近畿・歴史的建造物ランキングRANKING
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1位
六時の鐘
金剛峯寺のすぐ西に位置する鐘楼。1618年に安土桃山時代の武将である福島正則が、父母の菩提を祈り建立したとされる。現存している鐘楼は1640年に正則の子の正利が鋳造し直したもの。仮名交じりの文で鐘銘が刻まれており、珍しさから有名となっている。長い年月が経過した現在でも朝の6時から22時にかけて2時間置きに、毎日9回その鐘の音を響かせている。また、鐘の下にある石垣には石川五右衛門が隠したとされる「かすがい」が残されており、触ると絆を増すという。
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2位
旧中筋家住宅
JR和歌山線千旦駅から徒歩約20分。和歌山市の東部で熊野古道に面して建つ、江戸時代末期に栄えた和佐組大庄屋の屋敷。3階の望山楼や20畳敷きの大広間など、紀の川流域随一の規模を誇る。昭和49年(1974)主屋のほか表門・長屋蔵・北蔵・内蔵・御成門の付属建物が、国の重要文化財に指定された。平成12年(2000)から約10年間にわたる保存修理事業を行い、平成22年(2010)8月から一般公開されている。
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3位
六華苑(旧諸戸清六邸)
「山林王」と呼ばれた桑名出身の実業家・二代諸戸清六の邸宅として1913年(大正2)に建てられた「六華苑」。洋風建築に和館を併設する明治・大正期独特の建築様式が特徴だ。洋館および和館は1997年(平成9)に国の重要文化財に指定されている。
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4位
旧伴家住宅(公益財団法人 八幡教育会館)
近江商人の本拠地のひとつ、近江八幡の中心地に立つ元豪商の本家。小学校、高等女学校、図書館などへの変遷を経て、現在は公益財団法人八幡教育会館の運営により「旧伴家住宅」として一般公開されている。当時には珍しい3階建ての堅牢な大型商家は見ごたえ十分だ。
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5位
御徒士町武家屋敷群(篠山伝統的建造物群保存地区)
江戸時代初期に建てられた篠山城とその周辺は、近世の城下町の町割を伝える歴史的遺産で、「丹波篠山市篠山伝統的建造物群保存地区」に選定されている。エリアは町人町と武家町に分かれ、町人町は河原町妻入商家群、武家町は御徒士町武家屋敷群で構成されている。篠山藩の城下では、上級武士は城の東から北側、下級武士は西側、足軽は南側、町人は東側に居住していた。
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6位
名張藤堂家邸跡
近鉄大阪線「名張駅」より徒歩約5分、藤堂氏の城下町として栄えた名張に残る屋敷跡。元の建物は寛永13年(1636)の建築。現在残されている「御西」と称された中奥、祝いの間、茶室などは宝永7年(1710)の名張大火後に再建されたものだが、全国的に遺構の少ない近世武家の住まいの例として貴重なものとなっている。建物内には調度品をはじめ武具、典籍、文書などが展示され、近世上級武家の生活の一部を知ることができる。
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7位
塩津海道 常夜燈
長浜市西浅井町塩津浜の塩津街道沿いにある歴史的建造物。1834年に建てられたもので、表面には「海道繁栄」、「五穀成就」などの文字が刻まれており、日本海側からの物資が集まり、大津に並ぶ琵琶湖の水運の要衝となっていた塩津のかつての繁栄を象徴している。
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8位
慶雲館
早春の風物詩「長浜盆梅展」の会場として知られる慶雲館(けいうんかん)は、長浜の実業家、浅見又蔵が明治天皇・皇后両陛下をお迎えするために私財を投じて建てた迎賓館。盆梅展のシーズン以外もぜひ訪れてほしい、国指定の名勝だ。
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9位
びわ湖大津館
1934年(昭和9)に開業した旧琵琶湖ホテルは、昭和天皇や文豪、海外の著名人をもてなした迎賓館である。桃山様式の建物は岡田建築事務所が設計し、和洋の要素を融合させた。半世紀以上経過し取り壊しの危機に瀕したが、市民の熱意で耐震改修工事が行われ、2002年(平成14)に「びわ湖大津館」として再生された。
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10位
永谷宗円生家
永谷宗円生家へは、JR宇治駅からバスで約30分、維中前で下車しタクシーに乗る。季節により臨時バスが運行される場合もあり、その際は宇治田原郵便局前で下車し、徒歩約25分。地名は湯屋谷だが、地元では「やんたん」と呼ばれている。茶畑、製茶工場、徳川家康の伊賀越えの道、茶農家や茶問屋が点在し、ハイキング気分で歩ける。
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11位
湯浅町湯浅伝統的建造物群保存地区
醤油発祥の地として全国的にも有名な湯浅町。東西約400m、南北約280mに広がる歴史ある町並みは「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、地元民から観光客まで多くの人が訪れる場所になっている。
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12位
伊良子清白の家
鳥羽駅から徒歩約3分。明治から昭和初期まで活躍した詩人、伊良子清白が鳥羽で過ごしたときの住宅兼診療所。大正11年(1922)に鳥羽町小浜の村医として赴任してから、昭和20年(1945)に現在の度会郡大宮町に疎開するまでの22年間をここで過ごした。建物などが当時のままのため、素朴な木造家屋をじっくり見る事ができる。伊良子清白に関する展示などもされ、ゆったりと回れる。2階からの眺めも綺麗な癒やしのスポット。
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13位
東海道関宿
東海道五十三次の47番目の宿場町。江戸時代から明治時代にかけて建てられた、古い町家200軒余りが連なる風景は情緒たっぷり。この歴史的な町並みは、1984年(昭和59)、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
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14位
五個荘近江商人屋敷 中江準五郎邸
東近江市五個荘金堂町にある歴史的建造物。五個荘金堂には近江商人たちの屋敷や蔵などの建物が多く残り、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。中江準五郎邸、外村宇兵衛邸、外村繁邸、藤井彦四郎邸などが公開されており、往時の近江商人の暮らしにふれることができる。
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15位
旧加悦町役場庁舎
与謝野町加悦伝統的建造物群保存地区(ちりめん街道)の北側にある歴史的建造物。昭和4年(1929年)に役場庁舎として建てられたもので、昭和初期の建築技術を現在に伝える重要な建造物であることから京都府の有形文化財に指定されている。
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16位
名張市郷土資料館
旧錦生小学校校舎を利用した資料館で、名張市内の歴史・考古・民族に関する文化遺産の収集並びに保管、展示を行っている。また、敷地内のプールで国の特別天然記念物に指定されているオオサンショウオの保護を行っており、間近で見学することができる。
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17位
旧長谷川治郎兵衛家
「松阪駅」から徒歩15分、落ち着いた風情の街並が続く魚町通りにある、松阪屈指の豪商、長谷川家の邸宅。正面外観は天井の低い2階部分がある「厨子(つし)二階建て」で、袖壁の上に立派な本うだつが上がっている。広大な屋敷と数多くの蔵などの建物群は、平成28年(2016)に国の重要文化財に指定された。屋敷内には商業資料や古文書、生活用具など、膨大な資料も保存されている。また、敷地の奥には回遊式庭園も。個人での見学は土日・祝日のみ。
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18位
追分道標
草津市草津1丁目にある道標。江戸時代に東海道や中山道を往来する旅人のために建てられた道標の内の一つで、飛脚の宰領(監督役)たちなどの寄進によって建てられたと言われ、「右東海道いせみち」、「左中仙道美のぢ」の字が刻まれている。
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19位
五個荘近江商人屋敷 外村繁邸
東近江市五個荘金堂町にある歴史的建造物。近江商人の4代目外村宇兵衛の甥にあたり、作家として知られる外村繁の生家。外村家の分家として建てられた屋敷で、現在では蔵を「外村繁文学館」として利用し、外村繁に関する資料の展示を行っている。
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20位
鈴屋
江戸時代の偉人本居宣長の記念館。自筆稿本類や遺品、自画像などを公開している。江戸時代の医師であった彼は、同時に国学者であり文献学者だった。「古事記」を研究し、「古事記伝」を執筆したことで知られる。「源氏物語」についても深く研究がなされ、「もののあはれ」の情緒に言及した。記念館の中には、本居宣長が暮らしていた古民家が移築されている。二階の書斎の床の間に鈴掛をさげ、その音を楽しんでいたことから「鈴屋」と呼ばれて親しまれていた。日中はガイドが常駐し、詳しい解説を聞くことができる。
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21位
旧八幡郵便局
近江八幡市仲屋町中にある歴史的建造物。近江八幡を中心に建築設計業や社会事業で数々の業績を残したウィリアム・メレル・ヴォーリズにより、大正10年(1921)に建築された。現在は地元のNPO団体により保存、公開されている。
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22位
埋木舎
彦根市尾末町、彦根城近くにある歴史的建造物。幕末に江戸幕府の大老を務めた井伊直弼が10代から30代まで15年間を過ごし、学問や武道の修練を積んだ屋敷。「埋木舎」の名は井伊直弼が自ら名付けたもので「世の中を よそに見つつもうもれ木の 埋もれておらむ心なき身は」という歌も詠んでいる。
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23位
池田町洋風住宅街
JR近江八幡駅から近江鉄道バス長命寺線で約4分、バス停「八商前」下車徒歩約5分。赤レンガの塀が100mほど続く、レトロな雰囲気の洋風住宅街。明治時代に英語教師として招かれた建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏が設計した、現存する3棟の邸宅で構成される。いずれもアメリカンコロニアルスタイルと呼ばれる建築様式で、そのうちのひとつ「旧ウォーターハウス邸(ウォーターハウス記念館)」は、春と秋に特別公開が行われる。
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24位
神武天皇陵
『日本書紀』によれば、日本の始まりの地は橿原で、神武天皇が橿原宮を営んだとされる。これは紀元前660年、2600年以上前のことだ。神武天皇が眠る神武天皇陵は橿原神宮に隣接し、神聖な雰囲気を持つ。橿原神宮と神武天皇陵は日本の原点とも言える場所である。
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25位
旧西川家住宅
近江八幡市新町2丁目にある歴史的建造物。「大文字屋」の屋号で蚊帳や畳表などの商いで富を築いた豪商・西川利右衛門の3代目が1706年に建設した住宅で、国の重要文化財に指定されている。現在は近江八幡市立資料館の施設のひとつとして公開されている。
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26位
北浜レトロビルヂング(旧北浜株友会倶楽部)
1912年(明治45)に建設された北浜レトロビルは、かつて株式関係者の集会所で、現在は純英国スタイルのティーサロン「北浜レトロ」を運営している。レンガ造りの洋館は国の有形文化財に登録され、店内には当時の英国製インテリアが並び、中之島公園のバラ園が一望できる。人気のアフタヌーンティーセットを提供し、リピーターが続出している。
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27位
旧伊庭家住宅
JR東海道線安土駅から徒歩6分の場所に、1913年(大正2)にウォーリス設計により建てられた旧伊庭家住宅がある。洋風と和風が融合した建築で、発注者は伊庭貞剛。現在は近江八幡市と保存団体が管理し、木-日曜と祝日に開館。ただし木・金曜は予約が必要である。
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28位
旧和中散本舗
栗東市六地蔵にある歴史的建造物。腹痛などに効く道中薬「和中散」を商っていた商家の邸宅で、参勤交代の大名たちなどの休憩所としても利用されていたという。敷地内の大角氏庭園は国の名勝に指定。特別公開日を除き、見学には事前予約が必要。
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29位
天誅倉
小又川バス停から徒歩で約15分。近くに専用駐車場があるため、車でも訪れやすいのが嬉しい歴史的建造物で、県の文化財に指定されている。1863年に尊王倒幕を目指し決起した天誅組の水郡長雄たちが幕府軍の追討を受けて自首、その際心意気に酒を振る舞い、怪我を治療するなど護送前に8名が幽閉されていたのが当時農家の米倉として使われていた建物だった。現在あるのは復元したもので、天誅組を紹介する展示物や辞世の句が見られる。
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30位
五個荘近江商人屋敷 藤井彦四郎邸
東近江市宮荘町にある歴史的建造物。「藤井糸店」を創業し、一代にして財を成した藤井彦四郎の屋敷で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている東近江市五個荘金堂地区に残る近江商人屋敷のひとつ。商売に使用していた道具などの展示も行われている。
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8位
慶雲館
早春の風物詩「長浜盆梅展」の会場として知られる慶雲館(けいうんかん)は、長浜の実業家、浅見又蔵が明治天皇・皇后両陛下をお迎えするために私財を投じて建てた迎賓館。盆梅展のシーズン以外もぜひ訪れてほしい、国指定の名勝だ。
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9位
びわ湖大津館
1934年(昭和9)に開業した旧琵琶湖ホテルは、昭和天皇や文豪、海外の著名人をもてなした迎賓館である。桃山様式の建物は岡田建築事務所が設計し、和洋の要素を融合させた。半世紀以上経過し取り壊しの危機に瀕したが、市民の熱意で耐震改修工事が行われ、2002年(平成14)に「びわ湖大津館」として再生された。
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10位
永谷宗円生家
永谷宗円生家へは、JR宇治駅からバスで約30分、維中前で下車しタクシーに乗る。季節により臨時バスが運行される場合もあり、その際は宇治田原郵便局前で下車し、徒歩約25分。地名は湯屋谷だが、地元では「やんたん」と呼ばれている。茶畑、製茶工場、徳川家康の伊賀越えの道、茶農家や茶問屋が点在し、ハイキング気分で歩ける。
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11位
湯浅町湯浅伝統的建造物群保存地区
醤油発祥の地として全国的にも有名な湯浅町。東西約400m、南北約280mに広がる歴史ある町並みは「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、地元民から観光客まで多くの人が訪れる場所になっている。
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12位
伊良子清白の家
鳥羽駅から徒歩約3分。明治から昭和初期まで活躍した詩人、伊良子清白が鳥羽で過ごしたときの住宅兼診療所。大正11年(1922)に鳥羽町小浜の村医として赴任してから、昭和20年(1945)に現在の度会郡大宮町に疎開するまでの22年間をここで過ごした。建物などが当時のままのため、素朴な木造家屋をじっくり見る事ができる。伊良子清白に関する展示などもされ、ゆったりと回れる。2階からの眺めも綺麗な癒やしのスポット。
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13位
東海道関宿
東海道五十三次の47番目の宿場町。江戸時代から明治時代にかけて建てられた、古い町家200軒余りが連なる風景は情緒たっぷり。この歴史的な町並みは、1984年(昭和59)、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
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14位
五個荘近江商人屋敷 中江準五郎邸
東近江市五個荘金堂町にある歴史的建造物。五個荘金堂には近江商人たちの屋敷や蔵などの建物が多く残り、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。中江準五郎邸、外村宇兵衛邸、外村繁邸、藤井彦四郎邸などが公開されており、往時の近江商人の暮らしにふれることができる。
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15位
旧加悦町役場庁舎
与謝野町加悦伝統的建造物群保存地区(ちりめん街道)の北側にある歴史的建造物。昭和4年(1929年)に役場庁舎として建てられたもので、昭和初期の建築技術を現在に伝える重要な建造物であることから京都府の有形文化財に指定されている。
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16位
名張市郷土資料館
旧錦生小学校校舎を利用した資料館で、名張市内の歴史・考古・民族に関する文化遺産の収集並びに保管、展示を行っている。また、敷地内のプールで国の特別天然記念物に指定されているオオサンショウオの保護を行っており、間近で見学することができる。
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17位
旧長谷川治郎兵衛家
「松阪駅」から徒歩15分、落ち着いた風情の街並が続く魚町通りにある、松阪屈指の豪商、長谷川家の邸宅。正面外観は天井の低い2階部分がある「厨子(つし)二階建て」で、袖壁の上に立派な本うだつが上がっている。広大な屋敷と数多くの蔵などの建物群は、平成28年(2016)に国の重要文化財に指定された。屋敷内には商業資料や古文書、生活用具など、膨大な資料も保存されている。また、敷地の奥には回遊式庭園も。個人での見学は土日・祝日のみ。
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18位
追分道標
草津市草津1丁目にある道標。江戸時代に東海道や中山道を往来する旅人のために建てられた道標の内の一つで、飛脚の宰領(監督役)たちなどの寄進によって建てられたと言われ、「右東海道いせみち」、「左中仙道美のぢ」の字が刻まれている。
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19位
五個荘近江商人屋敷 外村繁邸
東近江市五個荘金堂町にある歴史的建造物。近江商人の4代目外村宇兵衛の甥にあたり、作家として知られる外村繁の生家。外村家の分家として建てられた屋敷で、現在では蔵を「外村繁文学館」として利用し、外村繁に関する資料の展示を行っている。
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20位
鈴屋
江戸時代の偉人本居宣長の記念館。自筆稿本類や遺品、自画像などを公開している。江戸時代の医師であった彼は、同時に国学者であり文献学者だった。「古事記」を研究し、「古事記伝」を執筆したことで知られる。「源氏物語」についても深く研究がなされ、「もののあはれ」の情緒に言及した。記念館の中には、本居宣長が暮らしていた古民家が移築されている。二階の書斎の床の間に鈴掛をさげ、その音を楽しんでいたことから「鈴屋」と呼ばれて親しまれていた。日中はガイドが常駐し、詳しい解説を聞くことができる。
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21位
旧八幡郵便局
近江八幡市仲屋町中にある歴史的建造物。近江八幡を中心に建築設計業や社会事業で数々の業績を残したウィリアム・メレル・ヴォーリズにより、大正10年(1921)に建築された。現在は地元のNPO団体により保存、公開されている。
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22位
埋木舎
彦根市尾末町、彦根城近くにある歴史的建造物。幕末に江戸幕府の大老を務めた井伊直弼が10代から30代まで15年間を過ごし、学問や武道の修練を積んだ屋敷。「埋木舎」の名は井伊直弼が自ら名付けたもので「世の中を よそに見つつもうもれ木の 埋もれておらむ心なき身は」という歌も詠んでいる。
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23位
池田町洋風住宅街
JR近江八幡駅から近江鉄道バス長命寺線で約4分、バス停「八商前」下車徒歩約5分。赤レンガの塀が100mほど続く、レトロな雰囲気の洋風住宅街。明治時代に英語教師として招かれた建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏が設計した、現存する3棟の邸宅で構成される。いずれもアメリカンコロニアルスタイルと呼ばれる建築様式で、そのうちのひとつ「旧ウォーターハウス邸(ウォーターハウス記念館)」は、春と秋に特別公開が行われる。
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24位
神武天皇陵
『日本書紀』によれば、日本の始まりの地は橿原で、神武天皇が橿原宮を営んだとされる。これは紀元前660年、2600年以上前のことだ。神武天皇が眠る神武天皇陵は橿原神宮に隣接し、神聖な雰囲気を持つ。橿原神宮と神武天皇陵は日本の原点とも言える場所である。
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25位
旧西川家住宅
近江八幡市新町2丁目にある歴史的建造物。「大文字屋」の屋号で蚊帳や畳表などの商いで富を築いた豪商・西川利右衛門の3代目が1706年に建設した住宅で、国の重要文化財に指定されている。現在は近江八幡市立資料館の施設のひとつとして公開されている。
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26位
北浜レトロビルヂング(旧北浜株友会倶楽部)
1912年(明治45)に建設された北浜レトロビルは、かつて株式関係者の集会所で、現在は純英国スタイルのティーサロン「北浜レトロ」を運営している。レンガ造りの洋館は国の有形文化財に登録され、店内には当時の英国製インテリアが並び、中之島公園のバラ園が一望できる。人気のアフタヌーンティーセットを提供し、リピーターが続出している。
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27位
旧伊庭家住宅
JR東海道線安土駅から徒歩6分の場所に、1913年(大正2)にウォーリス設計により建てられた旧伊庭家住宅がある。洋風と和風が融合した建築で、発注者は伊庭貞剛。現在は近江八幡市と保存団体が管理し、木-日曜と祝日に開館。ただし木・金曜は予約が必要である。
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28位
旧和中散本舗
栗東市六地蔵にある歴史的建造物。腹痛などに効く道中薬「和中散」を商っていた商家の邸宅で、参勤交代の大名たちなどの休憩所としても利用されていたという。敷地内の大角氏庭園は国の名勝に指定。特別公開日を除き、見学には事前予約が必要。
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29位
天誅倉
小又川バス停から徒歩で約15分。近くに専用駐車場があるため、車でも訪れやすいのが嬉しい歴史的建造物で、県の文化財に指定されている。1863年に尊王倒幕を目指し決起した天誅組の水郡長雄たちが幕府軍の追討を受けて自首、その際心意気に酒を振る舞い、怪我を治療するなど護送前に8名が幽閉されていたのが当時農家の米倉として使われていた建物だった。現在あるのは復元したもので、天誅組を紹介する展示物や辞世の句が見られる。
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30位
五個荘近江商人屋敷 藤井彦四郎邸
東近江市宮荘町にある歴史的建造物。「藤井糸店」を創業し、一代にして財を成した藤井彦四郎の屋敷で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている東近江市五個荘金堂地区に残る近江商人屋敷のひとつ。商売に使用していた道具などの展示も行われている。
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