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【2024】静岡で人気のお土産おすすめ20選|有名なご当地名物からお菓子・スイーツまで完全網羅!

世界文化遺産に登録されている富士山や日本三大砂丘など、景勝地の多い静岡。静岡茶や金目鯛といった特産品をはじめ、富士宮焼きそばや静岡おでんなど、グルメも目白押しです。

そこで今回は、静岡県で人気のお土産を紹介します。旅サラダPLUS編集部が独自でおすすめの商品を20個セレクトしましたので、お土産選びに迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

※価格や購入場所等は、すべて取材当時のものです。

【お菓子・スイーツ】静岡のおすすめ定番人気お土産

1. バリ勝男くん。 <シーラック>

出典:シーラック

チップス状の鰹節を、しょうが醤油などの調味料で甘辛く味付けしてオーブンで焼いた「バリ勝男くん」。当初、引き出物として納品していた商品が、婚礼の参列者の間で話題を呼び、あまりの反響ぶりに一般商品化。今日までに累計2,000万食を突破するヒット商品となっています。

アクセントとして加えられたピーナッツが、かつおチップのバリバリ食感とベストマッチ。お酒のつまみに最適です。ベーシックな味の「しょうが醤油味」のほかに、ピリッと辛口の「一味醤油味」やチーズの香りが上品な「チーズ味」などが販売されています。全種類購入して食べ比べするのも楽しいでしょう。

2. のっぽパン <バンデロール>

出典:バンデロール

1978年に発売されるやいなや、たちまち大人気になった「のっぽパン」。静岡発の菓子パンは、のっぽの名のとおり長さが34cmもある長いパンです。パンのなかにはミルククリームがサンドされており、特に子どもに大人気。静岡県民のソウルフードです。

味はミルク風味のなめらかなクリーム「元祖クリーム」をはじめ、ピーナッツやパイナップル、丹那牛乳などがあります。どこか懐かしい味ののっぽパンは、大人から子どもまで楽しめる味。お子さまがいるご家庭におすすめのお土産です。

3. こっこ <株式会社ミホミ>

出典:株式会社ミホミ

南アルプスの伏流水と新鮮な卵を使用した蒸し菓子「こっこ」。途中でダムを経由しない清らかで良質なお水があったからこそ、スポンジケーキではなく蒸し菓子として誕生したそうです。生地のなかには、特製ミルククリームを注入。ふんわり生地となめらかなクリームの口溶けが評判を呼び、年間発売累計1,100万個を突破する盛況ぶりを見せています。

40年以上、静岡のお土産として愛されてきた「こっこ」。通年販売のベーシックな「こっこ」、「抹茶こっこ」をはじめ、季節限定の「いちごこっこ」、「夏バナナこっこ」など、限定販売品もあります。お気に入りのこっこを見つけて、お持ち帰りしてみてください。

4. 桜えびの舞 <フジノネ>

出典:フジノネ

水揚げされる姿はまるで海の宝石のような桜えび。「桜えびの舞」は、静岡県の代表的な特産品・桜えびの旨みと風味をぎゅっと詰め込んだおせんべいです。封を開けた瞬間から桜えびの豊かな香りが広がります。

小麦粉に桜えび粉、お米を加えて焼いた「桜えびの舞」は、バリバリの食感。噛むほどにジュワっと桜えびの味が染みだします。おやつにはもちろん、お酒のおつまみにも最適。お茶漬けのトッピングにも活躍します。えび好きをはじめ、お酒好きの人におすすめです。

5. 治一郎のバームクーヘン <治一郎>

出典:治一郎

芸能人にもファンが多い「治一郎のバームクーヘン」。うすくレアな層をじっくりと焼き重ねたバームクーヘンは飲み物がいらないほどしっとりしているのに、ケーキのようにふんわりとした食感。相反する食感が両立する不思議なバームクーヘンです。

個包装タイプもありますが、自宅用にはワンホールがおすすめ。「食べきれるかな?」と思うかもしれませんが、卵の風味が活きた味は独り占めしたくなること間違いなしです。少しずつ切り分けて毎日の楽しみにすれば、日々のタスクの原動力になってくれます。

6. お茶羊羹 <三浦製菓>

出典:三浦製菓

初夏の山合いの夜露・朝露の中で芽吹き、天然玉露と呼ばれる川根茶。日本茶業界で初の天皇杯を受賞したり、品評会で数多くの栄誉を受賞したりする川根茶は、全国のお茶屋さんから「別格」と評されてきました。「お茶羊羹」は、最高茶と名高い川根茶の粉末をたっぷり練り込んだお茶味の羊羹です。

さわやかな川根茶の香りと上品な渋みが羊羹の甘みとちょうど良い塩梅の「お茶羊羹」。静岡茶といただきたい逸品です。

7. うなぎパイ <春華堂>

出典:春華堂

数千層の繊細なパイ生地からなる「うなぎパイ」。サクサクの食感とバターの香り、優しい甘さが特徴の浜松銘菓です。うなぎとパイという異色の組み合わせから「うなぎは入っていない」と思う人もいるかもしれませんが、実はうなぎエキス入り。食べると元気をもらえるのは、うなぎエキスのおかげかもしれません。

全国的に知名度も高く、万人受けするためバラマキ用におすすめです。最大67本入りもあるので、大人数へのお土産にも対応できます。

8. 田子の月もなか <田子の月>

出典:田子の月

サクサクの香ばしい皮に、粒あんと求肥を仕込んだ「田子の月もなか」。粒あんには北海道十勝産小豆と氷砂糖を使用。あっさりと仕上げています。程良いやわらかさの求肥餅とサクサク食感の最中種(皮)、ふくよかな粒あんが絶妙に調和する田子の月の代表銘菓「田子の月もなか」。静岡特産の静岡茶と一緒にいただきたいお土産です。

9. ジャンボどら焼き「次郎長笠」 <風月堂>

出典:風月堂

皮に新鮮な卵とはちみつを使用し、風月堂伝承の技法で丹念に練り上げた小豆あんと大粒の栗、モチモチの求肥餅を挟んだジャンボどら焼き「次郎長笠」。直径15cmと1人で食べるには覚悟のいる大きさですが、甘いもの好きな人であればペロリといけるかもしれません。皆で分け合って食べるのもまた楽しいでしょう。和菓子好きは見逃せないお土産です。

10. 富士山頂 <田子の月>

出典:田子の月

創業30周年の記念銘菓として誕生した「富士山頂」。静岡県東部を中心に県民から親しまれているお菓子です。ふわふわのスポンジ生地のなかには、富士山麓の牛乳と上質な生クリームを使用し、なめらかに仕上げた特製カスタードクリームが入っています。

富士山に見立てたドーム型のスポンジ生地の外側には、雪のようなホワイトチョコレートをコーティング。甘さのなかで山頂にそびえ立つコーヒー味のチョコが際立ちます。万人受けする味なので、誰に贈っても喜ばれるでしょう。

【お菓子・スイーツ以外】静岡のおすすめ定番人気お土産

11. しずおか茶コーラ <木村飲料株式会社>

出典:木村飲料株式会社

お茶の生産量日本一を誇る静岡県産のお茶を使用した新感覚のコーラです。見た目はまさにお茶そのもの。緑色から飲みにくそうな印象を受けますが、爽やかな香りとすっきりマイルドな味であっさり飲めます。お茶の味は後味にほんのり感じる程度で強くありません。見た目のインパクトから話題性のあるお土産です。

12. 富士宮焼きそば <めんの叶屋>

出典:めんの叶屋

一般的な焼きそば麺と違い、強いコシのある麺を使用する「富士宮焼きそば」。富士山の豊富な湧水を用い、素材の味を重視しながら職人によって造り上げられた独特な麺は、素朴ななかに深い味わいを感じられるのが特徴です。

弾力のある麺に加え、叶屋特製ソースと肉かす、叶屋オリジナル川海苔入り鰯削り粉の香ばしい香りが食欲を刺激します。通年楽しめますが、特に食欲が落ちやすい夏におすすめのお土産です。

13. しぞーかおでん <天神屋>

出典:天神屋

大正時代にはじまり、第二次世界大戦後に廃棄処分される豚モツや牛すじをおでんの具にしたことで人気が出た「静岡おでん(しぞーかおでん)」。静岡市内では駄菓子屋でも売っており、子どもの頃からおやつ代わりに親しまれている郷土料理です。

天神屋ではそんな静岡おでんを湯煎5分で食べられるレトルトパックに。昆布だしと牛すじの旨味が合わさった特製のだしに、黒はんぺんやガツ(豚モツ)、イカ姿あげ(イカの姿をした練り物)などの大きな具材9種類が入っています。お好みで同封の青のりとダシ粉をふりかければ、まさにお店の味。おでん好きにおすすめのお土産です。

14.静岡茶 <まるとう農園>

出典:まるとう農園

鎌倉中期の僧侶・聖一国師が宋からお茶の種を持ち帰り、栽培を始めたとされる「静岡茶」。明治時代に入ってから職を失った元徳川藩士などにより開墾が進み、茶畑の面積が増えたことでお茶の生産量も大きく伸び、今日では日本一の生産量を誇ります。

まるとう農園の静岡茶は深蒸し茶。通常より長く茶葉を蒸すことで、濃くまろやかな味わいが楽しめます。食後をはじめ、おやつと一緒に飲むとほっと一息つけます。パッケージも華やかで可愛いところもポイントです。香ばしい茶葉の香りとまろやかな味に癒される緑茶ライフをはじめてみませんか。

15. 石松餃子 <石松餃子>

出典:石松餃子

昭和28年、浜松駅前で創業した「石松餃子」。季節により産地を厳選したキャベツと、臭みの少ない国産豚モモ肉の甘みが溶け合った、ジューシーなのにあっさりと食べられる餃子です。

具材の繊細な味を包むのは、モチモチ感のある薄手の皮。具材と皮とタレが三位一体となって絶妙な味を楽しめます。元祖・浜松餃子の石松餃子は、お酒もご飯も進む味。万人受けするので、誰に贈っても喜ばれるでしょう。

【静岡限定】静岡でしか買えないお土産

16. 8の字 <カクゼン桑名屋>

出典:カクゼン桑名屋

「8の字」は、小麦粉、砂糖、卵を主原料に作ったボーロです。大正末期にあった「めがね」という駄菓子を参考に制作されており、創業から100年の流れのなかでいつしか「8の字」と呼ばれるようになったそうです。

口に入れたら「ふわっ」とほどける口溶けの良さ。あっさりくどさのない甘みが特徴です。お茶やコーヒー、紅茶、牛乳など、どんな飲み物と合わせても相性抜群。もちろん、お酒にもあうのでおつまみとして購入するのもおすすめです。

17. ようかんぱん <富士製パン>

出典:富士製パン

まるでドーナッツのような見た目の「ようかんぱん」。チョコレートに見えるのは名前のとおり、ようかんです。パンのなかには粒あんがたっぷり詰まっており、ようかんのうえにはバニラクリームがトッピングされています。

10~2月には季節限定で「白いようかんぱん」も登場。白あんとくるみが入ったクロワッサン生地に、白いようかんがかかっている洋風のようかんぱんです。どちらもコーヒーや渋めのお茶がぴったり。旅の名残を感じるおやつとして購入されてはいかがでしょうか。

18. あげ潮 <まるたや洋菓子店>

出典:まるたや洋菓子店

「満ち潮」を意味し、食べた方の運気が潮のように満ちるよう願いを込めて名付けられた「あげ潮」。ドライフルーツやナッツ、生地にまぶしたコーンフレークなど、さまざまな材料の食感が楽しい上質なクッキーです。

生地のなかにはレーズンとクルミ、オレンジピールが練り込まれているため、香りも堪能できる「あげ潮」。軽い口当たりは、心まで軽くなり気分も上がります。気分上々で運気アップが期待できるクッキーをお土産にいかがですか。

19. 安倍川もち <やまだいち>

出典:やまだいち

安倍川近辺で作られていたきな粉餅に由来する「安倍川もち」。15代将軍の徳川家康をも唸らせたという逸話が残っています。江戸時代、東海道ルート上にあった安倍川もち店が商人や旅人の間で話題になると、たちまち全国的に知名度を上げていきました。

やまだいちの安倍川もちは、柔らかさとコシを両立させたお餅が特徴で毎日手仕込みをされています。

200年前の奥会津の農家を移築した店舗・登呂「もちの家」では、つきたての安倍川もちもいただけます。お土産とはまた違った感動を味わえるので、ぜひ足を運んでみてください。

20.生鞠福 <おやいづ製茶>

出典:おやいづ製茶

つきたてのとろけるような生食感を再現した「生鞠福」。お餅はクリームと餡を包める限界のやわらかさを追求しています。そのため、手で持ってもとろけるやわらかさ。慎重に持ち上げる必要があります。

そんな「生鞠福」は、口に運べばフレッシュな抹茶の濃厚な旨みと、こし餡の優しい甘さ、とろける餅皮が三位一体となり、思わず頬が緩みます。できたてにこだわり工場から各店舗に届けているため、取扱店・販売数量を限定。気になる方は早めに足を運ぶことをおすすめします。

まとめ

静岡県ではその豊かな土地から採れる特産品を活かしたお土産や、歴史にちなんだお土産が多くあります。本記事で紹介した以外にもまだまだ魅力的なお土産がある静岡県。多種多様な静岡土産のなかでも特におすすめの品を紹介しているため、お土産選びに悩んだ際はぜひ本記事を参考にしてくださいね。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年8月に作成しました。

※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際に店舗に行かれる際には在庫の有無等のご確認をお願いします。

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