伝統的町並み/家並みランキングRANKING
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1位
伊根の舟屋
京都府北部の丹後半島北西東部に位置し、徐福伝説、浦島伝説、鬼伝説など古代の言い伝えが残る伊根町。なかでも伊根湾沿いの景観「伊根の舟屋」に代表される町として人気が増し、多くの観光客が訪れている。
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2位
寺町通り
大野市街の東北端に位置する「寺町通り」は、9つの宗派の16か寺が通りに沿って南北に並ぶエリア。石畳の小路を歩くと、各寺院の境内から塀を越えて伸びる枝木が連続し、独特の景観を楽しむことができる。
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3位
八丁味噌の蔵並み
岡崎市八帖町に残る町並み。「八丁蔵通り」とも呼ばれる。岡崎城から八丁(約870m)離れていたことから、かつては「八丁村」という集落で、ここで生産される味噌が「八丁味噌」と呼ばれるようになた。現在も2軒の蔵元が味噌の製造を行っており、蔵屋敷の町並みが保存された観光スポットともなっている。
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4位
倉吉白壁土蔵群
倉吉市を流れる玉川沿いに白壁の土蔵や石橋が並び、小京都とも呼ばれるレトロな雰囲気が魅力の重要伝統的建造物群保存地区。黒い焼杉板と白い漆喰壁に赤い石州瓦を組み合わせた建物の大部分は、江戸から明治期に造られたもの。その一部は内部を改装し、こだわりのショップが並ぶ物産館の「赤瓦一号館」を始めとして、喫茶店やギャラリーなど様々な形で利用されている。
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5位
蔵の町並み
柴田郡村田町の重要伝統的建造物群保存地区。古くは街道の分岐点として栄えた地域で、紅花などを商った村田商人たちが構えた蔵が立ち並ぶ町並みが現在も保存されている。10月には「蔵の町むらた布袋まつり」が開催される。
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6位
波佐見町 陶郷中尾山
17世紀中頃から陶磁器の産地として発展した中尾山は、陶石採掘や水源の利便性などの立地条件が整っていた。現在も多くの窯元が集まり、工房やギャラリー、赤レンガの煙突が点在し、磁器を使った橋も架かるなど、昭和の風情が残る。毎年4月と10月には地域一帯で陶芸イベントが開催され、窯元との交流や陶箱弁当の購入など、多くの人々が訪れるである。
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7位
神戸旧居留地
約150年前、神戸開港に伴い外国人のために造成された居留地は、兵庫市街地から東に3.5km離れた地に建設され、日本人と外国人の紛争を避けるためだった。イギリス人土木技師J.W.ハートにより西洋的な126区画に整備され、東洋で最も美しく設計された街と称され、その形は現在も残っている。
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8位
八女福島の白壁の町並み
1587年(天正15)に筑紫広門が築いた福島城を中心に、1600年(慶長5)に田中吉政が整備した城下町が八女福島である。江戸時代には久留米藩の統治下となり、商人や職人町として発展。手漉き和紙作りや石灯籠作り、仏壇や提灯、絣作り、茶の生産などが盛んになり、町並みを形成した。特徴的な土蔵造りの町家が多く、2002年(平成14)には重要伝統的建造物群保存地区に指定された。
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9位
田町武家屋敷通り
昔から残る黒板塀、春の桜・秋の紅葉など見応えのある通り。秋田藩主・佐竹氏直臣の家臣団が住んでいた地域にあたり、現在も当時の町並みが保存されている。通りには「西宮家」などの武家屋敷や、新潮社創設者の佐藤義亮を顕彰する「新潮社記念文学館」など、多数の散策向けスポットがある。
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10位
三町伝統的建造物群保存地区
高山市の町人町の風情を残した保存地区。上町、下町の3筋を合わせたエリアのことを指し、「さんまち通り」とも表記される。高山は商業を重視した城下町として発展し、三町のエリアには、黒い格子戸の並ぶ独特の町屋街が形成された。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されて整備され、観光地として発展している。現在は風情のある古民家を利用した、土産物屋、料亭、和カフェなど様々な店舗が入居している。
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11位
岩松の町並み
宇和島市の岩松地区は、かつて岩松川沿いの物流の要衝として栄えた。明治から大正にかけて建築された商家や酒蔵、旅館などの建物が現在も保存されており、往時の港町の雰囲気を味わえる町並みとなっている。作家・獅子文六の小説「てんやわんや」の舞台としても知られる。
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12位
豆田町
日田市の花月川沿いにある地区。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。江戸幕府の直轄地「天領」の一つとして栄えた日田の中でも、商人たちが集まる町として発展した。現在でも古い商家や蔵屋敷の建物が保存されており、歴史を感じられる観光名所となっている。2月中旬には「天領日田おひなまつり」も開催。
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13位
蔵の街
栃木県栃木市の巴波川(うずまがわ)沿いには、幕末から昭和初期にかけて問屋町として栄えた頃の、蔵などの建物が立ち並ぶ古い街並みが保存されている。現在では江戸時代の雰囲気を体感できる観光スポットとして人気となっているほか、ドラマなどの撮影地としても利用されている。巴波川を行く遊覧船も運航。
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14位
出石城下町
風情ある街並みが今も残る出石。城下町を歩けば、歴史を感じられるスポットがあちらこちらに。街を散策しつつ名物の出石皿そばを味わい、伝統工芸品にも触れてみよう。
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15位
小江戸佐原の街並み(香取市佐原伝統的建造物群保存地区)
江戸時代、洪水対策と水運整備のため利根川の流れが東に移動し、河口が銚子になった。利根川沿いには多くの河岸が設けられ、特に支流の小野川が流れる佐原は水運の拠点として栄えた。しかし、昭和30年代以降、自動車輸送が主流となり町の賑わいは失われた。その後の再開発が行われず、江戸時代から昭和初期の建物が残り、1996年(平成8)には関東初の「重要伝統的建造物保存地区」に選定された。
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16位
松前藩屋敷
路地から着物をまとった人々が今にも現れそうなほど、リアルな江戸時代の松前を再現した「松前藩屋敷」。夏には敷地内の水路をアジサイで埋め尽くしたり、蔵には歴史の専門家が隠れていたりと来園者を楽しませる仕掛けがいっぱいだ。
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17位
金武町新開地
金武町の新開地は、朝鮮戦争時に米軍基地キャンプ・ハンセンが設立され、その前に米軍兵士向けの歓楽街が形成された。1970年(昭和45)のベトナム戦争時には兵士で溢れ、ドル紙幣が舞う賑やかな街だった。現在も多くの横文字の店が並び、ドル紙幣に対応している。沖縄本島で異国情緒を感じられる場所の一つである。
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18位
松本城下町
JR松本駅からスタートし、8分歩いた先の「松本市時計博物館」で古時計を鑑賞後、中町通りを経由して松本城へ向かう。城下町は安土桃山時代に整備され、南北に長く、女鳥羽川が町を二分する。城を守るための川で、上級武士の屋敷は川の北側、城の周囲に、中級以下の屋敷は堀の外側に配置。町人地は川の南側と善光寺街道沿いに設けられ、敵の侵入を防ぐ壁の役割を果たした。現在も道が入り組んでいるのは当時の名残だ。
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19位
社家の町並み
社家(しゃけ)とは、代々神職を継承する氏族のこと。奉職する神社の近くで社家の家が集まった場所を「社家町(しゃけまち)」と呼ぶ。ここ上賀茂神社の社家町は、明神川の流れに沿って続く30軒余りの町並み。社家町の名目で国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された、全国で唯一の町並みだ。庭園の緑と遠の山並み、明神川と町家が一体となった周囲は、今も長い伝統と風格を受け継いでいる。
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20位
須賀利
尾鷲市にある須賀利町は、尾鷲の中心部から海を挟んだ対岸に位置する同市の飛び地となっている。半島の先端に広がる集落で、瓦屋根の民家が山を背にして海沿いにびっしりと軒を連ねる、昔ながらの漁村の風景を見ることが出来る。
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21位
杵築城下町
杵築市杵築にある城下町。1394年に築城された杵築城を中心に形成され、商人たちの町を挟むように南北の高台に武士たちの屋敷が構えられた特殊な構造は「サンドイッチ型城下町」と呼ばれる。現在、杵築城は復元された模擬天守を中心とした公園として整備されており、城下町には武家屋敷などが並ぶ街並みが保存されている。
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22位
阿寒湖アイヌコタン
自然と共生してきたアイヌ民族。実際にアイヌの人々が暮らす街へ出かけて、その精神に触れてみよう。繊細な技巧で作られた木彫りや、デザイン性に優れたアイヌ文様をあしらった小物などステキなお土産も見つかる。
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23位
日向市美々津重要伝統的建造物群保存地区
江戸時代に上方交易で栄え、「美々津千軒」と称された美々津は、現在でも特徴的な町家が並ぶ立縫地区と新町地区の一部が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。また、神武天皇船出の地として知られ、神武東征に関連する「お船出だんご」や「おきよ祭り」などの文化が残っている。
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24位
御徒士町武家屋敷群(篠山伝統的建造物群保存地区)
江戸時代初期に建てられた篠山城とその周辺は、近世の城下町の町割を伝える歴史的遺産で、「丹波篠山市篠山伝統的建造物群保存地区」に選定されている。エリアは町人町と武家町に分かれ、町人町は河原町妻入商家群、武家町は御徒士町武家屋敷群で構成されている。篠山藩の城下では、上級武士は城の東から北側、下級武士は西側、足軽は南側、町人は東側に居住していた。
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25位
出水麓武家屋敷群
武士が行き交っていた当時の面影を残す、薩摩藩最大級の武家屋敷群。碁盤の目のような町割は400年前からほぼ変わっておらず、石垣や生け垣も当時の姿で保存されている。訪れればまるで江戸の昔にタイムスリップしたような気分を味わえる。
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26位
諏訪町通り
富山市八尾町諏訪町にある通り。屋根瓦と白壁、格子戸の伝統的な建物が軒を連ねる石畳の通りは、昔ながらの雰囲気を味わえる街並みとして人気のスポットとなっている。「日本の道100選」にも選出。9月1日から3日にかけて行われる越中八尾の民謡行事「おわら風の盆」の開催地の1つでもある。
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27位
たけはら町並み保存地区
広島県の瀬戸内海沿岸中央にある竹原は、江戸時代に製塩で栄えた。往時の繁栄のしのばれる町並みが残り、「国の重要伝統的建造物群保存地区」にも選定。テレビドラマ『マッサン』でも注目を集めた。
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28位
白川郷合掌造り集落
平成7年(1995)ユネスコの世界文化遺産に登録された白川郷・荻町の合掌造り集落。世界遺産に登録された3集落のうち、最も規模が大きく、合掌造りの建物が59棟残る。白川郷で絶対はずせないビューポイントの天守閣展望台をはじめ、国指定重要文化財である和田家住宅、集落で最大級の合掌造りの長瀬家、全国的にも珍しい合掌造りの寺、明善寺郷土館など見どころ満載。土産物屋や食事処も充実している。
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29位
萩城下町
戦国時代の大大名、毛利家は関ヶ原の戦いで敗れ、新たな居城として萩城を1608年(慶長13)に完成させた。約260年間、長州藩の城下町として繁栄し、山城と平城を組み合わせた要害として優れていた。1873年(明治6)の廃城令で壊されたが、現在は桜が美しい指月公園として整備され、萩観光の名所となっている。
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30位
一番街 蔵造りの町並み
西武新宿線「本川越駅」より徒歩10分。通り沿いに30棟余りの蔵造りの建物が残る、重要伝統的建造物群保存地区。小江戸川越の中でも代表的な観光地のひとつで、最も古い1792年に建てられた「大沢家住宅」は国の重要文化財に指定されている。間近に見える川越のシンボル「時の鐘」は、建築から百年以上が経った今でも変わらず時を告げ続けている。また、通りの中心にある埼玉りそな銀行の古い洋館も周囲の景観を損なう事なく調和している。
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8位
八女福島の白壁の町並み
1587年(天正15)に筑紫広門が築いた福島城を中心に、1600年(慶長5)に田中吉政が整備した城下町が八女福島である。江戸時代には久留米藩の統治下となり、商人や職人町として発展。手漉き和紙作りや石灯籠作り、仏壇や提灯、絣作り、茶の生産などが盛んになり、町並みを形成した。特徴的な土蔵造りの町家が多く、2002年(平成14)には重要伝統的建造物群保存地区に指定された。
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9位
田町武家屋敷通り
昔から残る黒板塀、春の桜・秋の紅葉など見応えのある通り。秋田藩主・佐竹氏直臣の家臣団が住んでいた地域にあたり、現在も当時の町並みが保存されている。通りには「西宮家」などの武家屋敷や、新潮社創設者の佐藤義亮を顕彰する「新潮社記念文学館」など、多数の散策向けスポットがある。
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10位
三町伝統的建造物群保存地区
高山市の町人町の風情を残した保存地区。上町、下町の3筋を合わせたエリアのことを指し、「さんまち通り」とも表記される。高山は商業を重視した城下町として発展し、三町のエリアには、黒い格子戸の並ぶ独特の町屋街が形成された。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されて整備され、観光地として発展している。現在は風情のある古民家を利用した、土産物屋、料亭、和カフェなど様々な店舗が入居している。
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11位
岩松の町並み
宇和島市の岩松地区は、かつて岩松川沿いの物流の要衝として栄えた。明治から大正にかけて建築された商家や酒蔵、旅館などの建物が現在も保存されており、往時の港町の雰囲気を味わえる町並みとなっている。作家・獅子文六の小説「てんやわんや」の舞台としても知られる。
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12位
豆田町
日田市の花月川沿いにある地区。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。江戸幕府の直轄地「天領」の一つとして栄えた日田の中でも、商人たちが集まる町として発展した。現在でも古い商家や蔵屋敷の建物が保存されており、歴史を感じられる観光名所となっている。2月中旬には「天領日田おひなまつり」も開催。
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13位
蔵の街
栃木県栃木市の巴波川(うずまがわ)沿いには、幕末から昭和初期にかけて問屋町として栄えた頃の、蔵などの建物が立ち並ぶ古い街並みが保存されている。現在では江戸時代の雰囲気を体感できる観光スポットとして人気となっているほか、ドラマなどの撮影地としても利用されている。巴波川を行く遊覧船も運航。
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14位
出石城下町
風情ある街並みが今も残る出石。城下町を歩けば、歴史を感じられるスポットがあちらこちらに。街を散策しつつ名物の出石皿そばを味わい、伝統工芸品にも触れてみよう。
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15位
小江戸佐原の街並み(香取市佐原伝統的建造物群保存地区)
江戸時代、洪水対策と水運整備のため利根川の流れが東に移動し、河口が銚子になった。利根川沿いには多くの河岸が設けられ、特に支流の小野川が流れる佐原は水運の拠点として栄えた。しかし、昭和30年代以降、自動車輸送が主流となり町の賑わいは失われた。その後の再開発が行われず、江戸時代から昭和初期の建物が残り、1996年(平成8)には関東初の「重要伝統的建造物保存地区」に選定された。
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16位
松前藩屋敷
路地から着物をまとった人々が今にも現れそうなほど、リアルな江戸時代の松前を再現した「松前藩屋敷」。夏には敷地内の水路をアジサイで埋め尽くしたり、蔵には歴史の専門家が隠れていたりと来園者を楽しませる仕掛けがいっぱいだ。
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17位
金武町新開地
金武町の新開地は、朝鮮戦争時に米軍基地キャンプ・ハンセンが設立され、その前に米軍兵士向けの歓楽街が形成された。1970年(昭和45)のベトナム戦争時には兵士で溢れ、ドル紙幣が舞う賑やかな街だった。現在も多くの横文字の店が並び、ドル紙幣に対応している。沖縄本島で異国情緒を感じられる場所の一つである。
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18位
松本城下町
JR松本駅からスタートし、8分歩いた先の「松本市時計博物館」で古時計を鑑賞後、中町通りを経由して松本城へ向かう。城下町は安土桃山時代に整備され、南北に長く、女鳥羽川が町を二分する。城を守るための川で、上級武士の屋敷は川の北側、城の周囲に、中級以下の屋敷は堀の外側に配置。町人地は川の南側と善光寺街道沿いに設けられ、敵の侵入を防ぐ壁の役割を果たした。現在も道が入り組んでいるのは当時の名残だ。
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19位
社家の町並み
社家(しゃけ)とは、代々神職を継承する氏族のこと。奉職する神社の近くで社家の家が集まった場所を「社家町(しゃけまち)」と呼ぶ。ここ上賀茂神社の社家町は、明神川の流れに沿って続く30軒余りの町並み。社家町の名目で国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された、全国で唯一の町並みだ。庭園の緑と遠の山並み、明神川と町家が一体となった周囲は、今も長い伝統と風格を受け継いでいる。
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20位
須賀利
尾鷲市にある須賀利町は、尾鷲の中心部から海を挟んだ対岸に位置する同市の飛び地となっている。半島の先端に広がる集落で、瓦屋根の民家が山を背にして海沿いにびっしりと軒を連ねる、昔ながらの漁村の風景を見ることが出来る。
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21位
杵築城下町
杵築市杵築にある城下町。1394年に築城された杵築城を中心に形成され、商人たちの町を挟むように南北の高台に武士たちの屋敷が構えられた特殊な構造は「サンドイッチ型城下町」と呼ばれる。現在、杵築城は復元された模擬天守を中心とした公園として整備されており、城下町には武家屋敷などが並ぶ街並みが保存されている。
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22位
阿寒湖アイヌコタン
自然と共生してきたアイヌ民族。実際にアイヌの人々が暮らす街へ出かけて、その精神に触れてみよう。繊細な技巧で作られた木彫りや、デザイン性に優れたアイヌ文様をあしらった小物などステキなお土産も見つかる。
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23位
日向市美々津重要伝統的建造物群保存地区
江戸時代に上方交易で栄え、「美々津千軒」と称された美々津は、現在でも特徴的な町家が並ぶ立縫地区と新町地区の一部が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。また、神武天皇船出の地として知られ、神武東征に関連する「お船出だんご」や「おきよ祭り」などの文化が残っている。
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24位
御徒士町武家屋敷群(篠山伝統的建造物群保存地区)
江戸時代初期に建てられた篠山城とその周辺は、近世の城下町の町割を伝える歴史的遺産で、「丹波篠山市篠山伝統的建造物群保存地区」に選定されている。エリアは町人町と武家町に分かれ、町人町は河原町妻入商家群、武家町は御徒士町武家屋敷群で構成されている。篠山藩の城下では、上級武士は城の東から北側、下級武士は西側、足軽は南側、町人は東側に居住していた。
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25位
出水麓武家屋敷群
武士が行き交っていた当時の面影を残す、薩摩藩最大級の武家屋敷群。碁盤の目のような町割は400年前からほぼ変わっておらず、石垣や生け垣も当時の姿で保存されている。訪れればまるで江戸の昔にタイムスリップしたような気分を味わえる。
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26位
諏訪町通り
富山市八尾町諏訪町にある通り。屋根瓦と白壁、格子戸の伝統的な建物が軒を連ねる石畳の通りは、昔ながらの雰囲気を味わえる街並みとして人気のスポットとなっている。「日本の道100選」にも選出。9月1日から3日にかけて行われる越中八尾の民謡行事「おわら風の盆」の開催地の1つでもある。
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27位
たけはら町並み保存地区
広島県の瀬戸内海沿岸中央にある竹原は、江戸時代に製塩で栄えた。往時の繁栄のしのばれる町並みが残り、「国の重要伝統的建造物群保存地区」にも選定。テレビドラマ『マッサン』でも注目を集めた。
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28位
白川郷合掌造り集落
平成7年(1995)ユネスコの世界文化遺産に登録された白川郷・荻町の合掌造り集落。世界遺産に登録された3集落のうち、最も規模が大きく、合掌造りの建物が59棟残る。白川郷で絶対はずせないビューポイントの天守閣展望台をはじめ、国指定重要文化財である和田家住宅、集落で最大級の合掌造りの長瀬家、全国的にも珍しい合掌造りの寺、明善寺郷土館など見どころ満載。土産物屋や食事処も充実している。
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29位
萩城下町
戦国時代の大大名、毛利家は関ヶ原の戦いで敗れ、新たな居城として萩城を1608年(慶長13)に完成させた。約260年間、長州藩の城下町として繁栄し、山城と平城を組み合わせた要害として優れていた。1873年(明治6)の廃城令で壊されたが、現在は桜が美しい指月公園として整備され、萩観光の名所となっている。
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一番街 蔵造りの町並み
西武新宿線「本川越駅」より徒歩10分。通り沿いに30棟余りの蔵造りの建物が残る、重要伝統的建造物群保存地区。小江戸川越の中でも代表的な観光地のひとつで、最も古い1792年に建てられた「大沢家住宅」は国の重要文化財に指定されている。間近に見える川越のシンボル「時の鐘」は、建築から百年以上が経った今でも変わらず時を告げ続けている。また、通りの中心にある埼玉りそな銀行の古い洋館も周囲の景観を損なう事なく調和している。
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