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星野リゾートのブランド『リゾナーレ』で冬の美味を楽しむ限定ディナーコースが提供スタート！ふぐ、蟹、牛蒡など旬の食材を使ったイタリアンで至福のひとときを

hoshinoresorts
2025/12/10

星野リゾートが国内外に展開するリゾートホテルブランド「リゾナーレ」。中でもリゾナーレ下関、リゾナーレトマム、リゾナーレ那須、リゾナーレ八ヶ岳の計4施設には、メインダイニング「OTTO SETTE（オットセッテ）」が併設されています。

OTTO SETTEはその土地の風土や食文化を生かしたコンセプトのもと、地元食材とイタリアの郷土料理を融合させた食体験を提供。2025年12月1日〜2026年3月18日の期間は、冬の食材を活かしたその土地ごとの個性的なディナーコースを楽しめます。

本記事ではOTTO SETTE各施設のメニューをご紹介！　あなた好みの一皿を見つけてみてください。

リゾナーレ下関（山口県）

関門海峡を目の前に、行き交う船や対岸の景色を楽しみながら食事ができる「OTTO SETTE SHIMONOSEKI」のコンセプトは「Il Fascino Di Fugu（イルファッシノディフグ）」。これはイタリア語で「ふぐの魅力」を意味し、「ふぐの新たな魅力を発見してほしい」という想いが込められています。

ここでは下関名物の「ふぐ」が前菜からメイン料理まで全てのメニューに使用されています。皮や骨まで味わい尽くすことで、ふぐの新たな魅力を発見できることでしょう。

前菜「ふぐのカルパッチョ柑橘のスキューマ」は、ふぐをカルパッチョに仕立て、柑橘の泡をまとわせた軽やかな一皿。「ふぐ皮の冷製カペッリーニ」は食感豊かなふぐの皮を「ふくネギ」（ふぐ料理専用のネギ）のソースに絡めた冷製パスタです。仕上げにはかつお節ならぬ「ふぐ節」を散らせる徹底ぶり。

メインの「ふぐの白子と牛フィレ肉」は、ムニエル仕立の白子と牛フィレ肉を組み合わせた贅沢な一品。アンチョビ入りの焦がしバターソースが、料理の一体感を高めます。

リゾナーレトマム（北海道）

「OTTO SETTE TOMAMU」のコンセプトは、イタリア語で「美しい組み合わせ」を意味する「Bella Co
mbinazione（ベッラコンビナッツイオーネ）」。ここでは蟹を中心に、北海道の食の魅力が詰まった全8品のコース料理を堪能できます。

冷前菜「泡で包んだ蟹とフィノッキオの爽やかな香り」は、身と蟹みそがぎっしり詰まった旬の蟹を使用。アクセントに「フィノッキオのピュレ」をかけた爽やかな一皿です。軽やかな昆布の泡が食材を包み込み、食べた瞬間に蟹の旨味とフィノッキオの香りが口の中で広がります。

蟹の風味を凝縮した「蟹のリングイネ」は、ソースにイタリア・リグーリア州の郷土料理「チュッピン」の調理法を活かしたもの。殻までじっくり煮込むことで、蟹の旨みと香ばしさが最大限に引き出されます。身をたっぷり含んだ濃厚なソースはリングイネと相性抜群。蟹の旨みを余すことなく堪能できます。

リゾナーレ那須（栃木県）

リゾナーレ那須は、地域の生産活動に触れる農体験を軸に、リゾートでの食事やアクティビティを提案する「アグリツーリズモリゾート」。「OTTO SETTE NASU」ではイタリア・トスカーナの郷土料理の手法と、那須で親しまれている野菜や乳製品を組み合わせたディナーが提供されます。

前菜「農園のピンツィモーニオ」は施設内の農園で採れた野菜に、那須で生産されるチーズやヤシオマスを盛り込んだ見た目にも華やかな一皿。ガラスの器に盛ったスティック野菜は手でつまみ、収穫しているような感覚で味わいましょう。

スカルモッツァアフカミータ（イタリアの燻製したチーズ）を白身魚で挟んで焼き上げた「テガマッチョミントの香り」。リゾットには施設内の田んぼで収穫した「アグリガーデン米」が使用されています。アマランサス、シブレット、レッドソレルといった風味豊かなハーブを使ったサラダ、赤ワインベースのテガマッチョスープが白身魚の旨みを引き立て、最後はミントオイルで爽やかな仕上がりに。

リゾナーレ八ヶ岳（山梨県）

リゾナーレ八ヶ岳「OTTO SETTE」のコンセプトは、イタリア語で「ワインと野菜」を意味する「Vino e Verdura（ヴィノエヴェルデューラ）」。前菜からデザートまで、すべての料理にこだわりの野菜を取り入れているのが特徴です。牛蒡、フィノッキオ、カーボロネロなど、冬に旬を迎える食材を堪能できます。

メインの「牛肉のグリッリアポルチーニのグラティナート」は、葡萄の搾り粕を食べて育った牛の肉に、葡萄の枝や葉の薫香を纏わせて焼き上げた炭焼き料理のグリッリア。芳醇なポルチーニのグラティナート（イタリア語で「グラタン風」）を添えた、八ヶ岳の豊かな自然を感じられる一皿です。