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岡山県内のあじさいスポット5選。13,000株が咲き誇る公園から神秘的な寺社風景まで!

豊かな自然と歴史的な景観に恵まれた岡山県。初夏には県内各地で色鮮やかなあじさいが咲き誇ります。今回はこれからの季節、あじさいが美しい県内のスポットを5つご紹介。初夏のお出かけをお探しの方はぜひチェックしてみてください。

1. 蒜山ハーブガーデン ハービル

写真提供:蒜山ハーブガーデン ハービル

蒜山三座を望む真庭市蒜山にある「蒜山ハーブガーデン ハービル」は、3haの広大な敷地の中、約2,000株のあじさいのほか、約5,000株のラベンダーや約200種類のハーブなどを堪能できます。

また、リース作りができる工房やショップレストラン、ガーデニングショップがあり、ゆったりとした環境の中で季節の花々と爽やかなハーブの香りに包まれる特別な時間が過ごせます。

蒜山ハーブガーデン ハービル

2. 種松山公園西園地

写真提供:岡山県観光連盟

標高258mの種松山山頂付近にある「種松山公園西園地」は、自然の地形を巧みに利用して造られた総合公園です。倉敷市街地の南部に位置し、周辺の景色を一望できる絶景スポットとしても知られています。

例年6月に見頃を迎える約13,000株のあじさいは、さまざまな色や種類が楽しめます。中でも、藤棚沿いの「アジサイの小路」は必見! 園内には多種多様な遊具を完備したちびっこ広場や冒険の森があり、子どもから大人まで楽しめる憩いの場です。

種松山公園西園地

3. 吉備津神社

写真提供:岡山県観光連盟

「吉備津神社」は桃太郎(鬼退治)伝説の原型とされる、吉備津彦命(きびつひこのみこと)と温羅(うら)にまつわる伝説が残る神社です。国宝である本殿から伸びる360mの美しい廻廊から岩山宮へ続く参道の両側には、青・赤・紫の約1,500株のあじさいが咲き誇り、華やかさを演出。廻廊の隙間からも、その美しい風景を望むことができます。

また、あじさいの見頃にあわせて開催される「吉備津神社あじさいまつり」では、お抹茶と季節の和菓子を味わいながら、ゆったりとしたひとときを過ごせます。

【吉備津神社あじさいまつり】
・開催期間:2025年6月21日(土)、22日(日)
・開催場所:吉備津神社 結びの広場
※詳細は、主催者HP等をご確認ください。

吉備津神社

4. 済渡寺

写真提供:井原鉄道株式会社
写真提供:済渡寺

新見市にある「済渡寺」は、“あじさいの咲くお寺”として多くの人々に親しまれています。空海(弘法大師)が創建したとされ、平安時代に空海とともに唐から日本に渡り、「法曽焼」のもとになる陶器製造技術をもたらしたとされる“白龍”にちなんだ、全長86m、78基の白い鳥居型の門(正式名:白龍門)も見どころです。

初夏には約1万1,000株のあじさいが彩りを添え、白龍門とのコントラストが印象的な景観を織りなします。

済渡寺

5. 大瀧山西法院

写真提供:岡山県観光連盟

備前市に位置し、通称“あじさい寺”として知られている「大瀧山西法院」。初夏を迎えるとその名の通り、約3万株の色とりどりのあじさいが境内を彩ります。

奈良時代に開かれた歴史ある寺院の静寂な空気と、石灯籠や境内の滝を背景に咲き誇るあじさいは神秘的な雰囲気。手水鉢にあじさいを浮かべた「花手水(はなちょうず)」は、訪れる人々の心を掴むフォトジェニックなスポットです。

あじさいの見頃には「大瀧山西法院あじさい祭り」が開催。この時期ならではの非日常的な景観を堪能してみては?

【大瀧山西法院あじさい祭り】
・開催期間:2025年6月14日(土)〜22日(日)
・開催時間:9:00~16:00
・開催場所:大瀧山西法院
・料金  :無料
※詳細は、主催者HP等をご確認ください。

大瀧山西法院

写真提供(一部):岡山県観光連盟、蒜山ハーブガーデン ハービル、井原鉄道株式会社、済渡寺

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