【ロコレコ】豊かな自然と海の幸 五感で体感!アジな旅!
2025.08.16
鹿児島県は、南国の自然と歴史が魅力です。活火山である桜島や世界遺産である屋久島、透き通った海に囲まれた奄美大島など、見どころがたくさんあります。また、西郷隆盛や大久保利通など、明治維新を支えた偉人たちの足跡も多く残っています。
今回は、そんな鹿児島県でおすすめの観光スポットを30ヶ所紹介します。定番から穴場まで、またカップルや子連れなど目的に合わせた観光名所も紹介しているので、ぜひ鹿児島観光の参考にしてみてください。
※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。
鹿児島県鹿児島市にある「西郷隆盛銅像」は、明治維新の英雄として知られる西郷隆盛の銅像です。西郷隆盛は、江戸城無血開城や明治新政府樹立などに大きく貢献しましたが、西南戦争で敗れて城山の地で自刃しました。
西郷隆盛の死から50年後に建てられた銅像で、日本初の陸軍大将の制服姿で仁王立ちしているのが印象的です。高さ8メートルの堂々とした姿のそばに、愛犬のツンという犬の像もあります。
鹿児島市のシンボルとして親しまれている銅像で、城山を背景にした写真撮影スポットもあります。西郷隆盛銅像で、明治維新の歴史を感じてみてください。
鹿児島県といえば、活火山である「桜島」がよく知られています。今も噴煙を上げており、時々火山灰が降ります。
桜島は北から南に北岳(標高1,117メートル)、中岳(標高1,060メートル)、南岳(標高1,040メートルm)の三峰が連なっています。温泉や遊歩道、展望所などがあるので、自然や火山の力を感じてみてください。
アクセスするには、鹿児島港から桜島フェリーを利用しましょう。片道15分のフェリーですが、館内で食べる「やぶ金うどん」が美味しいと評判です。また道の駅「桜島」の桜島小みかんや桜島大根などの特産品をお土産にするとよいでしょう。
鹿児島県の仙巌園は鹿児島市にある日本を代表する大名庭園で、世界文化遺産に登録されています。約350年前に薩摩藩の島津家が別邸として築いたもので、桜島や錦江湾などの雄大な景色を取り入れた美しい庭園です。
仙巌園では殿様が暮らした御殿や、島津家の歴史や文化を紹介する「尚古集成館」、薩摩切子の製造工場が見学できます。また四季折々の植物も楽しる、園内の散策コースを回ってみてください。「おすすめコース」「庭園お急ぎコース」「パワースポットコース」「仙巌園満喫コース」の4コースから、目的と時間の都合に合わせて選べます。
鹿児島県の天文館は、鹿児島市の中心部にある繁華街です。江戸時代に天文観測や暦の作成を行う施設「明時館」があったため、現在の名称になりました。
ご当地グルメや郷土料理を提供するお店やお土産店が豊富にあり、黒豚とんかつや鹿児島ラーメン、白熊アイスの本家などを味わえる場所です。アーケードがかかっているので、雨の日でも濡れずに食べ歩きやショッピングができます。
天文館から歩いて5分で西郷隆盛銅像、バスに乗れば約15分で仙厳園にも行けるためアクセスも良好です。夜は居酒屋やバーが賑わい、鹿児島のお酒を堪能できるでしょう。冬には、100万球のLED電球で飾られるイルミネーションイベント「天文館ミリオネーション」も開催されます。鹿児島のグルメと買い物と観光を一度に楽しめるのが、天文館です。
鹿児島県の鹿児島市維新ふるさと館は、幕末から明治維新にかけての歴史を学べる博物館です。展示コーナーを回ると、西郷隆盛や大久保利通など、薩摩藩出身の偉人たちの姿や活躍を展示や映像で紹介されています。
地下1階の維新体感ホールは、歴史上人物のロボットが登場し、ドラマティックな演出で激動の時代が学べるコーナーです。ドラマを見ていると、日本の近代化に貢献した薩摩の人々の精神を感じられるでしょう。
博物館の近くには、西郷隆盛像や西郷洞窟など、維新にまつわる史跡も多くあります。また博物館の売店では、オリジナル商品や鹿児島の特産品などを購入することができます。
鹿児島県の霧島温泉市場は、霧島温泉郷の中心にある特産品を扱うお店や食事処が集まった施設です。地場産品として、こだわりの卵や玄米、弁当、パン、プリン、ケーキなども販売しています。また、火山の恵みを感じる「温泉まんじゅう」や「温泉たまご」も味わえるでしょう。
霧島温泉市場「湯けむりの里」では、100円で足湯に浸かることができます。足元を温めて一休みしたい方は、タオルを持参するとよいでしょう。霧島温泉郷には風情のある霧島温泉のホテルやお宿もあり、泊まっていくのもおすすめです。
鹿児島県の妙見温泉は、鹿児島空港から車で約15分の場所にある温泉地です。天降川のせせらぎを聞きながら、深い緑に囲まれた露天風呂を堪能できます。
また、妙見温泉は飲める温泉としても知られており、様々な効能にも期待できるのが特徴です。泉質はナトリウム炭酸水素塩泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、皮膚病、冷え性、疲労回復、やけど、きりきずなどに効くといわれています。
飲用すると、消化器疾患や糖尿病などにも良いとされています。周辺には湯治の宿が多くあり、心身ともに癒される時間を過ごせるでしょう。また吊り橋や滝、古墳などの散策スポットもあり、自然とのふれあいが楽しめます。
鹿児島県の霧島神宮は、令和4年に社殿のうち「本殿・幣殿・拝殿」が国宝に指定された建造物です。日本神話に登場する天孫・瓊瓊杵尊が降臨したとされる、霧島連山の中心に位置しています。瓊瓊杵尊(ニニギ) アマテラスの孫にあたる神は、日本の初代天皇・神武天皇の曾祖父にあたります。
本殿の外壁には、24編の孝子説話が色鮮やかに描かれています。また2匹の龍が巻きつくように彫られた龍柱は、息を飲む迫力です。霧島神宮は、歴史と文化と自然が調和した美しい神社といえるでしょう。
鹿児島県の屋久島は、1993年に世界自然遺産に登録された自然豊かな島です。屋久島は、照葉樹林や屋久杉などの原生林が広がり、多様な動植物が生息しています。森歩きをするなら、最強の組み合わせは、ヤクスギランドと西部照葉樹林のコースです。
屋久島のシンボルといえば、樹齢数千年といわれる縄文杉です。縄文杉を見るためには、長時間の登山が必要ですが、その苦労を忘れさせるほどの迫力と神秘性があるため、人生で一度は見ておきたい名所の一つと言えるでしょう。
他にも日本の滝百選に選ばれた大川の滝や千尋の滝、九州最高峰の宮之浦岳(標高1,936m)など、見どころがたくさんあります。海のアクティビティでは、ウミガメやサンゴ礁を観察するツアーやシュノーケリング体験なども豊富です。
鹿児島県屋久島にある「縄文杉」は、推定樹齢2,000年以上とも言われる日本最古級の屋久杉で、世界自然遺産にも登録された屋久島のシンボルとも言える存在です。その圧倒的な存在感と生命力は、一見の価値があります。トレッキングコースを進み、深い森の中で突然姿を現す縄文杉は、まさに感動的な出会いとなるでしょう。
巨大な幹と独特の風合いを持つ縄文杉。道中には「ウィルソン株」や「大王杉」など、他にも見応えのある屋久杉が点在しています。森全体が豊かな生態系を持ち、清らかな水や苔むした岩など、自然の美しさを全身で感じられます。
自然を愛する、アドベンチャー好きな方に特におすすめ。体力を要するトレッキングですが、その先に待つ感動は格別です。日常を離れ、太古の森で心癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
鹿児島県の紀元杉は、屋久島の山中にある巨大な屋久杉の一本です。紀元杉は、樹高19.5メートル、胸高周囲8.1メートル、推定樹齢3,000年、標高1,230メートルだといわれています。
木の頂上は枯れていますが、下から見上げると緑の葉を茂らせ生命力を感じさせます。紀元杉の特徴は、着生植物が多いことです。ヤクシマシャクナゲなどツツジ類の花と、ナナカマドなど10種類以上の植物が着生しています。春には花が咲き、秋には紅葉が美しくなります。
紀元杉は屋久島で唯一、車窓から見ることができる屋久杉です。ヤクスギランドから車で15分ほどの車道沿いにあるので、気軽に足を止めてみてください。
鹿児島県の荒平天神は、海に突き出た島のような岩山の上に神社がある風光明媚な場所です。正式には菅原神社といい、学問の神様・菅原道真公が祀られています。進学や資格取得のための「合格祈願」に訪れる人が多く、パワースポットとしても人気です。
荒平天神は、潮の満ち引きや時間帯で景色が大きく変化します。満潮時には海に浮かぶ島となり、神秘的な風景が広がります。また、夕陽の美しいスポットとしても知られているので、夕方から夜の時間に行くのもおすすめです。対岸の開聞岳も見渡せるので、海と山と神社が織りなす絶景を楽しんでみてください。
鹿児島県の砂むし温泉は、日本で唯一の天然の砂むし温泉です。海岸に湧く温泉で熱した砂に、身体を埋めて温まることで楽しめます。砂に包まれると全身から汗が吹き出し、新陳代謝が促され、砂の重みで血行も良くなるため、とても気爽快な気分になれるでしょう。
泉質はナトリウム塩化物泉で、胃腸病や神経痛、婦人病に効くだけでなく美容効果にも期待できます。ちなみに、砂むし温泉に入れるのは、指宿市の摺ケ浜海岸と伏目の海岸の2か所のみです。砂むし温泉は自分で掘って、無料で楽しむこともできます。海の音を聞きながら、天然のサウナを体験してみてください。
周辺には、砂むし温泉を体験できる温泉宿も立ち並んでいます。宿によってお風呂の雰囲気が異なるので、予約する前に比較してみ決めるとよいでしょう。
鹿児島県の知覧特攻平和会館は、第二次世界大戦末期の沖縄戦に関する歴史博物館です。展示されている陸軍特別攻撃隊員の遺書や写真、遺品からは、彼らの生き様や思いを知ることができます。
零式(れいしき)艦上戦闘機の部品や陸軍四式戦闘機「疾風」の実物も展示されており、近くで見ると戦争を身近に感じるでしょう。知覧特攻平和会館には、戦争の悲惨さや平和の尊さを伝える場所として、多くの人々に訪れられています。
また隣接しているミュージアム知覧では、知覧の歴史や文化についても学ぶことができますので、ぜひ訪れてみてください。
「薩摩の小京都」と称される「知覧武家屋敷(ちらんぶけやしき)」は、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような情緒あふれるスポットです。国の名勝に指定された7つの庭園が残されており、敷地内をゆっくりと散策すれば、当時の感性や風情を肌で感じることができます。
各屋敷ごとに趣の異なる庭園は、季節ごとに表情を変え、訪れる人々を魅了します。7つある庭園のうち、6つは枯山水式となっていて、枯山水の伝統的な美しさを今に伝えています。
歴史や伝統文化に興味のある方に特におすすめです。静かな街並みを歩きながら、日本の伝統美と武家文化に触れる特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
鹿児島県の曽木の滝公園は、伊佐市大口にある自然公園です。曽木の滝公園の目玉は、滝幅210メートル、高さ12メートルの壮大な曽木の滝です。「東洋のナイアガラ」とも呼ばれるほど豪快で、千畳岩と呼ばれる奇岩に水が流れ落ちます。
曽木の滝を眺めるだけでなく、遊歩道を散策したり、レストランで食事を楽しんだりできます。この地域は自然公園として整備されており、春や秋には、桜や紅葉が色鮮やかになるのが特徴です。秋に開催されるもみじ祭では、滝と紅葉のライトアップも魅力の一つです。ライトアップされる夜には、昼と異なる表情を見せるので、ぜひご覧ください。
雄川の滝は、鹿児島県南大隅町に位置する秘境感あふれる絶景スポットです。高さ46メートル、幅60メートルにも及ぶ壮大な滝から流れ落ちる水は、滝壺でエメラルドグリーンの神秘的な色彩を放ちます。その美しさはまるで天然のプールのようで、訪れる人々を魅了しています。
見どころは、滝壺の美しいコバルトブルーの水面と、四季折々に変化する周囲の自然です。新緑が芽吹く春や、紅葉が鮮やかな秋には、滝と木々のコントラストが一層際立ち、写真映えするスポットとしても人気です。遊歩道を進むと、滝に近づくにつれて聞こえてくる水の音と、マイナスイオンたっぷりの空気が心と体を癒してくれます。
大河ドラマや映画のロケ地としても使われた「雄川の滝」。都会の喧騒を離れて、秘境の滝で心癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
鹿児島県にある「上場高原」は、自然の美しさと四季折々の風景が楽しめる名所です。標高約500メートルの高原地帯で、澄んだ空気と雄大な景色が広がり、心を癒すのに最適なスポットです。
春には約10万本の菜の花、秋には25万本のコスモスが咲き誇ります。一面に咲く花々はまさに絶景で、特に園内にある展望台からの眺めは格別。写真映えも抜群です。
またコスモスのシーズンには地元野菜を販売するマーケットを開催。他にも出水産の牛乳を使ったアイスクリーム作りや石窯を使ったピザづくりといった食育イベントも開催しています。
家族連れやカップル、自然や写真撮影が好きな方にもおすすめです。
鹿児島県曽於市にある「溝ノ口洞穴」は、全長約209.5mメートルもの長さがある巨大な洞穴です。横幅霧島山系の湧き水の浸食により数千年もの年月をかけて作られたと言われており、県の天然記念物に指定されているほか、日本百名洞の一つに数えられています。
洞穴の入り口には鳥居が設けられており、神秘的な雰囲気を醸し出しています。洞穴内は照明も整備されておらず自然のまま。真っ暗なのでライトを持参することをお勧めします。洞穴内から振り返ると、入り口の鳥居がより幻想的な光景を作り出しており、フォトジェニックなスポットでもあります。
鹿児島県の奄美市大浜海浜公園は、東シナ海に沈む美しい夕日を眺めることができる絶景スポットです。夕陽を見るためだけに訪れる人もいるほどで、高い上部駐車場からは海面ラインの波うちぎわまで様々な視界を楽しむことができます。
また、敷地内にある奄美海洋展示館ではウミガメや熱帯魚、エビ、カニなど奄美の海洋生物をご覧いただけます。さらに、奄美の海を形作るサンゴの生態や、砂浜の動植物などについても知ることができるため、現地の海の環境等について知りたい方にもおすすめです。
他にも、子どもが楽しめるワークショップもあるので、家族で訪れても楽しめるでしょう。
鹿児島県の甑島は、自然と歴史が魅力の離島です。甑島は3つの島からなり、それぞれに違った景色や文化があります。
見所として海岸の砂州や奇岩が挙げられますが、特に有名なのは上甑島の「長目の浜」と下甑島の「ナポレオン岩」です。また、周辺を観光船で巡ったり、ダイビングやシュノーケリングをしたりして楽しむこともできます。
また海の素材をそのまま活かした海の幸も味わえます。キビナゴや薩摩甘えびなどの新鮮な魚介類を調理した、「海鮮丼」や「キビナゴ丼」もおすすめです。
鹿児島県の屋久島にある「平内海中温泉」は、海中から湧き出る海と一体化した珍しい天然露天風呂です。この温泉は1599年(慶長4)に発見され、地元の人々によって大切に管理されており、干潮時の約前後2時間前後しか入浴できないという、まさに自然が作り出した特別な体験を味わうことができます。
2つある浴槽はそれぞれ温度が異なり、泉質はアルカリ単純温泉で、神経痛や関節痛、婦人病に効能があるとされています。更衣室はなく、水着禁止の混浴である点には注意が必要で、タオル巻きの利用のみ許可されています。
非日常的な温泉体験と、雄大な自然に癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
日本本土最南端に位置する「佐多岬公園」は、鹿児島県の絶景スポットとして知られています。亜熱帯植物が生い茂る遊歩道を進むと、目の前には広大な太平洋と東シナ海が一望できる展望台が現れます。晴れた日には、屋久島や種子島まで見渡せ、その壮大な景色はまさに息をのむ美しさです。また、公園内には歴史ある「佐多岬灯台」もあり、その白亜の姿が青い海と空に映えます。
このスポットは、カップル、ファミリーはもちろん、写真撮影が好きな若者に特にもおすすめです。日常を離れ、壮大な自然と心癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
鹿児島県の城山公園展望台は、鹿児島市街地の中心部にある展望スポットです。展望台からは、鹿児島のシンボルである桜島や錦江湾、市街地を見晴らすことができます。特に夜景が美しいことで有名です。
城山は標高107mの小高い山で、約600種の温帯・亜熱帯性植物が自生する自然の宝庫になっています。遊歩道を散策すると、クスの大木やシダ・サンゴ樹などが見られるでしょう。また、西南戦争の最後の激戦地としても、知られており、西南戦争にまつわる史跡も多く残っています
城山公園展望台に来られた際は、その自然と歴史を感じてみてください。
自然と芸術が融合する「霧島アートの森」は、鹿児島県湧水町の山間にある野外美術館です。広大な敷地には、日本を代表する芸術家である草間彌生さんをはじめ、国内外のアーティストによる現代アート23点が屋外に点在し、自然の中を歩きながら鑑賞できます。季節や時間帯で異なる表情を見せるアートは、訪れるたびに新たな感動を与えてくれます。
おすすめの時期は、新緑が美しい春や紅葉が鮮やかな秋。心地よい風とともに、自然とアートの調和を楽しめます。 カップルや友人同士はもちろん、一人旅の方にも最適です。写真映えするスポットも多く、SNSでシェアするのもおすすめ。霧島アートの森で、五感で感じる特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。
鹿児島県の薩摩半島最南端に位置する「長崎鼻」は、絶景と伝説が融合した魅力的なスポットです。天気の良い日には開聞岳や屋久島、硫黄島望むことができ自然の壮大さを肌で感じることができます。浦島太郎伝説の舞台ともされており、竜宮神社では物語のロマンを感じることができます。
また、岬にある「薩摩長崎鼻灯台」は2018年(平成30)に「恋する灯台プロジェクト」で初めて認定され、ハート型のオブジェが設置されている撮影スポットとなっています。
春には一面に広がる菜の花が黄色いじゅうたんのように美しく、初夏から夏にかけてはひまわりが咲き誇ります。これらの花々と開聞岳、青い海のコントラストは、まさに絶景そのものです。
「長崎鼻」は、カップルだけでなくファミリーや友人同士の旅行にぴったりです。写真映えする風景が多く、思い出作りにも最適。自然の美しさと伝説のロマンを感じながら、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
龍宮神社は、鹿児島県南大隅町にある神秘的な雰囲気を持つ神社で、浦島太郎伝説に由来するとされる由緒あるスポットです。鳥居のデザインは竜宮城を模したもので、鮮やかな朱色と青い海とのコントラストが美しく、訪れるだけで物語の世界に引き込まれそうな感覚を味わえます。この独特なビジュアルは、SNS映えスポットとしても人気を集めており、特に若者やカップルにおすすめです。
神社の見どころは、なんといっても海に面したそのロケーションです。境内からは雄大な太平洋を一望でき、特に朝日や夕日が沈む時間帯は絶景です。 また、神社は恋愛成就や海上安全のご利益があるとされ、カップルや海の安全を祈願する人々にも親しまれています。
鹿児島県の出水市ツル観察センターは、シベリアから渡来する特別天然記念物のツルの生態を間近で見ることができる施設です。出水市は毎年約1万羽のツルが越冬する場所で、世界でも珍しい人里近くのねぐらの地として知られています。
ツル観察センターでは、2階展望室や屋上展望所から、ツルの優雅な舞やエサをついばむ姿を観察できます。1階には売店やカフェがあり、ツルを見ながらコーヒーで一息つくのもよいでしょう。ツルの美しい姿を楽しめるので、11月から3月までの開館期間中に訪れてみてください。
鹿児島県のいおワールドかごしま水族館は、錦江湾から南西諸島の生き物800種1万点を展示する水族館です。館内では、黒潮に乗ってやってくるさまざまな海の生き物たちが展示されており、巨大な円筒形の水槽でジンベエザメやマグロなどが泳ぐ姿を見られます。
また、サツマハオリムシという珍しい生き物も見逃せません。サツマハオリムシは南西諸島にしかいない貝の仲間で、色とりどりの羽根のようなものを広げて泳ぎます。
ほかにもイルカやアシカが芸を披露したり、観客と一緒に遊んだりするショーを毎日開催しています。海の生き物を身近に感じられるので、ぜひ訪れてみてください。
鹿児島県の平川動物公園は、約130種類、1,000頭以上の動物たちが暮らす動物園です。園内ではアフリカのサバンナやインドの森など、動物たちの生息地に近い環境を再現したゾーンがあります。またふれあいランドでは、ヤギやウサギなどと触れ合うことが可能です。
また、平川動物公園は、自然と楽しみながら学ぶこともできるスポットとなっています。どうぶつ学習館では、動物の骨や毛皮などを見たり触ったりでき、毎日行われる動物のお食事タイムや飼育員さんのトークショーでは、動物の生態や特徴を学ぶことができます。家族や友人といっしょに、動物と触れあったり生態について学んだりして楽しみましょう。
鹿児島県は、南国の自然と歴史が魅力です。活火山である桜島や世界遺産である屋久島、透き通った海に囲まれた奄美大島など、見どころがたくさんあります。また西郷隆盛や大久保利通など、明治維新を支えた偉人たちの足跡も多く残っています。
鹿児島には魅力的な観光スポットがたくさんあるので、1日では足りないかもしれません。訪れる際には、本記事を参考にして鹿児島の魅力を味わってみてください。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年10月に作成しました。
※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際にスポットに行かれる際には営業時間や料金等のご確認をお願いします。
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