【アメリカ・テネシー州】海外の旅!おすすめ観光スポットやグルメをリポート
ABROAD
2018/03/31
メンフィス(Memphis)
アメリカ合衆国テネシー州の西端にある、ミシシッピ川に面した同州最大の都市。市の名前はエジプトの古代都市の一つでもあるメンフィスに因む。19世紀に綿花の集散地として発展する一方で、奴隷市が開かれた歴史を持ち、今でも人口の約6割をアフリカ系アメリカ人が占める。メンフィスはメンフィス・ソウル、メンフィス・ブルース、ゴスペル、ロックンロール、カントリーミュージックなどアメリカの様々な音楽ジャンルの発祥地および発展地で、エルビス プレスリーが見いだされたロックンロールの聖地。
サンスタジオ(Sun Studio)
レコーディングの方法がわからない黒人ミュージシャンにレコーディングの機会を与える、今でいうインディーズ・レーベルのようなスタジオとして、地元の音楽プロデューサー、サム フィリップスによって1950年開かれた音楽スタジオ。このスタジオを一躍有名にしたのはエルビス プレスリー。1953年にエルビスがこのスタジオでプライベートなレコードを録音した時は全くの素人だったが、1954年6月に、その声の良さと歌のうまさが評価され、「That’s All Right, Mama」をリリースし栄光の第一歩を踏み出すことになった。
【料金】サンスタジオ ツアー $14(約1,540円)
アーケード(The Arcade)
1919年にオープンしたメンフィスで最も古いレストランの1つ。エルビス プレスリーが通っていたことで知られるダイナー(カフェレストラン)で、エルビスが好んで座っていた席も残っており、多くのファンが訪れる。 1950年代に、その当時の流行のデザインにインテリアを変えたのが、現在のダイナー型のレストランの始まり。60年代に列車が通り、この街が非常に栄えた。レストランには行列ができ警察が誘導しなくてはいけないほどだったとか。
【料金】バナナ入りピーナツバターサンド $8.45(約930円)
ピーボディ ホテル(The Peabody)
“Peabody Ducks” というニックネームを持つ高級ホテル。 初期のホテルは1ブロック先にあり1869年にオープン。現在のホテルは1925年にオープンして、イタリアのルネッサンスをイメージしてデザインされ、歴史的建造物として登録されている。ホテルのロビーにある噴水には85年前からカモが住み始め、1日2回カモの行進が見られる。(午前11時に屋上からロビーに降りて来る時と、午後5時に屋上の住み家に帰る時)部屋数は464室。
【料金】エクゼクティブ キングルーム ルームチャージ 1泊 $225~(約24,750円~)
国立公民権運動博物館(National Civil Rights Museum)
1968年4月4日、メンフィス遊説中のマーティン・ルーサー・キングJr牧師は、ここメンフィスの宿泊モーテル306号室のバルコニーで、白人男性のジェームズ・アール・レイの凶弾に倒れる。病院に搬送されたが、間もなく死亡した。その死を悼み、遺志を受け継ぐべく、彼の最期の地となった「ロレイン モーテル」は1991年に公民権運動博物館としてオープン。あまりにも有名な「I have a dream」のフィルム演説から見学は始まる。
【入館料】$15(約1,650円)
ランデブー(Charles Vergos’ Rendezvous)
アメリカ4大BBQの街に数えられる、テネシー州メンフィス。中でも最も有名なのが、1948年にオープンしたランデブーのスパイスとハーブをもみこんだソースなしの“ドライ”と呼ばれているBBQポークリブ。その当時BBQポークリブは“バックヤードフード”というような扱いで、レストランで食べるものという発想が存在しなかった。ひっそりとビジネスを続け、オリジナルのパプリカスパイスなどを加えて、18インチのリブを炭火で焼いてみたら大ヒット、今では街を代表するレストランに。
【料金】BBQポークリブと牛肩バラ肉のセット $21.95(約2,420円)
B.B.キングズ ブルースクラブ(BB King’s Blues Club)
日本でも人気のブルースの大御所、B.B.キングが、1991年にビジネスマンのジョン・エルキントンと開いたブルースクラブ。ライブは昼からやっていて、夜は実力派のミュージシャン達の演奏を楽しむことができる。 ブルースだけではなく、ロックやカントリーなど幅広いアーティストが出演。ライブチャージは、昼間は無料の事が多いが、夜は必要。チャージは出演者により変動する。メンフィスが第一号店で、現在全米に6店舗ある。
ナッシュビル(Nashville)
アメリカ合衆国テネシー州の州都。州内ではメンフィスに続いて2番目に、アメリカ合衆国南東部では4番目に大きい都市。州の中央部北に流れるカンバーランド川沿岸に位置する。音楽、医療、出版、銀行業、運輸業の中心地であり、多くの大学が存在している。カントリーミュージックを代表する音楽業界の中心地として知られ、「ミュージック・シティ」というニックネームがつけられている。
ブート バーン(Boot Barn)
ウエスタンブーツとウエスタンの衣装、小物の専門店。ファミリービジネスから始まり、今では29の州に200店以上の店舗数を抱える大きな店に発展。ウェスタンブーツの種類は全部で8000以上もある。
【料金】ブーツ $229.99(約25,230円)、ベルト&バックル $59(約6,490円) ウエスタンシャツ $54(約5,940円)
ハッティー ビーズ ホットチキン(Hattie B’s Hot Chicken)
ナッシュビルの人たちが愛するスパイシーチキンの専門店として、2012年にオープン。現在はナッシュビルに4店舗ある。油で皮目をカラッと揚げたチキンをオリジナルの辛いソースに浸けて、5段階の辛い粉をかけて頂きます。ダークのもも肉と、ホワイトの胸肉がある。
【料金】もも肉(1/4) $8.50(約940円)
ナッシュビル パレス(Nashville Palace)
カントリーシンガーJohn A. Hobbs がミュージシャン兼オーナーとして、パフォーマンスをしながら1977年にオープンしたカントリーレストラン。その当時、カントリーシンガーになるためにナッシュビル パレスで演奏できることがミュージシャンの中では目標となる程有名なお店。
RECOMMENDED
おすすめ
-
KOREUMA
2019.05.25【島根・益田市】コレうまの旅!ご当地名物グルメをお届け
-
NAKAMARU
2024.09.14【長野県・大町市】生中継!地元の自慢を発掘リポート 2024年9月14日放送
-
gourmet
2022.11.30【完全版】福岡で食べたい厳選ご当地グルメ10選|定番から新ご当地グルメまでご紹介!
-
NAKAMARU
2023.11.25【長野県・戸隠】なかまる印!地元の自慢を発掘リポート
-
travel
2022.10.28【小倉~別府の旅】列車の旅|宇佐・杵築・別府を満喫
-
KOREUMA
2020.08.15【大阪・福島&岸和田】コレうまの旅!ご当地名物グルメをお届け
-
KOREUMA
2018.09.08【和歌山・高野山】コレうまの旅!ご当地名物グルメをお届け
-
KOREUMA
2016.03.26【神奈川・葉山】コレうまの旅!ご当地名物グルメをお届け
-
KOREUMA
2020.10.10【京都・福知山市】コレうまの旅!ご当地名物グルメをお届け
-
GUEST
2016.03.26【京都府・兵庫県】ゲストの旅!おすすめの観光・グルメをご紹介
-
travel
2023.01.10【東京・八丈島】都内から1番近い南国|伝統のグルメと秘境を楽しむ2日間
-
ABROAD
2021.07.31【中国】中国的手技