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東洋と西洋の文化が溶け合うマカオ歴史市街地区で、今注目の穴場観光スポット。グルメ・お土産情報も

中国広東省の珠海市と陸続きとなる半島部分に位置し、三方を海に囲まれたマカオ。貿易港として栄え、長い間ポルトガルの統治下にあった歴史をもつマカオは、東洋と西洋の文化が融合した独特の魅力を放っています。中でも世界遺産に登録されたマカオ歴史市街地区は、マカオらしいミックスカルチャーを感じられる人気のエリア。美しい広場と20以上の歴史的建造物が点在する、マカオ定番の観光地です。

今回は「マカオ新聞」の編集長としても活躍する旅サラダガイドに、マカオ歴史市街地区で有名観光スポットと一緒に訪れたいおすすめの穴場スポットを案内していただきました。おすすめグルメや絶対に手に入れたいお土産品もご紹介します。

— マカオ在住ガイドの紹介 —

勝部 悠人・「マカオ新聞」編集長

2012年にマカオで独立起業し、日本語ニュースメディア「マカオ新聞」を創設。自社媒体での記事執筆のほか、メディアへの寄稿や出演などを通じて現地最新トピックを日本へ発信。日本企業のマカオ進出支援のほか、テレビ番組や雑誌の現地ロケコーディネートも手がける。大学でポルトガル語を専攻し、マカオの主要産業であるカジノ・統合型リゾート業界にも明るい。

— マカオ・歴史市街地区MAP —

1. マカオ歴史市街地区のおすすめ観光スポット「新中央酒店(Hotel Central)展望台」

マカオを代表する観光名所・世界遺産のセナド広場にほど近い場所にある新中央酒店(Hotel Central)。パステルグリーンの外観が印象的なこちらの宿泊施設では、ホテルゲスト以外も利用できる入場料無料の展望台が人気です。360度のパノラマビューで、マカオ歴史市街地区を見渡すことができます。

東側にはセナド広場やレアル・セナド・ビル(現「市政署」)、北側の向こうには聖ポール天主堂跡など、マカオの世界遺産を一望できるのが魅力。西側には、レトロな建物が立ち並ぶメインストリートの新馬路も見えます。撮影がしやすいよう各所に台が用意されているので、旅の思い出を写真に残してみてはいかがでしょうか? さらに17:30からは、ルーフトップバーの「1928 ROOFTOP」の営業がスタート。カクテルや軽食とともに、マカオ歴史市街地区の夜景を楽しむことができます。

1928年に開業、大規模改修を経て2024年にリニューアルオープンした新中央酒店(Hotel Central)は、マカオのランドマーク的存在。クラシカルな雰囲気はそのままに、フロアごとに異なる時代をテーマにした空間が用意され、より魅力の増した宿泊施設へと生まれ変わりました。

施設内には、周辺エリアにおける100年の歴史を紹介するギャラリー(参観無料)や、復活オープンした高級中国料理レストラン「パレス(碧麗宮)」も。展望台だけでなく、宿泊や食事での利用もおすすめですよ。

2. マカオ歴史市街地区のおすすめグルメスポット「禮記雪糕(Laikei Ice Cream)」

暑い時期が長く続くマカオでは、アイスが欠かせない存在! 中でも、約1世紀の歴史を持つ禮記雪糕(Laikei Ice Cream)は、マカオでは知らない人がいないほど有名な老舗のアイスクリームパーラーです。

もともとは屋台として始まったという禮記雪糕(Laikei Ice Cream)。今も昔ながらの「冰室(ビンサッ)」と呼ばれるカフェスタイルで営業を続けています。外観も店内もノスタルジックな雰囲気で、写真映えすること間違いなし! ひと昔前にタイムスリップしたような不思議な気分が味わえます。

看板商品は、ココナッツ・バニラ・チョコレートの3つのフレーバーをウエハースで挟んだ、アイスクリームサンド「雪糕三文治」。昔懐かしい味わいで、レトロなパッケージはときめくかわいさです。おさげの女の子のイラストは、創業者であるKwong(クォン)氏がデザインしたものなんだとか。

地元の方には「雪糕三文治」以外に、「紅豆雪條(小豆バー)」も根強い人気を誇っています。そのほかにも、さまざまなフレーバーのアイスクリームから、ミルクセーキやクリームソーダなどの冷たいドリンク、温かいドリンクまで豊富なメニューを揃えており、どれを選ぶか迷ってしまいそうです。さらに「花生多士(ピーナッツトースト)」などのちょっとした軽食も。南欧風の建物が多く残り、観光地として人気のラザロ地区からも近く、散策の休憩地としてぴったりなスポットです。

3. マカオ歴史市街地区のおすすめお土産スポット「澳門英記餅家スヌーピーテーマ店(Pastelaria Yeng Kee)

マカオの定番のお土産といえば、伝統菓子の杏仁餅(アーモンドクッキー)です。マカオの杏仁餅は干菓子の一種で、日本でいう落雁(らくがん)のようなもの。ホロホロとした食感に、アーモンドの香ばしさとほのかな甘みがたまらない、一度食べたら癖になる味わいが魅力です。

マカオ内に杏仁餅を取り扱う菓子メーカーはさまざまありますが、中でもおすすめは老舗ブランドのひとつ、英記餅家。1928年に創業した老舗の菓子メーカーであり、独自の製法で昔ながらのおいしさを守り続けています。世界遺産の聖ポール天主堂跡からほど近い場所にあるこちらの店舗は、キュートなスヌーピーのテーマ店! ここだけの限定商品も販売されています。

人気商品は、「史諾比經典禮盒(Snoopy Classic Gift Box)」。杏仁餅だけでなく、蛋卷(エッグロール)などのマカオ名物が一度に楽しめる詰め合わせです。スヌーピーとウッドストックがデザインされたオリジナルの缶は、自分用としても買ってしまいたくなるほどのかわいさ!

ほとんどの商品が「澳門製造(Made in Macao)」という点もポイントです。そのほかにもさまざまなパッケージの商品が並んでいるので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。

店内にはマカオの街角を再現したフォトコーナーがあり、スヌーピーたちとの記念撮影も楽しめます。写真撮影に立ち寄るだけでも楽しいお店なので、ぜひ散策の途中に覗いてみて!

まとめ

中国式建築やパステルカラーに彩られた新古典様式の建物など、東西の文化が入り混じったマカオらしい風景が楽しめるマカオ歴史市街地区。セナド広場や聖ポール天主堂跡、聖ドミニコ教会など多くの観光名所が集まるこのエリアは、初めてマカオを観光するならぜひ訪れたい場所といえます。

今回は観光名所からも立ち寄りやすい穴場スポットやグルメ・お土産が楽しめるスポットを紹介しました。マカオは日本をはじめ、各国からの旅行者も増加している今注目の観光地です。海外旅行を考えている方は、ぜひマカオを旅の候補に入れてみてください。