアイスクリームのトッピングにしたりと、さまざまなアレンジも可能な一品は、ちょっとした感謝の気持ちを伝えたいときに最適なお土産です。

出典:桔梗屋
小さな風呂敷包みが特徴的な山梨県銘菓「桔梗信玄餅」。隣県の静岡の主要駅・静岡駅でも購入できます。きな粉をまぶしたやわらかいお餅と、濃厚な特製黒蜜が織りなす極上のハーモニーは、全国に多数のファンを抱えます。
「ふるさとの味」をコンセプトに手作りの味わいにこだわる逸品は、JR東日本おみやげグランプリお菓子部門で金賞を受賞したり、モンドセレクションでも金賞を受賞したりするなど、数々の賞の受賞歴を持つ一級品。見た目も華やかで、間違いのない美味しさを皆に配りたい方や、幅広い世代に喜ばれる和菓子を探している方に最適な逸品です。

出典:山喜本舗
駿河湾の特産品である桜えびをふんだんに使用した、磯の香り豊かな「桜えびせんべい」。馬鈴薯澱粉に桜えびを練り込み、薄く大判に焼き上げたおせんべいです。パリッとした軽い食感と、噛むほどに広がる桜えびの濃厚な旨味が特徴で、ついつい手が伸びてしまう美味しさ。薄いピンク色と、封を開けた瞬間に香る桜えびの香りに食欲が刺激されます。
そのままお茶菓子やおやつとして楽しむのはもちろん、砕いてお茶漬けやサラダのトッピングに加えると、香ばしい磯の風味と食感のアクセントがプラスされます。最大20枚入りまであり、個包装になっているため、オフィスなどでのばらまき土産に大変便利です。静岡の海の幸を気軽に楽しんでもらいたい方や、おつまみにもなるお菓子を探している方に、とくにおすすめできる商品です。

出典:カルビー
「堅あげポテト 桜えびのかき揚げ味」は、カルビーの人気ポテトチップス・堅あげポテトシリーズの静岡県地域限定フレーバーです。通常の堅あげポテトのバリバリとした独特の食感はそのままに、静岡ならではの桜えびを使用したかき揚げ風味で味付けをしています。
噛むほどに桜えびの風味が増すのが特徴で、ポテトチップスの塩味と桜えびの旨味・甘味が口のなかで調和します。おやつとしてはもちろん、ビールやハイボールなどのお酒のおつまみとして最適。15g×8袋の食べきりサイズで、少人数のバラマキ用に重宝します。友人や同僚との宅飲みでも活躍し、珍しさに盛り上がること間違いなしの一品です。

出典:山梨罐詰
駿河湾の恵みを閉じ込めた「静岡釜揚しらす缶詰」は、新鮮な獲れたてのしらすを丁寧に釜揚げし、そのまま缶詰にした贅沢な一品です。缶詰なので日持ちが長く、いつでも手軽に新鮮な静岡の海の味覚を楽しめるのが魅力。しらす本来のふっくらとした食感と、ほんのりとした塩味が特徴で、ご飯のお供やお酒のおつまみに最適です。
缶から出してそのまま食べるのはもちろん、あつあつのご飯の上にのせてしらす丼にしたり、パスタやピザ、玉子焼きの具材に使用したりと多彩なアレンジが可能。サラダや冷奴のトッピングに加えると、磯の香りと旨味がプラスされ、いつもの料理を手軽にグレードアップできます。静岡独自の海の幸を楽しみたい方や、料理のレパートリーを広げられる商品を探している方に最適なお土産です。

出典:アジカル
「静岡限定 亀田の柿の種 本わさび味」は、お馴染みの亀田の柿の種に、静岡県産の本わさびの刺激的な風味が加わった地域限定商品です。カリッとした食感の柿の種と、香ばしいピーナッツの絶妙なバランスはそのままに、静岡ならではの清涼感あふれるわさびの辛味が後引く美味しさ。わさび特有のツンとした辛さが鼻に抜け、通常の柿の種とは一味違う、大人の味わいに仕上がっています。
そのままおつまみとして楽しむのはもちろん、柿の種を細かく砕いてぶぶあられとしてお茶漬けにトッピングするのもおすすめ。わさびの刺激が好きな方や、いつものお菓子に静岡ならではのユニークな変化を加えたい方、お酒好きの方への手土産におすすめの一品です。

出典:石松餃子
浜松餃子の代表格として知られる「石松餃子」を自宅で手軽に楽しめるようにした商品です。たっぷりのキャベツと豚肉が黄金比で配合された餡は、あっさりとした飽きのこない味わい。キャベツの甘みが際立ち、豚肉の旨味と相まって、いくつでも食べられる軽快な美味しさです。
浜松餃子特有の、円形に並べて焼き、焼きあがったら真ん中に茹でもやしを添えればお店で提供される餃子そのもの。冷凍品のため日持ちが長く、いつでも好きなときに専門店の味を楽しめます。アレンジとしては、焼き餃子だけでなく、スープ餃子や揚げ餃子にしたり、野菜をたっぷり加えて餃子鍋にしたりしても絶品。自宅で本格的な静岡のB級グルメを楽しみたい方や、お酒のおつまみや夕食のおかずを探している方に最適なお土産です。

出典:追分羊かん
「追分羊かん」は、300年以上の歴史を持つ、静岡県の伝統的な羊羹です。北海道産小豆の上品な甘さとほのかな竹皮の香り、そしてもっちりとした滑らかな食感が特徴で、甘さ控えめで後味すっきり。日曜夕方の国民的アニメにも登場するなど、静岡の文化に深く結びつく一品です。
東海道の宿場町・江尻宿の名物として発展して300年以上。徳川十五代将軍徳川慶喜公の好物でもあった「追分羊かん」は、素朴で力強い小豆の風味を感じられ、日本茶との相性抜群です。とくに静岡の伝統と素朴な味を愛する方や、和の情緒を味わいたい方におすすめのお土産です。

出典:小山園茶舗
小山園茶舗の「春 / 夏 / 秋 / 冬」袋入 詰合せは、人間国宝・芹沢けい介氏の型絵染「春夏秋冬」のイメージに合わせて、茶師最高位の十段・藤田浩介氏が仕上げた質の高い静岡茶を楽しめる詰め合わせです。
累計1万8,000個の販売実績を誇る人気の高い日本茶セットで、「春」は旨み・甘みのバランスが取れた新芽のような爽やかな香りが特徴で、「夏」は青々とした木々に似た濃い緑色とまろやかな香味を楽しめるなど、茶葉の産地、摘採時期、製法にこだわり、それぞれの季節に最適な味わいの煎茶を厳選しています。日本茶の本場・静岡でより厳選された日本茶を飲みたい方や、四季折々にブレンドされたお茶の味の違いを試してみたい方におすすめの一品です。

出典:かしはる
昭和7(1932)年創業の静岡県焼津市の老舗和洋菓子・パン会社かしはるの人気商品「ふじやん」。富士山型のパウンドケーキです。形を山型にするだけでなく、静岡のお茶と緑茶を使用した生地とバター生地の2層で富士山の様相を見事に表現しています。
しっとりでも口当たりは軽い「ふじやん」。ほんのりお茶味と適度な甘さが静岡らしさを感じさせます。日本らしさ満点の見た目から海外の方向けにもおすすめ。ほかにも可愛い見た目のお菓子を贈りたい若い世代の方に、選択肢に入れてほしい一品です。

日本に初出店したカナディアンマフィンの専門店・SUNDAY MUFFIN。旬のフルーツやナッツ、チーズなどの素材にこだわり、焼きたてのマフィンを提供してくれます。日本の一般的なマフィンよりも大きめのサイズで、食べ応えがありながらも重すぎないのが特徴です。
なかでもおすすめなのが、「静岡抹茶マフィン」です。静岡県産の抹茶を贅沢に練り込んだ生地に、ホワイトチョコと自家製抹茶ガナッシュもプラス。抹茶の魅力を存分に味わえるマフィンに仕上がっています。静岡の美味しさを洋風に楽しみたい方や駅限定で購入できるお土産を探している方におすすめのお一品です。
お土産は、旅の思い出や楽しさを共有するための大切なツールです。相手の好みや用途に合わせて、贈る品を選ぶ時間もまた、旅の醍醐味の一つと言えるでしょう。
静岡駅には誰もが知る「うなぎパイ」や「こっこ」といった定番スイーツから、「しぞ~かおでん」や「黒はんぺん」のような地元グルメ、さらにはおしゃれなマフィンや風味豊かな白だしまで、静岡の魅力を感じられる商品が豊富に揃っています。バラエティに富む静岡土産のなかでも、本記事ではとくにおすすめの品を紹介しているため、お土産選びに悩んだ際はぜひ本記事を参考にしてくださいね。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2025年12月に作成しました。
※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際に店舗に行かれる際には在庫の有無等のご確認をお願いします。
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