大分でしか食べられない人気のグルメ店15選｜地元民おすすめのご当地名物や知る人ぞ知るお店など

温泉街として知られている大分県。由布院温泉、べっぷ地獄めぐり（別府温泉）など人気の温泉スポット目当ての観光客が1年通して後を絶ちませんが、とり天やかぼす、関さば、関あじなど食欲をそそるご当地名物グルメも満載です。

そこで今回は『朝だ！生です旅サラダ』のコレうまコーナーで紹介してきた、地元の人に愛されるご当地グルメの名店を『旅サラダPLUS』編集部がセレクト。大分でしか食べられないおすすめのグルメ店が満載ですので、お出かけの際はぜひ本記事を参考にしてみてください。

※メニューや価格、営業時間等はすべて取材当時のものです。

【大分市】地元の人に聞いた！おすすめ人気グルメ店

1. キッチン丸山

昭和37年創業、大分のとり天発祥の店「キッチン丸山」。大分県産の鶏モモ肉を使ったとり天には、ニンニク、ショウガ、醤油、秘伝のスパイスなどを調合したオリジナルの特製タレに漬け込み、下味をなじませてから揚げています。ジューシーでプリプリ食感のとり天をポン酢とからしをたっぷり付けて食べるのがおすすめ。ほかにも、チキンカツ、ローストチキン、チキン南蛮、エビフライ、ヒレカツ、ハンバーグなど、素材にこだわり、心を込めて作っている定食が、地元の人たちに愛されている洋食屋です。

2. 鉄板焼きそば専門店 かどや本店

レトロな雰囲気が残る鉄板焼きそばの専門店「かどや」。焼きそばには、隠し味としてサバやカツオの魚粉、カレー粉等を使用。トッピングされた黒胡麻の風味と歯ごたえがクセになります。さらに、香ばしさが引き立つ濃厚ソースや、太くてモチモチな麺、そしてカリカリに焼いた豚肉とのコンビネーションが抜群。お店の扉を開いた瞬間から焼きそばの香りが広がるため、すぐに食欲がそそられ、ガッツリと食べたくなる一品です。

3. 道の駅さがのせき

見晴らしの良い海岸沿いに位置する「道の駅さがのせき」。人気はくろめソフトクリーム。「くろめ」とは、海藻のことで、採取時期はわずか2ヵ月という大変貴重なもの。くろめソフトクリームには、大分市のヤギ牧場で採れるミルクで作ったソフトクリームにソース状にしたくろめをたっぷりかけています。ほかにも、豊後水道で一本釣りされる関あじ、関さばの産地ということもあって、全国に知られるブランド魚や海産物を使った商品の販売や、 地元で獲れた海産物を手軽に味わえるイートインスペースがあり、地元の人たちからも人気の立ち寄りスポットです。

４. よしだ会館

「よしだ会館」は、大分の海の幸をふんだんに使った海鮮のお食事処。「関あじ」「関さば」は、豊後水道の潮の流れに揉まれることで身が引き締まり、脂ののりが良くなると言われています。こちらでは「関さば」「関あじ」を、店内地下の生け簀で管理、調理をして提供するため、新鮮なものを味わうことができます。メニューには、アジサバ膳、アジ膳、サバ膳のほか、あじ二味丼、さば二味丼、海鮮丼、とり天定食などの人気のセットや、刺身やとり天などの一品料理も揃っています。窓からは豊後水道を眺められるため、食事とともに絶景を楽しむことができるところも人気の理由です。

【中津市】地元の人に聞いた！おすすめ人気グルメ店

5. 元祖中津からあげ もり山 万田本店

唐揚げ激戦区にある「もり山」。からあげグランプリ最高金賞の中からナンバーワンに選ばれた、「もり山」のから揚げは、厳選された九州産の鶏肉を、自家製栽培したニンニクや数種類のスパイスを使った塩ベースの秘伝のたれに漬け込んで揚げています。香ばしい衣と、弾力のあるジューシーなお肉がやみつきになる絶品のから揚げです。グランプリの味を自宅でも食べられるお取り寄せも人気です。

6. からあげの鳥しん

からあげグランプリ最高金賞を最多受賞している「鳥しん」のから揚げは、オーナーが数十年かけて完成させた秘伝の醤油ダレに漬け込んだ100％九州産若鶏を薄めの衣でサクッと揚げています。部位は、もも、むね、手羽先など。しっとりとした食感で、冷めても美味しく食べられると話題です。もちろん、冷凍も販売しているので、レンジを使ってお家でも簡単に揚げたてを感じながら食べられます。

7. 陽だまり

中津で獲れた魚を使って料理が食べられる完全予約制の隠れ家レストラン「陽だまり」。その日に揚がった魚に合わせて調理した食事をリーズナブルに食べることができます。ディナーはお客様の予算に合わせたコース料理を提供。ほかにも、お弁当、オードブル、ケーキ類など、完全予約制で承っています。

【宇佐市】地元の人に聞いた！おすすめ人気グルメ店

8. 是恒商店

「是恒商店」は、宇佐神宮の仲見世通り名物「宇佐飴」の製造・販売をしている老舗の土産物店。起源は古代4～5世紀にまで遡るといわれている宇佐飴は、麦芽ともち米で作られた水飴だけを使用しており、その素朴な甘さが特徴です。人口甘味料不使用で健康志向や本物志向の方にもおすすめとのこと。宇佐飴のほかにも、ピーナツ飴が人気です。

9. ねぎ屋さんのねぎ焼き 宇佐神宮店

「ねぎ屋さんのねぎ焼き」は、ブランドねぎ「大分味一ねぎ」の生産農家が営むねぎ焼き専門店。使用している味一ねぎは、宇佐市内の自家農場から直送したもののみ。生地に使う小麦粉も宇佐産のミナミノカオリを組み合わせています。おすすめの「ねぎねぎ焼き」は、細かく刻んだ味一ねぎを乗せた生地の上に、さらに長めの味一ねぎがトッピングされており、ねぎの旨味を思う存分味わえる一品です。宇佐神宮店は、大分県随一のパワースポット・宇佐神宮の近くということもあり、年間多くの観光客が宇佐の味を楽しんでいます。

10. 菊水旅館

地産地消にこだわった料理が食べられる旅館「菊水旅館」。 おすすめの「ねぎしゃぶ」は、シャキシャキとした歯ごたえと強い旨味が自慢の「大分味一ねぎ」と、ミネラルたっぷりの海で育った「豊後鱧」や「豊後牛」など、大分のブランド食材がたっぷり詰まった絶品鍋です。宇佐を代表する“野菜・肉・魚”を一度に楽しめます。また、「ねぎしゃぶ」のセットを配送してくれるので、お家でも宇佐の豊かな自然を心と体で感じられます。

11. 四代目 うなぎ処 志おや

明治35年創業の老舗鰻専門店「志おや」。おすすめの「志らかば重」は、鰻の蒲焼と白焼きの両方を味わうことができるセット。一子相伝の濃厚なタレを付け、炭火焼でパリッと焼き上げられた“伝統の蒲焼”と、四代目が新たに生み出した志おやオリジナルの白焼き専用「鰻塩」を使ってじっくりと焼き上げられた“革新の白焼”。贅沢なセットを心ゆくまで満喫できます。

【臼杵市】地元の人に聞いた！おすすめ人気グルメ店

12. cafe凡と凛

「cafe凡と凛」は、元々イタリアンシェフを務めていたオーナーが、2018年にオープンさせたカフェ。古民家風の建物のため、情緒ある雰囲気も味わえます。おすすめの「ローストビーフ丼」には、麹と自家製ハーブ、岩塩でじっくりと熟成させた「おおいた和牛」を使用し、にんにくの効いた自家製のタレがたっぷりかかっています。ほかにもケーキやかき氷などのデザートメニューが人気です。

13. カニ醤油 鑰屋

江戸時代初期1600年の創業以来、自家製の味噌と醤油の製造・販売を続けている老舗「鑰屋」。おすすめの「みそソフトクリーム」は、臼杵市にある他のソフトクリーム屋に負けない、インパクトのあるものを作りたいという想いから誕生しました。サクサク食感の味噌風味クランチと何度も改良を重ねたという特製の味噌ソースをかけた一品です。もちろん店内には、赤味噌や白味噌、濃口・薄口の醤油、米こうじ、だしなど、豊富な種類の商品が揃っています。

14. ポルト蔵

「ポルト蔵」は、醤油蔵を改装したレトロでオシャレなカフェ。大分県産の食材を使用した臼杵の郷土料理「黄飯」や「きらすまめし」を味わえます。パエリアを参考に作られたと言われる「黄飯」は、クチナシの実からとった出汁で色付けをしています。「きらすまめし」とは、醤油に漬けた魚の身とおからを和えたもので、「きらす」はおから、「まめし」はまぶすという意味の方言からこの呼び名が付きました。伝統的な郷土料理目当ての観光客のほかにも、コーヒーやデザートで一息つきながら店内の雰囲気を楽しんでいるお客様も多いです。

15. 木屋

昭和44年創業、ふぐ料理が食べられる老舗の料亭「木屋」。水揚げしたその日に新鮮な状態のまま捌かれた「臼杵ふぐ」を使用しているため、身が引き締まっており、一般のふぐ刺しに比べ厚引きになることが特徴。食べるほどに広がる、ふぐの旨味と香味はたまりません。ミニコースでもふぐ鍋や唐揚げ、刺身などふぐの旨味を十分に味わいつくすことができます。

王道グルメから隠れ家グルメまで勢揃いしている大分県。本記事で紹介した以外にもここにしかないお店がたくさんあります。美食の宝庫と言われる大分県のなかでも番組で紹介したおすすめのグルメを紹介しているため、旅先でのお店選びに迷った際は、ぜひ本記事を参考にお腹も満たしてきてください。

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旅サラダPLUS編集部

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TV番組「朝だ！生です旅サラダ」から誕生したWEBメディア「旅サラダPLUS」。

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