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『純烈元メンバーの小田井涼平が登る!時代の流れを遡って登れる不思議な山 in 奈良県』 (登山で頂きメシ!コラボ企画)

奈良県高取市にある標高584mの高取山。日本三大山城のひとつである高取城があった山としても知られています。自然と歴史を存分に味わえる山。難攻不落の城とも言われた高取城は、近世城郭での最大比高の高低差390mもあるんですよ。山頂には、今も史跡が残っています。最寄り駅は大阪難波駅から約1時間の近鉄吉野線 壺阪山駅とのこと。山頂までの距離は約4.7㎞。今回は小田井涼平さんがチャレンジします。


◆今回のハイカー◆


小田井 涼平(おだい りょうへい)

兵庫県川西市出身。1971年2月23日生まれ。52歳。大学卒業後、会社勤務と並行しながら、モデル活動を開始。2002年、「仮面ライダー龍騎」で俳優デビュー。2007年、歌謡コーラスグループ純烈のメンバーとなる。2018年、「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たした。2022年12月31日「NHK紅白歌合戦」への出場を最後に純烈から卒業。以後は個人として活動を継続している。


初心者にも人気の低山/トータルの所要時間は約2時間

目次

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①壺阪山駅~登山口

駅を出発すると見るからに城下町な町並み。城下町から高取城に繋がるメインストリートである土佐街道を歩いていきます。高い建物がなく平屋が軒を連ねるので、より町としての統一感が現在もあり、当時と変わっていない感じがするとのこと。

②城下町~七曲り~一升坂

川沿いの道を歩き、春は桜の名所で、6月には蛍も見所の上子島砂防公園を越えると、がらっと雰囲気が変わり、林道へと入っていきます。そして、三つある高取城への入り口のひとつとなる第一の門「黒門」へ。ここから急に険しくなり、谷や山を生かして道を作られている事もわかります。道が大きく湾曲しており、七曲りという曲がりくねった大手道は、まるでつづら折りの様。戦では敵の侵入を防いだ大きな要因にもなったんです。

駅から3619m、本丸まで1154mの地点には、史跡高城城跡という立札があり、まもなくして一升坂と呼ばれる急坂を上ることに。石材を運ぶ人夫に米一升を加増した事から、そう名付けられたそう。

③一升坂~国見櫓

築城の際、飛鳥から運ばれたという高取町指定文化財である猿石という石像を横目に歩き続けると、石垣や灯篭が崩れた跡も見受けられるんです。そして、二の門跡では、門の前に山城では珍しい水堀があったため、今でも池としての名残があるとのこと。

傾斜が目立つ道ながらも石垣が至る所にあり、そこを抜けると歩きやすくなり、大和盆地一円を見渡せる国見櫓へ。まほろば展望スポット百選にも選ばれています。手前には高取町ののどかな風景が広がり、左手には大和葛城山、右奥には大都会の大阪市が見えます。

④国見櫓~山頂

高取城の玄関である大手門を通過すると、樹齢推定700年の御神木 天守大杉が現れます。そして、ひときわ高い石垣が見えてきて、その上が遂に本丸! 高取城の天守閣があった場所が山頂であり、ほぼ360度を見渡せます。高取城は国の史跡であり、日本名城にも認定されているとのこと。

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