琴ヶ浜

裸足で砂の上を歩いた時に音が鳴る、「泣き砂の浜」の一つとして知られる砂浜。市指定の天然記念物。海に出たきり帰ってこない船乗りの「重蔵」を浜で待ち続けた「おさよ」の悲恋物語で有名。また、近年ではテレビドラマのオープニングに使用されたロケ地としても知られている。夕暮れ時には夕日が水平線に沈む美しい景色が見られるのが特徴。遠くには猿山岬も眺望できる。7月中旬-8月中旬までの約1ヶ月間は海水浴場として開放され、海岸にはハマナスやハマヒルガオの群生もみられる。