今回、南圭介リポーターが“海外の旅”で訪れたのはイギリス。ロンドン南西部に位置する世界遺産の植物園「キュー王立植物園」と、街全体が世界遺産に登録されている蜂蜜色の優美な街並みを誇る「バース」。旅サラダがおすすめする観光スポットやご当地グルメを紹介します。

※1ポンド=206.1円(2025年12月3日現在)

キュー王立植物園(Royal Botanic Gardens, Kew)

ロンドン南西部に位置する世界遺産の植物園。120万m2の敷地に2万種類以上の植物が集められている。
一番の見所の「パーム・ハウス」には、世界中の熱帯植物が集められている。
絶滅危惧種の保護や植物標本の保管などを行う植物学研究機関でもある。

 

バース(Bath)

ロンドンから西へ2時間ほどの場所にある街。街全体が世界遺産に登録されている。
蜂蜜色の優美な街並みは18世紀に整備された。イギリス唯一の温泉地としても知られている。

ロイヤル・クレッセント(Royal Crescent)

バースの美しい街並みを象徴する建築。
30軒の邸宅が三日月状に連なっており、「世界で最も美しい集合住宅の一つ」ともいわれている。

 

ローマン・バス(The Roman Baths)

およそ2000年前に古代ローマ人が築いた温泉施設。
現在入浴することはできず、当時の様子を伝える博物館となっている。

 

パンプ・ルーム(The Pump Room Restaurant)

ローマン・バスに併設するレストラン。
18世紀、貴族の社交場として建設されたが、今では本格的なアフタヌーンティーがいただけるお店として人気を集めている。当時、貴族の間で流行った温泉を飲む文化、「飲泉」を体験することもできる。

 

サリー・ランズ(Sally Lunn’s)

バースで人気のティールーム。15世紀からのレシピで作られるふわふわのパンが名物。
パンの上におかずを載せて食べる「トレンチャー」も人気。

 

サーメ・バース・スパ(Thermae Bath Spa)

バースに湧く天然温泉を使用したスパ。天然温泉を体験できるのは、イギリスではここだけ。
屋上のスパからは、世界遺産の街並みを一望しながら入浴することができる。

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