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宮崎観光1泊2日のモデルコース!人気の観光スポット・名所を満喫できる王道の旅程を紹介

神話の舞台となる神秘的なスポットと輝く海に彩られた南国情緒が魅力的な宮崎。天孫降臨の地・高千穂の荘厳な空気から、日南海岸沿いに広がる開放的な絶景、地元の食材を生かしたグルメまで、訪れるたびに新たな発見があります。

そこで今回は、宮崎の魅力を満喫しつくす1泊2日のモデルコースを紹介します。TV番組『朝だ!生です旅サラダ』で取材してきた、地元の人や観光客に愛されるおすすめの観光地についても紹介しているので、旅行の際の参考にしてください。

※当モデルコースは一例であり、行程を保証するものではありません。各スポット情報や移動時間については取材・執筆時のもので、ご利用時と異なる場合があります。ご旅行時にはご自身でのご確認をお願いします。

【1日目】宮崎観光のモデルコース

【10:00】阿蘇くまもと空港からスタート|九州の新玄関口から神話の里へ

2023年に新旅客ターミナルがオープンした「阿蘇くまもと空港」は、機能美と熊本の木材を活かした温もりが共存する九州の新たな玄関口。今回の旅は、宮崎観光のハイライトの一つである「高千穂あまてらす鉄道」を旅のスタートに据えます。「阿蘇くまもと空港」は、実は宮崎市街地よりも高千穂町に近く、レンタカーで約1時間半というアクセスの良さが最大の魅力です。

阿蘇の雄大な景色を横目にドライブを始めれば、すぐに神話のふるさと宮崎県へ。最初の観光スポット「高千穂あまてらす鉄道」までは、レンタカーで約40分の旅になります。

阿蘇くまもと空港

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【11:30】高千穂あまてらす鉄道|高さ105mからの大パノラマ

「高千穂あまてらす鉄道」は、2005年に廃線となった旧高千穂鉄道の線路を走る、「グランド・スーパーカート」を楽しめる観光アトラクションです。高さ105mの「高千穂鉄橋」の上で停車した瞬間の開放感と大パノラマによる絶景は、他では決して味わえないここならではのもの。屋根のないカートだからこそ、肌で感じる風や、眼下に広がる棚田の風景がダイレクトに五感を刺激します。

運転士さんの軽快なガイドや、シャボン玉の演出など、遊び心あふれるおもてなしも魅力。かつての人々の暮らしを支えた鉄道が、今は訪れる人々の笑顔を作る観光鉄道として蘇っている姿に胸が熱くなります。鉄道ファンならずとも、その「空を飛ぶような爽快感」には、思わず歓声を上げるはずです。

高千穂あまてらす鉄道

▼阿蘇くまもと空港から高千穂あまてらす鉄道への行き方

高千穂あまてらす鉄道で往復30分の小旅行を楽しんだら、次はランチをしに高千穂町内へ移動します。移動時間はレンタカーで10分ほどです。

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【12:40】高千穂町でランチ|神々の里で味わう郷土の恵み

高千穂エリアの飲食店は、厳しい自然環境が育んだ「命の恵み」を大切にする郷土愛に溢れています。看板メニューは何といっても、きめ細やかな霜降りと芳醇な旨味が特徴の「高千穂牛」。ステーキや牛丼として贅沢に楽しむのが王道です。

また、竹の器で鶏肉や野菜を煮込む「かっぽ鶏」や、神楽の際に振る舞われる煮物など、神事と食が密接に関わっているのもこの地ならでは。どの店も、地元産の米や野菜の瑞々しさを活かした、素朴ながらも力強い味付けが印象的です。神々の里で、その土地のものをいただく。そんな贅沢な体験が、午後の観光に向けた最高のエネルギーチャージになるでしょう。

▼高千穂あまてらす鉄道から高千穂町への行き方

郷土料理でお腹が満たされたら、次は天照大神が隠れた「天岩戸神話」の舞台・天岩戸神社へ移動します。高千穂町からは、レンタカーで約15分で到着します。

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【14:15】天岩戸神社・天安河原|神話の源流に触れる聖地巡礼

「天岩戸神社」は、日本神話の超重要スポット「天照大御神」が隠れた天岩戸をご神体とする神社です。社殿の背後を流れる岩戸川の対岸にある「天岩戸」を拝する瞬間は、言葉にできない厳かな空気に包まれます。

そこから徒歩10分ほど歩くと現れる「天安河原」は、八百万の神々が集まり相談したとされる巨大な洞窟。無数に積まれた石塔が独特の雰囲気を醸し出し、一歩足を踏み入れると空気の密度が変わるのを感じるはずです。ここは単なるパワースポットではなく、日本の精神文化の源流に触れる場所。洞窟の中に響く川の音に耳を澄ませれば、神話が今も息づいていることを確信するでしょう。

天岩戸神社

▼高千穂町から天岩戸神社・天安河原への行き方

神話の聖地ならではの荘厳さを全身で体感したら、次は高千穂峡へ移動します。移動時間はレンタカーで約15分です。

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【15:30】高千穂峡|神が創ったと称される絶景渓谷

阿蘇山の火山活動が生んだ、五ヶ瀬川の柱状節理が続く深い渓谷「高千穂峡」。その美しさはまさに「神の造形」です。日本の滝百選にも選ばれた「真名井の滝」が、深い緑の岩壁から勢いよく降り注ぐ光景は圧巻。遊歩道からは、荒々しい断崖と穏やかな水面のコントラストを眺めながらのんびり散策が楽しめます。

とくに、三つの橋が重なって見える「高千穂三橋」付近は、歴史の重なりを感じさせる絶好のフォトスポット。水しぶきとマイナスイオンを浴びながら歩けば、心が洗われるような清々しさに満たされます。季節ごとに色を変える原生林と奇岩の競演は、何度訪れても新しい感動を与えてくれます。

高千穂峡

▼天岩戸神社・天安河原から高千穂峡への行き方

火山の猛威が生み出した自然美を堪能したあとは、高千穂エリアの宿に向かいます。移動時間はレンタカーで約15分です。

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【17:30】高千穂エリアの宿|神話の里に泊まる静寂の夜

高千穂の宿は、大型ホテルというよりも、地域に根ざした温かなおもてなしが光る旅館や民宿が中心です。最大の特徴は、多くの宿が「夜神楽」の会場である高千穂神社から近く、宿泊客が夜の神事に参加しやすい環境にあること。洗練されたモダンな宿から、古き良き日本を感じさせる伝統的な佇まいまで選択肢は広く、いずれも深い静寂に包まれています。

夜になると都会の喧騒は皆無になり、聞こえるのは風の音や虫の声だけ。神々の里に泊まるという贅沢を、心静かに噛みしめることができます。翌日の旅に備え、心身ともに深いリラックスへと導いてくれる、癒やしの拠点が揃っています。

▼高千穂峡から高千穂エリアの宿への行き方

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【18:30】高千穂エリアの宿でディナー|高千穂牛や地元食材を使った郷土会席

写真はイメージです

少し休んだら、お待ちかねのディナーです。宿で提供される夕食は、まさに高千穂の豊かな土壌を凝縮したフルコース。メインを飾るのは、昼間とはまた違った趣向で提供される高千穂牛や地元の食材を使った郷土料理たち。さらに、山菜や川魚、「かっぽ酒」など、この土地ならではの味覚が並びます。

とくに、囲炉裏を囲んで頂く伝統的なスタイルや、神楽の奉納にちなんだ献立は、旅の情緒を一層引き立ててくれます。素材の持ち味を活かした滋味深い料理の数々は、胃に優しく染み渡り、一日の移動の疲れを解きほぐしてくれます。

2日目も移動が多いため、宮崎の山の幸を存分に堪能したら、早めに布団に入って休みましょう。

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【2日目】宮崎観光のモデルコース

【11:00】鵜戸神宮|海と洞窟が織りなす神秘の社

2日目最初の観光地は、日南海岸の断崖に鎮座する「鵜戸神宮」です。高千穂町からはレンタカーで約2時間30分、山を抜け海へと至るロングドライブになりますが、その先に待つ絶景は唯一無二。ここは全国でも珍しい、波に削られた巨大な岩窟の中に朱塗りの社殿が収まる神秘的な神社です。

一番の醍醐味は、海上の亀石をめがけて願いを込める「運玉投げ」。男性は左手、女性は右手で運玉を投げ、岩の窪みへ入れば願いが叶うと言われています。荒々しく打ち寄せる波の音と、洞窟内の静寂な空気感が織りなす独特の雰囲気は、まさに2日目の始まりを飾るにふさわしいスポットです。

鵜戸神宮

▼高千穂町の宿から鵜戸神宮への行き方

大海原を眼前に運試しが終わったら、次は日南市内に向かいます。所要時間はレンタカーで約20分です。

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【12:20】日南市内でランチ|本場で味わうチキン南蛮や地鶏の炭火焼き

日南エリアの飲食店は、地元産の新鮮な素材を活かしたアットホームな名店が揃っています。看板メニューは何といっても、お店ごとの個性が光る「チキン南蛮」。自家製タルタルソースと甘酸っぱいタレが肉厚な鶏肉に絡む一皿は、本場ならではの奥深い味わいです。

また、噛むほどに旨味が溢れる「地鶏の炭火焼き」も外せません。炭の香ばしい薫りと弾力のある食感は、一度食べたら忘れられない旅の記憶になるはず。日南の豊かな風土が育んだスタミナ満点の郷土料理で、午後の散策に向けた元気をチャージしてください。

▼鵜戸神宮から日南市内への行き方

宮崎ならではのB級グルメを堪能したら、青島神社・鬼の洗濯板に移動します。所要時間は、レンタカーで約40分です。

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【14:30】青島神社・鬼の洗濯板|南国の海に浮かぶ神話の島

続いて訪れるのは、島全体が聖域とされるパワースポット「青島神社」。亜熱帯植物が密生するジャングルのような境内は、南国宮崎の開放感と神話の神秘が見事に調和しています。そして、島を取り囲むのが天然記念物「鬼の洗濯板」です。約700万年前の地層が隆起し、波の侵食で規則正しい凹凸が生まれた景観は、まさに地球が刻んだ自然の芸術品。干潮時には岩肌を歩き、その圧倒的なスケールを肌で感じることができます。

縁結びの神様として名高い社殿への参拝と、幾何学的な奇岩が続く海岸線のコントラストは、この場所でしか出会えない宮崎観光のハイライト。青島ビーチからは徒歩10分ほどで到着しますが、トゥクトゥクに乗って移動するのもまた忘れられない旅の想い出になるでしょう。

青島神社・鬼の洗濯板

▼日南市内から青島神社・鬼の洗濯板への行き方

今回の観光はここで終了。このあとは、宮崎ブーゲンビリア空港に移動して、帰宅に備えてお土産を購入します。青島から宮崎ブーゲンビリア空港までは、レンタカーで約25分で到着します。

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【16:00】宮崎ブーゲンビリア空港|お土産購入・解散

旅の最終地点は、色鮮やかな花々が迎えてくれる「宮崎ブーゲンビリア空港」です。コンパクトながら温かなホスピタリティに溢れた館内は、最後まで旅人を飽きさせません。

お土産選びなら、館内2階の直営売店が非常に充実しています。宮崎名産のマンゴーを使ったスイーツや、おつまみに最適な「鶏の炭火焼き」、そして種類豊富な本格焼酎など、宮崎の「美味しい」が勢揃い。空港内の物産館に立ち寄れば、新鮮なへべすや日向夏などの柑橘類も見つかります。手荷物いっぱいの思い出と特産品を詰め込んで、宮崎の豊かな風土を五感で振り返りながら、最高の旅を締めくくりましょう。

宮崎ブーゲンビリア空港

▼青島神社・鬼の洗濯板から宮崎ブーゲンビリア空港への行き方

旅サラダで取材した宮崎のおすすめ観光スポット

ここからはモデルコースには入っていませんが、テレビ番組「朝だ!生です旅サラダ」で取材した宮崎のスポットの中から、ぜひ紹介したい編集部おすすめの宮崎観光スポットを紹介します。時間に余裕がある方はぜひ足を運んでみてください。

1. 荒立神社

高千穂に鎮座する「荒立神社」は、天孫降臨の道案内役・猿田彦大神と、天岩戸の前で舞った天鈿女命が夫婦となり、急ぎ荒削りの材で社殿を建てたという伝説が名の由来の神社です。神話の主役たちが「新婚生活」を送ったという、どこか人間味溢れる物語がこの地の魅力。見逃せないのは、拝殿横に並ぶ「七福徳寿板」です。木槌で板を七回叩くと願いが叶うとされ、静かな境内に響くコンコンという音は、神様との対話を象徴するかのよう。

芸能や縁結びの神として知られ、多くの芸能人が力をもらいに参拝することでも知られています。華美な装飾はないものの、素朴な木肌と厳かな空気に包まれ、内側からエネルギーが湧いてくるのを実感できる特別な空間です。

荒立神社

2. 綾の照葉大吊橋

日本最大級の照葉樹林を眼下に望む、高さ142mのスリル満点な空中散歩を楽しめる「綾の照葉大吊橋」。最大の特徴は、単なる高い橋ではなく、ユネスコエコパークに登録された世界的に貴重な原生林の「天井」を歩ける点にあります。足元の格子越しに広がる深い緑の海は、季節を問わず生命力に溢れています。

風が吹き抜けるたびにわずかに揺れる吊り橋は、自然との一体感を極限まで高めてくれる装置のよう。森の息吹をダイレクトに浴びながら、鳥の視点で宮崎の豊かな生態系を再発見できる、唯一無二のネイチャースポットです。

綾の照葉大吊橋

3. 槵觸(くしふる)神社

「槵觸(くしふる)神社」は、天孫降臨の地として語り継がれる「槵觸の峯」そのものを祀る神社です。社殿はありますが、背後の山全体をご神体として仰ぎ、圧倒的なスケールを感じさせる神社は、記紀神話の物語を感じさせてくれます。

古木に囲まれた静寂な空間に、神々がこの地に降り立った瞬間の厳かさが今も漂っているかのよう。有名な観光地を一通り巡った後にここを訪れると、宮崎が「神話の里」と呼ばれる本当の理由が腑に落ちるはずです。

槵觸(くしふる)神社

4. 道の駅 フェニックス

休憩地点と呼ぶには贅沢すぎる、日南海岸の特等席「道の駅 フェニックス」。標高約50mの断崖から見下ろす鬼の洗濯板と、視界いっぱいに広がる太平洋のコントラストは、まさに宮崎を象徴する絶景。単に地場産品を売る場所ではなく、ここからの眺望そのものが一つの完成されたアトラクションです。

名物の「えびソフト」や「明日葉ソフト」を片手に、南国情緒溢れるフェニックスの木々の間から海を眺めれば、ドライブの疲れも一瞬で吹き飛びます。海岸線沿いの開放感と、宮崎らしい「ゆるい時間」が絶妙にブレンドされた、五感で楽しむためのマストな立ち寄りスポットです。

道の駅 フェニックス

5. 都井岬

日本で唯一、野生の御崎馬がのびのびと暮らす最果ての岬「都井岬」。駒止の門(こまどめのもん)と呼ばれる柵のなかで自然な姿のまま、約100頭の馬たちが生活圏を共有しているのが最大の特徴です。青い海をバックに悠然と草を食む彼らの姿は、ここが日本であることを忘れさせるほど雄大で、どこか神秘的。

車道を堂々と横切る馬の群れに遭遇するのも、ここでは当たり前の日常です。人工的な演出が一切ないからこそ、動物と人間が対等な距離で見つめ合う、不思議な緊張感と癒やしが共存しています。遮るもののない空と海の青に、馬のシルエットが溶け込む光景は、一見の価値ありです。

都井岬

まとめ

今回ご紹介したモデルコースでは、神秘的な高千穂峡や朱塗りの社殿が美しい鵜戸神宮など、宮崎ならではの魅力を余すことなく楽しめます。 さらに綾の照葉大吊橋や都井岬など、ちょっと足を伸ばしてでも行きたい、歴史や自然を感じられるスポットも見逃せません。

まだまだ魅力的な観光地が点在しており、何度訪れても新しい発見に出会える宮崎。今回のモデルコースを楽しんだ次は、また別の季節・スポットへも訪問して、宮崎の魅力にどっぷりハマってみてください。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2026年1月に作成しました。

※当モデルコースはあくまで一例であり、行程を保証するものではありません。各スポット情報や移動時間については取材・執筆時のものであり、ご利用時と異なる場合があります。ご旅行時にはご自身でのご確認をお願いします。

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