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ゴールデンパス・クラシック(Goldenpass Classic)

スイスを旅する時は、鉄道旅行がお勧め。ドイツ語圏のルツェルンからフランス語圏のモントルーまでを結ぶ横断ルート「ゴールデンパス・ライン」はお勧めの区間のひとつ。中でも、特にモントルーとツヴァイジンメンを結ぶMOB鉄道(モントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道)の区間では黄金色のパノラマ車両のほか、ベルエポック時代のノスタルジック車両(古き良き時代のエレガントな鉄道旅行を思わせる車両)の乗車も楽しめる。スイストラベルパスが利用できる。

スイストラベルパス

スイス国内の主な鉄道、バス、湖船、都市交通などが乗り放題で利用できるトラベルパス。 スイス国内約500カ所の美術館・博物館も無料になる他、山岳交通の半額割引なども。

【料金】8日間パス 1等 CHF631(約75,720円)/2等 CHF398(47,760円)

レマン湖(Lac Léman)

日本では原語であるフランス語の名称・レマン湖(Lac Leman)で知られているが、英名はジュネーヴ湖(Lake Geneva)と呼ばれている。湖の南岸はフランス領で、湖自体がフランスとの国境になっている。 スイス最大の湖で、面積は580km2、琵琶湖の約85%の大きさ。レマン湖を囲むレマン湖地方はフランス語圏で、奥に広がるアルプスと湖が織り成す風景の美しさは、古くから多くの芸術家や王侯貴族たちを魅了してきた。レマン湖の湖畔には、スイス第2の都市・ジュネーヴを始め、国際オリンピック委員会の本部があるローザンヌや、モントルーなど湖畔の美しい街が並ぶ。

ローザンヌ(Lausanne)

レマン湖北岸の中心に位置し、ローマ時代から栄えた歴史を誇るヴォー州の州都。国際オリンピック委員会本部とオリンピック・ミュージアムがあることから、オリンピックシティとも呼ばれている。全体にエレガントな雰囲気が漂う街で、高級ホテルも立ち並ぶ湖畔のウーシー地区、丘の上にそびえる大聖堂を中心にした旧市街、トレンディーなクラブやレストランが集まるフロン地区など、多彩な魅力を兼ね備えている街。

オリンピック・ミュージアム(The Olympic Museum/Le Musée Olympique)

ローザンヌは、1894年に近代オリンピックの父、クーベルタン男爵が国際オリンピック委員会(IOC)の本拠地を置いた街。オリンピックの理念を世界中の人に伝えたいという彼の意志を受け継ぎ、1993年に開館したオリンピックの殿堂オリンピック・ミュージアム。開館10周年におこなわれた大規模拡張工事を経て2013年12月21日にリニューアルオープンした。

【料金】入館料 CHF18(約2,160円)

ヴヴェイ(Vevey)

世界遺産ラヴォー地区の美しいぶどう畑に囲まれた湖畔の街。13~14世紀に基盤がつくられた町は、中世からワインの産地として栄えてきた。世界的な企業「ネスレ」の本社があることでも有名。今も旧市街を中心に、古い路地や15~19世紀の歴史的な建物が残っている。 19世紀には、隣のモントリオールとともに世界の王侯貴族や芸術家に愛されたリゾートとしても発展したため、由緒あるホテルがたくさんある。

チャップリン・ワールド(Chaplin’s World)

スイスを愛し、永住の地とした世界の喜劇王チャーリー・チャップリン。そんな彼の終の住処となった邸宅「マノワール・ド・バン(Manoir de Ban)」は、ヴヴェイ郊外コルシエにあり、晩年の25年間、家族と幸せな時間を過ごした。この特別な場所に、構想から約15年の時を経て、2016年4月17日、チャップリンの世界を紹介する「チャップリン・ワールド」が誕生した。

【料金】入館料 CHF25(約3,000円)

モダン・タイムス・ホテル(Modern Times Hotel)

ヴヴェイ郊外に2016年2月1日にオープンしたチャップリンをテーマにした4つ星ホテル。ホテル名になっているのは、喜劇王といわれたチャーリー・チャップリンの代表作となった 映画「モダン・タイムス』。チャップリン・ワールドから約2kmのサン・レジエ・シエザにあり、ヴヴェイの街から車で約5分の立地。

【料金】デラックスルーム ルームチャージ 1泊 CHF250~(約30,000円~)

ラヴォー地区の葡萄畑(Lavaux, Vineyard Terraces)

ローザンヌからモントルー郊外のシヨン城まで、レマン湖の北岸にのびる丘陵に葡萄畑が続く、美しい風景で有名なラヴォー地区。数多くの葡萄農家が暮らす小さな村が織り成す景観の美しさだけではなく、ワインづくりの長い伝統と歴史を評価され、2007年に文化遺産として登録された。

パトリック・フォンジャラ(Patrick Fonjallaz)

ラヴォー地区の葡萄農家として、1552年から代々続く、葡萄農家兼ワイナリー。12代目当主のパトリック・フォンジャラさんが34haの葡萄園を経営している。チャップリンが愛したワイナリーとしても有名。 スイス固有の幻の白ワイン用葡萄「シャスラ」品種で作られる白ワインが特にお勧め。

オーベルジュ・ド・ロンド(Auberge de L’ONDE)

ラヴォー地区のワイナリーに囲まれた趣のあるレストラン。スイスワインに合う料理が頂ける。 チャップリンが週末ごとに家族と共に食べに来たという、自慢のローストチキンが名物。

【料金】前菜 クリスピーエッグ ハーブソース CHF26(約3,120円)     メイン ローストチキン タラゴンソース CHF36(約4,320円)

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