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ミューレン Mürren

U字の谷として有名なラウタ-ブルンネン谷の崖の上にある小さな山村。海抜1,650mで、公道は通じてなく、下の村とはケーブルカーで繋がれている。ガソリン車の乗り入れも禁止。年間を通じて観光客が訪れ、村の周囲に聳えるアイガー、メンヒ、ユングフラウの三名山が見渡せる。村の人口は450人で、2,000人分の宿泊施設がある。

ヴィア フェラータ ミューレン(via-ferrata- mürren)

ミューレンがあるラウターブルンネン谷の崖を利用した冒険アクティビティ。 イタリア語で鉄の道という意味があり、600mの断崖絶壁の中腹に巡らせたコースを2本の専用カラビナで安全確保をしながら登るクライミング。途中には、岩の上に金属の足場があるだけの区間や、十数メートルもハシゴを下りる区間、そして、最後には高さ600mの崖の上に作られた長い吊り橋がある。距離は2.2km、標高差400m、所要時間約2時間。

【料金】山岳ガイド付きツアー(ヘルメット、ハーネス、専用カラビナ付き) 159CHF(約26,550円)

ラウターブルンネン Lauterbrunnen

ミューレンへ結ぶロープウェイと登山鉄道が発着する、ユングフラウ地方の観光拠点のひとつ。氷河がつくる地形の代表的なU字の谷にあり、アルプスの雪山、岩壁を落ちる滝、色とりどりの花々などが織りなす童話や物語の世界のような情景で、アニメ『アルプスの少女ハイジ』の舞台としても描かれている。

シュタウプバッハの滝(Staubbachfall)

スイスを代表する名瀑。U字の谷の絶壁の岩肌を流れ落ちる落差300mの滝で、ゲーテが訪れシューベルトの歌曲にもなった。

インターラーケン Interlaken

“湖の間”という意味の地名のようにブリエンツ湖とトゥーン湖の間に位置し、2つの湖をアーレ川が結ぶ平野にある小さな山間の町。アイガー、メンヒ、ユングフラウ三名山を抱くベルナーアルペンの山麓に位置する。ユングフラウ地方への玄関口としても有名。

シーニゲプラッテ鉄道(Schynige Platte Bahn)

アイガー、メンヒ、ユングフラウの三名山を正面に望むシーニゲプラッテの山上へ、谷合の村、ヴィルダースヴィルから結ぶ、1893年に開通した伝統のある登山鉄道。ノスタルジックな雰囲気を残すおもちゃのような小さな列車で、高低差1,383mのルートをゆっくりと上っていく。

【料金】ヴィルダースヴィル⇔シーニゲプラッテ 往復 65CHF(約10,690円)※季節により料金が変わる

シーニゲプラッテ山岳ホテル(Berghotel Schynige Platte)

標高1,983mのシーニゲプラッテ山頂にあるホテル&レストラン。登山鉄道開通前に建てられた旅籠を前身とする、120年以上の歴史と伝統を誇っている。今も昔も人々を魅了するアルプスの雄大な眺望と、宿泊しないと楽しめないドラマチックな朝焼けや夕暮れが最大の魅力。

【料金】1泊1室 2食付 ルームチャージ 180CHF~(約30,000円~)

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