ふっくらしたうなぎの蒲焼と白焼き。和歌山白浜に誕生したうなぎの名店『やまのうち』から食べ比べセット(2尾入り)
2024.08.24
関西屈指のリゾート地、和歌山県白浜町で2023年4月にオープンしたうなぎのお店『やまのうち」。丘の上の築100年以上という趣ある日本家屋でいただくうなぎがおいしいと評判です。そんな名店が作る「江戸焼き鰻 蒲焼きと白焼きの食べ比べセット(2尾入り)」をご紹介します。江戸焼きと呼ばれる関東風のふわっとしたうなぎには、和歌山自慢の特産品も使われています。
【コレうまポイント】
① うなぎの身がふわふわ。この道約40年の職人が手がける江戸焼き
【コレうまポイント①】うなぎの身がふわふわ。この道約40年の職人が手がける江戸焼き
オープンから1年あまりで評判のうなぎ店となった『やまのうち』。和歌山では珍しい「江戸焼き」と呼ばれる関東風のうなぎを手がけているのは、この道一筋約40年という職人です。
江戸焼きはうなぎを背開きにして串打ちし、白焼きして蒸してからタレにつけて焼きます。地焼きとも呼ばれる関西風とは蒸す作業の有無が異なります。
また関東風の蒲焼は、関西風に比べて甘さよりも醤油の味が強いという特徴がありますが、『やまのうち』では地元の人たちの口に合うように少しだけタレを甘めに仕上げています。白焼きは、ふっくらした身からうなぎの旨みが感じられると好評で、わさびや山椒を添えると一層味が引き立ちます。
【コレうまポイント②】和歌山産へのこだわり。うなぎ、山椒、備長炭
『やまのうち』では、和歌山県熊野の古座川産をメインに厳選した国産のうなぎを使っています。1年を通じて温度の変化が少ない伏流水で育てた養殖うなぎは臭みがないのはもちろん、健康そのものです。
うなぎを焼くための炭は、高価な紀州備長炭だけ使うことも『やまのうち』のこだわりです。備長炭は強火力で遠赤外線が出るなど、焼き物には最適と言われます。そのおかげで内側のふんわりした食感はそのままに、外側をパリッと仕上げることができます。
うなぎのおいしさを引き立てる山椒も和歌山県産にこだわっています。そもそも山椒は和歌山県が日本一の産地。発送直前に石臼で挽いた山椒がお店に届けられます。香りや色合い、そして口に入れたときの独特の痺れる感覚までフレッシュで、うなぎの味を引き立ててくれます。今回のセットは、その山椒が付いているのも魅力のひとつです。
【コレうまポイント③】臭みが出ないようにと惜しみなくかける手間とおいしい水
『やまのうち』がいちばんこだわっているのは、うなぎを生かすきれいな湧き水。古座川の伏流水で育ったうなぎは、捌く直前まで飲料可能な湧き水が流れる水槽で休ませることで、臭みが出ないように工夫しています。
うなぎの調理はどの作業も難しく手間がかかります。特に串打ちや高温の焼き場での作業は、どんなに慣れていても危険が伴うものです。それでも手を抜かずに地道に作業を続ける職人のおかげで、オープンから短期間でおいしいうなぎが食べられる店として地元の食通に認知されるようになりました。
今回のセットは、蒲焼きと白焼きがそれぞれ1尾分ずつを真空パックにして細胞組織を壊さないCAS冷凍で発送します。自慢のタレ、和歌山県産山椒のほかわさびも付属しているので、解凍して温めるだけでお店の味が楽しめます。
和歌山の恵まれた自然と職人の技術、両方が合わさった『やまのうち』のうなぎ。蒲焼と白焼きを贅沢に食べ比べられるセットをご自宅用やギフトにいかがでしょうか?