今回、ゲストの松下由樹さんが旅するのは岡山。おすすめの観光スポットやご当地名物グルメを紹介します。

森の芸術祭 祭晴れの国・岡山

岡山県北部、12の市町村で開催されている国際芸術祭。多彩なジャンルのアーティストが集結し、各地で自然や歴史など地域の特色を生かした作品を鑑賞することが出来る。

 

衆楽園(しゅうらくえん)

津山藩2代藩主、森長継が造営した回遊式庭園。国の名勝に指定され、四季折々の美しい景色が楽しめる。
2024年10~11月、森の芸術祭の作品が展示されており、展示会場の中で食事することもできる。

 

城西浪漫館(じょうさいろまんかん)

大正6年に建てられた欧風の病院建築。
館内にあるカフェでは、「珈琲」という漢字を作った宇田川榕菴ゆかりの珈琲を飲むことが出来る。

 

ザ・シロヤマテラス津山別邸

津山城跡を望む温泉リゾートホテル。館内を地元作家のアートが彩る。
美肌づくりの湯として古くから親しまる「百々温泉」に浸かりながら、復元された津山城を眺めることができる。夕食は、地元の食材を使用した会席コース。冬限定で津山名物のそずり鍋のプランもある。

 

屋内ゲートボール場「すぱーく奈義」

屋内ゲートボール場。森の芸術祭期間中は、「金沢21世紀美術館」で人気の作品、「スイミング・プール」のアーティスト、レアンドロ・エルリッヒ氏の作品を鑑賞することができる。

 

蝶鮫屋(ちょうざめや)

チョウザメの養殖からキャビアの加工、販売までを一貫して行なう施設。きれいな水で育てるチョウザメの卵は柔らかくて繊細、濃厚な旨みが口の中に広がる。予約すれば、養魚場の見学とキャビアの試食も出来る。

 

食源の里 祥華(しょくげんのさと しょうか)

地元の食材を活かした料理が評判の和食料理店。山に囲まれ、四季を感じながら旬の食材で作った料理を堪能できる。キャビアだけでなく、刺身や鍋物、揚物など余すことなくチョウザメ料理が楽しめる。