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広島の人気観光スポットおすすめ30選|外せない定番・名所から穴場まで見どころ満載の観光地を紹介

海に佇む神秘的な「厳島神社」や世界中の人々が平和を祈念しに訪れる「原爆ドーム」など、2つの世界遺産を持つ広島県。瀬戸内海を望む絶景のビュースポットや港町として栄えてきた歴史など、魅力あふれる観光スポットがたくさんあります。海や山など変化に富んだ地形で、自然が織りなす景観が美しい広島は、アートやサイクリングにも人気です。

そこで今回は、広島県でおすすめの観光スポットを30ヶ所紹介します。定番から穴場まで、またカップルや子連れなど目的に合わせた観光名所も紹介しているので、ぜひ広島観光の参考にしてみてください。

※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。

【外せない定番・名所】広島で人気のおすすめ観光スポット

1. 広島平和記念資料館 (広島市)

出典:PIXTA

広島平和記念資料館は、広島市中区にある博物館です。原子爆弾の投下で被爆した広島の惨状を記録し、後世に伝えるために1955年に開館されました。

原爆投下前の広島の様子、原爆投下直後の惨状、被爆者の証言など、原爆の悲惨さを知るための貴重な資料を展示しています。また、原爆の歴史や平和へのメッセージを伝える映像やパネル展示も充実しています。原爆の悲惨さを知ることで、平和の尊さを再認識し、戦争のない世界を願う気持ちが生まれます。

広島平和記念資料館は、平和への思いを深めることができる貴重な場所です。広島を訪れる際は、ぜひ訪れてみてください。

広島平和記念資料館

2. 原爆ドーム (広島市)

出典:PIXTA

原爆ドームは、1945年8月6日に広島市に投下された原子爆弾によって被爆した建物です。現在は、前述の広島平和記念公園内にあり、世界遺産に登録されています。原爆によってほとんどの建物が破壊されましたが、ドームの鉄骨だけは残りました。この鉄骨は、原爆の悲惨さと平和の大切さを訴えるメッセージとなっています。

広島市の中心部に位置し、アクセスも良好です。原爆ドームを訪れる際は、ぜひ広島平和記念資料館も併せて訪れてみてください。広島平和記念資料館では、原爆の惨禍を詳しく知ることができます。

私たちに平和の尊さを教えてくれる、貴重な遺産です。一度は原爆ドームを訪れて、平和の大切さについて思慮を巡らせてみてもよいでしょう。

原爆ドーム

3. 広島城 (広島市)

出典:PIXTA

広島城は、広島県広島市中区にある城です。江戸時代に築城され、明治時代に解体されましたが、2004年に復元されました。国の重要文化財に指定されています。

広島城の最大の魅力は、その美しい外観です。天守閣は5階建てで、高さは約24メートル。天守閣は白壁に黒瓦の屋根で、朱色の柱が特徴です。天守閣の周囲には石垣が築かれており、城郭の威厳を漂わせています。

広島城を訪れる際には、天守閣に登ることをおすすめします。天守閣からは広島市の街並みを一望することができます。また天守閣内には、広島城の歴史や文化に関する展示物が展示されています。

広島城

4. 広島県立美術館 (広島市)

1968(昭和43)年に開館した広島県立美術館は、隣接する国の名勝「縮景園」の庭園を眺めながら作品を鑑賞できる西日本最大級の美術館です。平山郁夫、靉光(あいみつ)など広島にゆかりのある日本画家をはじめ、イサムノグチやサルバドール・ダリなど、日本やアジアの美術工芸品を中心に約5200点を収蔵、展示しています。現在の建物は1996年に全面リニューアルされました。館内には人気のイタリアンレストランやティールームが併設され、美術鑑賞の合間に縮景園を眺めながらゆったりとおいしい食事を味わうことができます。

広島県立美術館

5. 縮景園 (広島市)

縮景園(しゅっけいえん)は1620(元和6)年、広島藩初代藩主・浅野長晟(ながあきら)の別邸の庭として造られた池泉回遊式の大名庭園です。江戸の大火や原爆で大きなダメージを受けましたがその都度復旧され、築庭400年を超えました。春は桃や桜、夏はアジサイやスイレン、秋はハギや紅葉、冬は梅やツバキと四季折々の景色が楽しめ、桜や紅葉の季節には夜間ライトアップが開催されます。江戸時代から受け継がれてきた風情ある縮景園は、国の名勝に指定されています。

縮景園

6. 厳島神社 (廿日市市)

出典:PIXTA

厳島神社は、広島県廿日市市の宮島にある神社です。安芸国一宮であり、創建は推古天皇元年(593年)と伝えられています。瀬戸内海に浮かぶ宮島の西側に位置し、朱色の鳥居が海に浮かぶ美しい景観で知られています。1996年に世界文化遺産に登録されました。

厳島神社は、海上交通の守り神として信仰されています。本殿は、高さ16メートルの朱色の建物で、海に突き出た岩の上に建っています。本殿の周囲には、回廊が張り巡らされており、海から眺めるとまるで神殿が浮かんでいるように見えます。

広島を訪れるすべての人に訪れてほしい場所であり、美しい景観と神秘的な雰囲気に癒されること間違いなしです。

厳島神社

7. 瀬戸内しまなみ海道 (尾道市)

出典:PIXTA

瀬戸内しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路です。1999年に開通した、日本初の海上自転車道としても知られています。

しまなみ海道は、瀬戸内海の美しい景色を眺めながらサイクリングやドライブを楽しむことができる人気の観光スポットです。また、サイクリングを通じて、瀬戸内海の自然や歴史や文化に触れることができます。

しまなみ海道には、8つの島が点在しています。それぞれの島には、独自の魅力があります。例えば、大島には、サイクリングに最適な平坦な道が整備されています。大三島には、世界遺産の弥山があります。伯方島には、地元で採れた塩が有名です。因島には、しまなみ海道のランドマークである大橋があります。

瀬戸内しまなみ海道

8. 千光寺山ロープウェイ (尾道市)

出典:PIXTA

千光寺山ロープウェイは、尾道観光の人気スポットです。広島県尾道市にあるロープウェイであり、千光寺山の山頂まで約3分、標高約320メートルまで登ることができます。

ロープウェイからは尾道の街並みや瀬戸内海を一望することができ、特に夕方の景色は素晴らしく、多くの観光客が訪れます。

山頂には、千光寺や千光寺公園があり、散策やハイキングを楽しむことができます。また、山頂にはレストランやカフェもあり、休憩や食事を楽しむことができます。

千光寺山ロープウェイ

9. 尾道千光寺公園 (尾道市)

写真提供:尾道観光協会

標高約140mの千光寺山山頂から中腹に広がる尾道千光寺公園は、尾道の街並みを眼下に望む絶好のロケーションです。2022年、山頂にオープンした展望デッキ「PEAK(ぴーく)」は長さ約63m、高さ約15mで、どこからでも眺めのいい景色が見られます。尾道市は「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」として日本遺産に登録されており、尾道水道、尾道三山の間にひしめく家々や寺社仏閣が箱庭にたとえられてきました。PEAKからの風景は「夜景100選」や「恋人の聖地」にも認定されており、絶景のデートスポットとしても人気です。春はさくらの名所として知られ、大勢で賑わいます。

尾道千光寺公園

10. 平山郁夫美術館(尾道市)

平山郁夫美術館は日本を代表する日本画家・平山郁夫の故郷である生口島に建てられた美術館です。平山郁夫は中学三年生のときに広島市内で原爆投下を体験しました。九死に一生を得た平山は平和への祈りを込めて絵を描くようになり、のちのシルクロードをモチーフにした作品へと繋がっていきます。平山郁夫美術館では、幼年期の作品からしまなみ海道シリーズなどを展示(展覧会によって異なります)。ロビーには初期代表作「仏教伝来」の原寸大陶板画を観ることができます。

平山郁夫美術館

11. 多々羅大橋 (尾道市)

多々羅大橋(たたらおおはし)はしまなみ海道の尾道側から4番目の橋で、広島の生口島と愛媛の大三島の県境をつなぐ斜張橋です。青い空と海を背景に、白鳥が羽を広げたような美しい形が特徴的で、世界有数の規模を誇ります。自動車専用道路のほか、サイクリストや歩行者のための自転車歩行者道が整備されており、近くの道の駅「多々羅しまなみ公園」から歩いてアクセスが可能です。多々羅大橋主塔の真下でパーンと手を叩くと、空に向かって反響する「鳴き龍」が体験できます。

多々羅大橋

12. 大和ミュージアム (呉市)

出典:PIXTA

大和ミュージアムは、広島県呉市にある博物館です。2005年に開館し、戦艦大和に関連する資料を展示しています。大和ミュージアムの最大の見どころは、なんといっても1/10のスケールで再現された戦艦大和。この戦艦大和は、第二次世界大戦中に建造された日本の戦艦で、世界最大の戦艦となっています。

戦艦大和は、1945年にフィリピン沖でアメリカ軍の攻撃を受けて沈没しましたが、その雄大な姿は多くの人々を魅了しています。大和ミュージアムでは、戦艦大和の建造過程や戦歴、そしてその影響について詳しく知ることができます。

戦艦大和以外にも、海軍に関する様々な資料を展示しています。大和ミュージアムは、戦艦大和に興味のある人はもちろん、日本の海軍史に興味のある人にもおすすめの博物館です。

大和ミュージアム

13. 鞆の浦 (福山市)

出典:PIXTA

鞆の浦は、広島県福山市にある港町です。瀬戸内海に面し、古くから港町として栄えてきました。多くの歴史的な建造物や自然が残っており、観光客に人気があります。

その魅力は、なんといってもその風光明媚な景観です。港町ならではの古民家や商店が立ち並ぶ街並みと、瀬戸内海に浮かぶ島々が織りなす景色はまさに絶景です。

また、鞆の浦には多くの歴史的な建造物が残っています。代表的なものは鞆城です。鞆城は天文年間(1532〜1555年)に築城された城で、現在は福山市指定史跡となっています。鞆城からは、鞆の浦の街並みや瀬戸内海を一望することができます。

鞆の浦は、歴史と自然が融合した魅力あふれる港町です。広島を訪れた際には、ぜひ鞆の浦を訪れてみてください。

鞆の浦

14. 福山城 (福山市)

「日本100名城」のひとつに数えられる福山城は、1622年に徳川家康の甥にあたる水野勝成が築城しました。国宝だった天守閣は大空襲で焼失してしまいましたが、再建されたコンクリートの城が往時の姿を復元。築城400年を迎えた2022年8月には、全国で唯一あったとされる天守の「鉄板張り」も復元され、北側に黒い鉄板と白い城壁がなす見事なコントラストがよみがえりました。5階建ての城内は博物館として、福山城に関する資料を分かりやすく展示。最上階の「天空の間」からは福山市内を360度の大パノラマで見渡せます。

福山城

15. 阿伏兎観音 (福山市)

阿伏兎観音(あぶとかんのん)は、海面から高さ約15mの断崖絶壁に建つ朱塗りの観音堂です。985年に花山法皇が十一面観音を祀ったのが始まりで、現在の観音堂は1570年に毛利輝元によって建立されました。岩肌いっぱいに建ち、周囲の景観に鮮やかなコントラストをなす観音堂の美しさは、歌川広重の浮世絵や数々の絵画・版画の題材となり、志賀直哉の小説「暗夜行路」にも登場するほどです。古くから航海安全や、子授け、安産のご利益があるとされ、観音堂内部の壁一面には「おっぱい絵馬」が奉納されています。

阿伏兎観音

16. みろくの里 (福山市)

出典:PIXTA

みろくの里は、広島県福山市にある遊園地です。1989年に開園し、広島県内最大の遊園地です。さまざまなアトラクション、ショー、イベント、レストラン、ショップなど多くの施設が揃っています。

みろくの里の魅力は、なんといってもその充実したアトラクションの数。ジェットコースター、メリーゴーランド、観覧車、ゴーカートなど、子供から大人まで楽しめるさまざまなアトラクションが充実しているので、家族で楽しむことができます。

夏には、プールや期間限定のお化屋敷、冬には、イルミネーションショーが開催されます。季節ごとに様々なイベントが開催されているため、何度来ても飽きることがありません。

みろくの里

17. 江田島 (江田島市)

出典:PIXTA

江田島は、広島県の東部に位置する島です。瀬戸内海に浮かぶ島で、周囲には約100の島々が点在しています。かつて海軍兵学校が置かれたことで知られ、現在でも多くの歴史的建造物が残されています。

また、江田島は自然豊かな島で、山岳地帯や海岸線、そして内海など、様々な自然景観を楽しむことができます。

島内には、海に囲まれた美しいビーチや、緑豊かな山々があります。島の中心部には、江田島湾を望む展望台があり、瀬戸内海の絶景を眺めることができます。

江田島

18. 世羅高原農場 (世羅町)

世羅(せら)高原農場は総面積約15万平方メートルの観光農園で、一面に広がる花畑が楽しめます。春は桜とチューリップ、夏は6万5千平方メートルを埋め尽くすひまわり、秋は550品種の豪華絢爛なダリアと20品種のガーデンマムが咲き誇ります。中でも日本最大級となるチューリップの「花絵」は圧巻の風景。約20万球のチューリップを使ったデザインは毎年変わるので、何度訪れても新鮮に楽しめます。各花の開花に合わせてイベントが開催され、食堂やショップもオープン。全国ご当地バーガーでグランプリ入賞した「せらバーガー」は一日に1000個を売り上げる大人気のご当地バーガーです。

世羅高原農場

19. 三段峡 (安芸太田町)

広島の秘境といわれる「三段峡(さんだんきょう)」は全長約16㎞におよぶ渓谷で、四季折々の自然が美しいスポットです。遊歩道を散策したり、渡舟に乗って絶景を楽しんだり。三段峡の五大景観と呼ばれる「黒淵」「猿飛」「二段滝」「三段滝」「三ツ滝」など、見どころがいっぱいです。日本の特別名勝に指定されている三段峡は、世界的に有名なフランスの旅行専門誌「ブルーガイド」で、最高格付けの三ツ星を獲得しました。例年10月中旬から11月中旬には、美しい紅葉を見ながらハイキングが楽しめます。※ハイキングの際には公式ホームページ「三段峡遊歩道の通行止め状況」をチェックしておくのがおすすめです。

三段峡

【穴場】広島で人気のおすすめ観光スポット

20. 大久野島 (竹原市)

うさぎの楽園として人気の「大久野島(おおくのしま)」は、忠海港からフェリーで約15分にある瀬戸内海の離島です。周囲約4kmの小島には約1000羽もの野生のうさぎたちが暮らしており「うさぎの島」とも呼ばれています。島のあちこちで見られるうさぎですが、まずは桟橋から歩いておよそ15分の休暇村大久野島を訪れるのがおすすめ。たくさんのかわいいうさぎたちが出迎えてくれます。島内は一般車両の通行が禁止されているため、小さなお子様連れでも安心です。

また戦時中は大久野島で極秘に毒ガスを製造していたため「地図から消された島」とも呼ばれていました。現代は毒ガス資料館や工場群跡などの遺跡を見学することができます。

大久野島

21. 帝釈峡 (庄原市)

中国山地に位置する帝釈峡(たいしゃくきょう)は、日本百景の一つに数えられる国の名勝です。約18㎞にも及ぶ峡谷は、北部の「上帝釈エリア」と「神龍湖エリア」の2つに分けられ、それぞれ違った魅力があります。

世界三大天然橋に数えられ、国の天然記念物に指定されている「雄橋(おんばし)」は迫力満点。全長90m、幅18mで、川底から40mの高さにかかる石灰岩の天然橋で、昔は実際に人や馬が往来していました。神龍湖エリアでは、遊覧船で湖をクルージングしたり、カヤックやセグウェイをしたりとアクティブ派にもおすすめのエリア。春の新緑、秋の紅葉など、四季折々に楽しめます。

帝釈峡

22. 御手洗の町並み (呉市)

「御手洗(みたらい)の町並み」は瀬戸内海に浮かぶ大崎下島の東側に位置し、江戸時代にタイムスリップしたかのようなノスタルジックな町並みを散策できます。御手洗は江戸から昭和初期にかけて、風待ちや潮待ちするのに最適な港町として栄え、土地を広げるために数回にわたり埋め立てられてきました。なまこ壁の美しい立派な商家や、千本格子を備えた町家、最盛期には100人の遊女がいたと伝わる茶屋の跡など、往時をしのばせる風景が見られ、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

「安芸灘とびしま海道」が開通したことによって、フェリーだけでなく車やバスなど、アクセスが便利になりました。

御手洗の町並み

23. 神楽門前湯治村 (安芸高田市)

神楽門前湯治村(かぐらもんぜんとうじむら)は、昔ながらの街並みを再現した観光スポットです。村内では天然ラドンの日帰り温泉やお土産屋さん、ジビエ料理など地元の特色を活かしたお食事等が楽しめます。一番の目玉はなんといっても土日祝に開催される神楽公演です。安芸高田地域は昔から神楽が盛んな地域で、今でも安芸高田市内に20を超える神楽団らが技を磨いています。安芸高田神楽の特徴は演劇性が強く、きわめてのびのびとした大衆的な演舞で、まったく神楽を知らなくてもOK。「神楽ドーム」では演目の解説をしっかりしてくれるので、初心者でも気軽に堪能できます。

神楽門前湯治村

【デートで行きたい】広島で人気のおすすめ観光スポット

24. 紅葉谷公園 (廿日市市)

紅葉谷公園(もみじだにこうえん)は、厳島神社から弥山に向かう宮島ロープウェー手前に位置し、紅葉の名所として知られる公園です。宮島には紅葉の名所が数多くありますが、紅葉谷公園の美しさは外せない必見のスポット。イロハカエデが約560本、オオモミジが約100本、そのほかのカエデやモミジが約40本と、合計約700本もの紅葉が見られます。春から夏にかけては清々しい緑色に包まれ、11月中旬から下旬にかけては赤や黄に染まる美しい風景へと様変わり。期間限定で夜間のライトアップも楽しめます。

紅葉谷公園

25. おりづるタワー (広島市)

おりづるタワーは世界遺産の原爆ドームの隣に建つ広島のランドマークタワーです。屋上展望台「ひろしまの丘」からは広島市街はもちろんのこと、晴れた日には宮島の弥山までも眺める絶景のビュースポット。展望スペースにはウッドデッキが敷かれ、落ち着きある開放的な空間が広がっています。夏から秋にかけては季節限定のルーフトップバーがオープンし、夜景が楽しめるほか、冬には夕陽に染まる美しい街並みが見られます。

12階の「おりづるの壁」は、専用折り紙で折った自分のおりづるをタワーのシンボル「おりづるの壁」に投入することができる体験コンテンツです。世界中から集まる平和への想いと祈りを、共に積み重ねましょう。

おりづるタワー

26. 広島市植物公園 (広島市)

「広島市植物公園」は世界の植物約1万品種を栽培している植物公園です。中四国最大規模となる大温室は高さ21m、奥行き62m、間口35mの総ガラス張りで、熱帯・亜熱帯の約700品種、5000本を展示。オーストラリアからやってきた直径約2mにもなる巨大なバオバブの木は、植物園のシンボルとして人気です。ベゴニア温室、サボテン温室など計7種類の温室と、バラ園やロックガーデン、日本庭園など、一年を通して華やかな花々が咲き乱れ、ロマンチックな雰囲気にぴったりです。

クリスマスシーズンの期日限定で開催されるイルミネーションは人気のイベント。園内がクリスマスムードに装飾され、野外コンサートが開催されます。

広島市植物公園

27. 灰ヶ峰 (呉市)

灰ヶ峰(はいがみね)はかつて軍港として栄えた呉にある絶景のビュースポットです。旧海軍の高角砲台の石積み上に展望台が建設されているため見晴らしがよく、臨海工業地帯として発達する街並みや瀬戸内海を眼下に見渡せます。

夜景スポットとしても人気があり、日本三大夜景の一つに数えられる函館山より2倍以上となる標高737mからの眺望は見応え抜群。夜景100選や日本夜景遺産にも登録されています。デートで訪れた際に、街の光の筋が「くれ」と読むことができたカップルは結ばれるそう。夜の山道の運転に自信がない方は、夜景を巡る観光タクシーもあるのでチェックしておきましょう。

灰ヶ峰

【子供と遊べる】広島で人気のおすすめ観光スポット

28. 宮島水族館 (廿日市市)

広島の宮島に位置する「宮島水族館」は、世界遺産の島ならではの景観に配慮した和風建築の水族館です。瀬戸内海に生息する生きものを中心に、380種15000点以上の水生生物を展示。

かつては宮島周辺でよく見られた最も小さいくじらの「スナメリ」は宮島水族館のアイドルです。スナメリは現在、絶滅が危惧される希少生物で、日本の水族館に20頭しかいませんが、そのうちの4匹を宮島水族館で飼育しています。ほかにも1日に3、4回実施されるアシカライブは大人気の必見イベント。エサやり体験や魚たちのお食事タイムも人気です。

宮島水族館

29. 安佐動物公園 (広島市)

広島市立「安佐(あさ)動物公園」は約25万6000平方メートルもの広大な園内に、ゾウやライオン、レッサーパンダなど約160種類の動物たちが暮らしています。

園内は檻が少なく自然に近い形で飼育されているため、のびのびと暮らす動物たちの姿を観られる動物園として人気です。放し飼いのヒツジやヤギ、ミニブタなど可愛い動物と触れあえる「ぴーちくパーク」や、大きなゾウの骨格標本が展示されている「動物科学館」など、さまざまな角度から動物を身近に感じることができます。

安佐動物公園

30. 5-Days(デイズ)こども文化科学館 (広島市)

5-Daysこども文化科学館(広島市こども文化科学館)は、参加体験型の常設展示やプラネタリウムを中心とした広島市の科学館です。プラネタリウムは平日4回、土日祝や夏休み・冬休みなどの長期休暇には6回の投影を開催。季節の星や星に関する物語だけでなく、宇宙にまつわるストーリーやクイズ形式を用いるなど幅広いプログラムで、子どもと一緒に分かりやすく理解を深めることができます。

科学を身近に感じられるように、スペシャルサイエンスショーや工作教室などのイベントも不定期で開催しているので、ホームページでスケジュールをチェックしてお出かけしましょう。

5-Days(デイズ)こども文化科学館

まとめ

広島には、自然を堪能できる絶景ビューポイントや、アトラクション・アクティビティを楽しめるスポット、歴史や平和について肌で感じられる史跡名所など、数多くの魅力的な観光スポットが随所にあります。今回紹介したのは、多種多様な広島の観光名所のなかでも特におすすめのスポットをピックアップしました。広島県へのお出かけや旅行の際には、広島のおすすめ観光スポットとして本記事を参考にし、ぜひ素敵な想い出を作ってくださいね。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2025年2月に作成しました。

※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際にスポットに行かれる際には営業時間や料金等のご確認をお願いします。

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