韓国・済州島(南西部)の穴場観光スポット3選|現地を知り尽くした旅サラダガイドが厳選
2025.08.08
九州の中央に位置する熊本県には、熊本城や阿蘇神社、黒川温泉など、歴史ある観光スポット・施設をはじめ、阿蘇山や白川水源など、その豊かな自然を拝める癒しスポットも多々あります。そんな熊本県への旅行やおでかけの際に、観光を考えている人も多いでしょう。
そこで今回は、熊本県でおすすめの観光スポットを20ヶ所紹介します。定番から穴場まで、またカップルや子連れなど目的に合わせた観光名所も紹介しているので、ぜひ熊本観光の参考にしてみてください。
※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。
「グリーンランド」は九州最大級のアミューズメントパークです。施設内にはグリーンランド遊園地をはじめ、ボウリング&アミューズメント施設、天然温泉、オフィシャルホテル、ゴルフコースが併設されており、年間約300万人が訪れます。
遊園地には日本最大級の長さを誇るローラーコースターの恐竜コースターや九州発の吊り下げ式コースターグランパスジェット、高さ105mの大観覧車など、81種類のアトラクションがあり、1日中楽しめます。特にお子さま連れやカップルにおすすめの施設です。
「らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場」は、牛や豚、山羊、羊などさまざまな動物たちとの触れあいや、乳搾りや乳製品づくりなどの体験を通して酪農について学べる施設です。33万平方メートルもある牧場からは熊本平野が一望可能。澄んだ空気と大自然のなか、のびのびと過ごせます。
お弁当の持ち込みは可能ですが、施設内には牧場で搾った牛乳やチーズを楽しめるバイキングや、牛肉などが食べられるレストランもあります。特にオリジナルソフトクリームは評判なので、ぜひ一度ご賞味ください。
「阿蘇カドリー・ドミニオン」は阿蘇の大自然のなかにある動物テーマパークです。園内には世界の熊や犬猫、アルパカ、カピバラなどがおり、「ふれあいゾーンでは」九州で唯一子グマの抱っこ体験ができます。世界で活躍するアニマルトレーナーと動物たちによるパフォーマンスショーも見逃せません。
阿蘇山の麓にあり、自然豊かな環境のなか、可愛い動物たちと触れ合える「阿蘇カドリー・ドミニオン」。お子さまから年配の方まで楽しめる施設です。
「阿蘇ファームランド」は、阿蘇の雄大な自然に囲まれた場所にある、健康に焦点をあてた複合型テーマパークです。運動や食事、買い物、動物たちとの触れ合いなどを通して、楽しみながら本格的な健康体験が可能。
身体と頭脳の両方を使う「元気の森」をはじめ、自家栽培の野菜をふんだんに使用した健康的な食事が楽しめるレストランや、温泉・スパ、ドーム型ホテルなどがあります。また、カピバラやフラミンゴ、ビーバーなど、さまざまな動物たちとえさやり体験などでふれあえる「ふれあい動物王国」もあり、年齢・性別問わず遊びつくせます。
高岳、中岳、根子岳、烏帽子岳、杵島岳の5つの山を指す「阿蘇山」。火の国・熊本県のシンボルでもある「阿蘇山」は、世界最大級の火山として知られており、日本の山で最初に外国の文献に記載されたことから外国でも有名です。
10万年前に多数の火山が一斉噴火し、火山灰や溶岩を噴出し、活動が終わった際に大陥没が起きたことで現在の山容となった「阿蘇山」。荘厳たる姿はもちろん、見学エリアの状況によっては火口見学も可能なので、ぜひ足を運んでみてください。
2,500余年の歴史を持つ「阿蘇神社」は、全国に約500社ある阿蘇神社の総本山です。天保6年から嘉永3年にかけて熊本藩の寄進によって再建された社殿群は、神殿や楼門などの6棟が国重要文化財に指定されています。なかでも楼門は九州でも最大規模を誇り、日本三大楼門のひとつに数えられています。
2016(平成28)年の熊本地震により甚大な被害を受けましたが、2023(令和5)年12月に楼門や拝殿などが復旧・再建。12神を祀る阿蘇神社では、厄払いや家内安全、学業成就、商売繁盛、良縁成就など多岐に渡るご利益があるとされています。熊本屈指のパワースポットなので、熊本観光の際はぜひお立寄りください。
2007(平成19)年に築城400年を迎えた熊本市のシンボル「熊本城」。築城の名手である加藤清正公が手がけた難攻不落の名城は、3つの天守、49の櫓、18の櫓門、29の城門を有する豪壮かつ優美な構築です。明治10年の西南戦争直前の火災で天守・本丸御殿などを焼失していますが、昭和35年に清正公350年祭と市制70周年を記念して熊本市が天守閣を再建しています。
また、2016(平成28)年の熊本地震により大きな被害を受けた「熊本城」は現在も修復作業中です。少しずつ、確実にかつての姿を取り戻しつつありますが、まだまだ修復が終わっていない部分もあります。そのため、完全なる復活への道を進む城の姿を見られるのは、今だけの貴重なものと言えます。
阿蘇山の北外輪山の一峰「大観峰」。標高約935メートルの高山からは、360度の大パノラマが望め、阿蘇五岳やくじゅう連峰、阿蘇の街並みを一望できます。阿蘇五岳は、お釈迦様の寝姿に見えることから「涅槃像」と呼ばれており、天気が良ければありがたい寝姿を拝めることも。秋から冬の早朝には、神秘的な雲海に出会えることもあります。お土産店やレストランもあり、天体観測にも人気のスポットです。
阿蘇を代表する観光地のひとつ「草千里ヶ浜」。標高約1,100mの高さにあるため、夏でも比較的涼しく避暑地としても人気です。目の前には大きな池と放牧された馬が悠々と草原を歩く姿を眺められるため、日常で溜まったストレス解放の場としてもおすすめ。夜には、満天の星空も望めます。
夏には鮮やかな緑が広がり、厳冬期には雪による白銀の世界に出会えることも。季節ごとに異なる表情を堪能できます。駐車場エリアには、レストランやカフェ阿蘇火山博物館、お土産屋さんが並んでいるので、阿蘇や熊本にちなんだショッピングも楽しめるスポットです。
熊本城内にある神社「加藤神社」は、戦国時代の武将で熊本発展の礎を築き、市民からは「せいしょこ(清正公)さん」の愛称で親しまれた加藤清正公を主祭神として祀っている神社です。
毎年7月の第4日曜には、熊本の夏の代表的な祭り「清正公まつり」が開催され、子どもたちが加藤清正に扮する「千人清正」などを楽しめます。大地震からの復興で、今なお公開が限定的な熊本城の天守を境内から間近に望めるため、熊本城にお立寄りの際は加藤神社にもぜひ足を運んでみてください。
熊本市動植物園は、熊本市が運営する動物園と植物園の複合施設です。市内中心部からほど近い市民のオアシス・江津湖の河畔にあり、総面積24.5ヘクタールの園内には約130種・700頭の動物と約800種・5万点の植物が展示されています。
トラやゾウ、キリンをはじめ金色の毛並みが美しい金糸猴(きんしこう)など珍しい動物にも出会えます。また、アメリカ西部をイメージした「タッチ愛ランド」や、日本庭園や樹木見本園などでは四季折々の植物も楽しめます。遊園地が併設されているので、動物園に行きたい組と遊園地で遊びたい組に分かれて遊ぶのもおすすめ。家族はもちろん、カップルでも楽しめるスポットです。
初代熊本藩主・細川忠利公が清らかな水が沸くこの地を気に入り、水前寺御茶屋を整備したことに端を発し、その歴史と景観から現在では国の名勝・史跡に指定されいる「水前寺成趣園」。阿蘇の伏流水が静かに湧き上がる特徴を活かすため、回遊式庭園となっています。
園内には、能楽殿や古今伝授の間、池を中心にした築山、松などがあり、それらを眺めながら優雅な時間を過ごせます。3月下旬~4月上旬頃には、散策路に沿って立ち並ぶ桜が満開になり、多くの花見客で賑わいます。都会の喧噪を忘れ、美しく整備された自然に触れあいながら、ゆっくり癒しの時間を過ごしたい人におすすめです。
「通潤橋」は、1854(嘉永7)年、水不足に頭を抱える白糸台地に水を送るため、矢部の惣庄屋・布田保之助によって建設された日本最大のアーチ式水路です。石造アーチ橋のなかで唯一放水できる橋として知られており、一昼夜で15,000立方メートルの水を送り、水田を潤す力を備えています。
1960(昭和35)年に国の重要文化財に指定され、2023(令和5)年には、土木構造物としては全国初の国宝に指定されています。熊本地震や豪雨の影響により一時放水を休止せざるを得なくなっていましたが、復旧した現在では放水を再開。放水日には高さ21.3mから放たれる壮大な放水の様子を見学できます。
阿蘇山の北部に位置する小国町を代表する観光スポット「鍋ヶ滝公園」。落差約10m、幅約20mの滝で、水が流れ落ちる様はさながら白いレースカーテンのようです。正面からはもちろん、滝の裏側から落水の様子を楽しむこともできます。
緑に囲まれた森のなかにあり、お茶のCMのロケ地となったことで一躍有名になった「鍋ヶ滝公園」。大型連休には混雑が予想されることから、完全予約制での入園となっています。公園として整備されているので、家族連れにもおすすめのスポットです。
環境省の「名水百選」に選ばれ、日本一美味しい水として紹介されたこともある「白川水源」。年間通じて水温は14度で、毎分60トンもの水が湧き出ている熊本県を代表する水源地です。湧き水は自由に飲んだり、持ち帰ったりできます。加熱処理された水や空のボトルも販売されているので、心配な人はそちらを購入しましょう。すぐ近くには、水源の守護神を祀る白川吉見神社があるので、セットで訪れるのがおすすめです。
イルカマリンワールドでは、天草・通詞島沖合に生息する約200頭の野生のミナミハンドウイルカに出会えます。生息域を船で航行すると、好奇心旺盛なイルカたちが群れでやって来ます。イルカに出会える確率は90%以上。ツアーは年中開催しており、春から夏の子育てシーズンには運が良ければ赤ちゃんイルカを見られるでしょう。ツアーの所要時間は約1時間で、幼児とも参加可能。野生のイルカを生で見られるチャンスはなかなか無いため、情操教育にもおすすめスポットです。
大分県と熊本県の県境にほど近い黒川温泉郷。高速道路からも駅からも遠い場所にある黒川温泉郷には30軒の宿が軒を連ねます。2000(平成12)年まで地元新聞が発行する「熊本県万能地図」にすら名称が掲載されず、知る人ぞ知る秘境の温泉地として親しまれてきた歴史があります。
黒川温泉郷のほぼ中央に位置する総合案内所で、入湯手形を購入すれば1枚につき各宿が運営する26の露天風呂から3ヶ所自由に楽しめます。また、その3ヶ所のうち1ヶ所では飲食やお土産にも利用可能。温泉巡りが好きなカップルや、自然のなかでゆっくり過ごしたいカップルにおすすめです。
「三角西港」は、明治三大築港のひとつで、オランダ人水理工師ムルドルが設計し、日本人石工が技十を駆使して築港した港です。当時の面影を残す風光明媚な港町には、築港から1世紀が経った今でも当時の姿が完璧に現存している、国内唯一の港として国の重要文化財に指定されています。
明治大正期の雰囲気を再現したレトロな洋館や、和洋折衷の休憩所が残されており、異国情緒が漂う街並みは写真映えスポットが多数あります。パートナーとの思い出を写真に残すのに最高の場所と言えるでしょう。
全国的に人気の高いゆるキャラ・くまモンに会える「くまモンスクエア」は、熊本県の営業部長兼しあわせ部長として日本をはじめ、世界各国を飛び回り熊本の魅力を発信しているくまモンの活動拠点です。
フォトスポットや360度ステージ、大型スクリーンを使用したARゲームなど、体験型コンテンツをはじめ、スクエア限定で販売しているグッズが買えるお土産屋さん、熊本の県産品を使用したメニューが提供されるカフェなどがあります。くまモン好きのお子さんと一緒に楽しめるコンテンツが盛りだくさんの場所です。
入口横のティラノサウルスが目印の「御船町恐竜博物館」。5つの常設展示ゾーンでは「太古の世界の探求」、「白亜紀の御船」、「脊椎動物の進化」、「恐竜たちの世界」、「生命と地球」の各テーマごとに恐竜の骨格、化石などを展示しています。
中でも迫力があるのは骨格展示を中心にした「恐竜たちの世界」。迫力ある恐竜の骨格に、子どもたちの知的好奇心が刺激されます。また「オープンラボ」と称し、化石クリーニング作業など、職員の仕事を間近に見ることができるコーナーも。生命の進化と歴史をリアルに感じられる博物館です。
熊本県には歴史にちなんだ観光スポットや、豊な自然をいかした観光スポットなど、見所のある名所が盛りだくさんです。本記事ではそんな熊本県の名所から、特におすすめのスポットを紹介しています。素敵な熊本旅行の思い出に、ぜひ本記事のなかから気になる観光スポットを訪れてみてください。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年9月に作成しました。
※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際にスポットに行かれる際には営業時間や料金等のご確認をお願いします。
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