歴史街道ランキングRANKING
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1位
松本峠道
JR「大泊駅」から「熊野市駅」にかけて、約4.1kmにわたって続く熊野古道伊勢路のひとつ。ほとんどの道に美しい石畳が残り、熊野古道には珍しい竹林に囲まれた峠には、妖怪と間違えられて鉄砲で撃たれたと伝わる大きなお地蔵様が立っている。峠を過ぎると新宮まで峠越えはなく、10分ほど歩くと眼下に七里御浜が一望できる。途中には鬼ケ城展望台を往復するコースや、鬼ヶ城跡から遊歩道を下って大泊駅へ戻るショートコースもある。
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2位
智頭宿
古く奈良時代から畿内と因幡地方を結ぶ主要道だった「智頭往来」の宿場町。江戸時代には参勤交代で江戸へと向かう鳥取藩最初の止宿でもあったため、御茶屋や奉行所、制札場が置かれていた。現在でも当時を偲ばせる町家や道標が残っており、プチタイムトリップな散策が楽しめる。約3000坪という広大な敷地に日本庭園を持つ「石谷家住宅」や、和風建築の魅力にあふれた商家風町屋の「塩屋出店」など、国指定重要文化財・国登録有形文化財が点在している。
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3位
追分宿
中山道六十九次のうち江戸から数えて20番目の宿場。中山道と北国街道の分岐点でもあり、「追分」の名はこれに由来している。文化人にも愛された宿場町の雰囲気が残る街並みを、ゆっくり散策してみてはどうだろう。
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4位
鯖街道 御休処 助太郎
平成28年(2016)に古民家を改装してオープンした休憩処。鯖街道とは主に福井県嶺南地方と京都を結ぶ街道の総称。かつて魚介類を京都に運搬するための輸送ルートであり、主に塩で締められた鯖が多く運ばれたことから近年呼ばれるようになった。いづみ町商店街には「京は遠ても十八里」と書かれたプレートがあり、鯖街道の起点となっている。道中には若狭姫神社や熊川宿等の名所が多く各所で鯖料理が食べられる。
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5位
日本遺産 絶景の宝庫 和歌の浦
JR和歌山駅や南海電鉄和歌山市駅からバスで30分ほどで不老橋停留所に到着し、石造りのアーチ橋を渡ると和歌川と和歌浦湾を分ける砂州が広がる。奈良時代の歌人、山部赤人が詠んだ和歌の浦の象徴的な風景で、潮の満ち引きにより現れる干潟の先には西国第二番札所の紀三井寺が見える。また、玉津島神社は和歌三神の一つで、この地と和歌との深い関係を示している。
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6位
湯の坪街道
由布市湯布院町川上にある通り。由布院駅から由布岳方面へ伸びる通りに沿って、様々な食事処やカフェ、特産品などを販売する土産物店などが軒を連ねており、湯布院のメインストリートとなっている。
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7位
青柳宿
東筑摩郡筑北村青柳にある宿場跡。戦国時代、同地を支配していた青柳氏によって作られた侍町が、後に松本城主・石川康長により善光寺街道の宿場として整備された。現在でも石垣や、その下を通る水路などが残っているほか、夜には灯籠に火が灯されるなど、宿場の名残が見られる。また、里坊稲荷神社の例祭では7年に1度「狐の嫁入り」の行列の再現が行われ、通りを練り歩く。
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8位
茂田井間の宿
佐久南ICから車で約25分。中山道の望月宿から芦田宿間を結んでいた通りで、大人数が通行する際には望月宿や芦田宿では対応しきれない為、休憩処に使われていたとされる。現在も街路沿いには大澤酒造や武重酒造の造り酒屋があり、白壁でできた古き良き街並みや用水路など、情緒のある雰囲気を色濃く残す。気軽に立ち寄れるのが魅力。明治時代の歌人である若山牧水が逗留していたことから牧水の歌碑を見られる。
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9位
三国街道塩沢宿牧之通り
南魚沼の地に生まれた江戸時代を代表する文人、鈴木牧之(すずきぼくし)の名を冠する、雪国らしい雁木が特徴。雪国の歴史に思いを馳せながらの街歩きが人気。
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10位
中山道須原宿
木曽郡大桑村にある宿場。戦国時代に作られた宿場が洪水の被害を受けた後、1717年に現在地に移転したもので、中山道では最も新しい宿場であった。現在も道の形や用水路などに当時の名残が見て取れる。幸田露伴の小説「風流仏」の舞台としても知られる。
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11位
旧北国街道・柳町
上田市中央にある通り。北国街道沿いにあり、江戸時代から多くの旅籠や商家、呉服屋などが軒を連ね、明治期には養蚕で栄えた通りであった。現在では江戸時代からの町の雰囲気を残しつつも、信州そばや地酒、喫茶などの飲食関係の店舗などが集まる通りとなっており、歴史を感じながら散策を楽しむことができる。
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12位
中山道野尻宿
木曽郡大桑村野尻にある宿場。中山道の40番目の宿場で、木曽十一宿の中でも奈良井宿に次ぐ通りの長さを誇る。外敵を防ぐために作られた「七曲り」と呼ばれる曲がりくねった形が特徴の通りが今も残っている。
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13位
中津川宿
江戸時代の風情をそのまま残す、中山道45番目の宿場町。かつて東濃地方随一の商業の町として栄えた町で、立派なうだつから当時の活気あふれる様子を感じることができる。「中山道歴史資料館」の裏には脇本陣があり、門の先に広がる別世界は必見だ。土蔵や上段の間が一般公開されているため、ここで記念撮影をする観光客の姿も多い。本陣広場に設置された手押し井戸は今でも水を出すことができるため、人気のフォトスポットになっている。
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14位
中山道小田井宿
北佐久郡御代田町小田井にある宿場跡。中山道の21番目の宿場として栄え、現在でも本陣跡や問屋跡などに当時の痕跡を見て取れる。毎年8月16日に開催される「小田井宿祭り」では、江戸末期、将軍家に降嫁する折に宿場に滞在した皇女和宮から賜った拝領人形を駕籠に乗せた行列が練り歩く。
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15位
野根山街道
四国の優れた自然景観や歴史的文化遺産を結ぶ自然歩道。高知県内にはこの「野根山街道」をはじめ総延長598.9kmの道が整備されている。奈半利町から野根山連山を尾根伝いに続く野根山街道は延長35km余り。歴史は古く、はじめに整備されたのは国司移動のためのおよそ1200年前と伝わる古道だ。藩政時代には参勤交代や中岡慎太郎ら幕末志士脱藩の道でもあったとされる。一里塚や五里塚、宿屋杉や屋敷跡の石垣など至る所にこれまでの歴史が残されている。
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16位
もろこし街道
とうもろこしの収穫時期である7月下旬から8月上旬になると、道沿いに地元高原野菜の直売所でとうもろこしが販売される「もろこし街道」。信濃町は昼夜の寒暖差が激しいため、とうもろこしの糖度が高くなるという。とれたての甘くみずみずしいトウモロコシを焼いてその場で味わえるとあって、多くの人が訪れる人気スポットだ。
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17位
台ヶ原宿
甲州街道の旧道に入ると、台ヶ原宿が広がる。案内板には歴史的背景が記されており、南アルプスの甲斐駒ヶ岳を眺めながら伝統建築の建物が並ぶ小道を散策できる。店は少ないが、一軒ずつ訪れるのも楽しい。周囲には神社や寺もあり、のんびりと歩くのがおすすめである。
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18位
桝形跡
木曽郡南木曽町吾妻、国の重要伝統建造物保存地区に選定されている「中山道 妻籠宿」にある道。防塞施設としての役割も担っていた宿場において、外敵の侵入を阻むため直角に折り曲げた「桝形」と呼ばれる道が整備されていた。現在もその跡が保存されており、当時の名残を垣間見ることができる。
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19位
周山街道
京都市右京区を通り、福井県小浜市へ続く山間の街道。若狭から京都へ、魚介類を運ぶための「鯖街道」の一つとして有名。また、道の駅やキャンプ場などもあることから、京都北山の山道を走るツーリングコースとして人気があり、多くの人々が行き交う。
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20位
秋葉街道
秋葉信仰が広まるよりも前から存在していた古い道。遠州灘の相良から発して遠山地方を経て諏訪湖に続いていて、誕生は古く先史時代に遡る。海のない信州へ持ち込まれる塩のルートのひとつであり、南北朝時代には南朝方の重要な軍用路として利用されていたこともある、歴史ある道だ。
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21位
中山道宮ノ越宿
木曽郡木曽町日義にある宿場。中山道沿いの宿場「中山道六十九次」の内、36番目にあたる宿場として栄え、現在でも「宮ノ越宿本陣」などに往時の宿場の名残が見て取れる。また、木曽氏の菩提寺である「徳音寺」や、平家追討の旗挙げを行った「旗挙八幡宮」などが点在する木曽義仲ゆかりの地としても知られる。
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22位
若狭鯖街道 熊川宿
平安時代までは大陸文化の受け入れ口として、江戸時代には北前船の一大拠点として栄えた若狭。熊川宿はその若狭地方の南側、山あいに位置する宿場町で、若狭と畿内を結ぶ若狭街道の歴史と個性を今も色濃く残している。
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23位
七ヶ宿街道
現在の刈田郡七ヶ宿町を通っていた江戸時代の街道。奥州街道と出羽街道を結ぶ街道として栄え、道沿いに7つの宿場があったことから「七ヶ宿」の地名が生まれた。毎年8月にはわらじを履いて街道沿いを歩くイベント「わらじで歩こう七ヶ宿」が開催される。
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24位
いにしえ街道
江差は「日本遺産」北海道第1号の町。町の中心を通るのは、江差・日本遺産の象徴ともいえる風情あふれる「江差いにしえ街道」だ。海からの風を感じながら、点在する史跡をめぐろう。
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25位
十和田市官庁街通り(駒街道)
古くから馬の産地としての歴史をもつ十和田市の、官公庁が集まる通りが「官庁街通り」。整備が進み、十和田市現代美術館やアート広場とともに、県内外から多くの人が集まる街のシンボルロードに発展しつつある。
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26位
望月宿
江戸から数えて25番目の中山道六十九次の宿場。奈良平安時代、中秋の名月の頃に多くの馬を献上していた地であったことからこの名がつけられた。江戸時代には本陣や脇本陣、旅籠や問屋などが並び多くの旅人で賑わっていた宿場で、今も随所に当時の面影が残っている。本陣跡地に開館した「望月歴史民俗資料館」で、望月地域の歴史や文化について学ぶことが可能。当時問屋兼旅篭だった「真山家住宅」は、国の重要文化財に指定されている。
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27位
中山道太田宿
木曽川筋の軍事や政治、経済の重要な拠点として位置づけられた中山道の宿場町。美濃十六宿の中央に位置している。かつては落合宿から鵜沼宿までを統括していた尾張藩太田代官所や川並番所が設置されており、今でも往時の雰囲気を味わうことが可能だ。現在の太田橋の下流にある「太田の渡し跡」は、中山道三大難所の一つといわれた地。付近は化石林公園として整備されており、川石の石畳が今でも郷愁を誘う。
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28位
中山道八幡宿
中部横断自動車道「佐久中佐都IC」より車で約15分。江戸から数えて24番目の宿場で、穀倉地帯である周辺の米の集散地として江戸時代の初期に整備されたもの。皇女和宮が降嫁の折に宿泊したことでも知られている。騎乗のまま通ることができた本陣は、現在では門のみが遺されている。本陣近くの「八幡神社」は八幡宿の名の由来となった歴史ある神社。その境内には国の重要文化財に指定された「高良社」があり、渡来人に関わる社と言われている。
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29位
木綿街道
出雲市平田の「木綿街道」は、江戸時代から木綿で栄え、物資流通の拠点として賑わった地域である。現在も古い町家が並び、創業100年を超える老舗の酒屋や醤油屋、和菓子屋などが商いを営んでいる。船着き場や物資の搬出入のための小路も昔日の姿を保ち、町全体が郷愁に包まれている。
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30位
北国街道
南は滋賀県彦根市鳥居本から北は新潟県の越後高田まで続く街道。昔は北陸地方と京阪神の行来に商人や武将も利用した重要な街道の一つとなっていた。特に長浜市周辺は湖上交通の要衝であり、宿駅として栄えた。現在でも街並みに往年の面影が見られて、明治頃の景観と合わせてモダンな雰囲気が楽しめる。
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8位
茂田井間の宿
佐久南ICから車で約25分。中山道の望月宿から芦田宿間を結んでいた通りで、大人数が通行する際には望月宿や芦田宿では対応しきれない為、休憩処に使われていたとされる。現在も街路沿いには大澤酒造や武重酒造の造り酒屋があり、白壁でできた古き良き街並みや用水路など、情緒のある雰囲気を色濃く残す。気軽に立ち寄れるのが魅力。明治時代の歌人である若山牧水が逗留していたことから牧水の歌碑を見られる。
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9位
三国街道塩沢宿牧之通り
南魚沼の地に生まれた江戸時代を代表する文人、鈴木牧之(すずきぼくし)の名を冠する、雪国らしい雁木が特徴。雪国の歴史に思いを馳せながらの街歩きが人気。
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10位
中山道須原宿
木曽郡大桑村にある宿場。戦国時代に作られた宿場が洪水の被害を受けた後、1717年に現在地に移転したもので、中山道では最も新しい宿場であった。現在も道の形や用水路などに当時の名残が見て取れる。幸田露伴の小説「風流仏」の舞台としても知られる。
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11位
旧北国街道・柳町
上田市中央にある通り。北国街道沿いにあり、江戸時代から多くの旅籠や商家、呉服屋などが軒を連ね、明治期には養蚕で栄えた通りであった。現在では江戸時代からの町の雰囲気を残しつつも、信州そばや地酒、喫茶などの飲食関係の店舗などが集まる通りとなっており、歴史を感じながら散策を楽しむことができる。
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12位
中山道野尻宿
木曽郡大桑村野尻にある宿場。中山道の40番目の宿場で、木曽十一宿の中でも奈良井宿に次ぐ通りの長さを誇る。外敵を防ぐために作られた「七曲り」と呼ばれる曲がりくねった形が特徴の通りが今も残っている。
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13位
中津川宿
江戸時代の風情をそのまま残す、中山道45番目の宿場町。かつて東濃地方随一の商業の町として栄えた町で、立派なうだつから当時の活気あふれる様子を感じることができる。「中山道歴史資料館」の裏には脇本陣があり、門の先に広がる別世界は必見だ。土蔵や上段の間が一般公開されているため、ここで記念撮影をする観光客の姿も多い。本陣広場に設置された手押し井戸は今でも水を出すことができるため、人気のフォトスポットになっている。
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14位
中山道小田井宿
北佐久郡御代田町小田井にある宿場跡。中山道の21番目の宿場として栄え、現在でも本陣跡や問屋跡などに当時の痕跡を見て取れる。毎年8月16日に開催される「小田井宿祭り」では、江戸末期、将軍家に降嫁する折に宿場に滞在した皇女和宮から賜った拝領人形を駕籠に乗せた行列が練り歩く。
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15位
野根山街道
四国の優れた自然景観や歴史的文化遺産を結ぶ自然歩道。高知県内にはこの「野根山街道」をはじめ総延長598.9kmの道が整備されている。奈半利町から野根山連山を尾根伝いに続く野根山街道は延長35km余り。歴史は古く、はじめに整備されたのは国司移動のためのおよそ1200年前と伝わる古道だ。藩政時代には参勤交代や中岡慎太郎ら幕末志士脱藩の道でもあったとされる。一里塚や五里塚、宿屋杉や屋敷跡の石垣など至る所にこれまでの歴史が残されている。
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16位
もろこし街道
とうもろこしの収穫時期である7月下旬から8月上旬になると、道沿いに地元高原野菜の直売所でとうもろこしが販売される「もろこし街道」。信濃町は昼夜の寒暖差が激しいため、とうもろこしの糖度が高くなるという。とれたての甘くみずみずしいトウモロコシを焼いてその場で味わえるとあって、多くの人が訪れる人気スポットだ。
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17位
台ヶ原宿
甲州街道の旧道に入ると、台ヶ原宿が広がる。案内板には歴史的背景が記されており、南アルプスの甲斐駒ヶ岳を眺めながら伝統建築の建物が並ぶ小道を散策できる。店は少ないが、一軒ずつ訪れるのも楽しい。周囲には神社や寺もあり、のんびりと歩くのがおすすめである。
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18位
桝形跡
木曽郡南木曽町吾妻、国の重要伝統建造物保存地区に選定されている「中山道 妻籠宿」にある道。防塞施設としての役割も担っていた宿場において、外敵の侵入を阻むため直角に折り曲げた「桝形」と呼ばれる道が整備されていた。現在もその跡が保存されており、当時の名残を垣間見ることができる。
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19位
周山街道
京都市右京区を通り、福井県小浜市へ続く山間の街道。若狭から京都へ、魚介類を運ぶための「鯖街道」の一つとして有名。また、道の駅やキャンプ場などもあることから、京都北山の山道を走るツーリングコースとして人気があり、多くの人々が行き交う。
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20位
秋葉街道
秋葉信仰が広まるよりも前から存在していた古い道。遠州灘の相良から発して遠山地方を経て諏訪湖に続いていて、誕生は古く先史時代に遡る。海のない信州へ持ち込まれる塩のルートのひとつであり、南北朝時代には南朝方の重要な軍用路として利用されていたこともある、歴史ある道だ。
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21位
中山道宮ノ越宿
木曽郡木曽町日義にある宿場。中山道沿いの宿場「中山道六十九次」の内、36番目にあたる宿場として栄え、現在でも「宮ノ越宿本陣」などに往時の宿場の名残が見て取れる。また、木曽氏の菩提寺である「徳音寺」や、平家追討の旗挙げを行った「旗挙八幡宮」などが点在する木曽義仲ゆかりの地としても知られる。
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22位
若狭鯖街道 熊川宿
平安時代までは大陸文化の受け入れ口として、江戸時代には北前船の一大拠点として栄えた若狭。熊川宿はその若狭地方の南側、山あいに位置する宿場町で、若狭と畿内を結ぶ若狭街道の歴史と個性を今も色濃く残している。
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23位
七ヶ宿街道
現在の刈田郡七ヶ宿町を通っていた江戸時代の街道。奥州街道と出羽街道を結ぶ街道として栄え、道沿いに7つの宿場があったことから「七ヶ宿」の地名が生まれた。毎年8月にはわらじを履いて街道沿いを歩くイベント「わらじで歩こう七ヶ宿」が開催される。
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24位
いにしえ街道
江差は「日本遺産」北海道第1号の町。町の中心を通るのは、江差・日本遺産の象徴ともいえる風情あふれる「江差いにしえ街道」だ。海からの風を感じながら、点在する史跡をめぐろう。
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25位
十和田市官庁街通り(駒街道)
古くから馬の産地としての歴史をもつ十和田市の、官公庁が集まる通りが「官庁街通り」。整備が進み、十和田市現代美術館やアート広場とともに、県内外から多くの人が集まる街のシンボルロードに発展しつつある。
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26位
望月宿
江戸から数えて25番目の中山道六十九次の宿場。奈良平安時代、中秋の名月の頃に多くの馬を献上していた地であったことからこの名がつけられた。江戸時代には本陣や脇本陣、旅籠や問屋などが並び多くの旅人で賑わっていた宿場で、今も随所に当時の面影が残っている。本陣跡地に開館した「望月歴史民俗資料館」で、望月地域の歴史や文化について学ぶことが可能。当時問屋兼旅篭だった「真山家住宅」は、国の重要文化財に指定されている。
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27位
中山道太田宿
木曽川筋の軍事や政治、経済の重要な拠点として位置づけられた中山道の宿場町。美濃十六宿の中央に位置している。かつては落合宿から鵜沼宿までを統括していた尾張藩太田代官所や川並番所が設置されており、今でも往時の雰囲気を味わうことが可能だ。現在の太田橋の下流にある「太田の渡し跡」は、中山道三大難所の一つといわれた地。付近は化石林公園として整備されており、川石の石畳が今でも郷愁を誘う。
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28位
中山道八幡宿
中部横断自動車道「佐久中佐都IC」より車で約15分。江戸から数えて24番目の宿場で、穀倉地帯である周辺の米の集散地として江戸時代の初期に整備されたもの。皇女和宮が降嫁の折に宿泊したことでも知られている。騎乗のまま通ることができた本陣は、現在では門のみが遺されている。本陣近くの「八幡神社」は八幡宿の名の由来となった歴史ある神社。その境内には国の重要文化財に指定された「高良社」があり、渡来人に関わる社と言われている。
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29位
木綿街道
出雲市平田の「木綿街道」は、江戸時代から木綿で栄え、物資流通の拠点として賑わった地域である。現在も古い町家が並び、創業100年を超える老舗の酒屋や醤油屋、和菓子屋などが商いを営んでいる。船着き場や物資の搬出入のための小路も昔日の姿を保ち、町全体が郷愁に包まれている。
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30位
北国街道
南は滋賀県彦根市鳥居本から北は新潟県の越後高田まで続く街道。昔は北陸地方と京阪神の行来に商人や武将も利用した重要な街道の一つとなっていた。特に長浜市周辺は湖上交通の要衝であり、宿駅として栄えた。現在でも街並みに往年の面影が見られて、明治頃の景観と合わせてモダンな雰囲気が楽しめる。
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