【ロコレコ】新しい発見と変わらない懐かしさ思い出の“みなとまち”を巡る旅路
2025.07.19
兵庫県・三田市にある標高374mの有馬富士。その名の通り、有馬温泉のあたりから見える姿が富士山のように美しいことから名付けられ、ハイキングのようにのんびり登れるため子どもでも気軽に登れる人気の低山です。山の麓には広大な公園が広がり、園内の福島大池に映る逆さ有馬富士が見どころのひとつ。なだらかな山道だけでなく、険しい岩山もありアスレチック感も楽しむことができます。そんな魅力いっぱいの山に、アクティブな三船美佳さんが登頂!
◆今回のハイカー◆
三船 美佳(みふね・みか)
1982年9月12日、東京都出身。1997年、大河ドラマ『毛利元就』(NHK)に出演。その後、バラエティ番組への出演も増え、『朝だ!生です旅サラダ』(ABC)では昨年3月まで約14年間レギュラーで出演し続けた。
JR大阪駅から50分の新三田駅の近くにあり、登山口までは駅からバスで約5分、徒歩でも約30分の有馬富士公園を通って行きます。道中にある福島大池に映る有馬富士が見所のひとつ。夏は新緑、秋は紅葉と季節折々の表情を楽しむことができます。園内を散策しているだけでもリフレッシュでき、三船さんも「公園の中だけでこれだけ楽しめるなんて!」とさっそくテンションアップ!
公園内を池に沿って進んでいくと、立派なかやぶき屋根の民家があります。これは公園の北側・三田市志手原にあった民家を参考に建設された、かやぶき民家です。元になった民家は、伝承によると江戸時代にあめ屋を営んでいたそう。屋根に書かれた「水」の文字は、火を防ぐおまじないと言われています。昔ながらのかやぶき民家の縁側に腰掛けて、大昔から変わらずずっとあり続ける山々の景色を眺めていると、「タイムスリップした気持ちになる」としみじみ。
かやぶき民家から登山口までは約5分ほど。先ほどまでの公園の綺麗な道から、ここから一気に大自然の山道に。最初は緩やかな登りでしたが、進んでいくと木の根っこの階段が続く山道に。足元に注意しながら進みましょう。
しばらく登っていくと「フィトンチッドの小道」の看板を発見。「フィトンチッド」は、植物が有害な微生物や昆虫から、自らを守るために発散する揮発性物質のことを言います。癒しや安らぎを与える効果があるとされています。ここからは緑が生い茂るやや険しい道となるので、フィトンチッドの清々しい爽快感を感じながらゆっくりと登っていきましょう。
フィトンチッドの小道を10分ほど登っていくと、あっという間に5合目に到着。ベンチがあるのでこの後の難所に備えて休憩を。さらに進んでいくと、今度は「わんぱく砦」と書かれた看板があります。ここから山頂までは約100mとすぐ近くのところまでやってきました。しかし、その名の通り山頂へと続くのは急斜面の“わんぱく”な岩道。その険しさに三船さんもびっくり。両手でしっかりと岩を掴んで、アスレチック感を楽しみながら登りましょう。
最後の砦を攻略すれば、いよいよ山頂に到着! 少し開けた山頂からは、通ってきた有馬富士公園や福島大池が直下にあり、三田の町並みを見渡すことができます。また、目の前には六甲山地が横たわり、遠くには金剛山地も望める絶景です。登り甲斐のある道中を思い返して達成感を感じながら、ご褒美の頂きメシを味わいましょう!
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