今回、水上京香リポーターが“海外の旅”で訪れたのはフランス・モナコ。旅サラダがおすすめする観光スポットやご当地グルメを紹介します。

※1€(ユーロ)= 160円

モナコ公国(Principauté de Monaco)

フランスの地中海沿岸 “コート・ダジュール”に位置する独立都市国家。高級カジノやヨットハーバー、年に一度モナコ市街地で開催される名高い「F1モナコ グランプリ」で有名。中心地区のモンテカルロには、エレガントなベルエポック時代のカジノ施設や、華やかなモンテカルロ オペラハウスがあり、豪華なホテル、ブティック、ナイトクラブ、レストランが立ち並んでいる。アルベール2世大公を国家元首とする立憲君主制で、面積は約2.1km2で、バチカン市国に次いで世界で2番目に小さい主権国家。北、東、西はフランスと国境を接し、南は地中海に面している。公用語はフランス語。独立国家でありながら、その防衛はフランスが担っている。

モナコ・リビエラ・ナビゲーション(Monaco Riviera Navigation)

モナコの美しい街を海上から眺められる遊覧船。約50分のクルージングでは、ボート「アトランティド2号」に乗って、地中海の風に吹かれながら、モナコとその海の自然の美しい景色を堪能できる。冬場は運休。

 

モナコ衛兵交代式(Relève de la Garde)

モナコ大公宮殿の広場で行われている衛兵交代式は、毎日11時55分に開催されている。
10分程度のセレモニーで、大公宮殿前で誰でも観覧することができる。モナコ大公衛兵隊は、1817年12月8日に創設され、大公に仕えることを誓い、宮殿の警備や大公ファミリーの安全の確保、モナコ公国の治安と安全の維持などを行っている。

カフェ・ド・パリ・モンテカルロ(Café de Paris Monte-Carlo)

モナコのブラッスリーの精神を引き継ぐカフェ・ド・パリ・モンテカルロは、ベルエポックのスタイルとエレガンスを醸し出しながらも、世界中の街角にあるカフェのような温かいホスピタリティを湛えている。

 

カジノ・ド・モンテカルロ(Casino de Monte-Carlo)

1863年に開業したゲーミングとエンターテイメントの複合施設。パリのオペラ座を手がけた建築家シャルル・ガルニエ(Charles Garnier)によって設計された。カジノの奥には、「モンテカルロ・オペラハウス(Opéra de Monte-Carlo)」があり、「モンテカルロバレエ団」の本拠地である。カジノの内部はステンドグラス、彫刻、寓話画などで装飾されいて、営業時間は、午後2時から最後のゲームテーブルが終わる午前3時くらいまで。午前10時から午後1時までは施設内を見学でき、写真撮影もできる。カジノ営業時は写真撮影禁止。

 

オテル・エルミタージュ・モンテカルロ(Hôtel Hermitage Monte-Carlo)

モナコ公国の中心地に位置しながら、街のオアシスとして、静かで落ち着ける、本物の贅沢を象徴している5つ星ホテル。ワン・モンテカルロやメトロポール・ショッピングセンター、オテル・ド・パリ・モンテカルロ、カジノ・ド・モンテカルロにも近いというロケーション。全276室の内、スイート室数は35室もある。

テルム・マラン・ド・モンテカルロ(Thermes Marins de Monte-Carlo)

 

モナコ ヨットクラブ(Yacht Club de Monaco)

1953年にレーニエ3世大公によって設立され、1984年からは、当時、皇太子であったアルベール2世大公が引き継ぎ、会長を務める「モナコ ヨットクラブ」。モナコ3大クラブである、「テニスクラブ」、「オートモービルクラブ」の中でも、ヨットクラブは最も格式が高い。世界80ヵ国から2,500人以上の会員を擁している。

モナコ・酒アワード(Monaco Sake Award)

 

アミチ ミエイ(Amici Miei)

有名なF1ドライバーやサッカー選手などが足しげく通うモナコで人気の海鮮イタリアンリストランテ。
新鮮な魚介類を海のすぐ前に建つガラス張りのレストランで頂ける。

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