今回、ゲストの高橋みなみさんが旅するのは石川県・金沢市。縁結びにご利益がある金沢最古の神社や、幻のブランド牛「能登牛」を扱うレストラン、細巻き寿司の体験型レストラン、山里の秘湯にある温泉宿など、おすすめの観光スポットやご当地名物グルメを紹介します。

 

ひがし茶屋街(ひがしちゃやがい)

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている「ひがし茶屋街」。石畳の道と出格子が美しい伝統家屋が立ち並ぶ、風情のある場所です。通りには、和菓子店や食事処、土産店、カフェなどが軒を連ねています。また伝統工芸である金箔張りや、お茶屋さんの体験など、金沢の伝統文化や工芸に触れられるお店もあります。フォトジェニックな写真を撮影するには、レンタルショップで着物に着替えて、街を散策するのもおすすめです。

昼間は多くの観光客で賑わう茶屋街ですが、夜はまたその印象をガラリと変えます。ガス灯の灯りでほんのり照らされた街並みも、一見の価値ありです。

 

近江町市場 大口水産(おうみちょういちば おおぐちすいさん)

金沢市民の台所と言われる近江町市場の中で、最も大きな売り場面積を持つ水産店。金沢をはじめ全国から仕入れた種類豊富で新鮮な魚介類を提供している。

 

COIL(こいる)

金沢で昔から食べられている細巻き寿司の体験型レストラン。50種類ほどある食材から好きな具材を選び、自分で巻いて食べる。金沢の食文化をカジュアルに体験できる人気店。

 

石浦神社(いしうらじんじゃ)

547年草創と伝わる金沢最古の神社。縁結びにご利益があるパワースポットとして女性からの恋愛成就祈願が多い。彩りの花手水や紫のおみくじが連なる神那の道など、写真写りのよいスポットもたくさんある。

 

百楽荘 彩心(ひゃくらくそう いろは)

金沢郊外にあり、山里の秘湯と呼ばれる湯涌温泉にある温泉宿。和の美しさを表現するモダンな造りで女性に人気。夕食は金沢や能登の旬の食材をふんだんに取り入れたコース料理を堪能できる。

 

金沢21世紀美術館(かなざわにじゅういっせいきびじゅつかん)

金沢21世紀美術館は、2004年「開かれた美術館」をテーマに開館した現代アート美術館です。ガラスの壁面と緑の芝生に囲まれたスタイリッシュな建物で、展覧会ゾーンと交流ゾーンから成り立っています。

恒久展示のコレクションは、建物と一体化しているのが魅力。中でもプールをテーマにした作品は、子供から大人まで楽しめると人気です。また展覧会ゾーンでは、常時さまざまな展覧会が開催されていて、国内外の現代アートに気軽に触れることができます。

 

うし重てらおか(うしじゅうてらおか)

創業から100年を超える老舗の精肉店が営むレストラン。生産数が少ないため幻のブランド牛と呼ばれる「能登牛」を扱う。能登牛の上品かつ繊細な旨みを堪能できる。