今回、大場美和リポーターが“海外の旅”で訪れたのはスペイン『サンティジャーナ・デル・マル』。スペインで有名なビスコッチョ(カステラ)がいただける菓子店や、17世紀に建てられた貴族の邸宅を改装した4つ星ホテル、音楽と建築の融合を試みたガウディの建造物など、旅サラダがおすすめする観光スポットやご当地グルメを紹介します。

※€1(ユーロ)=180円

サンティジャーナ・デル・マル(Santillana de Mar)

「サンティアゴ巡礼の道」の北の道に位置する、サンタ・フリアナ参事会教会を中心に発展した美しい中世の村。いくつもの防御塔とルネッサンス様式の宮殿があることから、サンティジャーナはカンタブリア地方の最も重要な史跡群の一つとされている。カンタブリア州の町には、郊外に最大の宝物「アルタミラの洞窟」があり、「旧石器時代のシスティーナ礼拝堂」として知られ、世界遺産にも登録されている。

参事会教会

カーサ ケベド(Obrador Casa Quevedo)

1950年にサンティジャーナ・デル・マルで創業した名物菓子店。スペインで有名なビスコッチョ(カステラ)を始め、カンタブリア州の伝統菓子であるソバオやケサダと合わせて新鮮なミルクを頂くのが地元流。
サンティアゴ・デ・コンポステーラに向かう巡礼の人たちにも愛された素朴なお菓子。

 

アモール・サンティジャーナ(Amor Santillana)

サンティジャーナ・デル・マルの村にある手作りの革製品や木工を中心にした観光客に人気の雑貨店。

 

レストラン セリーナ ボニータ(Restaurante Celina Bonita)

1891年に建てられた古い民家を改装して、100年前からバルとして営業していたが、最近レストランに改装した。地元の食材をふんだんに使った地元料理が頂ける。

 

パラドール デ サンティジャーナ ヒル ブラス(Parador de Santillana Gil Blas)

サンティジャーナ・デル・マルの中心部にある歴史的な4つ星ホテル。建物は17世紀に建てられた貴族「バレーダ・ブラチョ家」の邸宅を改装。建物の一部は15世紀の構造を残し、1946年にパラドールとして開業した。歴史的建造物の魅力や美しい中庭、郷土料理を楽しめるのが特徴。

 

エル・カプリッチョ・デ・ガウディ(El Capricho de Gaudí)

19世紀にたてられたこの建造物の設計で、アントニオ・ガウディは音楽と建築を融合。
ガウディのモダニズム・スタイルは、これを機会に音楽と建築の融合を試み、この建物で新たな効果を発揮するに至っている。ネオゴシック様式を取り入れたアラベスクの要素(タイル、レンガの外壁…)や樹木状のフォルムを組み合わせた建造物。注目されるのは、ひまわりをモチーフにした陶器で装飾された、円柱状の塔。またステンドグラスも重要で、このステンドグラスに音楽や自然との関連(様々な楽器を演奏する動物)が見られる。装飾について、ガウディは型を破ろうとし、鉄を用いた装飾を行っている。

 

アルタミラ国立博物館 研究センター(Museo Nacional y Centro de Investigación de Altamira)

世界的に有名なアルタミラ洞窟の隣にあり、アルタミラの先史時代の生活のさまざまな
側面を展示している。具体的には、芸術、文化、生活、狩猟技術といった側面が紹介され、この時代のイベリア半島の代表的物品を観賞することを通じて、そうした側面すべてに迫ることができる。この博物館の最大の特徴といえば、おそらく新洞窟と呼ばれる展示。35000年から13000年前の本物のアルタミラ洞窟(繊細な先史時代の壁画を傷つけないように訪問は非常に制限されています)の様子を正確に再現したもの。そこにはもちろん、アルタミラの洞窟の代表的な洞窟画もいくつか再現されている。この洞穴は1879年にマルセリーノ・サンス・デ・サウトゥオラによって発見されたが、その出来事は、旧石器時代の洞窟芸術の世界的発見を意味するものである。

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