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【2024】金沢駅で人気のお土産おすすめ20選|有名なご当地名物からお菓子・スイーツまで完全網羅!

世界で最も美しい駅14選で、国内で唯一選出され、駅そのものが観光地となっている金沢駅。日本三大庭園の兼六園や金沢城、近江町市場など、さまざまな金沢名所を観光する際の基点として機能しています。そのため、金沢旅旅行の最後を金沢駅で迎える人もいるでしょう。

そこで今回は、金沢駅で購入できる人気のお土産を紹介します。旅サラダPLUS編集部が独自でおすすめの商品を20個セレクトしましたので、お土産選びに迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

※価格や購入場所等は、すべて取材当時のものです。

【お菓子・スイーツ】金沢駅のおすすめ定番人気お土産

1. YUKIZURI <ル ミュゼ ドゥ アッシュ>

出典:ル ミュゼ ドゥ アッシュ

石川県産の米粉を使ったサクサクサブレのうえにクレームダマンド&ショコラ、ミルフィーユ、雪に見立てた梅香るグラスロワイヤルからなる「YUKIZURI」。雪吊りとは、北陸の湿った雪で木々の枝が折れないよう縄で枝を吊すことです。

兼六園の雪吊りは、実用面以外でもその仕上がりの美しさから冬の金沢を代表する景観となっています。「YUKIZURI」は、この兼六園の美しい雪吊りをイメージしたパイ菓子です。プレーン以外にも金箔入りの「金箔」や幻の瀧名水梅酒を使用した「富山」、老舗乾物屋が目利きしたおぼろ昆布を使用した「昆布トリュフ」などの定番商品があります。季節ごとに限定商品も発売され、金沢を訪れるたびに新たな味を試したくなる商品です。

2. 加賀の殿様 <和菓子 加賀陣屋>

出典:和菓子 加賀陣屋

加賀藩前田家の家紋・梅鉢をかたどったまんじゅうに金沢金箔をあしらった「加賀の殿様」。しっとりとした皮のなかにはきめ細かで滑らかな白あんが入っています。薄茶色に色づいた梅の花の一片には、上品に輝く金箔が添えられており、気品を醸し出します。

甘さ控えめで手の平におさまる銘菓は、お茶請けに最適。すっきりとした後味にもう一つ、と思わず手が伸びる逸品です。

3. 加賀八幡 起上もなか <金沢うら田>

出典:金沢うら田

人形をかたどった最中種(皮)のなかに黒の粒あんが詰まった「加賀八幡 起上もなか」は、金沢の郷土玩具・加賀八幡起上りを模した最中です。加賀八幡起上りは、加賀八幡さまが誕生した際の真紅のおくるみ姿に似せた人形であることから、子どもの健康を願って配るという風習があります。

そこから転じて、「加賀八幡 起上もなか」も出産祝いなどに用いられるようになったそう。そのため、出産を控えた人や、お子さまを迎えた人をはじめ、お祝いごとを迎えた人への贈答品におすすめです。

4. 金箔入烏骨鶏かすていら <烏鶏庵>

出典:烏鶏庵

卵菓子の代表と言われるカステラ。卵によってカステラの品質が左右されるため、良質な卵が美味しさの決め手となります。一般的に鶏の卵を使用するのに対して、烏鶏庵のカステラでは天来烏骨鶏の卵を使用。なかなか生まれない希少な卵をふんだんに使用したカステラは、コクが深くほかにはない上品な甘さが特徴です。

しっかりと卵の味が感じられる「金箔入烏骨鶏かすていら」。味もさることながら、金箔が施されたカステラはその見た目の華やかさからお祝いごとに最適です。細長い形から「末長くお付き合い」という意味もあるカステラ。長く関係を築きたいお相手への贈り物としておすすめです。

5.銘菓 福うさぎ <金澤 福うさぎ>

出典:金澤 福うさぎ

「銘菓 福うさぎ」は、うさぎをかたどったひとくちサイズの蒸し饅頭です。白、薄茶、薄黄など5種類の福うさぎがあり、白には金沢名産のさつまいも・五郎島金時、薄茶には能登で採れる大粒でふっくらとした能登大納言、薄黄には石川県産のゆずなど、それぞれ石川・金沢の名産品を素材にした餡が包まれています。

ふんわりもっちりとした触り心地も愛らしい「金澤 福うさぎ」。それぞれのあんの風味豊かな味わいと可愛らしい見た目を楽しみながら、ご賞味ください。

6. 深山の月 <兼六園本舗 高砂屋>

出典:兼六園本舗 高砂屋

1918(大正7)年の創業以来、変わらずに愛されてきた銘菓「深山の月」。艶やかな皮とふっくらした粒を丸ごと炊き上げた豊かな食感と味わいの大納言の粒あんを求肥で包み、軽い食感が特徴のふやきせんべいでサンドした和菓子です。

歴代の味を継ぐ店主自らが一つひとつを丁寧に作る「深山の月」。パリッとふわっとを一度に味わえる伝統銘菓をぜひご賞味ください。

7. 五郎島のおいもやき金沢・山科長者 <フランドール>

出典:フランドール

「五郎島のおいもやき金沢・山科長者」は、栗のようにほくほくな食感の金沢特産品・五郎島金時と、香りと風味豊かな五郎島紅はるかをブレンドした焼き菓子です。北海道産のバターと生クリームを練り込み、香ばしく焼き上げたスイートポテトは航空会社のファーストクラスの機内食にも採用された実力派です。

パイ生地のうえにさつまいもペーストが乗っているため、滑らかな食感とパイのサクサク食感を楽しめます。食べるときは、オーブントースターで2分ほど焼くと香ばしさが増してさらに美味しくなるのでお試しあれ。

8. 紙ふうせん <菓匠 高木屋>

出典:菓匠 高木屋

ピンクや白、緑、茶色の丸い最中のなかに、ぶどうやれもん、白ワインの和風ゼリーが入った「紙ふうせん」。パリッと食感に優しいゼリーが新感覚の和菓子です。

他にない珍しい和菓子は、第22回全国菓子大博覧会 大臣栄誉賞や、第25回全国菓子大博覧会 茶道家元賞などの受賞歴を持つ実力派。定番テイストに加えて、見た目もまさに紙ふうせんの「プレミアム」や季節ごとに限定テイストも登場します。紙ふうせんのお折り方と5色の折り紙も付いており、お子さま受け間違いなしのお土産です。

9.柴舟 <柴舟小出>

出典:柴舟小出

「柴舟」は、ピリッとした生姜の風味と甘いおせんべいがマッチする金沢の伝統銘菓です。柴(雑木の小枝など)を積み、川面を渡る舟を柴舟(しばふね)と呼び、その舟の形に似せて煎餅を反らせた「柴舟」。ほどよく反ったおせんべいの片側には、その都度絞った生姜汁と砂糖を擦り合わせた生姜蜜が塗られています。甘さとピリ辛さのハーモニーは少し大人の味。特に年配の方向けのお土産におすすめです。

10.生麩まんじゅう <加賀麩 不室屋>

出典:加賀麩 不室屋

麩専門店ならではの生麩生地でこしあんを包んだ「生麩まんじゅう」。瑞々しくつるんとしたあっさりかつ趣のある味わいが特徴です。「生麩まんじゅう」用に調整した加賀生麩は、やわらかくモチモチとした食感。さらりと口どけのよいこしあんが絶妙にマッチします。

包みを開く際に笹の香りがアクセントになる「生麩まんじゅう」。あんこ嫌い、こしあん嫌いをも虜にするその味をぜひご賞味ください。

11. キューブのもなか「窓」 <茶菓工房たろう>

出典:茶菓工房たろう

2cm四方の立方体が珍しい「キューブのもなか「窓」」。アーモンドパウダーが香ばしい最中種(皮)のなかには、ホイップバターと素朴な粒あんが入っています。ホイップバターの軽やかさと、とろっとした粒あんのハーモニーが堪らない新感覚和菓子の「キューブのもなか「窓」」。プレーンタイプ以外にも茶席で用いられる抹茶をふんだんに使った「濃茶」もあります。

トースターで少し加熱すると、最中種のパリッと感が増し、ほんのり溶けたバターの豊潤な香りに喉が鳴ります。冷凍庫で冷やすとアイスのようにも食べられるなど、和菓子にして多様な食べ方を楽しめるお土産です。

12. 濃厚でなめらかなチョコ羊羹 <和菓子村上>

出典:和菓子村上

羊羹とチョコレートが見事に調和した「濃厚でなめらかなチョコ羊羹」は、生チョコのような滑らかなくちどけと濃厚な味わいが特徴の洋風羊羹です。味はビターチョコ、抹茶、加賀棒茶の3つ。和洋折衷の不思議なスイーツは日本茶をはじめ、コーヒー、紅茶とも相性抜群です。

あんこのような、ガトーショコラのような味わいの「濃厚でなめらかなチョコ羊羹」は、和菓子やあんこが苦手な人にもおすすめ。ひとくちサイズの贅沢を贈ってみてはいかがでしょうか。

13.銘菓くるみ <清香室町>

出典:清香室町

古くから金沢銘菓として愛されてきた「銘菓くるみ」は、くるみ型の最中種(皮)にあんこと大粒のくるみが一粒丸ごと入った贅沢な和菓子です。

焼きたての風味とサクサク感を味わってもらうために、自家製にこだわった最中種は餡を包む直前に焼き上げます。なかに入れる餡は、天然の井戸水で北海道産の粒より小豆と高純度の白ざら糖をじっくりと炊き上げています。第22回全国菓子大博覧会(金沢菓子博)で名誉総裁賞を受賞したこともある「銘菓くるみ」。和菓子好きは見逃せないお土産です。

【雑貨】金沢駅のおすすめ定番人気お土産

14. あぶらとり紙 「兼六園」 <金箔屋さくだ>

出典:金箔屋さくだ

「あぶらとり紙「兼六園」」は、金箔を使用した工芸品や化粧品を展開する金箔屋さくだが販売するあぶらとり紙です。黄金に光るラベンダー色の綺麗な紙が印象的なあぶらとり紙は、金箔シェア率99%を誇る金沢らしいお土産そのもの。同じく金沢で誕生した製造方法・金箔打紙製法で作られたあぶらとり紙は、驚きの吸収力を発揮します。

表紙には日本三大庭園で加賀百万石の文化を反映する、兼六園の雪吊りの風景がデザインされた「あぶらとり紙「兼六園」」は特に女性の方におすすめのお土産です。

15. ヤマト・糀ハンドクリーム <ヤマト醤油味噌>

出典:ヤマト醤油味噌

「ヤマト・糀ハンドクリーム」は、1911年創業の味噌用米麹のプロであるヤマト醤油味噌が手がけるハンドクリームです。累計販売本数15,000本を達成したハンドクリームは、発酵食品ユーザーを中心に高い人気を得ています。

昔から「米麹職人の手はすべすべで綺麗」と言われており、そこに目を付けたヤマト醤油味噌。発酵食祭りのイベントで手湯コーナーを作ったところ、好評を博したことからハンドクリーム作りに至ったそうです。

ヤマト醤油味噌の技術×お客様の声によってできあがった「ヤマト・糀ハンドクリーム」はさっぱりだけど潤いが持続する理想のハンドクリーム。乾燥の時期に手が荒れる人や、ハンドクリーム選びに困っている人などに贈ると喜ばれるでしょう。

16.九谷焼 <金沢九谷 鏑木商舗>

出典:金沢九谷 鏑木商舗

「九谷焼」は、石川県の伝統工芸品でその鮮やかな色使いが美しい陶器です。まるで美術品のようだと賞されており、国内のみならず欧米にも愛用者やコレクターが存在。美術的な価値の高い焼き物です。

また、1655(明暦元)年頃に加賀藩の命により窯を起こしたとされており、歴史的な観点から見ても価値の高いものです。作家によって絵付けや色使いがまったくことなるため、眺めるだけでも楽しめる「九谷焼」。華やかな色使いの焼き物を取り入れ、日常に彩りを添えてみませんか。

17. 輪島塗の箸 <金沢 漆器の能作>

出典:金沢 漆器の能作

輪島塗は、「素地が木地であること」「布着せしていること」「輪島地の粉下地であること」の3つの条件を満たし、輪島で制作される漆器のことです。重要無形文化財にも登録されており、堅牢優美な輪島塗は傷がついても直せるため、後世に渡り愛用できます。

重要無形文化財となると少し敷居が高く感じますが、お箸であれば手に取りやすさのハードルが下がります。毎日使うものなので、愛着も湧きやすいでしょう。赤と黒、金色を基調としているため、お祝いに贈る用としてもおすすめです。

【金沢駅限定】金沢駅でしか買えないお土産

18. 能登柿之助 バターの乱 <石川百右衛門>

出典:石川百右衛門

能登宝達山系でのみ栽培される最勝柿を使用した干し柿・ころ柿に、極上のバターを挟んだ「能登柿之助 バターの乱」。能登半島に吹き付ける寒風で干し上げられた干し柿は飴のような甘みと柔らかさ。これに塩気のあるバターを挟むことでコクとまろやかさが加わり、贅沢な味わいを楽しめます。

金沢駅でしか買えない、知る人ぞ知る季節の逸品「能登柿之助 バターの乱」。濃いめのお茶はもちろん、ナッツをまぶしてワインのアペタイザーとしてもおすすめの逸品です。

19. 農家屋ぽてと <かわに>

出典:かわに

「農家屋ぽてと」は、石川県の日本海側で栽培されるさつまいも・五郎島金時を使用したスイートポテトです。栗のようにほくほくで、繊維が少なく上品な甘さが特徴の五郎島金時は、全国のさつまいもと比較するとその収穫量が3分の1程度と希少価値の高いさつまいもです。

そんなさつまいもをたっぷり使用した「農家屋ぽてと」は、なめらかでとろけるような食感と芋の風味が口いっぱいに広がる贅沢スイーツ。プレーンのほかに、ほんのり苦味を感じる抹茶味もあります。セット商品もあるので、食べ比べ用に購入するのもおすすめです。

20. 畑からのさつまいもちっぷす <かわに>

出典:かわに

金沢市の特産品である五郎島金時を使用した「畑からのさつまいもちっぷす」。五郎島金時が持つ本来の上品な甘みと風味を活かしつつ、九重みりんで深い味わいを出したさつまいもチップスです。

余計な添加物は入っていないため、お子さまでも安心して食べられます。五郎島金時の栄養をそのまま採り入れられるのも嬉しいポイント。おやつとしてはもちろん、食欲のない朝には朝ごはんの代わりにつまむのもおすすめです。

まとめ

金沢駅では昔ながらの有名銘菓はもちろん、今話題になっている商品まで、金沢の魅力がぎゅっとつまったお土産が集結しています。本記事ではさらにおすすめ品を厳選して紹介しています。多種多様な商品が揃うなかで、お土産選びに迷う場合はぜひ本記事を参考に、お土産選びを楽しんでくださいね。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年12月に作成しました。

※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際に店舗に行かれる際には在庫の有無等のご確認をお願いします。

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