韓国・済州島(南西部)の穴場観光スポット3選|現地を知り尽くした旅サラダガイドが厳選
2025.08.08
世界三大潮流の一つに数えられる鳴門の渦潮をはじめ、絶景を眺めるビューポイントや秘境の吊り橋など、観光スポットにことかかない徳島県。四国八十八ヶ所めぐりの起点となる県でもあり、八十八ヶ寺のうち四分の一以上の寺院が点在する徳島は、魅力あふれるスポットがたくさんあります。阿波おどりや阿波人形浄瑠璃など、世界に誇る文化に毎日触れられるのも徳島ならでは。
そこで今回は、徳島県でおすすめの観光スポットを30ヶ所紹介します。定番から穴場まで、またカップルや子連れなど目的に合わせた観光名所も紹介しているので、ぜひ徳島観光の参考にしてみてください。
※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。
鳴門の渦潮で有名な「鳴門海峡」は、徳島県鳴門市と兵庫県の淡路島の間にある海峡です。渦の大きさは春と秋に最大になり、直径20mに及ぶ大きさは世界最大級といわれています。鳴門の渦潮は瀬戸内海と紀伊水道の潮の満ち引きによって発生する自然現象で、イタリアのメッシーナ海峡やカナダのセイモア海峡と並ぶ世界三大潮流の一つです。
渦潮を見られる確率が高まるのは、干潮時と満潮時の前後1時間半ほどの間で、潮流の速さは日本一。最大時には時速約20㎞ともなる迫力満点の渦潮は、一度は見ておきたい光景です。
大鳴門橋遊歩道「渦の道」は世界三大潮流の一つである「鳴門の渦潮」を橋の上から真下に眺められる迫力満点のビュースポットです。「渦の道」が位置しているのは、渦からわずか45mの近さ。ガラス張りになっている床を覗き込むと、渦潮の発生や轟音がとどろく激しい潮流を体感することが可能です。時間帯によっては渦潮のないタイミングがあります。
公式ホームページに潮見表に沿った渦潮の見られるベストタイムが表記されているので、訪れる前に必ずチェックしておきましょう。
鳴門公園は鳴門海峡を眼下に見下ろすロケーションで、大鳴門橋に隣接する公園です。園内には「鳴門山展望台」「お茶園展望台」「千畳敷展望台」と3ヶ所の展望台があり、そのうち千畳敷展望台からは鳴門海峡全体や大鳴門橋を見渡すことができるのでおすすめ。大鳴門橋遊歩道「渦の道」の入り口にも近くて便利です。
鳴門公園は鳴門海峡を行き交う船や、対岸の淡路島をゆったり眺められる絶好のビュースポット。園内には東洋一の高低差を誇る観光用エスカレーター「エスカヒル鳴門」やお土産屋さんが軒を連ねています。
「うずしお観潮船」は世界最大級となる鳴門の渦潮をすぐ近くまで接近して見学できる、迫力満点の観潮船です。
観潮船の種類は、ゆったりと渦潮を観られる「わんだーなると」と、水中展望室を備えた小型水中観潮船「アクアエディ」の2種類。「わんだーなると」は約400名を収容できる大型船で、予約なしでも見学できます。「アクアエディ」は水面下1mの水中展望室から渦潮を唯一見上げることができ、上から見る渦潮とはまったく違う景色が楽しめる高速船です。高速船ならではのスピードや、水中とデッキの両方から渦潮が観られるなど、満足度が高くて人気があります。
大塚国際美術館は世界の名だたる絵画を、陶板で原寸大に再現して展示した人気の美術館です。国内最大規模となる世界26カ国の西洋名画およそ1,000点を所蔵、展示し、いずれも本物そっくり。レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」や「最後の晩餐」、ゴッホの「ヒマワリ」など、誰もが一度は目にしたことのある名画の数々に、テンションアップすること間違いなしです。
ユニークな展示も大塚国際美術館の魅力の一つで、ミケランジェロの「システィーナ礼拝堂の天井画および壁画」は礼拝堂をまるごと再現。現地を訪れているかのような臨場感たっぷりの展示方法が見事です。
鳴門市ドイツ館は第一次世界大戦時の鳴門市大麻町にあった俘虜(ふりょ)収容所での様子を展示した史料館です。坂東俘虜収容所では日本軍の捕虜となったドイツ兵を収容していました。所長だった松江豊寿氏はドイツ兵の人権を最大限に尊重。ドイツ兵たちは地域の住民と交流を深めるなかで「ドイツさん」と呼ばれるほど親しまれていたといいます。
当時、アジア初となるベートーヴェン「交響曲第九番」全楽章を演奏したエピソードがあり、鳴門市ドイツ館では映像とロボットでその様子を紹介。10:00から16:30まで30分毎に上映されています。
霊山寺(りょうぜんじ)は四国八十八ヶ所の第1番札所です。奈良時代に聖武天皇の勅願で行基が開創し、弘法大師空海が37日間修行した場所として知られ、古来より多くの人々から信仰を集めてきました。仁王門をくぐって境内に入ると、錦鯉が優雅に泳ぐ放生池があり、情緒あふれる石橋を渡って本堂へ。本堂のあとに弘法大師を祀る大師堂をお参りするのが、お遍路さんの正式な参拝順路です。
さまざまな縁結びにご利益のある「縁結び観音」や、荘厳な佇まいの多宝塔など見どころいっぱい。四国遍路のスタート地点となる霊山寺の奥殿では、菅笠、金剛杖、袈裟などのお遍路さんグッズを購入することができます。
妙見山(みょうけんさん)は鳴門市街を見下ろす小高い山で、山全体が公園として整備されています。山頂にある撫養城模擬天守からの眺めが素晴らしく、鳴門の街並みや大鳴門橋、淡路島を一望することが可能です。桜の名所としても知られ、満開をむかえた桜が山全体をピンク色に染め上げる風景は見事。
山頂近くには2022年にリニューアルオープンした、日本初で国内唯一となるNFT鳴門美術館があります。NFT鳴門美術館では美術品の展示だけでなく、アート作品に関するNFTの発行・審査・販売・流通をしています。最先端のデジタル技術を垣間見る新時代の美術を楽しみましょう。
阿波おどり会館は徳島が世界に誇る「阿波おどり」を一年中楽しめる施設です。2階には客席250席の阿波おどりを観覧する専用ホールがあり、昼4回、夜1回の公演を開催。昼は専属連が40分間、夜は有名連が50分間のステージをつとめ、阿波おどりを披露したり、全員で一緒に踊ったりと熱気にあふれます。
席は自由席のため、早めに到着しておくのがおすすめ。日替わりとなる出演連は、公式ホームページのカレンダーで確認できます。
1階には徳島県の工芸品や特産品がずらりと並ぶ「あるでよ徳島」があり、お土産品を購入するのにも便利。5階は眉山ロープウェイの山麓駅になっています。
「阿波十郎兵衛屋敷」では国の重要無形民俗文化財「阿波人形浄瑠璃」が毎日上演されています。徳島は全国的にも人形浄瑠璃が盛んな地域の一つで、伝統芸能を気軽に観られる必見のスポット。阿波十郎兵衛屋敷はお弓とお鶴の哀話で知られる「傾城(けいせい)阿波の鳴門」のモデルとなった板東十郎兵衛の屋敷跡です。そのゆかりの地で、三味線の伴奏と情感たっぷりな太夫の語り、人形を巧みに操る技を間近に楽しみましょう。
舞台芸能の歴史が分かる展示室やお土産ショップを併設しており、庄屋だった板東十郎兵衛が手掛けた江戸・元禄時代の伝統的な庭園も見学できます。
徳島中央公園は1910(明治43)年に徳島城跡に造られた公園で、観光スポットとしてだけでなく徳島市民の憩いの場としても人気があります。徳島城の東を守るために設けられた堀川と石垣や、旧徳島城表御殿庭園、徳島城博物館、バラ園など、見どころが豊富。3月下旬から4月上旬にかけてはお花見広場を中心に、約250本のソメイヨシノが見頃を迎え、桜の名所としても有名です。
復元された城門「鷲の門」や、改修工事を行った数寄屋橋(すきやばし)など、江戸の面影を感じながら散策を楽しみましょう。
徳島市立徳島城博物館は徳島城跡に建つ博物館で、徳島藩と藩主だった蜂須賀家の歴史や美術工芸資料を専門的に展示しています。
展示されている重要文化財「徳島藩御召鯨船 千山丸」は参勤交代の際に藩主が使ったとされる船で、現存最古の和船。金箔地に青や赤の軍配や団扇などが描かれた豪華なしつらえが目を引きます。本来は捕鯨を目的に造られた船でしたが、進む速度が速いため船団の指揮や連絡用に利用されました。
その他にも徳島城御殿の精巧な復元模型や、ラウンジから隣接する桃山様式の名園「旧徳島城表御殿庭園」を見渡せます。
「うだつの町並み」はかつての城下町で、江戸から明治にかけて藍の商業中心地として栄えた場所に建ち並ぶ、重要伝統的建造物群保存地区です。
「卯建(うだつ)」とは隣家との境界に取り付けられた防火壁のことで、うだつを造るには莫大な費用がかかったため、富や地位の象徴でもありました。家の両端にうだつが造られた町家をチェックしながら散策してみましょう。うだつの町並みの中でも最大の床面積を誇る藍の豪商「藍商佐直 吉田家住宅」は一般公開されており、当時の様子を伺い知ることができます。
薬王寺(やくおうじ)は四国八十八ヶ所第23番霊場で、厄除け祈願で有名なお寺です。
まず境内に向かう石段に、1円玉がたくさん置かれているのが目に入るでしょう。これは厄年の人が自分の年齢の数だけ一段ごとに1円玉を置きながら上ることで、厄が落ちるといわれているためです。さらに境内の「随求の鐘」は大随求菩薩の真言を唱えて、自分の数え年の数だけ鐘を叩くと災いと罪を払うとされています。
本堂隣にある高さ29mの瑜祇塔(ゆぎとう)は期間限定で開館されることがあり、戒壇巡りが可能です。瑜祇塔からは周辺の町並みや大浜海岸を見渡す絶景が広がっています。
「祖谷(いや)のかずら橋」は秘境と呼ばれる祖谷の渓谷にかかる吊り橋です。長さ約45m、幅約2mの吊り橋はシラクチカズラという植物を編み込んで作られており、重さはおよそ6トン。3年毎に架け替えが行われています。かずら橋の起源には諸説ありますが、平家の落人たちが追っ手から逃れるため、いつでも切り落とせるように植物で作ったとされています。
かずら橋の眼下を流れる祖谷川まで高さ14mほどあり、足元の隙間から轟々と流れる川面が見えてスリル満点。思わず立ち尽くしてしまう人もいるほどです。
周辺の茶店では、一口サイズのそば団子やじゃがいもを串にさし味噌ダレを付けて焼く祖谷の名物「でこまわし」が食べられます。
「大歩危(おおぼけ)小歩危(こぼけ)」は祖谷地方にある吉野川上流の渓谷で、大歩危峡・小歩危峡という2つの渓谷の総称です。「歩危」には「断崖」の意味があり、上流の大歩危から下流の小歩危までおよそ8kmにわたって奇岩怪石やダイナミックな渓谷美が続きます。
「大歩危は大股で歩くと危ない場所で、小歩危は小股で歩いても危ない場所」などと表現され、日本一の激流といわれるエリア。ベテラン船頭による解説を聞きながら川をくだる大歩危峡遊覧船や、水しぶきを浴びながらスリリングに体験するラフティングなど、大歩危・小歩危をアクティブに体感することも可能です。
標高1955mの剣山(つるぎさん)は愛媛の石鎚山に次ぐ西日本で2番目の高さを誇り、日本百名山の一つに数えられる名峰です。登山シーズンに運行している「剣山観光登山リフト」を利用すれば、山頂近くの西島駅まで約15分でアクセスできるとあって、登山初心者にも人気。西島駅から山頂までは4つの登山コースが整備されており、自分の体力に合わせてハイキングが楽しめます。
山頂周辺は見晴らしがよく、展望デッキから360度に広がる大パノラマは開放感バツグン。剣山山頂から次郎笈(じろうぎゅう)へと続く稜線は、まるで絵画を見ているかのような美しさです。晴れた日は遠く瀬戸内海まで眺めることができます。
太龍寺(たいりゅうじ)ロープウェイは道の駅鷲の里に併設された「鷲の里駅」と、標高約600mの山頂付近に位置する四国八十八ヶ所霊場第21番札所の「太龍寺」を結ぶロープウェイです。全長は西日本最長となる2775mもの長さを誇り、途中に川を越え、山を越え、大パノラマが広がる絶景が楽しめます。ゴンドラ内にはアナウンスが流れ、道中にある弘法大師が修行をした地や、かつて付近に生息していたニホンオオカミのブロンズ像など、周辺の見どころを紹介。
太龍寺ロープウェイは毎年元旦のみ朝6時から運行開始し、太龍寺山頂から初日の出を迎えることができます。
祖谷渓の小便小僧は、渓谷の絶壁に突き出た岩の上に立つ祖谷渓のシンボルです。谷底まで200mもの深く切り込んだV字型の渓谷には、エメラルドグリーン色の美しい祖谷川が流れ、上から覗き込むと足がすくむほど。かつて地元の子供達や旅人が度胸試しをしたという逸話をモチーフにして、1968(昭和43)年に徳島県の彫刻家・河崎良行氏が制作しました。
秋になると周囲の山々が色づき紅葉を楽しめるほか、雨に濡れた小便小僧や雪景色に佇む小便小僧など、周囲の自然に溶け込んだ小便小僧がなんともフォトジェニックです。
奥祖谷にある2本のかずら橋の総称で、秘境感たっぷりの観光スポットです。その昔、平家一族が剣山の「平家の馬場」に通うためにつくられたといわれています。並んで架けられたかずら橋は、長さ40m、高さ12mの男橋(おばし)と、長さ22m、高さ4mの女橋(めばし)の2本。眼下を流れる透明度の高い清流や周囲に広がる原生林など、豊かな自然に癒される風景が広がっています。かつては祖谷川のあちこちにかずら橋があったといわれていますが、現存するのはこの「奥祖谷二重かずら橋」と「祖谷のかずら橋」のみとなりました。
穴場の紅葉スポットとしても知られ、例年11月上旬から中旬になると赤や黄に染まる紅葉が楽しめます。
阿波の土柱は約100万年前から土や砂礫が堆積した土地が隆起し、長い年月をかけて風雨の浸食によりできあがりました。高さ10-18mほどもある土柱がいくつも並び、カーテン状に広がる壁はまさに自然が造り上げた奇跡のアート。2017(平成29)年に、四国らしさを感じる素晴らしい景色として「四国八十八景」の一つに登録されました。
展望台がいくつか設置されているので、正面から土柱を眺めたり、頂上から足元に土柱を見下ろしたりと、色んな角度から眺めてみるのがおすすめ。夜にはライトアップが行われ、幻想的な土柱が闇夜に浮かび上がります。
蒲生田岬(かもだみさき)は四国の最東端に位置し、アカウミガメの産卵地としても知られる岬です。白亜の蒲生田岬灯台から大パノラマに広がる景色が特に素晴らしく、晴れた日には和歌山や淡路島、大鳴門橋まで見渡せます。この蒲生田岬灯台と和歌山県にある日ノ御埼灯台を結んだラインまでが瀬戸内海と定義される重要な役割の灯台です。
2010(平成22)年には、波と風をイメージした石のモニュメント「波の詩」が設置され、新たなパワースポットとして注目されています。
「モラスコむぎ」は世界中の貝を展示する貝の資料館です。日本の三名宝といわれる「テラマチダカラ」「オトメダカラ」「ニッポンダカラ」など貴重な貝や、珍しい巻き貝など化石標本2000種、6000点を所蔵。「モラスコ」とはスペイン語で「貝類の総称」という意味があります。展示棟は巻き貝を、管理棟は二枚貝をイメージして造られた木造建築が、気分をほっこりとさせてくれるでしょう。
モラスコむぎの目の前には海が広がり、四国八十八景に選定されている「松ヶ磯」を望むことができます。潮の満ち引きによって姿を変える松ヶ磯は、潮が引くと陸続きになり、歩いて小島まで渡れます。
眉山は山頂一帯が公園となっており、徳島市のシンボルとして親しまれている山です。万葉集で「眉のごと雲居に見ゆる阿波の山」と詠われた眉山は、標高290m。東西になだらかに広がる丘陵地で、眉の形に似ていることからその名が付いたといわれています。
山頂からの眺望は遮るものが何もなく、県内屈指の絶景スポット。晴れた日には淡路島や和歌山まで一望できます。夜になると展望台からの夜景がロマンチックに輝き「日本の夜景100選」にも選出されました。春は桜、秋は紅葉の名所としても知られ、大勢がにぎわいます。山頂の展望台まで車でアクセスできるので、ドライブデートにもおすすめです。
眉山ロープウェイは徳島市街地と標高約290mの眉山山頂を結ぶロープウェイです。山頂展望台から眺める景色は県内屈指の絶景スポットとして知られ、わずか6分間の空中散歩でたどり着けるとあって人気。山麓駅は阿波おどり会館の5階で、山頂駅は展望台のすぐそばとアクセスに便利なロケーションです。
時期によって夜間運行もあり、「日本の夜景100選」に選ばれた美しい夜景を気軽に観られます。さらに眉山から望む月は眉山に登った人だけが眺めることができる絶景として「日本百名月」にも認定されています。
阿南市科学センターは「小中学校の理科の授業を行える科学施設」をコンセプトに設立された科学館です。見て・触れて・楽しめて・感動する「体験館」と、四国で最大の大きさを誇る口径113cmの反射望遠鏡を設置した「天文館」の2施設からなっています。
毎週土曜日の夜には約50分間の天体観望会(要予約/大人300円)を開催。専門スタッフが惑星や月面など、季節によっておすすめの天体を紹介してくれます。さらに土日祝日にはプラネタリウム(予約不要/大人100円)を上映。二人で宇宙を語らうロマンチックな時間を過ごしましょう。
「あすたむらんど徳島」は遊びや体験を通して楽しく学べる大型公園です。広大な園内は「子ども科学館」を中心とした9エリアに分かれています。
「子ども科学館」では実験装置や実演などを多く取り入れ、直接触れたり操作しながら考えたりできる工夫が人気。他にも、世界一の明るさを誇る投影機を備えた「プラネタリウム」や、小舟に乗ってウォーターライドができる「吉野川めぐり」。親子で工作や実験ができる「体験工房」、約30種類の遊具で遊べる「冒険の国」など、ワクワクする体験ができ、一日中のびのびと楽しめます。
「徳島木のおもちゃ美術館」は全国最大規模の木育ミュージアムで、国内初となる県立のおもちゃ美術館です。見渡す限り木造で、そのほとんどが徳島県産の木材を使用。温かい木の温もりを肌で感じられる人気のスポットです。
館内は徳島をイメージしたエリアが展開されており、「里山ひろば」「あさん農村舞台」「うだつのまち」など徳島ならではの風景を木で再現しています。「0歳から100歳まで楽しめる」のコンセプト通り、館内にある約300種類のおもちゃは、赤ちゃんからシニアまで誰もが親しめる体感型の美術館です。
「とくしま動物園」は動物園・植物園・遊園地が一体化した徳島市総合動植物公園にある、四国最大級の動物園です。鳥たちがのびのびと過ごす直径40mのフライングゲージをはじめ、アフリカのサバンナを再現したパノラマ展示など、5つのエリアで1周約1.5㎞を散策しながら楽しめます。
日本一の飼育数を誇るとくしま動物園のカピバラに、エサやり体験も可能。「こども動物園」エリアでは、かわいいモルモットやヒツジたちとふれあえて、動物たちのほのぼのとした可愛らしい姿に癒されます。
阿波おどり空港の滑走路南側にある「月見ヶ丘海浜公園」は飛行機の離発着や海を眺められる滞在型の公園です。鎌倉時代より月の名所として知られてきたロケーションに位置するため、お月見にふさわしい角度の立ち見専用ベンチやお月見スポットなど、月をモチーフにした面白いポイントを設置。子どもたちの遊具が揃った「子供広場」は幼児向けと小学生高学年向けにそれぞれ分かれていて、小さなお子様連れのファミリーでも安心して遊べます。
園内のデイキャンプエリアでBBQや、コテージでの宿泊も可能です。
徳島には、自然を堪能できる絶景ビューポイントや、アトラクション・アクティビティを楽しめるスポット、歴史を肌で感じられる史跡名所など、数多くの魅力的な観光スポットが随所にあります。今回紹介したのは、多種多様な徳島の観光名所のなかでも特におすすめのスポットをピックアップしました。徳島県へのお出かけや旅行の際には、徳島のおすすめ観光スポットとして本記事を参考にし、ぜひ素敵な想い出を作ってくださいね。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年12月に作成しました。
※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際にスポットに行かれる際には営業時間や料金等のご確認をお願いします。
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