りんご王国青森県弘前市から甘みの強い希少な品種「あいかの香り」たっぷり5kg
2024.11.16
青森県弘前市にある『りんご公園』では、約9.7haの敷地に80種類、約2,300本のりんごの木を栽培しています。今回旅サラダマルシェで紹介するのは、その『りんご公園』で栽培されている中でも希少な品種、「あいかの香り」です。「あいかの香り」は甘みが強くておいしいと評判ですが、青森県内でもスーパーなどではほとんど見かけず、首都圏では一部の高級スーパーで取り扱いがある程度です。その希少で高級なりんごを5kg(10個から15個)入りでお届けします。
【コレうまポイント】
② りんご王国青森でもあまり見かけないほど、新しく希少な高級品種
【コレうまポイント①】甘さが強くて酸味は少なめ。シャキッとした食感も美味
「あいかの香り」は、2001年に品種登録された新しいりんごです。「あいかの香り」の味の特徴は、酸味がほとんどなく甘みが強いこと。食べたあとも、甘さが口の中に残るほどです。歯ごたえはシャキッとしていて、果汁も豊富。その名の通り、芳醇な香りにも特徴があります。
「あいかの香り」を生み出したのは青森と並ぶりんごの名産地、長野県にあるりんご農園です。人の手によらず、自然に受粉して実った「ふじ」の種を200粒撒いて育て、その中から育った4本のうち1本に実ったりんごの品質がよかったことから、その後「あいかの香り」として品種登録されました。つまり、奇跡のような偶然と農園主の熱意の末に誕生した品種です。「あいか」という名前はその農家の娘さんの名前に由来します。
【コレうまポイント②】りんご王国青森でもあまり見かけないほど、新しく希少な高級品種
「あいかの香り」は、今も限られた地域でのみ栽培されています。その理由は、品種登録されて年月が浅い上に、苗木の値段が他の品種に比べて倍近い、非常に高価。さらに赤く美しく実らせるには高度な栽培技術が必要だからです。
そのため流通量が少なく、青森県内でも、ときどき道の駅で取り扱われることがある程度で、スーパーや青果店で見かけることはほとんどありません。
『りんご公園』内でも、80品種約2,300本のりんごの木がある中、「あいかの香り」の木はわずか24本です。
【コレうまポイント③】贈り物にぴったりの立派な姿。貯蔵性が高くおいしさ長持ち
「あいかの香り」は縦に少し長く大きいので見た目にも立派。甘い上に珍しいので、季節感のあるギフトにもぴったりです。りんごには食物の消化、吸収、燃焼を助けるカリウム、ペクチン、りんご酸やビタミンが豊富に含まれているので、健康に気遣う方への贈り物にいかがでしょうか?
ギフトにもご自宅用にも「あいかの香り」がおすすめの理由は、その日持ちのよさにもあります。一般的にりんごは日持ちのする果物ですが、「あいかの香り」はその中でもおいしさが長持ちするという特徴があり、冷蔵保存で2カ月近くもつこともあるとされます。家庭で保存するときは、ビニール袋などに入れて密閉し、涼しい場所に置くのがおすすめです。冷蔵庫に入れるときも、水分が蒸発しないように袋に入れてから庫内で保管するとみずみずしさが保てます。
りんご王国青森県では40種類以上のりんごが栽培され、8月から11月まで極早生種、早生種、中生種、晩生種とリレーのようにりんごが収穫されます。11月に収穫期を迎える「あいかの香り」をこの機会に召し上がってみませんか?