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サン・セバスティアン(San Sebastián)

スペイン北部・バスク自治州、フランス国境に近いリゾートタウン。都市圏の人口は436,500人(2011年)。 大西洋・ビスケー湾に面して、絵のように美しい海岸の遊歩道に囲まれたラ・コンチヤとオンダレータの2つのビーチがある。世界屈指の美食の街として名を馳せ、スペインでもっとも著名な観光地のひとつ。

ミラドル デ ウリア(Mirador de Ulía)

「ウリア山の展望台」という意味の、山の中腹に建つミシュラン1つ星レストラン。 テラス席からサン・セバスティアンの街並みが一望できる。

【住所】Ulia Pasealekua, 193, 20013 Donostia-San Sebastian 【営業時間】13:30~15:30/20:30~22:30 【定休日】月・火曜 【料金】10皿コース(Menu Degostacion) 120ユーロ(約14,400円) アサリご飯 焼きアサリ添え(Arroz con Almejas)/低温調理した鴨のロースト(Pato Lacado) ※2019年11月23日放送時と情報が変わっている可能性があります。(金額は当時のレート)

レストラン アルサック(Restaurante Arzak)

スペイン料理界の巨匠、ホワン・マリ・アルサックの三つ星レストラン。バスク地方の伝統料理を守る一方で、1970年代後半に新バスク料理を提唱し、多大なる人気を集めている。

【住所】Alto de Miracruz 21, 20015 San Sebastián 【料金】コース(全17皿) 214.5ユーロ(約27,890円) 【ホームページ】www.arzak.es/ ※2015年4月11日放送時と情報が変わっている可能性があります。(金額は当時のレート)

ガンバラ(Ganbara)

サン・セバスティアンの旧市街にあるバル。 カウンターに並ぶたくさんのピンチョスと、温かい一品料理が大人気。

【住所】San Jeronimo 21, 20003 San Sebastian 【料金】アンチョビタルト 2.5ユーロ(約330円)/タマゴとエビ 2ユーロ(約260円) カニみそのグラタン 29.5ユーロ(約3,840円) キノコの盛り合わせ フォアグラ添え 19.5ユーロ(約2,540円) ※2015年4月11日放送時と情報が変わっている可能性があります。(金額は当時のレート)

新情報

アマ・ウール クッキングスタジオ(AMA UR Cooking Studio)

サン・セバスティアン生まれ、サン・セバスティアン育ちの料理人 ランデル・ガンソさんが主宰する料理教室。 ランデルさんは、世界各地で料理を学んできたので色々な料理に精通している。

【料金】サン・セバスティアンの伝統的ピンチョス講座(Pinxos tradicionales de San Sebastian) 料理クラス・試食(地元の飲み物つき)・レシピ資料 90ユーロ(約11,500円)

ギルダ(サン・セバスティアンで最も古いピンチョス、最初のピンチョスとされる)

[レシピ] 材料 塩漬けアンチョビ 1缶 バスクしし唐 6本 アンチョビ入りオリーブ 12個 ヴァージンオリーブオイル 適量

作り方 ①しし唐はヘタをとり一口大に切る ②串にオリーブ、アンチョビ、しし唐の順で刺し、再びアンチョビを刺す ③最後にオリーブをもう一つ挿す ④アンチョビの形を整えてお皿に置き、オリーブオイルをかける

アンチョビとカラフル野菜マリネソースの1口バケット

[レシピ] 材料 カタクチイワシ(新鮮なもの) 250g 玉ねぎ 半分 ピーマン 1/4 パプリカ 1/4 バスクしし唐 3本 レモン 1/2 塩水 りんご酢(米酢でも可) オリーブオイル 各1/2リットル

作り方 ①イワシの鱗、骨、内臓、頭などを取り除き綺麗に洗う。それを塩水に漬け、1時間ほど冷蔵庫で寝かせる ②塩水からあげて、りんご酢(米酢)に漬けさらに1時間ほどねかせる ③お酢からあげて白くなったイワシをオリーブオイルにつけ冷蔵庫で一晩ねかせる ④野菜を全てみじん切りにレモンの皮をおろしたものと合わせレモン汁少々、オリーブオイルを加えて混ぜ合わせる ⑤軽く焼いたパンにイワシを乗せ、その上にマリネソース、最後に岩塩少々、唐辛子粉少々を振りかける