四国・歴史的建造物ランキングRANKING
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1位
藍商佐直・吉田家住宅
「うだつの町並み」のメインストリートに面した藍商佐直 吉田家住宅。脇町でも一、二を争う豪商の屋敷であり、時代とともに改修されていった経緯も興味深い。1999年(平成11)からは美馬市指定文化財に指定、一般公開されている。
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2位
国指定重要文化財 田中家住宅
寛永年間から代々続いた藍商の家。現存の田中家住宅は、安政元年(1854)から約30年の時をかけて完成したもので、藍寝床、茅葺屋根の主屋など、藍商の全盛期を彷彿させる広大な造りが見どころ。氾濫を繰り返す吉野川対策として、隙間なく築かれている石垣も素晴らしい。昭和51年(1976)に国の重要文化財に指定されている。
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3位
山根競技場観覧席(山根グラウンド石積)
新居浜市角野新田町3丁目の「山根公園」内にある歴史的建造物。昭和3年(1928)に建設された競技場の観覧席で、長さ170m、27段におよぶ石積みによって形成されている。国の有形文化財に登録されており、現在も「新居浜太鼓祭り」のメインイベント「山根公園統一かきくらべ」の会場として使用されている。
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4位
開明学校
西日本最古の木造建築の小学校校舎として知られる開明学校は、1882(明治15)年町の人たちの寄付によって建てられた。1997(平成9)年、重要文化財に指定され、現在教育資料館として大切に使われている。
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5位
祖谷のかずら橋
祖谷渓を訪れたなら、必ず足を運んでおきたい観光スポット、それが「祖谷のかずら橋」だ。約6tのシラクチカズラで編まれた昔ながらの吊り橋は、1955年(昭和30)に国の重要有形民俗文化財に指定されている。
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6位
子規堂
近代俳句の創始者・正岡子規の足跡をたどるならぜひ訪れてほしいのが子規堂だ。子規が17歳まで暮らした家を復元した記念堂で、子規の愛用机、直筆原稿、遺墨や遺品などを展示しているほか、子規の理髪塔もある。
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7位
旧山根製錬所煙突
新居浜市角野新田町3丁目の生子山頂上にある歴史的建造物。日本三大銅山にも数えられた別子銅山の山根製錬所で使われていたもので、国の有形文化財に登録されている。現在も地域のシンボルとして親しまれており、頂上まで遊歩道が整備された山は「えんとつ山」とも呼ばれる。
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8位
明教館・松山東高校史料館
文政11年(1828)、松山藩主・松平定通公が藩士の文武稽古場として建てた藩校の講堂。日本を代表する俳人・正岡子規や、日露戦争で活躍した秋山好古・真之兄弟らを輩出した。60畳の広間には同氏らの肖像画や書簡などが飾られている。現在は旧松山中学校(現松山東高等学校)の敷地内に移築されているため、入場は可能だが授業や学校管理の許容範囲内での見学となる(希望日の二週間前までに学校の承諾を得る必要あり)。
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9位
松山市立番町小学校(子規旅たちの像)
松山市二番町4丁目の松山市立番町小学校にある像。同校の前身である勝山学校の卒業生である俳人の正岡子規が、草鞋の紐を結んで旅へと向かう姿をかたどっている。同校敷地内には他にも、正岡子規や高浜虚子の句碑などが建てられている。
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10位
野村家
安芸市土居にある歴史的建造物。土佐藩時代の武家町の町並みを留めた国の重要伝統的建造物群保存地区選定の「土居廓中」内に位置する。1830年頃に建築されたと推定される土佐藩家老五藤家の家臣・野村家の住宅で、地区の中でも最も古い建物である。現在は市に寄贈され一般公開されている。
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11位
岩崎彌太郎生家
安芸市井ノ口甲一の宮にある歴史的建造物。三菱の創業者・岩崎弥太郎の生家で、曽祖父の岩崎弥次右衛門が1795年頃に建築した藁葺きの平屋を修復保存している。併設の土蔵の鬼瓦には岩崎家の家紋「三階菱」があしらわれており、これが三菱のマークの原型とされている。
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12位
臥龍山荘
大洲・肱川(ひじかわ)流域の景勝地に、日本建築の粋を集めた「臥龍山荘」がある。茅葺き屋根で農家風の「臥龍院」や、崖の上に懸け造りで建てた「不老庵」など、ミシュラン・グリーンガイドで1つ星を獲得した匠の技の数々を観賞しよう。
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13位
旧永井家庄屋屋敷
美馬郡つるぎ町の貞光西浦地区にある歴史的建造物。寛政3年(1791)に建設された庄屋屋敷で、町の有形文化財に指定されている。周辺には、「二層うだつ」と呼ばれる特殊な防火壁の構造を持つ古い商家の建物が多く残されており、「二層うだつの町並み」として知られている。
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14位
本芳我家住宅
国の重要文化財に指定されている歴史的建造物。木蝋生産で財を成した地元の豪商・本芳我家が明治22年(1889)に建築した。内部は非公開だが、海鼠(なまこ)壁や漆喰彫刻などの様々な装飾が施された外観と庭園が見学できる。
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15位
武家屋敷旧喜多家
宝暦13年(1763)に建てられた祖谷地方でも最も大きな武家屋敷。「喜多家」は祖谷の上層階級の武家屋敷であり、庭の「鉾杉」は一見の価値がある。雨漏りのため茅葺き屋根はブルーシートで覆われているが、4月から11月の間、室内見学は可能だ。
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16位
武市半平太旧宅及び墓(国指定史跡)
昭和11年(1936)に国の史跡に指定された土佐勤王党の盟主、武市半平太旧宅と墓。旧宅は、半平太が城下に出たとき以来、武市家の所有を離れているが、母屋・土蔵などは郷士屋敷の面影を残している。武市半平太旧宅は現在個人宅につき、立ち入りできないので高知市民権・文化財課へ問い合わせよう。
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17位
高野長英の隠れ家
西予市宇和町卯之町3丁目にある県指定の史跡。開国を説いたことで投獄された江戸後期の蘭学者・高野長英が、脱獄後に潜伏していた隠れ家が保存されている。宇和島藩主・伊達宗城の保護の元で宇和島に潜んでいたが、蘭方医・二宮敬作を頼って卯之町にもやって来たという。
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18位
旧白石和太郎洋館
鉱山経営や紡績業で財を成した実業家・白石和太郎によって明治30年代に建築された擬洋風建築。現在は第2・4日曜日に内部を一般公開している歴史的建造物だ。外観、内観ともに趣向を凝らした装飾が各所に施されており、明治から昭和初期にかけて発展を遂げた町の産業の歴史を感じられる。
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19位
野良時計
安芸市土居の県道213号線沿いにある歴史的建造物。明治時代、地主の畠中源馬氏が時計の構造を学んで自ら手作りした時計台で、地元民が農作業でも時間を確認できる野良時計として使われてきた。個人の住居に設置されているため、外観のみ見学できる。
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20位
木蝋資料館上芳我邸
かつて製蝋で財をなした豪商の屋敷を「木蝋資料館上芳我邸(もくろうしりょうかんかみはがてい)」として公開。広大な敷地には10棟の国指定重要文化財がある。木蝋生産の歴史や工程を紹介する展示棟もあり、豪商の暮らしと製蝋業について知ることができる。
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21位
不老庵
1897年(明治30)に貿易商・河内寅次郎が購入し建てた「不老庵」は、木造瓦葺きと茅葺きの平屋がつながった造りで、庵全体を舟に見立てた設計が特徴。床には仙台松の一枚板を用い、天井は竹を使って弓型にし、中秋の名月の日には月光が部屋を明るくする仕掛けもある。河内寅次郎が目指した美の世界が表現されている。
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22位
鞘橋
寛永元年(1624)に架橋された、と古い書物に残る「鞘橋」は、何度も災害に遭ってきたが、現在のものは明治2年(1869)に建築され、明治38年(1905)に現在の場所に移築となった。刀の鞘のような形をした屋根のある珍しい橋だ。通行はできないが見学は自由にできる。
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23位
一草庵
2022年(令和4)に生誕140年を迎える、放浪の俳人・種田山頭火。「分け入つても分け入つても青い山」と、出口のない山越えを自分の人生と重ねた山頭火が、四国遍路を経て安住の地に選んだ松山の一草庵では、句碑とともに彼の生涯を知ることができる。
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24位
土居廓中・武家屋敷
江戸時代、安芸城を中心に大規模な屋敷を構えた土佐藩家老・五藤家により形成された武家町の跡地。伝統的建造物群保存地区並びに国の重要文化財に指定されている。東西約410m、南北約360m、総面積約9.2ha.にわたり、土用竹やうばめ樫の生垣に囲まれた藩政時代の武家屋敷が立ち並んでいる。往年の歴史的風情が色濃く残る。
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25位
阿波おどり
阿波踊りの有料演舞場のひとつ。祭の時にだけ特設の観覧席が作られる場所で、普段は一般道として使用されている。2017年度までは有料の演舞場の中でも最大規模であり、正面から振興協会16連揃っての総踊りを見ることができた。平成30年(2018)度の阿波踊り演舞場は「市役所前演舞場」「藍場浜演舞場」「紺屋町演舞場」「南内町演舞場」の4つに分けられ、総踊りも廃止されている。2019年度以降の有料演舞場の開催については徳島市のウェブサイトで確認を。
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26位
塩飽勤番所
大小さまざまな島からなる「塩飽諸島」は、秀吉、家康の朱印状により650人の船方衆が明治の時代まで納めてきた土地。船形を束ねた4人の年寄たちが交代で政務を執った場所がこの「塩飽勤番所」だ。本島港から徒歩10分ほどの距離にある番所跡は三方を土塀で囲み、正面を片側番屋の長屋門とした造りで、およそ450坪の敷地に主屋や朱印蔵、番人部屋などの付属建物がある。主屋は塩飽の歴史資料館として公開され、朱印状や漁場の裁許書、塩飽水夫たちが米国から持ち帰った品々の見学が可能だ。
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27位
商工奨励館
フランスの旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で最高評価の三つ星を獲得した特別名勝・栗林公園内の文化施設。明治32年(1899)の設立以来、県の文化や芸術、産業の発信地としての役割を担っている。平成27年には設立当初の趣を残したまま内装を一新。日本古来の建築様式の中に西洋的技法も見受けられる、左右対称の造りをしているのが特徴だ。本館では栗林公園の見どころや歴史、ゆかりの人物などを紹介。南側のベランダからは借景の紫雲山や箱松など美しい南庭を望むことができる。
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28位
旧長岡家住宅
1735年(享保20)に建てられた旧長岡家住宅は築290年近い古民家である。もともとは徳島県の山間部にあった農家であり、当時の暮らしぶりを知るうえでも貴重な存在だといえるだろう。1976年(昭和51)に国の重要文化財に指定されている。
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29位
掬月亭
特別名勝・栗林公園にある茶屋風建物の中で最も大きく主要な建築物。唐時代の漢詩の一句「水を掬すれば月手にあり(両手で水をすくうと手のひらの中にも月がある)」にちなんでその名が付けられた。代々の藩主たちが愛してやまなかった掬月亭の魅力は、非常に軽やかで華奢な造り。江戸時代初期に建てられた数寄屋造りの建物で、優れた建築技術と景観を誇る。間戸越しに見る庭は絵画のような雰囲気が感じられると評判だ。
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8位
明教館・松山東高校史料館
文政11年(1828)、松山藩主・松平定通公が藩士の文武稽古場として建てた藩校の講堂。日本を代表する俳人・正岡子規や、日露戦争で活躍した秋山好古・真之兄弟らを輩出した。60畳の広間には同氏らの肖像画や書簡などが飾られている。現在は旧松山中学校(現松山東高等学校)の敷地内に移築されているため、入場は可能だが授業や学校管理の許容範囲内での見学となる(希望日の二週間前までに学校の承諾を得る必要あり)。
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9位
松山市立番町小学校(子規旅たちの像)
松山市二番町4丁目の松山市立番町小学校にある像。同校の前身である勝山学校の卒業生である俳人の正岡子規が、草鞋の紐を結んで旅へと向かう姿をかたどっている。同校敷地内には他にも、正岡子規や高浜虚子の句碑などが建てられている。
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10位
野村家
安芸市土居にある歴史的建造物。土佐藩時代の武家町の町並みを留めた国の重要伝統的建造物群保存地区選定の「土居廓中」内に位置する。1830年頃に建築されたと推定される土佐藩家老五藤家の家臣・野村家の住宅で、地区の中でも最も古い建物である。現在は市に寄贈され一般公開されている。
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11位
岩崎彌太郎生家
安芸市井ノ口甲一の宮にある歴史的建造物。三菱の創業者・岩崎弥太郎の生家で、曽祖父の岩崎弥次右衛門が1795年頃に建築した藁葺きの平屋を修復保存している。併設の土蔵の鬼瓦には岩崎家の家紋「三階菱」があしらわれており、これが三菱のマークの原型とされている。
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12位
臥龍山荘
大洲・肱川(ひじかわ)流域の景勝地に、日本建築の粋を集めた「臥龍山荘」がある。茅葺き屋根で農家風の「臥龍院」や、崖の上に懸け造りで建てた「不老庵」など、ミシュラン・グリーンガイドで1つ星を獲得した匠の技の数々を観賞しよう。
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13位
旧永井家庄屋屋敷
美馬郡つるぎ町の貞光西浦地区にある歴史的建造物。寛政3年(1791)に建設された庄屋屋敷で、町の有形文化財に指定されている。周辺には、「二層うだつ」と呼ばれる特殊な防火壁の構造を持つ古い商家の建物が多く残されており、「二層うだつの町並み」として知られている。
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14位
本芳我家住宅
国の重要文化財に指定されている歴史的建造物。木蝋生産で財を成した地元の豪商・本芳我家が明治22年(1889)に建築した。内部は非公開だが、海鼠(なまこ)壁や漆喰彫刻などの様々な装飾が施された外観と庭園が見学できる。
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15位
武家屋敷旧喜多家
宝暦13年(1763)に建てられた祖谷地方でも最も大きな武家屋敷。「喜多家」は祖谷の上層階級の武家屋敷であり、庭の「鉾杉」は一見の価値がある。雨漏りのため茅葺き屋根はブルーシートで覆われているが、4月から11月の間、室内見学は可能だ。
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16位
武市半平太旧宅及び墓(国指定史跡)
昭和11年(1936)に国の史跡に指定された土佐勤王党の盟主、武市半平太旧宅と墓。旧宅は、半平太が城下に出たとき以来、武市家の所有を離れているが、母屋・土蔵などは郷士屋敷の面影を残している。武市半平太旧宅は現在個人宅につき、立ち入りできないので高知市民権・文化財課へ問い合わせよう。
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17位
高野長英の隠れ家
西予市宇和町卯之町3丁目にある県指定の史跡。開国を説いたことで投獄された江戸後期の蘭学者・高野長英が、脱獄後に潜伏していた隠れ家が保存されている。宇和島藩主・伊達宗城の保護の元で宇和島に潜んでいたが、蘭方医・二宮敬作を頼って卯之町にもやって来たという。
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18位
旧白石和太郎洋館
鉱山経営や紡績業で財を成した実業家・白石和太郎によって明治30年代に建築された擬洋風建築。現在は第2・4日曜日に内部を一般公開している歴史的建造物だ。外観、内観ともに趣向を凝らした装飾が各所に施されており、明治から昭和初期にかけて発展を遂げた町の産業の歴史を感じられる。
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19位
野良時計
安芸市土居の県道213号線沿いにある歴史的建造物。明治時代、地主の畠中源馬氏が時計の構造を学んで自ら手作りした時計台で、地元民が農作業でも時間を確認できる野良時計として使われてきた。個人の住居に設置されているため、外観のみ見学できる。
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20位
木蝋資料館上芳我邸
かつて製蝋で財をなした豪商の屋敷を「木蝋資料館上芳我邸(もくろうしりょうかんかみはがてい)」として公開。広大な敷地には10棟の国指定重要文化財がある。木蝋生産の歴史や工程を紹介する展示棟もあり、豪商の暮らしと製蝋業について知ることができる。
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21位
不老庵
1897年(明治30)に貿易商・河内寅次郎が購入し建てた「不老庵」は、木造瓦葺きと茅葺きの平屋がつながった造りで、庵全体を舟に見立てた設計が特徴。床には仙台松の一枚板を用い、天井は竹を使って弓型にし、中秋の名月の日には月光が部屋を明るくする仕掛けもある。河内寅次郎が目指した美の世界が表現されている。
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22位
鞘橋
寛永元年(1624)に架橋された、と古い書物に残る「鞘橋」は、何度も災害に遭ってきたが、現在のものは明治2年(1869)に建築され、明治38年(1905)に現在の場所に移築となった。刀の鞘のような形をした屋根のある珍しい橋だ。通行はできないが見学は自由にできる。
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23位
一草庵
2022年(令和4)に生誕140年を迎える、放浪の俳人・種田山頭火。「分け入つても分け入つても青い山」と、出口のない山越えを自分の人生と重ねた山頭火が、四国遍路を経て安住の地に選んだ松山の一草庵では、句碑とともに彼の生涯を知ることができる。
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24位
土居廓中・武家屋敷
江戸時代、安芸城を中心に大規模な屋敷を構えた土佐藩家老・五藤家により形成された武家町の跡地。伝統的建造物群保存地区並びに国の重要文化財に指定されている。東西約410m、南北約360m、総面積約9.2ha.にわたり、土用竹やうばめ樫の生垣に囲まれた藩政時代の武家屋敷が立ち並んでいる。往年の歴史的風情が色濃く残る。
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25位
阿波おどり
阿波踊りの有料演舞場のひとつ。祭の時にだけ特設の観覧席が作られる場所で、普段は一般道として使用されている。2017年度までは有料の演舞場の中でも最大規模であり、正面から振興協会16連揃っての総踊りを見ることができた。平成30年(2018)度の阿波踊り演舞場は「市役所前演舞場」「藍場浜演舞場」「紺屋町演舞場」「南内町演舞場」の4つに分けられ、総踊りも廃止されている。2019年度以降の有料演舞場の開催については徳島市のウェブサイトで確認を。
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26位
塩飽勤番所
大小さまざまな島からなる「塩飽諸島」は、秀吉、家康の朱印状により650人の船方衆が明治の時代まで納めてきた土地。船形を束ねた4人の年寄たちが交代で政務を執った場所がこの「塩飽勤番所」だ。本島港から徒歩10分ほどの距離にある番所跡は三方を土塀で囲み、正面を片側番屋の長屋門とした造りで、およそ450坪の敷地に主屋や朱印蔵、番人部屋などの付属建物がある。主屋は塩飽の歴史資料館として公開され、朱印状や漁場の裁許書、塩飽水夫たちが米国から持ち帰った品々の見学が可能だ。
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27位
商工奨励館
フランスの旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で最高評価の三つ星を獲得した特別名勝・栗林公園内の文化施設。明治32年(1899)の設立以来、県の文化や芸術、産業の発信地としての役割を担っている。平成27年には設立当初の趣を残したまま内装を一新。日本古来の建築様式の中に西洋的技法も見受けられる、左右対称の造りをしているのが特徴だ。本館では栗林公園の見どころや歴史、ゆかりの人物などを紹介。南側のベランダからは借景の紫雲山や箱松など美しい南庭を望むことができる。
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28位
旧長岡家住宅
1735年(享保20)に建てられた旧長岡家住宅は築290年近い古民家である。もともとは徳島県の山間部にあった農家であり、当時の暮らしぶりを知るうえでも貴重な存在だといえるだろう。1976年(昭和51)に国の重要文化財に指定されている。
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29位
掬月亭
特別名勝・栗林公園にある茶屋風建物の中で最も大きく主要な建築物。唐時代の漢詩の一句「水を掬すれば月手にあり(両手で水をすくうと手のひらの中にも月がある)」にちなんでその名が付けられた。代々の藩主たちが愛してやまなかった掬月亭の魅力は、非常に軽やかで華奢な造り。江戸時代初期に建てられた数寄屋造りの建物で、優れた建築技術と景観を誇る。間戸越しに見る庭は絵画のような雰囲気が感じられると評判だ。
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