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9月7日(日)から「星のや沖縄」で琉球の伝統芸能に触れる「琉球秋夜の宴」を開催

海に抱かれる沖縄ラグジュアリーの最高峰「星のや沖縄」では、2025年9月7日(日)から10月30日(木)まで、琉球独自の伝統を受け継いだ、秋の旧暦を感じられるプログラム「琉球秋夜の宴」が開催されます。さまざまな催しを通して秋夜の特別なひとときをどうぞ。

琉球伝統芸能を眺めながら、沖縄の秋夜に酔いしれる

海からの風が渡る集いの館で琉球伝統芸能を披露

海風が心地よく吹き抜ける「集いの館」では、琉球王朝時代に冊封使(さくほうし)をもてなした、歓待の芸能を披露。宴では、若い女性が秋の名月を眺めながら遊ぶ様子を表現したものや五穀豊穣を願った演目など、季節に合わせた琉球伝統芸能が愉しめます。

沖縄では菊の葉を浮かべる菊酒

鑑賞のお供は、十五夜で食べられる沖縄特有のお菓子「ふちゃぎ」や、菊の葉を浮かべた「菊酒(ちくざき)」です。豊作や子孫繁栄、無病息災を祈願して、当時の宴でも振る舞われたとされています。沖縄の伝統に触れながら、旧暦の秋夜に酔いしれるひとときを。

毎日開催されるワークショップ

花笠や三線などの小道具を通して、伝統芸能のルーツに迫る

「琉球秋夜の宴」の期間中は、琉球伝統芸能のルーツに迫るワークショップが毎日開催されます。その日の演目にあわせて、踊りの見どころとなる歌の内容や舞台衣装、小道具について星のや沖縄のスタッフが解説。季節の情景を演出する舞台衣装や小道具などの伝統文化に迫ることで、冊封使を歓待した芸能をより深く愉しめます。

伝統の演目を間近で眺める一夜限りのプライベートプログラム

道場を貸切にプライベートで鑑賞する宴

琉球王朝時代の旧暦の秋には、冊封使をもてなす「七宴」のうち、「中秋之宴」と「重陽之宴」が催されていました。星のや沖縄では、2つの宴が開催された旧暦の日にあわせて、一夜限りのプライベートプログラムが開催されます。敷地内にある「道場」を貸し切り、ユネスコ無形文化遺産の宮廷芸能「組踊」など、それぞれの宴で披露されていた伝統の演目を開演。舞台と客席が近く、月明りの下で鑑賞する空間にあわせて、伝統の演目が特別な演出にアレンジされています。華やかな衣装や優雅な踊りを間近で鑑賞し、特別な時間を過ごしてみてください。

【中秋之宴:旧暦8月15日】
琉球古来の芸能である「入子躍(いりこおどり)」が鑑賞できます。入子踊は三線や胡弓(こきゅう)などの楽器が琉球に伝来する前に行われており、太鼓の音に乗せて歌と踊りで表現する芸能です。文献がほとんど残されていない、口伝の稀少な芸能を、星のや沖縄ならではの舞台として再現されます。

【重陽之宴:旧暦9月9日】
重陽之宴では沖縄の伝統芸能である「組踊」が初めて披露されたといわれています。同プログラムでは当時と同じ演目であり、恋愛による執着とその悲劇的な結末を描いた「執心鐘入(しゅうしんかねいり)」を披露。歌うような美しい唱えに華やかな衣装、そして優雅な踊りを間近で鑑賞できます。

演目の物語や歴史について匠が直々に解説

また、宴の前には演目の歴史や楽器‧踊りについて学ぶワークショップも開催。演目によって異なる歴史背景を知ることができるほか、「入子踊」では、希少な文献を読み解き、独自の解釈で再現された背景を。「組踊」では、登場人物の性別‧身分‧役柄によって発声方法を変える「唱え」を体験します。伝統や歴史、実際に「唱え」を体験したうえで鑑賞すると、演目の世界をより深く楽しめるはず。

「琉球秋夜の宴」日々の催し 概要

「琉球秋夜の宴」一夜限りの催し 概要

星のや沖縄

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