• トップ
  • グルメ
  • 『現地でスイーツを食べてみたい国・地域ランキング』が発表! 1位は「ティラミス」「マリトッツォ」でおなじみのあの国

『現地でスイーツを食べてみたい国・地域ランキング』が発表! 1位は「ティラミス」「マリトッツォ」でおなじみのあの国

「海外旅行に行くとき、現地で食べるスイーツはどれくらい楽しみにしていますか?」というアンケートに対して、7割以上の人が「楽しみにしている」または「とても楽しみにしている」と回答したそうです。もちろん日本国内で入手できるものも多いのですが、現地で本場の味を体験することは、また格別の感動がありますよね。

今回、阪急交通社が行った「海外旅行でどの国・地域のスイーツを食べてみたいのか」に関する調査結果が発表されました。各国・地域のスイーツ発祥に関する情報や、現地で食べる魅力を交えながら、ランキング形式でご紹介します。自分の推しスイーツがランクインしているかどうかも併せてご覧ください ♪

「現地でスイーツを食べてみたい国・地域」ランキング

それでは「現地でスイーツを食べてみたい海外の国・地域」の調査結果を発表します。(※ 複数回答あり)

【調査概要】
有効回答数:553名
調査期間:2025/10/17~2025/10/23
調査機関:株式会社ジャストシステム(「Fastask」利用)
調査対象:全国、20代以上の男女
調査手法:Webアンケート

◆1位:イタリア

1位に輝いたのは、全体の42%と圧倒的な支持を得たイタリア。「ティラミス」「マリトッツォ」「ジェラート」など、日本でも馴染み深いこれらのスイーツは全てイタリアが発祥です。現地では地域ごとに異なる伝統的な製法やレシピが受け継がれており、その土地ならではの味わいを体験することができます。

◆2位:フランス

2位は36%をの支持を獲得したフランス。色鮮やかな「マカロン」、アーモンドの香り豊かな「フィナンシェ」、パリッと焦がした「クレーム・ブリュレ」など、華やかなスイーツで知られる国です。スイーツを味わいながら美しい店の内装や街並みを眺められる点が魅力で、アンケートでは「街並みを含めて堪能したい」という声も多くみられました。

「現地でスイーツを食べてみたい国・地域」3位〜6位

◆3位:ベルギー

「プラリネ・チョコレート」や、ふんわりとした食感の「ワッフル」で知られる北欧の国・ベルギーが3位にランクイン。街には「ゴディバ」「ヴィタメール」といった有名ブランドのほか、老舗ショコラティエやワッフル専門店が軒を連ね、気軽にスイーツを楽しめる環境が整っています。

現地へ行ったら、ベルギー三大古典菓子のひとつ「ミゼラブル」も絶対に押さえておきたいところ。スポンジ生地とバタークリームが層になったスイーツで、滑らかな口どけと濃厚なクリームのハーモニーが絶品です。

◆4位:スイス

ミルクチョコレート発祥の地として知られるスイス。上質な乳製品を使用したスイスのチョコレートは、まろやかな口どけが特徴です。クッキー生地にクルミとキャラメル味のヌガー(西洋の伝統菓子)を詰めた「エンガディナー」、さくらんぼの蒸留酒が香る「ツーガー・キルシュトルテ」といった伝統菓子もおすすめ。

◆5位:ドイツ

ドイツは、日本でも人気の焼き菓子「バウムクーヘン」の本場。1800年初頭に生まれたとされるバウムクーヘンは、国立ドイツ菓子協会が定めた基準のもとに焼き上げられています。

ドライフルーツとナッツが詰まったクリスマスの伝統菓子「シュトーレン」、さくらんぼとチョコレートのケーキ「シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ」など、素朴で奥深い味わいのスイーツが豊富なドイツ。人気のクリスマスマーケットでもスイーツを楽しむことができます。

◆6位:イギリス

アフタヌーンティー文化が根付いているイギリスでは、紅茶とともに味わう「スコーン」が代表的なスイーツです。サクサクとしたスコーンに、クロテッドクリームやジャムをたっぷり塗って食べるのがイギリス流。アフタヌーンティーのお供には「キャロットケーキ」や「トライフル」といったスイーツも定番です。

「現地でスイーツを食べてみたい国・地域」7位〜10位

◆7位:ハワイ

ヨーロッパの国々が上位を独占するなか、ポリネシア文化圏に属するハワイが7位にランクイン。トロピカルな雰囲気が漂うハワイのスイーツは日本でも度々ブームになっており、「本物の味を食べてみたい」という声が複数寄せられました。

ポルトガルから伝わった揚げドーナツ「マラサダ」、栄養価の高い「アサイーボウル」、ふわふわ食感のパンケーキなど、現地のベーカリーやスイーツ専門店で気軽にテイクアウトすることが可能。ハワイの青い海と空を眺めながら味わいましょう。

◆8位:スペイン

今や日本でもおなじみ「バスクチーズケーキ」は、スペイン・バスク地方のバル「ラ・ヴィーニャ」で誕生したと言われています。また「チュロス」もスペインが発祥とされており、濃厚なホットチョコレートにディップして食べるのが現地のスタイル。スペインを訪れたらぜひチャレンジを。

◆9位:アメリカ

ヨーロッパ圏以外で唯一ランクインした国アメリカのスイーツは、親しみやすさとボリューム感が特徴。「アメリカの家庭料理の象徴」とされるシナモンの効いたアップルパイ、カラフルなドーナツ、濃厚なチョコレートのブラウニーなどは、各地のダイナーやベーカリーで手軽に楽しめます。

特大クッキーやビッグマフィンといった、見た目のインパクトが強いスイーツも多数。写真映え部門では1位かも?

◆10位:オーストリア

「チョコレートケーキの王様」と称される「ザッハトルテ」で有名なオーストリア。首都・ウィーンには、無形文化遺産に登録されたカフェ文化が今も息づいています。りんごを包んだ伝統的な焼き菓子の「アプフェルシュトゥルーデル」や、オーストリア風パンケーキ「カイザーシュマーレン」もぜひ味わってほしい一品。格式あるカフェハウスでコーヒーとお菓子を優雅に味わう時間は、オーストリアならではの贅沢といえるでしょう。

ヨーロッパ諸国が上位を独占した今回のランキング。日本でも食べられるスイーツであっても、本場の空気や街並みと一緒に味わえば、記憶に残る特別な体験になるはずです。次の海外旅行は、行き先を “スイーツ基準” で決めてみるのも案外アリかもしれません。

RECOMMENDED

おすすめ