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【2024】奈良で人気のお土産おすすめ20選|有名なご当地名物からお菓子・スイーツまで完全網羅!

歴史ある寺社仏閣が魅力の奈良県には、観光地はもちろん、数多くのお土産があります。家族や同僚へ、大切な人への贈り物に、さまざまな用途でお土産の購入を考えている人もいるでしょう。

本記事では、奈良への旅行でおすすめのお土産を旅サラダPLUS編集部が独自に20個ピックアップしました。お土産選びの目安として、ぜひお役立てください。

※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。

【お菓子・スイーツ】奈良のおすすめ定番人気お土産

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1. 柿の葉ずし <平宗>

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出典:平宗

柿の葉ずしは奈良県の郷土料理であり、古くから夏祭りのご馳走として食べられてきました。柿の葉に塩で締めたサバと酢飯を包んで作られた押しずしです。防腐効果を持っているほか、1日置くことで風味が変わるのも特徴です。

定番の鯖のほかにも、鮭や金目鯛、穴子などもラインナップされています。柿の葉の成分が寿司に移っていくのを楽しみたいところですが、消費期限が短い点に要注意です。また、要冷蔵の商品でもあるため、夏場の購入はタイミングにお気をつけください。

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2. 名物よもぎまんじゅう <中将堂本舗>

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出典:中将堂本舗

中将堂本舗のよもぎもちは、使用するもち米とよもぎを自社で栽培・使用しています。特によもぎは4~5月の間に収穫し、風味を損なわないように下処理をして、ゆで上げたのちに保存しているほどこだわっているのが特徴です。

購入は店舗でのみ可能で、それ以外のお店・お土産品店での取扱いはありません。店舗には飲食スペースもあるため、実食してから購入も可能です。なお、7月および8月中旬~末日、年末年始は定休日となっています。タイミングによっては購入できない場合もある点に注意してください。

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3. 柿寿賀 <柿寿賀>

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出典:柿寿賀

柿寿賀とは、干し柿で柚子皮の甘露煮を固く巻いたお菓子です。古来から栄養価の高い食べ物として重宝されてきた柿に、長寿を祝う「寿賀」という言葉をつなげたのが商品名の由来です。ドライフルーツ感覚で食べられるため、お茶菓子はもちろん、料理の一品やワインなどの蒸留酒との組み合わせも良いでしょう。

1本から購入可能で、自宅でスライスして食べます。冷蔵で2か月、冷凍で6か月日持ちがするため、自宅用に購入してお茶菓子として使うこともできます。ただし、常温や夏場は半日程度しか持たないため、旅行のお土産で購入する際はタイミングに要注意です。

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4. 御城之口餅 <本家菊屋>

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出典:本家菊屋

豊臣秀吉の時代から「鶯餅」と呼ばれていましたが、御城之大門を出て町人街の1件目に店があったことから名付けられました。ひと口サイズの小さな餅で、餡の上品な甘さときな粉の香ばしさが自慢の一品です。

小さな6個入から、40個以上の大きなものまで取り扱いがあり、人数に関わらず購入しやすいお土産といえます。また、小ぶりなサイズからも子どもからお年寄りまで、年齢を問わず贈れるのもポイントです。

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5. まほろば大仏プリン <まほろば大仏プリン本舗>

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出典:まほろば大仏プリン本舗

蓋に描かれた大仏のイラストが目印の「まほろば大仏プリン」は、大サイズと小サイズで食感が異なります。大サイズは少し固め、小サイズはなめらかな仕上がりをしています。種類もカスタードから大和茶、ショコラやレアチーズと、豊富に用意されているのが特徴です。

生菓子であるため日持ちは3日間です。要冷蔵商品につき、購入のタイミングにも注意しましょう。また、先述のとおり大サイズと小サイズで食感が異なるので、両方購入して食感の違いを比べてみても面白いでしょう。

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6. 奈良漬 <山崎屋>

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出典:山崎屋

奈良県のお土産の定番が、奈良漬です。白ウリやキュウリなどの野菜を酒粕で漬けたもので、何度も新しい酒粕に入れ替えて完成する、手間ひまのかかるお漬物です。山崎屋では使用する野菜も、自社農園や契約農家というこだわりよう。

真空パックで販売されているため、好きな大きさにカットして食べられます。お土産はもちろん、ご進物としても最適です。オーソドックスなウリやキュウリはもちろん、スイカやナスなどの変わり種もあり楽しめます。

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7. みそせんべい <横田福栄堂>

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出典:横田福栄堂

五徳味噌という、奈良県産の長期熟成された味噌を使用したせんべいです。初代から現在まで、味噌の配合量や焼き具合は受け継がれており、70年間の長きに渡って愛されています。味噌が入っているものの塩辛くはなく、甘味を感じられるのも特徴です。

本店で購入できるのはもちろん、奈良県内のお土産屋さんや量販店でも購入可能です。また、袋入り以外にも箱詰めされたものもあるため、職場でのばらまき用にも重宝します。

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8. あらごしゆず <梅乃宿酒造>

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出典:梅乃宿酒造

梅乃宿酒造のあらごしゆずは、日本全国から厳選したゆず果汁を使い、毎年品種や産地によって異なる風味のバランスを見極めて作られているのが特徴です。日本酒とブレンドされているため、アルコール感やゆず特有の苦味・酸味が抑えられており、すっきりと飲みやすい口当たりです。

お酒ですので日持ちするのもポイント。お酒の好きな方へのお土産に最適です。

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9. さつま焼 <御菓子司 春日庵>

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出典:御菓子司 春日庵

サツマイモをかたどった焼き菓子のさつま焼は、明治30年の創業以来、継続して販売されている人気商品です。竹串に刺して焼くことで、真ん中には穴が空いているのが特徴で、一つ一つ手作りで作られています。

本店で焼きたてが購入できるのはもちろん、お土産品店での購入も可能です。日持ちは1週間程度ですが、複数個が1箱に入っているため、大人数へのお土産にも最適です。渡すタイミングが賞味期限内かどうか確認して購入しましょう。

【雑貨】奈良のおすすめ定番人気お土産

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10. あぶらとり紙 <ひより>

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出典:ひより

ひよりのあぶらとり紙は、100%天然の素材を使用して作られた和紙を使用し、化学薬品処理をせずに製造された商品です。金箔の製造過程で使われていた「金箔打紙製法」を採用し、薄くて吸脂性に優れているのが特徴です。

定番とされる商品が外箱の色違いが5種類、美肌成分や香りが付けられたものが数十種類ラインナップされています。また、日本画が描かれた外箱の商品もありバラエティ豊かです。渡す相手の好みに応じて「選ぶ楽しみ」を感じてみるのも良いでしょう。

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11. 米飴せっけん <砂糖傳増尾商店>

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出典:砂糖傳 増尾商店

砂糖傳 増尾商店の看板商品である「御門米飴」を使用して作られた石鹸です。そもそも米飴には肌にツヤやハリを与え滑らかにする特徴があることから誕生しました。保湿成分を損なわないようにするために、昔ながらの製法や自然素材にこだわっています。

化学合成成分を使用していないため、頭から足先まで使用可能です。大きさが違うラインナップもあるため、せっけんの使用頻度に応じて買い分けても良いでしょう。

【奈良限定】奈良でしか買えないお土産

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12. 名物みむろ最中 <白玉屋榮壽>

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出典:白玉屋榮壽

「名物みむろ最中」は、180年以上の歴史を持つ最中です。店を立ち上げたとされる白玉屋榮壽が初めて作り出し、以来現代まで一子相伝で伝えられてきました。全国菓子大博覧会などでの受賞歴も複数回と歴史と実績のある和菓子です。ちなみに「みむろ」とは店舗を守護する三輪明神の御神体山「三諸(みむろ)山」からとられているそうです。

購入は1個から可能で、大きさも小型と大型の2種類があります。販売先は奈良県内の3店舗のみで、お土産品店などでの取扱いはありません。また、賞味期限も1週間程度と比較的短い点に注意してください。

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13. 鹿の角バームクーヘン <鹿野>

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出典:鹿屋

鹿の角をイメージして作られている「鹿の角バームクーヘン」は、少し変わった形をしています。奈良らしいお土産をコンセプトに開発されており、特殊な焼き方で断面が鹿の角に見えるように仕上がっているのが特徴です。職人が一本ずつ手焼きしている、手間暇のかかった商品です。

味にも深いこだわりがあり、素材は奈良県産の卵とはちみつを使用するなど、奈良の良さを知ってほしいという思いが詰まっています。大人はもちろん、子どもにも喜ばれるお土産です。自宅用に買って来客時に出すのも良いでしょう。

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14. 奈良こんふぇいと <砂糖傳 増田商店>

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出典:砂糖傳 増尾商店

増尾商店の「奈良こんふぇいと」は、味の種類が29種類、外箱が18種類とバラエティ豊富で選ぶ楽しみがある商品です。こんぺいとうは一日に1ミリしか大きくならないそうで、完成形の15ミリの粒を作るのに約2週間、職人さんの手によって手間ひまかけてつくられています。

日持ちは製造から1年と長く、渡すタイミングを選びません。また、コラボレーション商品が取り扱われていることもあるため、あえて事前に選択せず、買いに行ったタイミングで選んでもいいかもしれません。

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15. 金魚どら焼き <御菓子司 新泉堂>

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出典:御菓子司 新泉道

創業126年を数える御菓子司 新泉堂が販売しているのが、金魚どら焼きです。大和郡山市は金魚養殖で有名であり、それにちなんだ商品として販売されています。大きな金魚の焼き印が目印です。

丹波大納言小豆を餡に使用している他、奈良県産のはちみつも使用しています。生菓子であるため日持ちは短いですが、可愛らしい見た目に喜んでもらえるでしょう。購入は1個から可能です。

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16. 柿バター <柿の専門店>

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出典:柿の専門店

全国2位の生産量を誇る奈良県産の柿を使用したのが、柿バターです。完熟した柿のペーストと角切りの柿を使用し、そこに国産バターを混ぜて作られています。トーストで楽しむのはもちろん、クラッカーとあわせておやつやお酒のあてとしても楽しめます。

「普段使いできる柿の商品」というコンセプトから誕生しており、年齢問わずさまざまな人からリピート購入されている商品です。お土産ではもちろん、自宅用に購入してアレンジレシピを楽しんでも良いでしょう。

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17. 飛鳥の蘇 <みるく工房飛鳥>

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出典:みるく工房飛鳥

「蘇」とは、飛鳥時代に大陸から伝わってきたチーズのような食べ物です。それを現代に蘇らせた商品が「飛鳥の蘇」です。生乳を火にかけ、そこから7~8時間かけて撹拌して完成します。さっくりした食感で、生乳の甘味やまろやかさ、かすかな塩気を感じることができるでしょう。

古くから栄養価が高い食べ物として重宝されているため、少しずつ食べるのがおすすめです。はちみつや塩と一緒に食べてもおいしく食べられます。大切な人へのお土産に購入してみるのはいかがでしょうか。

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18. 曽爾高原ビール <曽爾村観光振興公社>

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出典:曽爾村観光振興公社

倶留尊山から亀山の西麓に広がる曽根高原の観光資源として開発されたのが、曽爾高原ビールです。「平成の名水百選」に選ばれた水を使用した地ビールで、非加熱・無濾過という特徴があります。そのため常温保存はできませんが、ビールのうまみをしっかり味わうことができるでしょう。

販売先は曽爾村の曽爾高原ファームガーデンです。こちらでは曾爾高原ビールを購入できるのはもちろん、その場で飲むこともできます。季節限定のフレーバーもあるため、そのタイミングを狙って行くのもありかもしれません。

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19. らほつ饅頭 <奈良祥楽>

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出典:奈良祥楽

商品名に採用されている「らほつ(螺髪)」とは、大仏の頭の丸い髪型のことです。知恵の象徴とも呼ばれており、東大寺の大仏には492個あると言われています。そこから名前を取ったかりんとう生地の饅頭がらほつ饅頭です。

米油を使って揚げてあるため、軽い食感に仕上がっているのが特徴です。名前の由来から縁起物として購入するのもいいでしょう。なお、販売個数には限りがありますので購入する場合は早めにお店に向かうことをおすすめします。

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20. 生わらび餅 <千寿庵吉宗>

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出典:千壽庵吉宗

先代当主が古文書を紐解いて作られたとするのが、生わらび餅です。鹿児島県産の甘藷でんぷんと本わらび粉を独自配合して作られています。製造にはベテランの職人集団が関わっており、厳しい目をクリアして完成しているこだわりの一品です。

製造から3日で消費期限を迎えてしまうのは、天然素材で作られた証です。また、食感を維持するためにも、冷蔵庫での保管も推奨していません。購入後はすぐに食べるのがおすすめであるため、身近な人へのお土産として購入するのが良いでしょう。

まとめ

奈良県のお土産には、歴史と伝統を感じるものが多くあり、またその歴史を生かして開発された新しいお土産もありバラエティが豊富です。寺社仏閣や鹿のイメージが強い奈良県ですが、お土産を見て新たな奈良県の魅力に触れてみるのも、旅の楽しみのひとつです。奈良のお土産に何を買うか悩んでいる人は、今回紹介したものからチョイスしてみてはいかがでしょうか。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年6月に作成しました。

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