【タヒチ・イースター島 vol.1】海外の旅!おすすめ観光スポットやグルメをリポート
ABROAD
2016/11/26
イースター島(Easter Island)
正式名称は「チリ共和国自治地区パスクア島」(※スペイン語「イスラ・デ・パスクア」 ※現地語では「ラパ・ヌイ」) 太平洋、チリの沖合いから約3,700kmに浮かぶ絶海の孤島。大海原によって外界と遮られた島には、かつて特異な巨石文化が栄えた。島のおよそ40パーセント近くが国立公園に指定されており、1995年にその国立公園が世界文化遺産に登録された。島の大きさは約166平方キロメートルで、日本の小豆島と同じくらいの大きさ。6,600人ほどの住人がおり、その約60%が現地ラパヌイ人。年間の観光者数は、約9万人。主にチリ本土からの観光客が多く、約半数を占める。次いでアメリカ、フランス、ブラジルからも観光客が来ている。
マタベリ国際空港(Aeropuerto Mataveri)
イースター島の玄関口。旅行者の旅の始まりの場所。タヒチから直行便で6時間。
チリ森林公社 パークレンジャー
案内人 ペドロ(Pedro)さん。
【料金】国立公園入園料 30,000CLP(約4,900円) ※5日間有効券 ※各史跡は1回のみ
アフ・トンガリキ(Ahu Tongariki)
海を背に15体のモアイが並ぶ島内最大のアフ(祭壇)。1991年~1996年にかけて復元された物。島の東にあり、朝日が昇る様子は絶景。15体から少し離れたところにあるモアイは日本の大阪エキスポに参加した来日経験がある。
ラノ・ララク(Rano Raraku)
モアイを制作する場所だった山。火山のため、加工しやすい火山岩が豊富で、モアイを作る拠点となった。 半身のみが出きているモアイや、運んでいる最中に倒れてしまったとされるモアイ、製作途中のモアイなどが点在しており、全部で約400体にあるとされている。
オロンゴ鳥人儀式村(Orongo)
約250万年前に噴火したラノカウ山。直径約1,100mの大きな火口湖がある。ラノカウ山の南西に位置するオロンゴ鳥人儀式村跡。1960年代に復元された石積みの居住地があり、周辺には当時の鳥人儀式の痕跡である岩絵(鳥人の絵や創造神マケマケなど)が残っている。
ハンガロア・エコ・ビレッジ&スパ(Hangaroa Eco Village & Spa)
海沿いにあるイースター島屈指の高級ホテル。マタベリ国際空港から徒歩およそ15分(約2km)とアクセスもよく、観光客に大人気。ホテルにはレストランやスパ、ジムも併設されており、観光の拠点としてだけでなく、リゾートホテルとして楽しめる。エコをテーマにしており、イースターの自然と一体化した雰囲気のあるホテル。全75室。
【住所】Av Pont S/N Hangaroa 【料金】マウンガ(Maunga)※ラパヌイ語で「山」という意味の部屋 1人1泊 277,500CLP(約44,400円) 石を使った家具で彩られ、エコを意識した作り。すぐそばにある海を眺められる絶景のお部屋。 【ホームページ】www.hangaroa.cl/
カロア(KALOA)
レストラン
【料金】シーフードスープ(SeaFoodSoup) 12,300CLP(約1,970円) タコのリゾット(RapaNuiOctopas) 14,300CLP(約2,300円)
ハンガロア村(Hangaroa)
イースター島の中心地。島の南西に位置し、学校や病院などもある主要部分となっている。マタベリ空港からは約1kmで、歩いて行ける距離。現地に住む人々が通う露店やお店やマーケット、教会なども集まっており、現地の生活を感じられる。リゾートやホテルもあるため、観光客の拠点ともなる。
ハンガロア教会
1864年に島に来た宣教師により建立された教会。島の中でも一番大きなもの。 1945年に現在の位置に移動し立て直した。イースター島では島の70%近くの住民がカトリックのため、島の住民の憩いの地となっている。
アンティクーチョ(Anticucho)
南アメリカ大陸の各国で食べられている料理。豚肉・ソーセージ・玉ねぎをそのまま串に刺して焼き、パンをつけたもの。現地では一般的な料理で、ソーセージ以外は現地の食材を使用。
【料金】4,000CLP(約640円)
民芸品市場(Mercado Artesanal)
小さな土産物屋が集まる市場。島で作られた民芸品を買うならここ。島の人のフレンドリーな接客が感じられる。ディスカウントもできるので、店員さんと話をしてみるのもよし。
【住所】Tuukoihu S/N 【営業時間】9:00~20:00(月~土曜)、10:00~14:00(日曜) ※営業時間は目安。早く閉まることもあるので注意が必要 【料金】マグネット 1,000CLP(約160円)、ピアス 2,000CLP(約320円)、 スプーン 4,000CLP(約640円)、プレート 12,000CLP(約1,920円)、 Tシャツ 10,000CLP(約1,600円)~、パレオ 15,000CLP(約2,400円)
モアイ作り
民芸品市場の中庭で行われるミニモアイ作り体験。観光客に人気。先生は自宅で教室も開いている。
【モアイ職人】コロ・パカラッティ(Koro Pakarati) 【料金】モアイ作り 1名(約2時間) 44,400CLP(約7,100円) ※予約はマウルル・トラベル(56-32-2552193)で依頼
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