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国営ひたち海浜公園に美しいバラのシーズンが到来!約3,400株のバラを楽しめる「常陸ローズガーデン」に出かけよう

茨城県ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」では約3,400株のバラが咲き始め、早咲き性のバラはすでに見頃を迎えました。今週末の5月17日(土)頃にはガーデン全体で見頃を迎え、5月末頃まで楽しめる予想です。また、遅咲き性のバラは6月上旬頃まで咲くため長くバラの魅力を堪能できそう。週末は、色と香りが織りなす国営ひたち海浜公園の「常陸ローズガーデン」を楽しんでみては?

花の女王「バラ」が続々と見頃に!

茨城県の「茨」にはバラという意味があり、バラは茨城県の県花となっています。茨城県と縁の深いバラは世界中でも花の女王として親しまれています。品種数は全世界で3万種を超えると言われ、多様な花色・花形・香りが特徴です。

常陸ローズガーデンで、見頃を迎えている早咲きのバラを紹介します。日本の太平洋側南限地「ハマナス」は芳香のある一重で、ピンク色の花を咲かせるバラです。トゲがびっしりとつく高さ、株張りともに1.5mほどにもなります。日本では北海道、茨城県より北の太平洋側や鳥取県より北の日本海側の海岸に自生し、茨城県は「ハマナス」が自生する太平洋側の南限です。常陸ローズガーデンでは1,600株が植栽されています。

鮮やかなピンクの花とつややかな濃緑の葉とのコントラストが美しい「リージャンロードクライマー」 は、中国雲南省の麗江路(リージャン・ロード)沿いで発見されたことに由来しています。常陸ローズガーデンでは、松の木に絡むように枝を伸ばし、緑の中にピンクの花が映える独特の景観を楽しむことができます。

鮮やかな房咲きのバラ「ゴールドバニー」は、フランスで生まれた人気の品種。名前の通り、まぶしいほどの明るい黄色の花が特徴で、丸みを帯びたカップ咲きです。緑豊かな景観の中で、ほかの草花や松とも調和し目を引く存在となっています。

ぜひガーデンの中をゆっくりと巡って、それぞれのバラの個性を見比べてみては?

バラにちなんだ多彩なイベントを開催

国営ひたち海浜公園ではバラの開花期間に合わせて、バラにちなんださまざまなイベントが開催されます。公園ボランティアのローズパートナーによる「常陸ローズガーデンガイドツアー『現代バラの歴史ガイドツアー』」では、現代バラ誕生の歴史を紹介。また「スプリングローズコンサート」では、バラに包まれた癒やしの空間で、豊かな花の香りとともにそよかぜにのる音色が心地よい演奏会を楽しめます。イベントを通して、五感でバラの魅力に浸ってみて!

【イベント】
・5月18日(日) 10:30〜11:00
<常陸ローズガーデンガイドツアー> 香りに出逢い心ときめくガイドツアー

・5月18日(日) 13:30〜14:00
<常陸ローズガーデンガイドツアー>バラキッズ「香り」あるある体験隊

・5月24日(土)・5月31日(土) ①11:00〜  ②14:00〜
スプリングローズコンサート

・5月25日(日)①10:30〜11:00  ②13:30〜14:00
<常陸ローズガーデンガイドツアー>現代バラの歴史ガイドツアー

「国営ひたち海浜公園」のバラ

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