【ロコレコ】豊かな自然と海の幸 五感で体感!アジな旅!
2025.08.16
日本海や福島潟、佐渡など多くの水辺空間と美しい自然が印象的な新潟県。名水が多いこともあり、日本トップの「米どころ」としても知られています。また、彌彦神社や高龍神社をはじめ、月岡温泉街など歴史ある名所も見逃せません。
そこで今回は、新潟県でおすすめの観光スポットを20ヶ所紹介します。定番から穴場まで、またカップルや子連れなど目的に合わせた観光名所も紹介しているので、ぜひ新潟観光の参考にしてみてください。
※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。
「新潟県民も知らない新潟を売る新潟の専門店」をコンセプトにしている「ぽんしゅ館」。新潟の地酒をはじめ、特産品やお酒を使用したお菓子、米菓、伝統調味料など、厳選した新潟のお土産を取り扱うお店です。
品揃えの多さに驚きの声をもらうこともあるという「ぽんしゅ館」では、多くの銘柄から5種類を選ぶ利き酒も可能。ワンコインで利き酒ができることもあり、好評を博しています。施設には酒風呂も併設されているので、お風呂上がりにお酒をたしなみ、ゆっくりショッピングを楽しむこともできます。
1990年7月に市制施行100周年を記念してオープンした「新潟市水族館マリンピア日本海」。約600種3万点の生き物を飼育・展示する総合型水族館です。施設内には珊瑚礁や干潟などが楽しめる「潮風の風景」をはじめ、海中散歩気分を味わえる「日本海」、磯のいきもの解説やアクアラボ体験プログラムなどの体験プログラムに参加できる「体験・学習ゾーン」など、全部で10個のゾーンがあります。ストーリー性を持たせた各エリアを通して、多種多様な生物を楽しめます。
新潟の特産品を中心に新鮮な海産物や野菜、肉類、お酒にスイーツまで豊富な品揃えが楽しい旬鮮市場「みなとのマルシェ ピアBandai」。通常の道の駅の3~4倍ほどの広さがあり、施設内にはバーベキュー施設を併設した休憩スペース・ピーカンテラスや、季節ごとの新鮮な魚を食べられる回転寿司店・弁慶、日本海で採れたての海の幸を直売する万代島鮮魚センターなど、さまざまなお店が軒を連ねており、一日中楽しめる施設です。
季節限定で採れたての鮮魚の浜焼きなどを楽しめる「みなとのマルシェ ピアBandai」。観光客はもちろん、地元の人にも人気のある施設です。
日本酒・八海山で有名な八海醸造がプロデュースした「魚沼の里」。伝統的な知恵を生かし、四季折々の自然から得られる喜びと寄り添う暮らしを現在でも受け継ぐ雪国・魚沼の文化を通じて、”郷愁とやすらぎ”を感じてもらいたいという思いから誕生した施設です。
霊峰八海山を望む南魚沼市長森ののどかな田園風景が広がる場所にある「魚沼の里」。カフェやベーカリー、雑貨屋さんをはじめ、八海醸造のお酒を試飲できるカウンターなどがあり、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。なかでも1,000トンの雪のなかで長時間、日本酒を熟成させる「八海山雪室」は魚沼の里ならではの施設です。魚沼の近くに行くことがあれば、ぜひ立ち寄ってみてください。
国内でも有数の硫黄成分含有量を誇る「月岡温泉」。入浴すると肌がツルツルになり美肌効果が期待できるとして、女性を中心に高い人気を誇ります。また、身体を芯から温め、長時間効果が続くことから不老長寿の湯としても有名です。ほかにも肩こりや婦人病、皮膚病、切り傷、軽度の高血圧などに対する効果効能が期待できるとされています。
エメラルドグリーンが美しい温泉は、入浴剤を入れていると勘違いされるほど。7つの顔があるとも言われおり、普段はエメラルドグリーンですが、季節や天候、気象条件によっては乳白色になるなど、色の変化も楽しめる温泉です。
1601年、3人の山師により開山されたと言われる「佐渡金山」。江戸幕府の財政を支えた日本最大の金銀山は、平成元(1989)年にその資源が枯渇するまで操業。400年にも及ぶ長い歴史を閉じた今では、広大な敷地に点在する坑道跡、採掘施設、製錬施設などの遺構が自然のなかに溶け込み、現存しています。
長きに渡る先人達の営みをはじめ、ほぼすべての鉱山技術や生産システムの変遷を見られるのは世界中でも稀で、貴重な遺産として2010年にユネスコ世界遺産暫定リストに登録されています。また、遺構のほとんどが国の重要文化財、史跡、近代化産業遺産に指定。2024年7月には世界的価値の高い文化財として、日本で26個目の「世界文化遺産」にも登録され注目を集めているスポットです。
標高634mと東京スカイツリーと同じ高さの「弥彦山」。九合目にある弥彦山頂公園には、展望レストランや高さ100mの回転昇降展望塔・パノラマタワーがあり、越後平野や日本海、佐渡などを一望できます。また、古くから霊山として知られている「弥彦山」は、新潟随一のパワースポットでもあり、縁結びや仕事運アップのご利益があるとされています。
表参道登山口から山頂まで約1時間30分と初心者でも上りやすい「弥彦山」。ロープウェイやドライブコースなども用意されており、気軽に頂上までアクセスできるのも観光地として人気の理由です。お子さまの登山デビューにもおすすめのスポットです。
越後の大地主・伊藤家の旧大邸宅を保存・公開している「北方文化博物館」。8年かけて築かれた、美しさと豪壮さを兼ね備える館から、庭園、美術品に至るまで、新潟の伝統と芸術を鑑賞できます。8,800坪の広大な敷地には主屋、大広間、茶室、蔵などの建物をはじめ、大藤や紅葉があり、季節ならではの色合いで庭園を彩ります。
夜間にはライトアップも実施しており、昼間とは違う奥行や立体感も楽しめます。おみやげ処や喫茶、食事処(予約制)、宿泊施設(予約制)などの施設も充実。ゆったりとした時の流れのなかで、新潟の歴史と美を堪能できるスポットです。
「おやひこさま」の愛称で親しまれている「彌彦神社」。創建から2,400年以上と古くから信仰を集めてきた由緒正しい神社で、日本最古の万葉集にも詠われています。初詣には毎年20万人以上の参拝者が訪れる「彌彦神社」。祭神と妃神の仲が良いことから、縁結びにご利益があるといわれています。
また、敷地内には見事な鎮守の森があり、年間通して美しい自然が醸し出す神聖な空気による森林浴を楽しめます。秋には燃えるような紅色が美しい、紅葉スポットとしても有名です。持った時に軽く感じれば願いが成就すると言われる火の玉石(重軽の石)もあるので、心願成就に足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
商売繁盛の神様として県内はもちろん、全国各地から参拝客が絶えない「髙龍神社」。太田川の上流にあり、三方を山に囲まれていることもあり、118段の石段を登り切った先の境内は神秘的なムードに包まれています。
龍神様を祀り、白蛇の御使いがいる「髙龍神社」。神社近くのお土産物屋でお神酒、生卵、ろうそくがセットになった参拝セットを購入してお参りにいくのが通例です。また、参拝時には名刺を壁に指す風習があるため、金運・商売繁盛のご利益を期待する場合は、名刺も忘れずに持参するようにしましょう。
洗濯桶を改良に改良を重ね、考案された「たらい舟」。狭く入りくんだ岩礁の多い小木海岸で小舟よりも安定感があり、小回りが利くとして明治頃からアワビやワカメ、サザエ採りに活用されてきた歴史があります。
実演している際に「乗ってみたい」という要望があったことから、今では佐渡観光の定番と化している「たらい舟」。乗船だけでなく自分で漕ぐことも可能です。ゆらゆらと波に揺られながら舟の上から眺める風景は陸からのそれとはまったくの別物。綺麗な海を間近に眺めながら、プチ冒険に漕ぎ出してみてください。
日本最長の5,481mを誇る「ドラゴンドラ」。苗場から田代間を、アップダウンを繰り返しながら片道約25分の空の旅を楽しめます。営業期間は年3回。4月下旬から6月中旬の新緑営業、10月上旬から11月上旬の紅葉営業、12月中旬から4月上旬の冬季営業です。
清津川の眺望やエメラルドグリーンの二居湖と、季節によって異なる表情が見所。新緑の時期には瑞々しい緑が目に優しく、紅葉の時期には、頂上に近づくごとに色づく紅葉の変化を楽しめます。また、冬にはこの世のものとは思えない白銀の美しい世界を堪能できます。ぜひ営業期間を狙って空中の旅を体験してみてください。
「寺泊魚の市場通り」は、地魚をはじめ、全国の新鮮な海産物が集まる魚市場です。通称「魚のアメ横」や「魚の魚市場」と呼ばれる「寺泊魚の市場通り」には、鮮魚店や土産物店など、11店舗が軒を連ねます。
生鮮品はもちろん、冷凍や加工品など、豊富な品揃え。新鮮で安い魚が盛りだくさんです。イカやホタテ、旬の魚を焼いた名物の浜焼きや海鮮のから揚げなどもあるので、食べ歩きにおすすめのスポットです。
約200枚の大小さまざまな水田が斜面に広がる「星峠の棚田」。魚の鱗に例えられる「星峠の棚田」は、季節によって異なる表情を見せてくれます。6月下旬と9月頃の早朝には雲海が山間に広がり、朝陽によって鏡面のように輝きます。その光景は神々しいという言葉がぴったり。幻想的な風景が望めます。
ベストシーズンには全国各地から多くのカメラマンや観光客が訪れる「星峠の棚田」。ぜひ6月下旬、9月のベストシーズンを狙って訪れてみてください。
富山県の黒部峡谷、三重県の大杉谷とともに日本三大峡谷の一つに数えられる「清津峡」。国の名勝・天然記念物に指定されている清津狭渓谷を安全に観られる観光スポットとして1996年に十日町市の上信越国立公園内にオープンしたのが、「清津狭渓谷トンネル」です。
トンネル最奥部の「パノラマステーション」では、足元に張られた水にトンネルに切り取られた渓谷美が映し出される神秘的な景色を望めます。春は新緑、夏は深い緑、秋は紅葉、冬の新雪など、四季折々の風景が映し出されるパノラマステーションは、絶好の撮影スポットとしても人気を集めます。全長750m、片道15~20分のトンネルの先にある絶景をフィルムに収めに足を運んでみてください。
「美人林」は、3ヘクタールほどに樹齢約100年のブナの木が約3,000本も群生する、十日町および松之山を代表する景勝地です。太さと高さが揃う木々は、その美しさから「美人林」と呼ばれるようになりました。
四季折々の景色が楽しめる美人林では、春には残雪の中に芽吹く若葉が春の訪れを教え、夏には新緑に包まれ、木々の間を吹き抜ける清々しい風が爽やかな気持ちにしてくれます。また秋には黄色やオレンジに染まった葉により、絵画の世界に迷い混んだ感覚に。冬には日の光によってキラキラと反射する銀世界を楽しめます。
豊かな自然に囲まれ、1日43,000tの湧水が湧き出る「龍ヶ窪の池」。その量の多さから、1日1回池全体の水が入れ替わるため、決して濁ることはないと言われています。
池周辺の樹木は変化に富み、自然環境が優れていることから、1974年に新潟県の自然環境保全地域に指定され、1985年には環境庁の「全国名水百選」に選ばれた「龍ヶ窪の池」。多くの昔話が存在し、龍ヶ窪の池を守る2つの集落では龍神様を祀る神社をそれぞれ有しており、毎年7月に祭礼も行っています。極めて神聖な場所であることから、隠れたパワースポットとしても人気を博しています。
設置されている柵にプレートを付けると、将来結ばれるという言い伝えがあることから多くのカップルが訪れる「恋人岬」。デートスポットの定番として知られています。
また、天気が良い日には越後富士とも呼ばれる霊峰・米山や米山大橋、さらには佐渡まで見渡せるため、柏崎の景勝地としても有名です。美しい景色を望みながら、2人の明るい未来を確かなものにするために、プレートで約束をしに行ってみてはいかがですか。
「フォッサマグナミュージアム」は、日本で初めて世界ジオパークに認定された地球や石について学べる博物館です。6つのエリアに分けられた常設展示室では、糸魚川を代表する美しい鉱物・ヒスイや、日本列島が誕生した際にできた大地の裂け目・フォッサマグナなどの見学が可能。地質の時代経過に沿って地球が育んできた自然環境や資源の恵み、人々の暮らしに脅威をもたらす地震や火山、地すべりなどの自然災害について学ぶことができる施設です。
超特大のお絵かきせんべい焼き&味付け体験や、プリントせんべい焼き&味付け体験など、せんべい作りの体験ができる「新潟せんべい王国」。米どころらしいエンターテイメント施設です。
施設内には飲食販売もあり、くだいたせんべいにソフトクリームを乗せ、特製醤油だれをかけた「せんべいソフトクリーム」や、玄米柿の種にお米ボールが入った容器のうえにチョコソースをかけたソフトクリームがトッピングされた「せんべいソフトチョコ柿の種」なども味わえます。せんべいをはじめとした新潟土産も購入できるので、旅の締めくくりに寄ってみるのもおすすめです。
新潟県には、風光明媚な自然を堪能できるスポットや、アトラクション・アクティビティを楽しめるスポット、歴史を肌で感じられるスポットなど、数多くの魅力的な観光名所が随所にあります。今回紹介したのは、多種多様な新潟の観光名所のなかでも特におすすめのスポットです。新潟県へのおでかけや旅行の際に、観光する場所に迷った場合はぜひ本記事を参考にして、素敵な想い出を作ってくださいね。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年9月に作成しました。
※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際にスポットに行かれる際には営業時間や料金等のご確認をお願いします。
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