原菜乃華、憧れの高知・柏島で感動体験! ドラマ『もうパパ!』で見つめた自分らしい生き方
2026.10.17
2026年10月3日(土)放送の『旅サラダ』に、俳優・原菜乃華さんが出演。以前から憧れていたという高知県・柏島の美しい海をはじめ、グルメや地元の人々との出会いを満喫しました。これまでも仕事で何度も訪れてきた高知ですが、じっくり観光することで新たな魅力を発見したそうです。今回の旅を振り返りながら、放送中のドラマ『もうパパ!』(毎週日曜よる10時15分~)で演じている、動画配信者として活動する主人公・多良山紀子についてのお話も。撮影現場でのエピソードや作品に込められたメッセージまで、たっぷりとお話いただきました。

ーー今回の旅先に、高知県の最西端にある柏島を選ばれた理由は?
以前、SNSで柏島の動画を見たことがあって。海があまりにも透明で、漁船がまるで宙に浮いているように見えるぐらい綺麗だったのが印象に残っていて、「ここに行ってみたい!」と思ったのがきっかけです。
ーー実際に柏島のほか、西高知を巡ってみていかがでしたか?
ご飯もおいしいし、人も温かいし、本当に素晴らしいところだなと思いました。朝ドラの撮影や番組宣伝などで高知には何度も行かせていただいたんですけど、こうしてじっくり観光する機会はあまりなかったんです。今回いろいろな場所を巡ることができて、より高知の魅力を知れた気がします。プライベートでもまた来たいですね。1回だけじゃ足りないというか、何回来てもきっと違う魅力が見つかる場所なんだなと思いました!
ーーグルメもたくさん堪能されていましたね。特に印象に残っているものは?
やっぱり、久礼(くれ)で自分でさばいて食べたカツオのタタキです! 実は私、魚に触ること自体が初めてだったんです。だから、すごく楽しかったです! 放送ではなかったけど、まるまる一匹自分でさばいて、スーパーで見かけるような状態になるまでの過程が興味深くて、感動しました。
高知市内の方もわざわざ久礼までカツオを食べに来るほど味が違うと聞いて、すごく贅沢な経験だったなと思います。もう、久礼のカツオを食べたらほかのカツオは食べられないんじゃないかと思うくらい(笑)。臭みが全然なくて、身もプリプリで引き締まっていて、本当においしかったです。カツオが大好きになっちゃいました。
ーー市場の中にある「串焼きポン吉」では、希少部位の「はらんぼ」の串焼きも召し上がっていました。
初めて食べました! そもそも、そういう希少部位があることも知らなかったですし、高知を離れるとなかなか食べられないものですよね。土佐名物の青いミカン・仏手柑(ぶしゅかん)を合わせたりもして、高知にはまだまだ知らないおいしいものがたくさんあるんだなと思いました。
ーーぶどう狩りや、シャインマスカットを使った大きなパフェの食べっぷりも印象的でした。1,100円という価格にも驚かれていましたね。
本当に大きかったんですよ! 東京だったら3,000円は軽く超えそうなくらい、贅沢にマスカットを使っているのに1,100円はあり得ないと思います。ぶどう自体も本当においしくて、食べた瞬間に「あ、いいぶどうだ!」って分かるんです。お土産にもいただいて、家に帰ってからも毎日食べていました。一粒一粒が大きくて量もたっぷりあったので、なかなかなくならなくて(笑)。おいしさが別格でした。

ーーそして、旅の一番の目的だった柏島の海。実際に泳いでみていかがでしたか?
すごくきれいでした! 海の中には色鮮やかな魚もたくさんいて、自然が豊かな場所なんだなと感じました。実はウミガメに会いたくて、結構長い時間探したんですけど、なかなか見つからなくて。それはちょっと残念でしたね。
ーー久しぶりのマリンアクティビティだったそうですね。
昔、水泳を習っていたんですけど、だいぶ前にやめてしまって。仕事のこともあって、日焼けを気にしたりして、なかなか海に入る機会がなかったんです。だから、あんなにきれいな海で泳げたのは本当に久しぶりでした。やっぱり泳ぐのが好きだな、きれいな海が大好きだなって改めて思いました。
ーーちなみに、これまでの旅で特に印象に残っている場所はありますか?
初めて海外に行った時のドイツ・ベルリンですね。仕事で訪れたんですけど、私が初めて声優に挑戦した映画『すずめの戸締まり』で連れて行ってもらった旅だったので、すごく思い出に残っています。街並みも、どこを見てもおしゃれでした。近代的でアートっぽい雰囲気があって、どこで写真を撮っても映えそうな街でしたね。
ーー普段、旅行をする時に大切にしていることや、自分なりの楽しみ方はありますか?
実は、あまり自分で旅行する機会は多くないんですけど、行く時は徹底的に下調べをします。乗る電車や時刻まで調べますね。
ーーかなりのリサーチ派なんですね!
そうなんです(笑)。せっかく行くなら、一度でできるだけたくさん楽しみたくて。友達と旅行する時も、お互いに行きたい場所を出し合って、地図アプリに全部ピンを立てるんです。それから、どのルートで回るのが一番効率がいいかを計算して、完璧に計画を立てていきたいタイプですね。

ーー放送中のドラマ『もうパパ!』では、動画配信者として活動する大学生の紀子を演じられています。最初に脚本を読んだ時の印象はいかがでしたか?
動画配信者をメインに描く作品って、意外と地上波のドラマでは見たことがなかったので、珍しいなと思いました。今はこれだけ動画配信が広まっているのに、そういえばあまりないなって。でも、単に動画配信者のお話というだけではなくて、親子の愛の形だったり、紀子がどういう形で自立していくのかを描いた作品なんです。先の読めない展開が続くので、毎回台本を読むのが楽しみでした。
ーー紀子の父親を演じた堤真一さんとは、久しぶりの共演だったそうですね。実際にご一緒していかがでしたか?
7歳くらいの頃に一度、堤さんとご一緒させていただいているんです。子役の頃以来、こうしてまた共演できたことが個人的にもとてもうれしかったですね。本当に素晴らしい役者さんなので、ご一緒できるのがうれしい反面、すごく緊張していたんです。でも、堤さんはとてもフラットで自然体な方で、私が緊張しないように気を遣ってくださっていたんだと思います。おかげで、私も気を張らずに現場にいられました。お芝居の面でも常に引っ張ってくださいましたし、現場全体を引っ張ってくださる存在でした。スタッフの皆さんも仲が良くて、いつも和気あいあいとしていて、すごく楽しかったです。
ーー幼なじみで親友の役を演じるM!LKの塩﨑太智さんとの共演はいかがでしたか?
塩﨑さんが演じるキャラクターは、明るくて面白くて、周りのことを細かく見ている、とても愛情深い人物なんです。それが塩﨑さんご本人にも重なるなと思っていました。現場での気配りだったり、視野の広さだったり、まさに役柄そのものという感じで。すごく素敵な方でした。
ーー原さんが演じる紀子は、家族と近い距離で活動しながら、自分らしい生き方を模索する人物です。演じる上で、ご自身と重なる部分もありましたか?
結構あると思います。紀子も人前に出て活動している人なので、周りからどう見られるかを意識していたり、「ちゃんとしなきゃ」「いい子にしていなきゃ」という思いを小さい頃から抱えていたりするんです。
私も子どもの頃からこの仕事をしているので、そういう感覚は分かる気がします。長く活動しているという点でも、共通するところが多いキャラクターだなと思いました。
ーー最後に、今後の見どころを教えてください。
やっぱり、堤さんが演じるおもしろいパパが大きな魅力だと思います。毎回、物語をかき乱して「これからどうなっちゃうの!?」と思わせてくれるんです(笑)。そんなパパに振り回されながらも、自分なりの生き方を模索していく紀子の姿から、前向きな力をもらえる作品だと思います。
それから、親子や友達、恋人との適切な距離感についても考えさせられるドラマになっているのではないかなと思います。自分を思ってくれる相手でも、距離が近すぎるとお互いにしんどくなってしまうこともありますよね。じゃあ、自分にとって心地のいい関わり方って何だろう、と。
物語の展開が早くて、ポップで笑えるコメディー要素もたくさんあります。でも、ただ軽く楽しめるだけではなくて、毎回ずしっと考えさせられるようなテーマも描かれていると思います。きれいごとだけではないリアルな人間関係を描いた作品なので、きっとどの世代の方にも楽しんでいただけると思います。

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番組情報
ドラマ『もうパパ!』
毎週日曜よる10時15分~11時9分
ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット
★放送終了後、TVerほかで見逃し配信
★U-NEXT、Prime Videoで全話配信
公式HP https://www.asahi.co.jp/moupapa/
TVer番組ページ https://tver.jp/series/sr504n70e4
出演:原菜乃華 岩瀬洋志 塩﨑太智 林芽亜里 星乃夢奈 円井わん ・ 矢田亜希子 ・ 堤真一
脚本:吉田恵里香
演出:池田克彦 植田尚
主題歌:あいみょん「さながらロンリー」(unBORDE/WARNER MUSIC JAPAN)
挿入歌 丸山純奈「大スキ I love you」(Sony Music Labels inc.)
取材・文=大西健斗
撮影=福家信哉
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