熊本県八代市|優しさと温かさを感じる街で 大自然と多彩な食に癒やされる時
2025.09.06
熊本城や黒川温泉、阿蘇山など、魅力いっぱいの火の国熊本県。あか牛や馬刺し、太平燕などご当地料理を目当てに旅行を計画している人もいるでしょう。ゆっくり熊本旅行を満喫したら、旅の思い出としてお土産も忘れずに買っておきたいところです。
そこで今回は、熊本で人気のお土産を紹介します。旅サラダPLUS編集部が独自でおすすめの商品を25個セレクトしました。お土産購入におすすめの場所も紹介しているので、お土産選びに迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
※価格や購入場所等は、すべて取材当時のものです。
出典:フジバンビ
沖縄の含蜜黒糖と全国から選りすぐりの小麦粉を使用した「黒糖ドーナツ棒」。独自開発した新鮮な植物油によって揚げているため、揚げ菓子でありながら軽やかな食べ心地が特徴です。
ときに人を選ぶ黒糖ですが、ドーナツ棒は黒糖の独特なクセもなく、むしろコクのある深い味わいは何本でも手が伸びるほど。最大90本入りまであるので、ご自宅用はもちろん、バラマキ用におすすめのお菓子です。
出典:お菓子の香梅
築城の天才と呼ばれた加藤清正公の工夫が凝らされた熊本城の石垣。「敵を寄せ付けない=武者を返す」ことに由来する「武者がえし」は、バターが豊かに香るパイ生地のなかに、北海道産の良質の小豆を使った皮剥ぎあんを包んだ和洋折衷のお菓子です。
ほんのり紫色のあんは、こしあんよりもさらりとした味わい。甘さ控えめでパイ生地との相性抜群です。お茶請けはもちろん、コーヒー、紅茶にもよく合う熊本の銘菓です。
出典:風雅
風雅巻きは、醤油ベースで味付けた大豆やカシューナッツ、ピーナッツ、ピスタチオを日本有数の海苔漁場である有明海で採れた香り、色つや、味と三拍子揃った海苔で巻いたお菓子です。
海苔に巻く大豆やナッツ類は、すべて品質検査に合格した良質のものを使用。 特に大豆は、高品質で粒が均一な国内産にこだわっています。カリッと焼いた豆の香ばしさと、有明海が育んだ磯の香り高い海苔の風味は相性抜群。身体に優しいお菓子です。
出典:お菓子の香梅
1985年9月の発売以来、65年以上愛されてきた熊本銘菓の一つです。契約農家にて採取する北海道産の大納言小豆から異物や不良豆を丁寧に手選別し、熊本・阿蘇の清らかな伏流水で炊き上げた小豆あんを使用。なかに九州産もち粉で練り上げた求肥を包み、寒天で流し固めています。
紙ナイフが附属しており、十文字に切って食べるのが一般的。陣中で戦士の士気を高め、勝利に導くために打ち鳴らされた太鼓を模したお菓子なので、仕事の休憩時間に小話をしながら楽しむのもまた一興です。
出典:福田屋
熊本県産の和栗を100%使用した焼き栗モンブランです。アーモンドパウダーの生地のなかには、栗ペーストを練り込んだしろあんが包まれています。生地の上部にはクッキーをトッピング。サクッとした食感がしたかと思えば、香ばしい栗ペーストのしっとりとした食感が楽しい、新感覚を味わえます。2018年ニッポン全国ご当地おやつランキングでは堂々の全国第1位を獲得した、栗好きにはたまらない和菓子です。
出典:岩田コーポレーション
ピーナッツとしょうゆ味のあられをふんだんに使い、水飴で固めたおせんべいです。普通のおせんべいと異なり、厚みがあるためガリッとした歯ごたえが特徴の肥後太鼓。1日約2万枚を製造している人気商品ですが、今でも創業当初と変わらぬ手作業で行っているというから驚きです。
作業工程は単純ですが、ピーナッツとあられの割合や絡める水飴の量が難しく、ほんの少し変わるだけでも味や食感が大きく違ってきます。変わらぬ味を守る、手仕事ならではの丁寧な味を堪能してみてください。
出典:橋本製菓
熊本は南関町の老舗・橋本製菓が手がける、素朴でやさしい味わいの黒糖菓子「可愛いくろぼう」。九州の伝統菓子・黒棒をひと口サイズにした商品は、知る人ぞ知るローカルなお菓子として注目を集めています。
カリッと香ばしく、ほんのり甘い黒糖の風味が広がる「可愛いくろぼう」は、どこか懐かしくてホッとする味わい。お茶のおともやおやつに最適です。全国的にも人気が高いくまモンがイラストされたレトロで愛らしいパッケージも魅力で、ちょっとした手土産にも喜ばれます。とくに熊本をはじめ、九州出身の方にとっては郷愁を誘う一品として喜ばれること間違いなしです。
出典:熊本県公式観光サイト
園田屋の「朝鮮飴」は、400年以上の歴史を誇る熊本の伝統銘菓です。飴という名前が付いていますが、実際は求肥や餅のような食感です。
当時の熊本藩主・加藤清正公が朝鮮出兵の際に兵糧として持参したことからその名が付いたと言われている「朝鮮飴」。もち米・水飴・砂糖を練り上げ、しっとりもちもちの食感に仕上げた素朴で上品な味わいが魅力です。片栗粉でコーティングされた優しい甘さは、シンプルながらも伝統を感じさせる味わい。老若男女好まれる味です。
出典:森からし蓮根
400年近くもの間、熊本で親しまれてきた郷土料理です。蓮根の穴のなかに辛子味噌を詰め、小麦粉、空豆粉、卵の黄身で作った黄色い衣をまとわせ、油で揚げています。絶妙な辛さと蓮根のシャキシャキ感がお酒のつまみにぴったりです。
殿様に納められていたからし蓮根は、滋養強壮を目的に食されるほど、健康に良い成分が多く含まれています。当時から認められていた健康食を、普段の食生活に取入れてみてはいかがでしょうか。
出典:福田農場
九州地方のさまざまな種類のみかんの果実を100%使用したストレートジュースです。5種飲み比べセットでは、温州みかん、デコポン、タンカン、でこぽんと温州みかん、あまなつと温州みかんの飲み比べが可能。それぞれのみかんの絞りたてフレッシュな贅沢な味わいを楽しめます。
「どのみかんが好き?」と和気あいあいに飲み比べができるため、特に小さいお子さんがいる家庭のお土産に喜ばれます。
出典:徳永蒲鉾店
カマフィーユとは、さまざまな具材をカマボコにいれ、3層のミルフィーユ状にした「カマボコ×ミルフィーユ」の進化系カマボコです。百年の歴史を持つ徳永蒲鉾店が開発したオリジナル商品「カマフィーユ」は、海鮮バジル、サラミナッツ、欧風カレーチーズがスタンダード。これらに加えてプレミアム商品として車海老を限定販売しています。
人気商品のサラミナッツは、砕いたクルミとナッツ、アーモンドを粗挽きペッパーで味付けしたすり身に混ぜ込み、間にパンプキンで味付けしたすり身とチーズを挟んでいます。洋風カマボコと言えるカマフィーユはビールや焼酎はもちろん、ワインやカクテルとも相性抜群。一風変わったおつまみを探している人におすすめの商品です。
出典:肌美和
さくらの香りをプラスした馬油です。さっぱりタイプとしっとりタイプがあり、さっぱりタイプはさらりとした使用感なので、馬油初心者の方におすすめ。全身に使用できますが、顔用やハンドクリームとして人気です。しっとりタイプはしっかり潤うため、角質が厚いかかとやひじ、ひざなどに最適。乾燥がひどい場所に、ごく少量を薄く伸ばして使用します。
肌はもちろん、ヘアケアにも使用できるので、季節や用途によって2種類を使い分けるのもありでしょう。肌馬油さくらは馬油は独特な香りもないため、馬油が苦手な人でもおすすめの商品です。
出典:くまモンスクエア
2011年の九州新幹線全線開通をきっかけに誕生した熊本県のゆるキャラ「くまモン」。今や全国にファンがいるほど人気のキャラクターとなっています。熊本に来たらからにはやはりくまモングッズはお土産に欠かせません。
くまモンスクエアでは、缶バッジからパーカー、ノートまで、くまモングッズが勢揃い。くまモンスクエアでしか買えない限定グッズもあるため、くまモンに会いに行きがてらお土産にグッズを購入してはいかがでしょうか。
出典:熊本菓房
柑橘類の生産が盛んな熊本で「ポンカン」と「清見」をかけ合わせたことで誕生したデコポン。おへそのような突起が頭についたデコポンは、熊本県芦北が生産量日本一を誇ります。デコポンぜりーは、その芦北で育った爽やかな甘みと大粒の果実が特徴のデコポンを使用。瑞々しくジューシーな果肉を閉じ込めたデコポンぜりーは老若男女食べる人の好みを問いません。特にお子さんがいるご家庭では喜ばれる一品でしょう。
出典:熊本菓房
くまもとサブレは、熊本菓房の70周年記念と2016年熊本地震の復興を祈願して発売されたサブレです。熊本城のように熊本に来る人をおもてなしする、「おもてなし銘菓」として活用されることを想定しています。
熊本城の形をしたサブレはまさにおもてなしに最適。旅行や出張の際のお土産であっても「どこに行ってきたか」が一目で分かります。シンプルなサブレなので、食べるの人の好みを問いません。20枚入りがあるので、バラマキ用にもおすすめのお土産です。
出典:SWISS
創業当時から製法を守り続けた秘伝の味を楽しめる懐かしのバターケーキです。ふんわりとした生地に熊本県産渋皮栗を入れたバタークリームをサンド。生地にはリキュールシロップがたっぷり含まれており、口にふくんだ瞬間にじゅわっとリキュールの濃厚な香りが広がります。
地元民にもファンが多く、「緑の銀紙のケーキ」で通じるほど。帰省した際にはお土産に買っていく人も多く、長く愛されていることが分かります。思い出したら食べたくなる、大人の味わいスイーツです。
出典:果樹
熊本の小麦粉、熊本太陽の卵、熊本みかんの花蜜など、熊本県産の材料にこだわったフロランタンです。
今でこそ当たり前となったスティックタイプのフロランタンは、アントルメ果樹の開店にあわせてオーナーシェフが考案したことがそのはじまり。熟練の技により吹き加減・焼き加減を調整し、歯にひっつくヌガーのマイナスイメージを一新する食べ心地にこだわるなど、食べやすさを追求しています。サクサクと歯切れの良い食感は、年代問わず喜ばれる贈りものです。
出典:阿蘇健康農園
トマトの生産量日本一の熊本県。その熊本で誕生したのが、一風変わった炭酸飲料「熊本トマトコーラ」です。トマトには南阿蘇村産の完熟トマトを使用。赤みがかった琥珀色が印象的なドリンクは、ふんわりと香るトマトの風味とシュワッと爽快な炭酸が新感覚と話題です。
トマト果汁は2%に留まるため、それほどトマト感はなく、トマトやトマトジュースが苦手な人でもゴクゴク飲める仕上がりです。200mlのコンパクト瓶で、おしゃれな土産や話題の一杯としてぴったり。熊本の自然と技術を感じるドリンクをお土産にいかがですか。
出典:清正製菓
熊本の伝統銘菓「朝鮮飴」を後世に残すべく、開発された「昭君の月」。1年半の間、試行錯誤を続けた結果、朝鮮飴をホワイトチョコでやさしく包む今の形に辿りつきました。口当たりまろやかな味は、老若男女すべての方が楽しめます。その美味しさが認められ、モンドセレクションをはじめとする数々の賞を受賞しています。和菓子の朝鮮飴の素朴な味わいと、洋菓子のチョコレートの甘みが絶妙にマッチした、和洋折衷の新熊本銘菓です。
出典: 古今堂
「阿蘇の美味しさや想いをリレーのようにバトンで繋ぎたい」こうした想いが由来の「阿蘇BATON」。南阿蘇の名水で育成されたきめ細やかな熊本県産の小麦粉を使用した生地はしっとりやわらか。ソフトクッキーのような食感です。なかにはとろけるチョコレートクリームが包まれており、しっかりとチョコレート感を味わえます。その美味しさは「バトン」のように思わず人に伝えたくなる味です。
出典:長寿庵
熊本名物いきなり団子は、さつま芋、小麦粉、小豆、グラニュー糖、上新粉、もち粉、塩で作られるシンプルなお団子です。いきなり団子の「いきなり」は熊本弁で「簡単・手早く」などの意味を持つ言葉で、急な来客があってもすぐに出せることに由来しています。
オーソドックスな「白」をはじめ、生地に沖縄県産の黒糖を配合した「黒」や紫いも粉を配合した「紫」、生地と餡に抹茶を練り込んだ「抹茶味」など、多彩な種類をラインナップ。「あの人は白、あの人は抹茶」など、贈る人を思いながら選ぶのが楽しいお土産です。
出典:フランス菓子トワ・グリュ
熊本で大切に育まれた5つの素材を使用したマカロンです。熊本県産の抹茶、河内産の青みかん、天草産の塩キャラメル、城内産のいちご、植木産パッションフルーツがそれぞれ使用されており、まさに熊本でしか出会えないスペシャリテ。1箱で熊本を満喫できる贅沢ボックスになっています。可愛らしい見た目から記念日などの贈り物としても最適。特に女性におすすめのお土産です。
出典:宝餅本舗
年末になると熊本の各家庭で作られていたこっぱ餅。現在では廃れた風習となってしまいましたが、宝餅本舗では昔ながらの配合で家庭の味を守り続けいます。甘露(さつまいも)を煮干して乾燥させる「こっぱ」と、餅米をつき合わせた餅に上白糖で味付け。添加物を使用しないので安心して食べられます。
さつまいもを使用した「こっぱ餅」をはじめ、紫いもを使用した「紫いもこっぱ餅」や黒砂糖を加えた「黒糖こっぱ餅」もラインナップ。柔らかいうちはそのまま食べられますが、硬くなったら輪切りにして焦げ目が付くまで焼いて食べたり、バターで炒めたりとさまざまな食べ方で楽しめます。
出典:イソップ製菓
イソップ製菓の「あか巻」は、熊本・天草発祥の伝統的な郷土菓子です。スポンジケーキに北海道産小豆あんを巻き、さらに腹持ちのよいお餅で巻いています。ふわふわ、なめらか、もちもちの異なる食感が三位一体となった逸品は、どこか懐かしく、心に残る美味しさ。縁起の良い紅色は、大漁や豊作を願う祈りの象徴としても親しまれており、今でも結婚式の引き出物として重宝されています。そのため、お祝いごとへの贈り物としても最適なお土産です。
出典:阿部牧場
国際味覚審査機構三ツ星認定の濃厚ミルクを贅沢に使った、卵不使用の「阿蘇の草原とぶ牛クッキー 仔牛瓶入り」。かわいい仔牛型でひとつひとつ模様が違い、手作り感あふれる素朴さがたまらないクッキーです。
ほんのり甘いバター風味は紅茶やコーヒーと相性抜群。オーソドックスなクッキーなため、贈る相手を選びません。手軽な瓶入りパッケージはおしゃれなギフトやお土産にぴったり。卵アレルギーの人へのお土産にもおすすめです。
熊本市中心部には熊本駅や桜町バスターミナル、鶴屋百貨店、下通・上通アーケードなど、お土産品を購入できる施設やお店が多くあります。定番銘菓からご当地グルメ、キャラクター商品まで幅広く揃っており、お土産購入に最適。アクセスが良く、旅の最初や帰路で立ち寄りやすい利便性も魅力的なエリアです。
大分県との県境に位置する阿蘇市。希少な動植物の生息地としても知られており、自然・地域資源の豊さは世界からも高く評価されています。そんな阿蘇エリアには、阿蘇ミルクファームや阿蘇ファームランド、道の駅阿蘇などの施設があり、阿蘇産の牛乳やヨーグルトを使ったスイーツや乳製品をはじめとした地元の特産品購入に適しています。
個性的な露天風呂が集う黒川温泉街には趣ある土産店が点在し、温泉関連グッズや木工品、地元産の材料を使った焼き菓子など、さまざまなお土産品の購入が可能です。また、黒川温泉街が位置する南小国町では、道の駅や物産館などがあり、地元野菜や加工品、地ビール、地元産素材を使用した文具など、他のエリアとはひと味違うお土産をお求めいただけます。
熊本県では、熊本城にちなんだお土産が多くあります。また、柑橘系など、地元食材を使用したお土産も豊富にあり、お土産に購入することで自宅や職場でも熊本の名残を感じられます。食品以外では、くまモングッズがおすすめ。全国区に有名なゆるキャラは、性別・世代問わずに喜ばれるでしょう。
まだまだ魅力の多い熊本県におでかけの際は、ぜひ本記事を参考にお土産選びを楽しんでみてください。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2025年7月に更新しました。
※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際に店舗に行かれる際には在庫の有無等のご確認をお願いします。
※記事内で紹介した商品をECサイトで購入すると売上の一部が旅サラダPLUSに還元される場合があります。
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