【販売再開】皮まで食べられる!? 鹿児島南九州市で最高の環境と強い愛が実らせる『神バナナ』
2023.11.10
バナナといえば、輸入品がほとんどの中、鹿児島県南九州市で熱意ある作り手が国産バナナを作っています。その名も『神バナナ』。鹿児島県・薩摩半島の山間にある盆地で昼夜の寒暖差を生かし、名水100選に選ばれた天然水を使って丁寧に育てられるバナナは甘みが強くねっとりとした食感。皮も薄くてえぐみもないので食べられます。
【コレうまポイント】
【コレうまポイント①】強い甘みの源泉! 寒暖差のある気候とバナナ専用培養土
バナナの生育に適しているのは、寒暖差が大きい地域。神バナナの農場がある南国鹿児島の川辺(神殿)は盆地のため朝は冷え込み、昼は温度が上るためバナナの生育にぴったり。甘みとうまみが引き出されます。農場では一層バナナの生育に適した環境を整えています。土は水分をたっぷり含み、同時にさらさらと手でほぐれるようなバナナ専用の培養土を使用。夏場にはハウスのシートを外して太陽をたっぷり浴びさせ散水で湿度を管理し、冬場はハウス内の温度を暖房で保って管理するという徹底ぶりです。
【コレうまポイント②】シラス台地の恵み! ミネラルたっぷりの湧水
『神バナナ』の農場から車で10分ほどの場所にある清水地区の湧き水は、シラス台地の崖下から湧き出しているのでミネラルが豊富です。豊富な水量ときれいな水質が評価され、環境省選定の名水百選に選ばれています。『神バナナ』の農場ではこの原水を毎日汲み上げて運び、バナナの木ひと株ひと株に与えています。バナナの生育に使っているのはこの湧水のみ。地域の人たちが大切にしてきた名水がバナナを健やかに育てています。
【コレうまポイント③】手間と愛情をかけて栽培し、2週間かけてゆっくり追熟
『神バナナ』の農園では、毎日葉に日が当たるよう調整し農薬は使わず虫がいれば人の手で取り除き、実についた汚れは布で拭き取っています。バナナは植え付けから約6カ月で収穫を迎えます。青いまま収穫されたバナナは室温を16℃から20℃に保たれ、調湿性と抗菌性にも優れた追熟室に置かれます。そして約2週間かけて徐々に黄色くなっていきます。この追熟の過程でバナナの香りと甘みが引き出されるのです。
「口に入れるとねっとりとした食感で、余韻が長く残るような強い甘みが広がります」とスタッフの西園さん。皮は甘いわけではありませんが、えぐみがなく薄くてサクサクした食感。皮には食物繊維がたっぷり含まれており、全体を輪切りにすると実と皮の食感が両方楽しめます。苦手な人もミキサーなどにかけてジュースにすると、抵抗なくいただけます。
加工品の「神バナナ饅頭」はバナナの皮までまるごと使用した「神バナナパウダー」「神バナナピューレ」を使用。九州産の高千穂バター、高千穂生クリーム入りでしっとりと焼き上げられていて、ミルクやコーヒーと相性よし。「神バナナジャム」には、バナナの皮までまるごと使用した「神バナナピューレ」が使われていて、トーストにのせてもヨーグルトに加えても。どちらもバナナらしい味わいと甘い香りが楽しめます。
東アナも、これまで食べてきたバナナとの明らかな違いに「神うま!」と感動した『神バナナ』。丁寧に育てられたバナナ本来の味を楽しんでみませんか?